豆本のムラゴンブログ
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鏑木清方の豆本 その二 横版
前回の続きで、横長の絵を集めたもの。 文芸作品の挿絵なども含まれている。
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鏑木清方の豆本 その一 縦版
伊東深水、上村松園を豆本化したからには、当然鏑木清方を手がけざるをえないだろう。今回も縦長・横長の二分冊にして、まずは縦長版。 縦長の絵では何といっても「築地明石町」だが、この本には、樋口一葉の肖像画と「たけくらべ」のヒロイン美登利を描いたもの七点が収めてある。抜き出したのはそのうちの二点だが、横長... 続きをみる
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「子供絵姿」の増補版豆本
今年の初めに出した「子供絵姿」には英泉、春信、歌麿、国芳、広重といった江戸期の絵師のほか、明治の国周、春汀の作品が三分の一ほどあった。その後、山本昇雲(山本松谷)という画家の子供を描いた作品が14点ほど手に入ったので増補したものである。昇雲は明治から昭和にかけての風俗画家である。 かつて述べたと思う... 続きをみる
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上村松園の豆本 その二
前作の続編として、縦長版の80点を収録した豆本である。 日本画の場合には掛け軸にする場合も多いので錦絵と違ってそのままではかなり細長いものになって、人物なども細かくなってしまうので、やむをえず上下をカットしたものも出てくる。もちろん絵柄のない無地の部分ではあるが・・・。 これまた豆本の宿命として諦め... 続きをみる
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上村松園の豆本 その一
手元に集まった松園の画像150点あまりのうち、主として横長のものを一冊に纏めた豆本である。 優れた絵画には余計なことを言う必要は何もない。 ただ、黙って眺めているだけ・・・・それで十分。
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川瀬巴水作品集の豆本
巴水の作品集全六冊、すなわち「東京篇・富士篇・日本北部篇・日本中部篇・日本西部篇・横長版」が出来上がった。 総画数608点になるが、ページ数の問題で風景画以外の作品が6点ほど混ざっている。 とにかくこれだけ大量の作品が集まると整理下準備にかなり時間がかかったが、実際の版作り作業から後半はかなり加速が... 続きをみる
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川瀬巴水の日本西部篇の豆本
巴水の縦版日本の風景その三は、奈良・大阪から鹿児島までの風景版画を集めた日本西部篇である。これも100余点の作品が収録されているが、西部とも何処とも場所の特定出来ない作品が10点あまり含まれている。 開いたページの画はなら春日大社の2図、取り出した2点は大阪市天王寺と宮島、「雪の巴水」ともいわれるよ... 続きをみる
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川瀬巴水の縦長版日本中央部篇豆本
前回に引き続き、関東から東海・京都までの百余点を収めた全国風景のその二。 製本されて開かれているページは鎌倉鶴岡八幡二景。 取り出した二点は千葉市川の晩秋と、雪の銀閣寺。 取り上げた二点といってもこれが特に優れているという意味ではなく、ほんとうは全部を載せたいのだがそうもゆかず、どれも捨てがたい作品... 続きをみる
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川瀬巴水の縦長版日本北部篇の豆本
巴水の縦長作品「その一」は日本北部篇で、主に東北北海道などを描いたものである。巴水の作品を三等分して北・中央・西の三冊にしたものだから、地理学、気象学での区分とは異なったものである。また地名不詳の作品もあってそれらを適当に配分して一巻104図に均分してある。 またこの巻には「団扇絵12景」というシリ... 続きをみる
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川瀬巴水の横長作品の豆本
川瀬巴水の「旅みやげ」「日本風景選集」など日本全国の風景版画から横長版の作品だけを集めた作品集である。ただし既出のように、「富士」と「東京」に関しては別に巻をたてているので、この中には含まれていないが、それでも104の画が収まっている。全国縦版のものは北、中央、西の三巻に分けた形で続刊予定で、結局全... 続きをみる
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フェルメールの豆本
出来上がったばかりのフェルメール全作品集の豆本。全作品集といってもなにしろ三十数作品しか残されていないので、全作品で3丁にしかならないから、私の豆本としては薄いものの2作目。 フェルメールについてはいまさらに何をか言はんや。
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W・ブグロー作品の豆本
ARCというアメリカの美術ポスター会社のサイトに、西欧の古今の画家・彫刻家五千三百人(80人×67ページ)ほどのリストがあって、そのうちアクセス数上位225人の名前が表になっている。 その第一位が、このブグローなのである。その数397768、約40万である。そして第二位はアルマ・タデマの約17万、第... 続きをみる
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- # 豆本
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「続高畠華宵」という豆本
華宵の第二弾は女性ばかりを集めた。主に便箋用として描かれたものだが、華宵便箋、封筒の類も、以前の小林かいちの便箋同様、当時の若い女性に大モテだったようだ。その人気はケータイ時代で手紙を書くことが激減した今からは想像もつかないほどである。また便箋ばかりでなく、華宵のデザインした浴衣も女性の憧れのまとだ... 続きをみる
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ディズニーの郵便切手の豆本
ディズニーの切手と言っても、本家のアメリカの切手ではなく、途上国が外貨稼ぎのために発行しているものである。とはいうものの、ミツキーマウスをはじめとして最近のアニメ映画などまでさまざまで、たちまち分厚い豆本になる。 手前のは80ページほど、開いてあるのは簡易版でそれでも50ページはある。小さい切手は1... 続きをみる
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鳥居言人の美人画の豆本
歌舞伎絵の鳥居派八代目清忠のこと。 この人の絵は下の切手になったもので、目にしている人も多いことだろう。 私の豆本としてはページの少ない方で、ということは絵の数が多くないということで残念なのだが、それにしてもこういう本当に美人らしい美人もうちのカミサンもパーツは似ているし配置もそれほど違っていないの... 続きをみる
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縮緬本「日本昔話集」(英語版)という豆本
「縮緬本」というのは、ちりめん布のように加工した和紙に印刷された本で、柔らかい手触りと、絹の縮緬布に似た風合いから「縮緬本」と呼ばれている。「縮緬本」は、初め語学教材として作られたが、明治期に来日した外国人が帰国する際のお土産用として重宝がられたもので、外国に日本の文化を紹介するのに役立った。 長谷... 続きをみる
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川瀬巴水「富士と東京」増補改訂新版の豆本
前回の巴水の作品が完成した直後に、巴水の作品画像を多数手に入れた。ほぼ倍に近い数である。ページ数を増やした増補改訂では一冊に収まりきれないので、思い切って富士と東京を別々にして二冊に新しく作り替えた。それでも富士は60点近く、東京は120点の大部である。我ながらこだわりの性分と呆れてしまう。 全国篇... 続きをみる
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川瀬巴水「富士と東京」という豆本
今回も風景画である。 「近代の広重」と称され、日本全国津々浦々の風景を描いた川瀬巴水の沢山の中から、富士と東京を一冊に纏めてみたものである。向井潤吉とまた異なった安らぎを覚える作品の数々で、眺めていると津波だ、放射能汚染だと混乱する現実の方が嘘のようにも思えてくる。いや本当に嘘であってくれたらどんな... 続きをみる
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東郷青児の豆本
東郷青児もまた、特色ある女性像で一目でそれと知れる。特に三番目のような女性図は数多くあって似たようなものでありながら、その一つひとつは微妙に違っていて、それぞれに魅力があるという不思議な絵である。
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国芳の「水滸伝」の豆本
歌川国芳の水滸伝と題したが、今回は2作品についてである。国芳は生涯に何種類もの水滸伝をものしていて、まずはそのデビュー作がその一つ(全体写真左下)である。簡単に水滸伝と言っているが「通俗水滸伝豪傑百八人一個」(一個はひとりと読む)という長い標題が正式の名称である。108人の登場人物の個々を描いた力作... 続きをみる
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河鍋暁斎「絵本鷹かがみ」という豆本
華やかな美人画が続いた後は、ぐっと渋くなって鷹狩に関するイラストを纏めた暁斎の「鷹かがみ」。 下掲のように、内容も絵も無彩色のそっけないもの。 要するに、珍しいが身上の豆本。
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小林かいちの「豆本」
小林かいちは、大正後期から昭和初期にかけて絵ハガキ・絵封筒のデザインで一時期人気のあった人であったが、久しく忘れらていて最近になって再び見直され、竹久夢二と並べられて展示会がおこなわれたり、作品集が出されたりしている。その斬新なデザインは現在も通用するものとして高く評価されている。
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「ダンテ・神曲」の豆本
この一カ月はまことに騒然たる日々であった。否、「あった」という過去形は不適切で、現在進行形、そして未来形で語るべきであろう。幸いにして直接の被害はないものの様々な影響は受けている。先行きも暗澹たる状況である。 そんな中で「豆本三昧」もあったものではないのだが、かといって一人考え込んでいたところでどう... 続きをみる
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「北斎漫画 全編」という豆本
最新の作品である。といってももちろん大地震前のはなしである。全部で15編あるものを3編ずつの5巻に纏めてある。冊子なので見開きの左右ページが別々の場合と左右が連続している場合がある関係から、開いた2ページを一つにして横長にした。こうすると左右に分断された絵を繋げて見やすく出来ることと、全体ページを半... 続きをみる
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井上安治「東京真画名所図解」という豆本
井上安治は明治前半の絵師で、以前に述べた小林清親の一番弟子である。二人の描いた東京の風景は明治前半の東京の姿を知る貴重な資料とされている。 ただ清親の後を受けて明治14年ごろから描き続けた安治の絵の中には、師の絵に倣った作品もあって見分けにくいものがある。ほとんど変わらないもの、構図は同じでも点景の... 続きをみる
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広重「大江戸賞景 集成」という豆本
これは新作ではなく前出の「大江戸賞景」全四巻の完成版で、四冊を収納する箱を作ってタイトルをそれらしくつけたものである。もっともこのタイトルは「北斎漫画」の扉を借用し、文字を置き換えたものに過ぎないのだが・・・ そういうことはともかく、ここに集まっている江戸の名所絵だけでも350点は有るはずだから、豆... 続きをみる
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北斎 「大江戸勝景」という豆本
北斎には「大江戸勝景」なる作品はなく、これは北斎の江戸の景勝地を描いた作品を寄せ集めた作品集として、広重の時と同様に私が勝手に命名したものである。 上の、本になった画像の絵は、普通の浮世絵版画の体裁であるが、下二枚の画はかなり異質な感じの画である。西洋オランダの銅版画の風を出そうとした作品のというこ... 続きをみる
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北斎の江戸名所を描いた三つの画本による豆本
この豆本は「絵本隅田川一覧」「東都勝景一覧」「画本東都遊び」という三冊をひとまとめにしたものである。 このころの画集の冊子は、いずれも横長の一つの画が見開きの左右のページに半分ずつになっていることが普通なので、私が豆本にする場合は、それぞれを合わせて一枚絵とした横長本に作るのを通例としている。ただ合... 続きをみる
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広重「富士三十六景・富士見百図」という豆本
広重には前回の「不二三十六景」あと、結局死後の刊行になってしまった「富士三十六景」というシリーズもあって、こちらは竪絵の富士シリーズである。入手した画像のせいかもしれないが、全体にやわらかな明るい印象を受ける。 ところでここにあげた「相模川」は、ゴッホの「タンギー爺さん」(図はその一部)の背景になっ... 続きをみる
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北斎・広重 二人の三十六景の豆本
以前にも少し書いたことがあるが、「富士の画」といえば真っ先に北斎「富嶽三十六景」である。 私が北斎のこのシリーズを豆本にするのは、各一枚ごとの解説付きの作品、解説なしの作品、和綴じ用作品に続き、今回で四作目である。 今回の作品は、広重の富士代表作「不二三十六景」の画像が揃ったので、同じ横長版なので並... 続きをみる
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広重「大江戸賞景 巻四」という豆本
巻四には「江戸名所」「江戸名所之内」というメインタイトルの作品74図のほか、三枚続きのもの14図を収める。 「東都名所」についで多いのが「江戸名所」だが、特に二つのシリーズに特色はないようである。三枚組みのものは、一つのシリーズとして纏まっているものではなく、巻三の鳥瞰図的なものと違って、もっと低い... 続きをみる
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広重「大江戸賞景 巻三」という豆本
巻三には、「江都名所」「江戸高名会亭尽」「三枚続き東都名所」「江戸十二景」「名所雪月花」「広重画帖」を収録。 写真は「会亭」の両国青柳、三枚組の不忍池全図、「十二景」の四図。十二景は、小さく4等分されずに、このままの形で三枚セットになっていたようである。 なお、豆本の形は巻一と同じ形なので、中身画像... 続きをみる
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広重「大江戸賞景 巻二」という豆本
広重の江戸名所絵のメインタイトルで最も多いのが「東都名所」というもので、縦長、横長、三枚続き、短冊などいろいろな形態のものにつけられている。「大江戸賞景 巻二」ではその「東都」の横長版のみ84図と、逆に数少ない「新撰江戸名所」の四図からなっている。 尤も、数が多いといっても、様々な版の「東都名所」が... 続きをみる
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広重「大江戸賞景 巻一」という豆本
久しぶりの広重である。以前にも一度登場させたが、これはかつて作った広重の横長版江戸名所作品の全面改訂増補版である。前作作成後に集まったものも含めて全部整理し直し、四巻に纏めた第一作である。このうちこの巻には「隅田川八景」「東都雪見八景」「江戸近郊八景」などといった、比較的小さなシリーズを集めてある。... 続きをみる
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「豆本」でない記事
一月に入って如何ともしがたい二つの悲しい出来事があり、意欲喪失・意気消沈していた。 しかしこのまま、何もしなければますます深みにはまってどうにもならない。 つらいけれど、いや辛いからこそあえて行動をおこす必要がある。 と、まあ悲壮な決意で、行動を開始したところだ。
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「子供絵姿」という豆本
まずは謹賀新年。 平成23年の第一作は、江戸明治の錦絵から子供の遊ぶ姿を描いたものを纏めた豆本である。纏めたといってもそんなに沢山の画像があるわけではないし、画質もあまりよくなくて思うような作品にはなっていないのだが、久しいこと作業ファイルにあったのでとりあえず完成させたものである。 現代の子供には... 続きをみる
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棟方志功の豆本
木版画をメインにして71点、リトグラフを23点、肉筆画5点、陶器1点よりなる豆本。 製作予定はまだまだあるのだが、おそらくこれが本年最後の作品となるはず。
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遠州綿紬で装丁した豆本
写真は樋口一葉の「にごりえ」の豆本だが、今回は中身の事ではなく装丁のことである。 私の装丁は単純単調でどれも変わり映えがしない。大体が友禅紙やモミ紙・大礼紙などのほか、無地の製本用の布クロスを用いるくらいである。 ただちょいと凝るときに用いるのが、この紬である。以前旅行の際入手した端切れと知り合いか... 続きをみる
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アルフォンス ミュシャの豆本
アールヌーボーを代表するグラフィックデザイナー。 とにかく眺めているだけで楽しい豆本。 上は代表作の一つ「黄道十二宮」 いろいろなバージョンの「四季・春夏秋冬」 いろいろなシリーズからアイリス・朝の目覚め・羽根ペン・北極星 ビザンチン風の髪飾り 月桂樹
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カール シュティーラーの豆本
シュティーラーの名前は聞いたことがない人でも、このベートーベンの肖像画を知らないという人はおよそ少ないのではないか。たいていの学校の音楽室には掲げてあるだろうから、クラシック音楽に興味のない人でも目にしていると思う。もしかしたら、女性の肖像画の筆頭が「モナリザ」とするなら、男性の肖像画として最も知ら... 続きをみる
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河鍋暁斎「盲人百態図巻」という豆本
かかる作品は問題があろうかということでここでは題名を掲げるだけとする。
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河鍋暁斎「桃太郎絵巻」という豆本
何の説明の必要がない絵巻である。
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絵巻「姑蘇繁華図」という豆本
清の徐揚なる人の絵巻で、以前の山東京伝の「熈代照覧」と同様、いやそれをさらにスケールを大きくした形で、街中や郊外でなどの人々の様が、まことに精緻な筆遣いで描かれている。 折り本の形にして一ページ横が約9センチあり、それが24ページだから2メートル以上になる。 写真はその2ページ分だが、おそらくこれだ... 続きをみる
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ピーター ブリューゲル作品の豆本
およそブリューゲルを豆本にしようなどと考える人は、おそらく世界中でもいないのではないか、と考える人にあえて挑戦した作品である。 ※ 絵巻物作品を紹介しているところへいきなり異質のブリューゲルが飛び出してしまったが、これは下書きとして投稿したものが操作ミスで出てきただけのことである。
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暁斎「放屁合戦絵巻」という豆本
なんとも・・・形容しにくい絵巻。 のどか、おおらかともいえるし、グロテスクともいえるし・・・・・。 なにしろ、素っ裸の男たちが芋を多量に食って、尻を向けあってオナラで戦うというのだから・・・・・。 さりながら暁斎だけに、描かれた人物は一人ひとりがいきいきとしていて、これはまた素晴らしいものであるし・... 続きをみる
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「化物婚礼絵巻」という豆本
年代などはっきりしないが、なかなか面白い絵巻で、他の化物図のようなさまざまな妖怪を描くのではなく、まったく人間的な化物図である。 すなわち、年頃の化物娘に縁談が持ち込まれ、まずはお汁粉屋でのさりげないお見合い(上の図)を経て成立、立派な結納が交わされ、赤鬼の先導で御輿入れ、三々九度の油舐め(下の図)... 続きをみる
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絵巻「化け物尽し」の豆本
「化物尽」のタイトルは大げさで、「尽し」というわりには画数がすくない。 年代など不明。
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山東京伝の絵巻「熈代照覧」という豆本
難しいタイトルの絵巻だが、「輝ける時代のすぐれた光景」というようなことらしい。 江戸日本橋通りの賑わいを 神田今川橋のあたりから日本橋にかけて描いたもので、並んだ店舗の一軒一軒とか沢山の人物が一人ひとり描き分けられ、高札などの文字までも丹念丁寧に描かれている。 部分絵の一は勿論「日本橋」の状景、二は... 続きをみる
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雪舟の絵巻「四季山水図(山水長巻)」という豆本
前回の色っぽい絵巻とは打って変わって迫力ある風景画である。よく見ると人物も描かれてはいるのだが、一点景としてである。 絵巻物といっても私は折り本の形でしか作れないのだが、以前にも述べたようにこの「折り」が意外に難しいのである。 豆本サイズに縮刷してあっても全体として二、三メートルになっている細い帯状... 続きをみる
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師宣の絵巻「北楼及演劇図鑑」の豆本
菱川師宣の肉筆浮世絵の絵巻を豆折本としたものである。 北楼とは遊郭吉原のことで吉原の内外の光景と、歌舞伎の様を描いたもの。 絵巻の楽しさは一枚一枚の絵とはまた違って、視点を遠くに置いてずうーっと流してゆくビデオ映像のような動きを感じさせるところで、しかもそれでいて、独立した一枚一枚のスナップ写真のご... 続きをみる
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絵巻「百鬼夜行図」の豆本
ネタ切れ、息切れで一か月以上サボってしまって久しぶりの投稿である。 この間、豆本製作はやっていなかったわけではなく、依頼品を作ったり過去の作品の整理などで作り直したりなどやっていたのだが、あらためてブログに載せるのがなかっただけのことである。 この作品、作者も年代も不明、有名な土佐刑部大輔の「夜行図... 続きをみる
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広重「絵本 江戸土産」という豆本
初代広重晩年の作品ではあるが、一枚刷りの錦絵ではなく、「絵本」とあるごとく全10篇からなる版本である。 10篇といっても、9篇まで刊行して初代は亡くなり、最後は二代目広重によって完成する。 大半は見開き2ページで一図となるものなので、見やすさとページを減らすことのために豆本は横長の画集とした。 それ... 続きをみる
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宮田雅之作品集全三巻の豆本
前回の記事のあとで作成完成した全三巻である。 主として単品的な作品をいくつかに分類、纏めたものであるが、バチカン美術館に収蔵されている「日本のピエタ」とか国連認定(この国連認定というのはどういうことか判らない)という「赤富士」など、すばらしい作品が沢山ある。もちろん豆本なんかで観るようなものではない... 続きをみる
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宮田雅之の新豆本
新しい宮田雅之の豆本である。 暫くぶりで宮田雅之の切り絵のサイトを覗いたところ、なんと消滅してしまっていた。 自分のファイルを調べたら、取込んであって豆本化していないものが出てきたので、急いで豆本化したものである。 全三冊中の第一集。
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自動車発展史・ダイジェスト版」という豆本
前回の5冊の各豆本のから10~20点程度ずつを選んで一冊に纏めた総集編の大小である。 発展史を差し上げた方が、「豆本というので、もっと小さい本だと思っていた」といってこられたが、何度も言うように、かような具象的のものの画集豆本は小さいよりも大きい方がいいのである。これはミニカーだとて同じで、模型だと... 続きをみる
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完成した「自動車発展史」の豆本
「自動車発展史・戦前戦中篇」の豆本全五巻が出来上がった。 蒸気車からガソリン車へとの変遷を350台余のミニカーでたどったもので、この豆本の土台となった「ミニチュアカー ミュージアム」というサイトは是非一見する価値のあるサイトである。
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「自動車発展史その四 上」という豆本
自動車の発展史は「1930~45年」に入る。 時代は太平洋戦争に向かい、それが終結するまでである。 この時代、ガソリンの自動車が西欧ではますます進化していってるころ、日本ではガソリンを使わず、木を燃料とする車が開発されていた。木炭車である。もちろんガソリンが無いままの苦し紛れの策である。これ、進歩な... 続きをみる
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渓斎英泉「傾城道中双六」という豆本
この本、別名を「見立吉原五十三対」ともいい、以前に東海道ものの一つとして登場させたことがある。江戸吉原内各店の売れっ子花魁55人を選んで、東海道各宿場と組み合わせたものである。風景は別枠で描かれ、花魁の姿が手前に大きくある。 図は冒頭の、富士を望む日本橋と、扇屋の花扇という花魁である。 日本橋と花扇... 続きをみる
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志賀直哉「城の崎にて・小僧の神様」という豆本
この豆本については、特記するようなことは何もない。 名作として教科書などにも取り上げられる直哉の短編代表作品ながら、豆本に作ってみたいと思われることもまずないのではないか。 だからこそ、私のようなへそ曲がりは、作る気になったのであるが・・・
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竹久夢二「セノオ楽譜表紙画」という豆本
「セノオ楽譜」というのは、妹尾幸陽が主に大正年間を中心として発刊した楽譜で、オペラのアリア、日本・西欧の歌曲・民謡・バイオリン曲などさまざまなピースである。 夢二作詩の曲も含まれ、表紙画は200点以上に及ぶ。 有名な「宵待草」もその一つである。 楽譜とは関係ないが、珍しい夢二のヌードの描かれたポスタ... 続きをみる
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「自動車発展史その三」という豆本
自動車発展史の第三弾(1919-1930)である。 高速道路をカーレースまがいにガツガツ突っ走るのではなく、こんな車で田舎道をのんびり、トコトコ行くような旅をしたいもの。
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菊池寛「恩讐の彼方に」の豆本
最近はこういう話は流行らないだろうから知らない人も多い作品と思うし、作者その人も知らない若い人も多いかもしれない。 それはそれとして、この本は四国高松の菊池寛の記念館に寄贈したのだが、記念館からは何の連絡もないままである。こちらが勝手に送り付けたものなどに返事の必要ないということであろうが、それは違... 続きをみる
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俳句(高浜虚子)の豆本
自分で編集した俳句の豆本としては現在のところ、唯一のものである。しかもこれは、虚子の小説「斑鳩物語」との抱き合わせで、完全な句集ではない。 しかし、こんな作品でも兵庫県芦屋の虚子記念館の売店ケースに飾りとして置かれてあると、人の目に留まって購入を希望される人もあるそうである。
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菱川師宣「床の置物・表四十八手」という豆本
師宣の、彼の筋のものだが、単色なのでいささか物足りない。 しかし巷には、はるかにえげつないものが氾濫している昨今では、そんなところにシンプルで静的(性的ではない)なものが漂っていて、ほのぼのとした味わいが感じられるのである。
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モーツァルト父子の楽譜豆本
楽譜の豆本も一冊ぐらいあってもいいかなと思って作った豆本 大中小。 アマディウスの「アイネ クライネ ナハトムジーク」とレオポルトの「玩具交響曲」で、写真は後者の冒頭部分。 豆本ではあっても文学作品にしろ絵画作品にしろ、それなりに見られるが、こればかりはまったくの非実用作品。虫眼鏡で読めないわけでは... 続きをみる
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「自動車発展史その二」という豆本
自動車の発展の歴史第二弾は1906年から1918年でいよいよ名車の登場である。 写真は「名車中の名車」といわれる「ロールス・ロイスのシルバーゴースト」のページで特別に両側面からの2面にしてある。 このほか、フォードT とか ファイアット などなど。
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「ミニカーによる自動車発展史」の豆本
さる8月20日で述べた本と同一内容の本であるが、あれは正規に承認されない試作品であり、これは完成品第一号ということで、サイト管理者の方に寄贈されることになる。
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国芳「山海愛度図会」という豆本
タイトルは「さんかいあいたいずえ」と読むようで、バックの四角部分に風景があって、前にはさまざまな女性が描かれている。サブタイトルには地名とそこの名物・産物が書かれ もうひとつその女性のことば「・・・・( し )たい」と書かれている。たとえば例の絵では「越前・雲丹 くすぐったい」゜と「西宮・白魚 続き... 続きをみる
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狩野探幽「新撰三十六歌仙」という豆本
タイトルもついてないが、本日出来たての作品。 特に面白いものではないが「探幽」の名に釣られて作ったところ、よく調べたら天保九年の写本だったのでガックリきたという、お粗末な一席。 下は 俊成女 と 式子内親王。
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別版「奇妙な絵の本」の豆本
以前書いた「奇妙な絵の本」には先行の別版があって、当初それ一冊だったのが、増補改訂新版の三冊本になった。 別版は、アルチンボルドと国芳の作品だけだったのだが、国芳の後半三作品をカットしてエッシャーなどと入れ替えたのである。カットした国芳の絵は、奇妙な絵というより、面白い絵 愉快な画ということだったか... 続きをみる
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「自動車発展史」という豆本
本日出来上がったばかりの豆本。 これまでの錦絵や西欧絵画の豆本からみると、毛色の変わっている豆本。 さるミニカーコレクターの方のサイト(ミニチュアカー ミュージアム)から無断拝借した画像の豆本。 事後承諾で申し訳ないのだが、作品を見てもらってからでないとご本人には話の持って行きようがないために非常手... 続きをみる
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「江戸いろはかるた」の豆本
何の説明もいらない豆本、というのも説明の一つではあるが・・・。 右ページには、ことわざの解説、左は絵札。 絵札は、出来るだけ古いオーソドックスなものを使ったので、いささか はっきりしない絵柄であるが、「花より団子」の札。
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広重「東海道貼り混ぜ図絵」という豆本
以前(6月22日)、広重の「東海道」作品について触れた時、貼り混ぜは未入手といったが他の作品と合わせてちゃんと豆本化してあった。 中身は上掲のような作品である。 広重には江戸の貼り混ぜもあって、それは未揃いだったので勘違いをしてしまったということである。
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広重の「大日本六十余州名勝図会」という豆本
江戸の風景を多く描いた広重唯一の全国名所絵である。北海道以外の各国の風景69図に目録を加えた70枚からなっている。 順に「武蔵隅田川」「山城嵐山」「和泉高師の浜」
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「聖母子 拾遺100選」という豆本
以前に作った「88の聖母子 正・続」に次ぐ第三弾の最新作である。 正続で割愛した作品と刊行後に集まった作品百数十点から選んだ100点と、テラコッタ(焼き物のレリーフ)4点を加えた作品集である。 この豆本正・続・拾遺三部に収められた総数は280点ということになるが、これだけの聖母子が一堂に会した作品集... 続きをみる
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二代目広重「東京名所三十六花撰」という豆本
前回の東海道と組み合わせた作品。 手前に各地を代表する花を大きく描き、背景に各地の情景を描いた作品で、浮世絵といった感じより、日本画花鳥画的な作品。 左は朝顔入谷で朝顔市の景。右は千住の百合で遠景の山は筑波山だろう。 それにしても、この人、黄色の縁取りがおこのみのようで・・・
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二代目広重「東海道五拾三駅」という豆本
二代目は 喜斎立祥 の名でも作品をのこしており、これもその一つである。 全体が、この黄色地で囲まれたいささか凝った枠の中に描かれている。 初代の東海道が55枚の京三条大橋で終わっているのに対して、さらに京の内裏の図がもう一枚加えられている。
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広重「江戸高名会亭尽」という豆本
前前回に似たような題名だが、違う作品で横版の広重単独の作品である。 高名会席尽は、役者人物が中心になってしまっているが、こちらは各料亭の情景を主体とし、芸者衆や客のような人物も、風景中のものとなっている。 右図は「本所 小梅」、料亭前での舟遊び。 これらもスポンサーつきのコマーシャルとなっているので... 続きをみる
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「当盛十花撰」という豆本
前回同様、広重・豊国の合作。 芙蓉・紫陽花・牡丹・菊など十種の花を上部背景として、二人の役者を配した作品だが、この作品、なんかピンとこない。どうも後ろの花と役者の結びつきが訳がわからないためらしい。後の花からすると、美女とか恋人同士とかがふさわしいかと思うのだが、優男とはいえ、ほとんどが男二人の形な... 続きをみる
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「東都高名会席尽」という豆本
このブログは最近、豆本そのものの紹介というより錦絵作品の紹介になってしまったが、これもいたしかたないことで、自作の豆本といっても数はそんなにないのだから当然ネタ切れになってきたためである。前述のごとく一冊で複数作品のものは再三使えるのだ。 この広重・豊国合作の「会席尽」は、人気役者(芝居の役柄)と料... 続きをみる
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広重「名所江戸百景」という豆本
初代広重晩年の名所絵の集大成と言える作品。 最後は二代目広重のものも加わり完成する。 豆本も全作収録し、B8/A8の二作に仕立ててある。 下はゴッホも模写した「大橋あたけの夕立」「亀戸梅屋舗」 及び二代目の「赤坂桐畑」
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広重「江戸名勝風景」という豆本
前回同様、広重にはこのタイトルのシリーズは無くて、「江戸名勝図会」「東都名所年中行事」「江戸名所五性」「江戸名所紫源氏」など縦版の名所絵の他、二代目広重の「東都三十六景」を纏めたものである。 「五性」というのは「木火土金水」を江戸名所に当てはめ「上野の鐘(金)」「両国の花火」などを描いたもの。「紫源... 続きをみる
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広重「大江戸名勝風景」という豆本
歌川広重には標記の「大江戸名勝風景」なるシリーズはなく、これは私が勝手につけたタイトルである。 広重には代表的な「名所江戸百景」を始めとして、「江戸名所」「江戸名所之内」「東都名所」「江都名所」「新撰江戸名所」など似たようなタイトルシリーズで、多くの江戸の名所絵を描いている。「東都名所」にも一枚物、... 続きをみる
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広重「東都旧跡尽し」という豆本
シリーズになっている錦絵は、もちろん枚数はいろいろであるから、豆本一冊に一つのシリーズとはかぎらず、二、三作品の物は結構ある。 以前にも述べた厚さと丁数の関係から、私の豆本の場合、本文は40ページ3丁の物が最も薄いもので、これまででは一冊しかない。次の物で4丁56ページ以上だから「○○十景」「○○三... 続きをみる
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「古今名婦伝・賢女烈婦伝」という豆本
この豆本には標記二作品のほかに、「賢女八景」という作品も収めてある。古今名婦伝は豊国、賢女二作は国芳である。 いずれも、静御前とか、清少納言、加賀の千代など有名な女性、優れた才女をあつめたもので、いずれの作にもとりあげられている上記のような著名な者も当然いる。 ところで上の女性もその一人で「下女お初... 続きをみる
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「江戸乃華名勝会」という豆本
前回名前の出た「名勝会」というのは、なかなか面白いものなので内容をもう少し敷衍してみる。 一枚の絵は図のように右肩に全体のタイトルと纏があり、画面は三分されて三人の絵師がそれぞれを担当している。図は上野のもので、有名な俳諧師秋色が主要題材になっている。 上段は国貞担当で、桜と三段の重箱を持った秋色女... 続きをみる
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江戸火消しの纏の豆本
この豆本、歌川芳虎の「江戸乃花子ども遊び 纏尽し」という。一枚ごとに各組のまといとそれを持つ火消しの絵と、その組の受け持つ町の名前がれ列記してある。図は喧嘩で有名な「め組」の纏である。 タイトルから判るようにこれらは子供向けの物であり、子供のころからこうした絵を通して自分の住む町の火消しに親しんでい... 続きをみる
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国芳「百人一首之内」という豆本
以前紹介した「百人一首」にしても「源氏物語」にしても、現代の我々が普通に思い描くものとかなり違ったものが多い錦絵のなかでは、この国芳の描いたものはオーソドックスなもので、かなり歌意にそったものである。 図は小町の「花の色は移りにけりな」で歌そのままである。 ただ公開されているものは全図揃いとはいかず... 続きをみる
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「奇妙な絵の本」という豆本 Ⅳ
「奇妙な絵の本」に、第四集があるわけではない。 実はこのタイトルには仕掛けがあって、「奇妙な『絵」の本』というのが正しいタイトルなのである。すなわち 「奇妙な絵」を集めた奇妙な『絵の本』 というつもりである。 後半の奇妙な(絵の)本というのは、写真のような本のことで、特に奇抜というほどではないが、一... 続きをみる
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「奇妙な絵の本」という豆本 Ⅲ
「奇妙な絵」の第三集は「隠し絵・アナモルフォーズ・逆さ絵」である。 ただ縦サイズの豆本ということで、隠し絵の場合には、細部が小さすぎてわからなかったり、逆に小さいがために一目で絵全体が目に入ってしまって、隠し絵としての効果が削がれたり、横長の絵を縦に配置したために、やはり隠し絵的な意味が薄くなったり... 続きをみる
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「奇妙な絵の本」という豆本 Ⅱ
二冊目は「エッシャー」「ロブ・ゴンサルベス」「マグリット」三人の作品集である。 アルチンボルドと並んで「奇妙な絵」の大立者としてエッシャーは絶対に欠かせない。それとマグリットについても、今更説明を要しないだろう。 しかしゴンサルベスという人については寡聞にしてつい最近知ったばかりであり、経歴なども私... 続きをみる
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