「カルチ」(病三種2)チャンミン ユノ
訝しく寄せられた眉間を一瞥したあと、さっさと刺身の乗ったサラダを取り分けて、皿をその前に投げ出した。外観だけは高級感のある黒いテーブルはその摩擦だけで剥げてぼろが出そうだった。無駄に暗くした照明はそのためか、と思いながら返事をする余裕がなかった。 何も答えず、次に自分に取り分けて、隣のテーブルに戻る... 続きをみる
訝しく寄せられた眉間を一瞥したあと、さっさと刺身の乗ったサラダを取り分けて、皿をその前に投げ出した。外観だけは高級感のある黒いテーブルはその摩擦だけで剥げてぼろが出そうだった。無駄に暗くした照明はそのためか、と思いながら返事をする余裕がなかった。 何も答えず、次に自分に取り分けて、隣のテーブルに戻る... 続きをみる
映ったものをまた映している。けれどこれが真実の姿のはずだ。いつでも忠実に物事を捉えようと努めていたから。手のひらで頬の表面を覆った。両手で両頬は隠された。だけど、その手から覗かせた部分は丸裸だった。それを消すように、顔の様々な場所をさする。でも、さすった傍から、肌は見えた。 病んでいる。俺の目には、... 続きをみる
ウニョクのいびきがうるさい。 ここはホテルの一室で、俺は同室のメンバーを横目で見ては、苛々とベッドの枕元で膝を抱えて座って、溜息を吐いていた。 頭の中で呟く。 「何でさっきだったんだよ」 『そんなこと言われましても』 「もうちょっと空気読めよ」 『成仏で空気読むとかないですよ』 「だって今まだいられ... 続きをみる
短かったんだから、忘れるのも早いだろう。相方の親友なのがタチが悪いけど、このコンサートが終われば、しばらく見ずにすむ。 ベッドに寝転がる前に、窓の外のネオンが目に入った。新鮮な夜景が拡がっている。 本当に、新鮮と言うか、斬新だったな。久しぶりにした失恋は、怪奇過ぎて、むしろ、あんなことなかったんじゃ... 続きをみる
キュヒョンが、白い肌を上気させたまま、目を見開いて俺を見上げた。俺は眉間を寄せる。 緊張した瞳が向けられる。五月蠅い心臓の音が更に、と言うか嫌に響いた。 「ウグイスが、成仏するそうです」 「は?」 腕の中のキュヒョンを見下ろしながら、動きを止める。 「ユノさんのキスに愛情を感じたそうです」 荒かった... 続きをみる
もやもやとしたまま、ベッドに入っても一向に眠れなくて、ああ、でもそう言えばまだ時間は早いし、と思っていたら、いつの間にか寝ていた。 次の日、俺とチャンミンと、あいつのグループは仲が良いもんだから大体が一緒にいて、だから気が付くと視界に入れてしまっている自分がいた。 でもそれはどうやらお互い様で、目が... 続きをみる
「というわけで、早くしてください」 苛々とキュヒョンが言い放った。 「え、キスを?」 俺はぎょっとする。 「だってそれしかないんですよ!頭の中で鳴かれる身にもなって下さい!」 「え、今も鳴いてんの?」 「いえ、今は固唾を飲んで見守ってる感じです」 ため息交じりで首を振られた。 「ふ、ふーん」 嘘くさ... 続きをみる
日本で、同じ事務所のアイドルが合同で行うコンサートがあった。 二日前の晩に来日して次の日、午前中のリハーサルを終えて、スタッフと一緒にライブ会場で昼食を取っていた。 夏だった。 野外の会場で仕出し弁当をスタッフと食っていた。 ホーホケキョ と、言う鶯の声が聞こえた。 ふーん、日本にもいるのかと思いな... 続きをみる
*続き物なので一話からどうぞ。 「薬草だよ。薬草だよ」 頭上に大きなハサミを突き上げて、器用に箱を持って来る蟹をキュヒョンは無視した。言わなくても分かっているのに、おどけて言っているのだ。でも無視をするのもキュヒョンなりの冗談だった。それを蟹も分かっている。 「ひと箱下さい」 優しい相棒が乗ってやっ... 続きをみる
*続き物なので一話からどうぞ。 「空違いますね」 振り向かず、シウミンは「そうだな」と応えた。それがどちらの国の空と違うのかは分からなかった。でもどちらの国とも違うのだから、言及はしなかった。 月がとても大きく見えていた。 金色に見えた。 「月餅食べないとな」 冗談は苦手なのだけれど、後ろから小さな... 続きをみる
「疲れたなあ」 クレーターの淵に、白い毛で覆われた柔らかい尻をぺったりとつけて、ユノが溜息をついた。 「今日はもういいんじゃないですか?」 その隣に立って、チャンミンはこちらも白い毛で覆われた自分の肩をとんとんと自分で叩いた。 「いや、それはだめだよ」 「冗談ですよ」 本気に見せかけた冗談を言うとす... 続きをみる
こんばんは、皆さま。カムバックした者です。 こちらは「少し暗い日々の帳を抜けて」と言うお話のあとがきのようなものになりますので、「ああ、あの話は読んでいないけども、ちょっとセミ取りに飽きてしまったから読んでやっても良い」と思われました方、宜しければご覧になって頂けたらな、と。 そして、捕まえられまし... 続きをみる
「ああ、悪い。食ってて。俺、今から捕まえに行くポケモンがいるんだ」 俺は後ろ頭に手をやる。 「へえ」 ヒチョルが面白そうな顔をして、続けて呟いた。 「マスターっぽくなってきたな」 「なに?どんなポケモン?」 ウニョクが興味津々で聞いて来る。 「んー……」 考える俺を三匹が見つめてくる。 「誰にも捕ま... 続きをみる
ウニョクにもう一度病院に連れていけたら行ってほしいと頼んで、俺はカプセルを一つ肩掛けバッグに放り込んで仕事に出かけた。 仕事中にヒチョルから「昨日の時間に駐車場に来い」とメッセージが入っていた。 終わって、昨日と同じ、作業着姿のまま同じ時間に同じ場所で、ブロックに腰かけて待っていた。 駐車場の入り口... 続きをみる
帰ると、ウニョクがパンを焼いていた。 「ジム入る前に、練習しておかないと」 そう言って、焼き立てのバターロールが晩御飯になった。 「すごいな」 「作ってみて分かったけど、パン難しいわ」 ウニョクがそれから「ちょっと考えた方がいいかもな」と悩んでいた感じだったけど、一口ぱくっと口にして、「やっぱりパン... 続きをみる
途中コンビニで、ビールを二缶買った。 ヒチョルはまた三階の共同施設でテレビを見ていた。 声をかけると、俺を見てにやりと笑って、隣のヤドンの柔らかそうなピンクの肩をまたぽんと叩いて、こちらに来た。 「ウニョクから聞いた?」 「何も聞いてねえよ。ずっと言いたそうにしてたけど」 ウニョク来たんだな。 「外... 続きをみる
すごい疲労だったけれど、眠れず考えていた。ぐうぐうと声を出して寝るウニョクの横で、俺は天井を眺めて、それから静かに外に出た。 アパートの周りを独りで歩いた。 伸びて来た黒髪を夏の夜風がそよそよと撫でた。 道端で眠っているマダツボミの横を通り過ぎて、適当なガードレールに腰をかけた。 街灯の下で、持って... 続きをみる
ポケモンだって電車が危険だってことは知っているのに、切符を買って自分から飛び込んだのだろうか。空には飛行するポケモンの転落を防ぐために強い電磁波が張り巡らされている。 駅員が一人で対応しているのを見て、何となく足が駆けだした。自分達も切符を買ってホームに入る。 カイリューは生きていて、足だけ怪我して... 続きをみる
何とか時間内に作業は完了して、期日にも間に合わせることができた。 帰る前にもう一度あの方向を見たけれど、やはり何のポケモンもいなかった。俺が探しても見つけられないだろうと分かっていた。 次の日は休日だったから、起きたら映画を観に行きたいと言うウニョクの要望を聞いて、昼過ぎに起きた。ヒチョルも呼ぼうか... 続きをみる
「浮かない顔ですね」 自動販売機の前で、会った途端に言われた。 そんなことないよ、と笑ってみたけれど、表情無く大きな黒い瞳で見つめられた。 「何だよ。コーラで良い?」 「あなたが良い」 は?と声を出さずに、隣に向いた。 キュヒョンが上目遣いに俺を見て、機嫌を損ねたように顔をそらせた。 こいつ冗談も言... 続きをみる
小学生の頃の夢を見た。 免許が取れる十歳になると、みんなポケモンを集め出して、誰もが「昨日~ゲットした」って話しているのが日常だった。 マスターを目指して、学校をやめる奴も出て来た。 俺はそんな中、みんなに合わせて免許だけは取ってみたけれど、何となく捕まえていなくて、いつも空のカプセル、「モンスター... 続きをみる
誰も乗っていない電車で、正面の車窓に拡がる色の変わっていく空を見る。 こうやって誰もいなければこの、どこかに行かなければいけないようなぼんやりとした焦燥に駆られることはないのかもしれない。誰かと比べたりするから、これでいいと思った生活に疑問を持ったりするんだろう。 帰ったらTシャツと下着姿でウニョク... 続きをみる
今日も昨日と同じ現場に着いた。 昨日の作業が大分進んだからか、少し自分達に余裕が出ているのが分かる。三日の期日には間に合いそうだった。 休憩時間になる。 「仕事前にあいつ捕まえに行ったんだよ」 元ジムリーダーだった人が話し出して、若い作業員が「いいなあ」と相槌を打っている。 みんな汗を拭いながら、目... 続きをみる
俺の声に振り向いた。 「おー」 仲が良いのか隣のヤドンの肩にぽんと手を乗せて、目が隠れるぐらいの長い茶色の前髪を片側に寄せながら、こっちに歩いて来た。ここはクーラーがほどよく効いてみんな涼しそうだ。 少し離れた場所にある四角いクッションの様な椅子に座った。 「これ、観たいって言ってただろう?」 レン... 続きをみる
栗色の髪の毛で肌が白かった。 自分達は道路脇のガードレールに凭れかかっていた。 「新種だったらみんな捕まえに来るでしょ」 「俺、新種じゃないです。誰も捕まえられないだけで」 隣で正面を向いたまま。また少し面白くなさそうな顔でごくっと一口飲んでいる。人通りの少ない夏の夜、どこかでむしポケモンが鳴いてい... 続きをみる
今日からの現場は結構遠くて、降り立つのは初めての駅だった。 こういう場所に来ると、ここに住んでいる人達が、自分と同じようにそれぞれの生活があるのが不思議になる。 煌々と照らされた照明の下、ショベルカーの隣で、掘削機で溝を掘っていく。この現場は人が少なくて、一応提示されている期間も短いし、皆ただひたす... 続きをみる
俺はポケモンの免許だけは持っているユノ。 十歳くらいからマスター目指すやつが多いけど、俺は学校が楽しかったし、大学に行きたいのもあったからその道からは外れた。 大学卒業してからは会社員やってみたけど肌に合わなくて、今は工事現場で働いて、今年30になった。毎日体動かしてるのは気持ち良いけど、周りでマス... 続きをみる
あの心理テストをした最後の日、宿舎に帰って、酔った頭で僕は何か考えていた。 ベッドの上でパックをしながら、美容液が肌に浸透するのを待っていたあの時間。 僕は、ちょっと失恋したような僕は。 何かを考えていた気がする。 とってきたマンゴーを一緒に食べて、歯も磨いた。 こんな大きな岩、今まで見たことあった... 続きをみる
段々と日が傾いてきた。 「森の手前まで頑張ろうね」 スイカしか食べ物のなかった僕は、スイカを食べてもお腹が減っていた。 しかも苦い。 でも日が傾いてくれたおかげで、歩きやすくなった。 それに目標の場所が目で見えるから、歩く速度は少し上がった。 でも、ふと考えてしまう。 最終地点には、あとどのくらいで... 続きをみる
俺の名前は、ユノ・ユノ、26歳。 日本語教師、みずがめ座。 最近の悩みは担任の生徒が自由に動き回りすぎる事。 俺の恰好が変だと言われたこと。 いきなり海外転勤が決まったこと。 担任の生徒に告白されてしまったこと。 いっぱいありすぎて、どうにもならない。 「あのっ。先生」 「え?」 俺は職員室の、デス... 続きをみる
「おい」 「あ?」 呼ばれて振り返った。 なんだ。コイツか。 こいつもこの店来んのか。相変わらずでけえな。紺色のパーカーにジーンズ姿で後ろ頭をぐしゃぐしゃかいてる。 しかも声かけて何も言わねえのかよ。 「お前もしかしてあそこの大学か?」 「そう」 「お前勉強できたんだな」 「まあまあ」 食券をカウン... 続きをみる
ジリリリリリリ! もう!やっぱりこの音やめようっ! ドキドキしちゃう! 『もしもし?シウォン?』 「キュヒョンっ!?久しぶり!」 すごーい!嬉しー! 『シウォン元気してる?』 「うん!そっちは?」 『うん、元気』 ふふっ。相変わらず眼鏡触ってるんだろうナ。 「そっか。久しぶりに会いたいナ」 『……み... 続きをみる
~~~~前回までのあらすじ~~~~ 男子校に通っているシウォンはなんと女の子!とうとう文化祭が終わっちゃった!☆喧嘩を止めるように言いに行ったのに何で番長がいないのっ!?「殺しのバンビ」のシム・チャンミン、「稲妻シンデレラ」のキム・ヒチョル、大好きなユノ先生、学園のアイドルで友人のミノ、学級委員でラ... 続きをみる
~~~~前回までのあらすじ~~~~ 男子校に通っているシウォンはなんと女の子!シンデレラも乱入しちゃった『桃太郎』がついに幕を閉じた!!でも河川敷で決闘の約束が残ってるっ!☆「殺しのバンビ」のシム・チャンミン、「稲妻シンデレラ」のキム・ヒチョル、大好きなユノ先生、学園のアイドルで友人のミノ、学級委員... 続きをみる
~~~~前回までのあらすじ~~~~ 男子校に通っているシウォンはなんと女の子!『シンデレラ』と『桃太郎』の上演で熱くなった会場!!☆「村人」のユノ先生のことが好きなシウォン演じる「鬼」に稲妻シンデレラの「シンデレラ」が迫って来た!ミノの「桃太郎」と、『殺しのバンビ』の「おばあさん」、キュヒョンの「お... 続きをみる
~~~~前回までのあらすじ~~~~ 男子校に通っているシウォンはなんと女の子!とうとう文化祭当日がやってきた!!シウォンのクラスの前には番長が出しものをすることに!!☆「桃太郎役」で学園のアイドルのミノ、「おばあさん役」で『殺しのバンビ』のシム・チャンミン、「おじいさん役」で学級委員のキュヒョン、「... 続きをみる
「なあ、あれ観覧車だと思う?」 ヒョクチェが言った。 初めての二人だけのツアーで、日本に来ていた。 地方都市のホテルで部屋は別々だったけど、今日の打ち上げが終わって、まだ寝る前に時間があったから、俺の部屋で喋っていた。 テレビをつけてもこんなに早い日本語なんてまだまだ聞き取れるわけないし、それでも大... 続きをみる
~~~~前回までのあらすじ~~~~ 男子校に通っているシウォンはなんと女の子!大好きなユノ先生がキュヒョンの頭を撫でてるトコを目撃しちゃった!!涙が止まらないシウォンをシム・チャンミンが撫でてきたと思ったら、そこに友人のミノもやってきて!?シウォンのDOKI☆DOKI☆学園生活はどうなるのっ!?☆ ... 続きをみる
~~~~前回までのあらすじ~~~~ 男子校に通っているシウォンはなんと女の子!大好きなユノ先生が、キュヒョンの頭を撫でるところを目撃しちゃった!?☆っもう、どうすればいいのっ!!こぼれる涙が止まらないシウォンを、シム・チャンミンが追いかけてきたっ!学園のアイドルで友人のミノもいるシウォンのDOKI☆... 続きをみる
~~~~前回までのあらすじ~~~~ 男子校に通っているシウォンはなんと女の子!『桃太郎』の稽古に「おばあさん役」のシム・チャンミンがやって来た!ついに役者は揃った!!☆☆「村人役」で大好きなユノ先生、「桃太郎役」で学園のアイドル、ミノ、「おじいさん役」で学級委員のライバル、キュヒョンも交えたシウォン... 続きをみる
~~~~前回までのあらすじ~~~~ 男子校に通っているシウォンはなんと女の子!突然の雨の中、走って追いついたシム・チャンミンが、子猫と一緒に弟の部屋に来たっ!☆でもユノ先生のことを知られちゃって……!!桃太郎役で学園のアイドル、ミノ、おじいさん役で学級委員のキュヒョンも交えたシウォンのDOKI☆DO... 続きをみる
~~~~前回までのあらすじ~~~~ 男子校に通っているシウォンはなんと女の子!おばあさん役の練習に、「殺しのバンビ」が出てこないっ!?そんな中アイツは喧嘩してBORO☆BORO☆にっ!?ハンカチを返しにシウォンは走ったけれど、突然の雨に子猫も出てきちゃったっ☆村人役のユノ先生、桃太郎役で友人のミノ、... 続きをみる
~~~~前回までのあらすじ~~~~ 男子校に通っているシウォンはなんと女の子!文化祭で「桃太郎」を公演することになったシウォンのクラス!☆ユノ先生が好きなこと、おばあさん役の「殺しのバンビ」にバレちゃった!?☆桃太郎役で友人のミノも番長と戦う宣言っ!おじいさん役で学級委員のライバル、キュヒョンも交え... 続きをみる
~~~~前回までのあらすじ~~~~ 男子校に通っているシウォンはなんと女の子!文化祭で「桃太郎」を公演することになったシウォンのクラス!☆「シンデレラ」を演じる稲妻シンデレラにユノ先生のことが好きなのがバレちゃった!?おばあさん役の殺しのバンビ、桃太郎役で友人のミノ、おじいさん役で学級委員のライバル... 続きをみる
~~~~前回までのあらすじ~~~~ 男子校に通っているシウォンはなんと女の子!「稲妻シンデレラ」こと番長と「殺しのバンビ」ことシム・チャンミン、学園のアイドルで友人のミノが、文化祭のあと喧嘩をすることにっ!?☆番長に勝たないとシウォンはキスされちゃうのっ!?大好きなユノ先生とライバルで学級委員のキュ... 続きをみる
俺はヘンリー。 中国班のスーパージュニアMのメンバーだ。 だから、基本、スーパージュニアMが中国で活動する時にしか参加はしない。 でも、シングルも出したし、韓国のバラエティ番組にも出てる。 なかなか順調に人気も上がっているようだ。 でも、やはりMのメンバーだからか、 メンバーとの萌え的なものはほぼな... 続きをみる
~~~~前回までのあらすじ~~~~ 男子校に通っているシウォンはなんと女の子!「殺しのバンビ」ことシム・チャンミンを探しに番長がやってきたっ!!「稲妻シンデレラ」が向かうチャンミンの後ろの席はシウォンだけれど!?☆大好きなユノ先生と学園のアイドルで友人のミノ、ライバルで学級委員のキュヒョンも交えたシ... 続きをみる
~~~~前回までのあらすじ~~~~ 男子校に通っているシウォンはなんと女の子!中がバターまみれの鞄を「殺しのバンビ」が家まで届けてくれたっ☆でも鞄がぶつかって、部屋の窓はBAKI☆BAKI☆にっ!?大好きなユノ先生とのあんな事も明らかになって、学園のアイドルで友人のミノ、ライバルの学級委員キュヒョン... 続きをみる
~~~~前回までのあらすじ~~~~ 男子校に通っているシウォンはなんと女の子!同じクラスに転校してきたシム・チャンミンはとっても喧嘩の強い「殺しのバンビ」☆彼のせいで、トーストを鞄に直に入れて、バターまみれにしちゃったこと、まさかユノ先生に知られちゃったっ!?学園のアイドルで友人のミノ、ライバルの学... 続きをみる
~~~~前回までのあらすじ~~~~ 男子校に通っているシウォンはなんと女の子!目覚まし時計をかけ間違えて、遅刻ギリギリ、朝に走ってぶつかった男の子が同じクラスに転校してきちゃった☆大好きなユノ先生と、学園のアイドルで友人のミノ、ライバルの学級委員キュヒョンも交えて、シウォンのDOKI☆DOKI☆学園... 続きをみる
*シウォンが女の子です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 私の名前は、チェ・シウォン、16歳。 高校二年生、みずがめ座。 れっきとした女の子だよ!でもね、私にはナイショなことがあるんだ! 私、パパの経営している私立の高校に通っているんだけど、 ここ、... 続きをみる
「サソリに気を付けて」 キリンに言われて、駆け出そうとしたのをやめた。 一緒に歩いて行く。 でも近づいたら、もう嬉しくて、 「走っていい?」 と、キリンに聞いた。 「サソリと蛇に気を付けて」 蛇まで言われて、僕はまたキリンと一緒に側まで歩いた。 「ラクダがいっぱい!」 大きなプールのように青い泉をラ... 続きをみる
「喉乾いた?」 「少しだけ」 「苦い?」 「めちゃくちゃ」 割ったスイカを食べながら歩いた。 「休憩できるところまで、まず行こう」 そう言われて、残りのバナナを持って目指す。 頭にはスイカ、 ぴったりと大きな葉で覆った僕の体。 キリンが僕を覗き込む。 「ここだと良く目立つね」 砂漠化した大地に、緑の... 続きをみる
「リョウク!」 「はいはい」 あーあ、と思いながら見た。 並々と焼酎が注がれていくグラスを。 僕は何杯も何杯も飲んで、酔っ払っていた。 もう飲めない、って言ったばっかりだった。 けど、飲んだ。 「リョウクも早く恋人作れよ」 「そんなに簡単に作れないよ」 「本当にいないの?」 「いないよ」 「じゃあ、... 続きをみる
岩の上に、僕は横になった。 もう一歩も歩けない気がした。 体中がべたべたする。でも別に誰に見られているわけでもない。 それはどうでも良かった。 それよりも。 「歯磨きたいな」 キリンが僕を見下ろす。 「磨きたい?」 「うん」 「分かった」 僕は目を丸くした。 「え、できるの?」 キリンが辺りを見廻し... 続きをみる
「あ、お帰り」 「おー」 「今俺しかいないよ」 「あ、そう」 ダイニングに入って来たヒチョルを、イトゥクはテーブルで迎えた。 「どこ行ってたの?」 「ああ、買い物?そっちは今日、何してたの?」 「なんか昨日の疲れでさ」 深夜までしていた仕事のせいで、今日が休みにも関わらず、 メンバーが午前中みんな部... 続きをみる
新しいハート型の葉を足に巻いて、川でいつの間にか帽子をなくしていた僕は、 頭にもそれを巻いて、キリンと一緒にまた歩き始めた。 「あれも食べられるよね?」 キリンが少し首を下げて僕を見た。 洗うことが出来ずに、泣いていたそのままの顔で、キリンが向いた方を見る。 そう言えば、持っていたマンゴーもいつの間... 続きをみる
「じゃあ僕から行くね、できるだけ早く渡ってきて」 キリンはそう言うと、ざぶんと水に入った。 固まっている僕を余所に五メートルはある川幅をすいすいと泳いでいく。 首だけしか見えないけど、キリンが泳いでるの初めて見た。 僕も行かないと、と思うんだけど。 ぬかるんだ地面に埋まって水に殆どつかった丸太の前で... 続きをみる
「今日中に森を抜けないと」 キリンが脚を速めた。 「夜になったら危ないから」 新たに取って来たマンゴーを抱えて僕達は歩く。 はじめて川に出た。 茶色く濁った水の中にすごく大きな泥の塊のような物体が三つ見えた。 それがぶしゅっと鼻から水を出した。 「カバっ!!!」 僕は顔を輝かせる。ぶるぶると揺れる大... 続きをみる
日差しが出てきた。 ジャングルで自分達を覆う背の高い木も多いとはいえ、この紫外線は強い。 スイカの帽子を被った。手足は、ハート形の葉で覆ってみた。 キリンが首を曲げて僕を見た。 「こんなの見たことない」 「僕もないよ」 獣道を僕たちは歩く。キリンは首を器用に曲げて枝をよけていく。 その僕達の正面を空... 続きをみる
「トゥギヒョン。それ何ですか?」 スウェット姿のキュヒョンが焼酎の一升瓶片手に部屋に入って来た。 俺は顔が弛む。 「うん。何となくな」 「なんかお祝い事でもあったのかと思いました」 床に座っていた俺の前に腰掛けた。 「まあ、誰かのお祝いかも」 「どういうことです?」 用意していた二人のグラスにキュヒ... 続きをみる
でも食べた。だって喉が渇いてるし。 苦い苦い言いながら僕は食べた。 「あんまり無理しない方がいいよ」 かじりながら、スイカを抱えて歩く僕に首を下ろして言う。 「誰が無理させたのっ!」 ふぉふぉふぉ。 キリンが声を出した。 出して、ぴたりと歩みを止めた。 「なに今の?」 僕も立ち止まって、見上げた。低... 続きをみる
「僕アイドルなんだけどさ。肌大丈夫かなあ」 キリンは黒い瞳を動かしているけど大きな目全部が真黒であまりよく分からない。 そして答えた。 「水分をしっかり取った方がいいと思う」 僕も考えながら瞳を泳がさせる。どこに動かしても星空と目の前のキリンだ。 「……何でそんなこと知ってるの?」 「人間の60%は... 続きをみる
僕は昨日の夜、 とても酔っ払った。 ラジオ番組の打ち上げに出ていた。 強い方だから、結構飲んだ。 仲の良いスタッフの一人に恋人が出来た。 恋人が出来て、結婚が決まった。 みんなですごく祝福して、僕はそんなことを思い出しながら、一人で宿舎に帰った。 シャワーをさっと浴びて、乾燥が酷くてパックをしながら... 続きをみる
部屋の前まで来て、やっとそこで足が地面についたような気がした。 「いや、だから、あの、もしそうだとしてもさ、お、俺の気持ちはどうなるんだよ」 と、言いながらも、俺は着ているジャケットのポケットにいれた自分の携帯電話が見える様だった。 「あれから携帯見ては、キュヒョンから連絡来ないか待ってるくせに」 ... 続きをみる
「多分、違いますね」 助手席の俺の後ろで、声が出された。 全員がそちらに向いたのが分かる。俺もミンホもバックミラーで、そう言ったチャンミンを見た。 「キュヒョンは、きっとそれよりも前からです」 バックミラー越しにチャンミンが俺を見た。 「正確には忘れましたけど、キュヒョンはいつ頃か、ヒョンと似たよう... 続きをみる
なぜか、着替えさせられて、マンションのエントランスにおりると、横付けされた二台の車が置いてある。 「おいおいおい」 大量のファンが囲っている。背中を押されながら、先頭の車の助手席に、押し込まれた。 「……お久しぶりです」 運転席で俺に向かって言った顔を横目に、溜息を吐きながらシートベルトを締めた。 ... 続きをみる
「あれは何の鳴き声?」 僕たちは三メートル位の高さのある岩場に来た。地平線に隠れてしまった夕日は辺りを薄紫色に変えていた。もう星が見える。 ここで寝た方がいいと言われたけれど、さっきまで寝ていたし、全然眠くはならなさそうだった。 昼間の日差しが強いのか登ってみた岩肌はほんのり温かい。でも急に肌寒くな... 続きをみる
ベッドに入った時の格好のままだ。 じゃあ、これは……夢? にしてもちょっと感覚がリアル過ぎない? 僕の頬や手足にあたる草。 柔らかいけど、これイネ? 沢山のイネみたいな草がはるか向こうの方まで、見える。 そして…… 「人間?」 本当に、瞳だけの……真黒な目をして、長い首を傾げて僕を見る。 「キリン…... 続きをみる
あれから、やっぱりキュヒョンの人気は衰えることなく、上がり調子で、次のミュージカル出演と来年にはシングル曲の発売も決定した。 俺は相変わらず自分の国と日本とを行ったり来たりで、あの時撮影していたドラマの視聴率も順調で、忙しい毎日を送っていた。チャンミンもこの宿舎を出たことだし、そろそろ俺も自分の部屋... 続きをみる
その日はラジオ番組の打ち上げだった。 僕は結構大勢いるアイドルグループのメンバーの一人なんだけど、ラジオ番組なんかもしてる。 終わってからスタッフのみんなでご飯食べに行った。 僕はお酒は強い方だったから、明日は休みなのもあって、沢山飲んだ。 それから、宿舎に帰った。みんなもう寝ていたから、僕もさっと... 続きをみる
まだらな、光が、揺れている。 暖炉と、あまり使われない台所を背後にして、この不必要なものが何もない、仕事一筋の友人が、自分の反応を待って首を傾げた光景が、段々と遠ざかるのを感じる。 今朝も猫捕りに精を出していたのだろう、土埃の少しついた栗色の髪の毛と、白い肌、傷のついてしまった手の友人を、チャンミン... 続きをみる
自分が、こんなに優しい声を出せたのか、と思った。 呆然としていた瞳が揺れる。 「お前は大丈夫だから、心配することなんて何もないよ」 俺をじっと見つめながら、瞳の揺れる目をゆっくり瞬かせた。 その顔を口の端に力を入れて覗き込む。 「俺なんかにこんなこと言われなくても、十分分かってると思うけど、お前には... 続きをみる
カーテンコールが終わる。 キュヒョンがわずかに、自分を見て嬉しそうに微笑んだ。 俺はその笑顔で、我に返ったように、笑みを忘れた。 キュヒョンは舞台から消えていく。俺は今から自分がすべきことを思い出して、なぜか血の気が引くような思いにとらわれながらも、腕時計を見た。息を吐いて立ち上がる。 時間ももうな... 続きをみる
一か月半はゆっくりと過ぎていった。 キュヒョンのミュージカルは、その心配を他所に連日満員のようで、いたるところで広告や特集記事を見かけた。 それでもキュヒョンからは、今何しているかというメールや電話が、一日に何度も来ていて、俺には珍しく、まめに返していたと思う。 二人のスケジュールはやっぱり合うこと... 続きをみる
こちらは別館へ移動致しました。 →別館夢の続き:「P・E・T2」ヒチョル×ドンへ(本館から移動)
タクシーはあんまり使いたくなかったんだけど…… 今日も無事、送り届けてもらってありがとうございます。 と心中で呟いた。 エントランスの中は眩しくて、数分前まで薄暗い夜の世界にいたせいで目がチカチカする。この時期に着てきてしまったダウンジャケットに加えて、体内に熱を感じる。 ふわふわと足取りがおぼつか... 続きをみる
「一番最初に言いたかったんです。おめでとうって」 呟きながら、その瞳が揺れた。 「言ってよ」 「でも沢山メッセージが来てました」 「読んでないよ」 「確かに読んでませんでした」 それを見てたのか。 「なんでですか?」 キュヒョンが眉をひそめた。 「何でだろうな」 苦笑しながら、その目に入らなかったメ... 続きをみる
硝子についた水滴の向こうに滲む東京を見下ろしていた。 春の雨。 ソウルより気温の高い町はきっと外に出ても寒さを感じないはずだ。 色とりどりの傘で、人の顔が見えない。 意識は水滴と一緒に流れてどこかに、染みてしまったように、形がない。 「風邪引くよ」 後ろからかけられた声で形になった。 振り向くと、ノ... 続きをみる
会わないで、全くお金をかけずにすむ方法。 つまりは、やるなってことと同じだけど、もしできたとしてもこれなら俺の心配は大分軽減されるはずだ。 何を考えているのか、あれから何の連絡もなく、 なのに自分が誕生日をこんなに意識するのも初めてなまま、 前日の今日、予定通りドラマ撮影は深夜まで続きそうで、明日も... 続きをみる
それでもって次の日。 電話の向こうでキュヒョンが喚いている。ちなみにあいつはやっぱり覚えていなかったようで、店のことは言われなかった。これは別件。 「だから、遊覧船で十分だったんだって!何もしなくていいから、お前は舞台に専念しろ。もう切るぞ」 聞こえて来る声が一段と大きくなったけれど、切る。切った途... 続きをみる
一瞬、息が止まった。 半分寝ているんだろう、気持ち良さそうに話される。 「ユノヒョン、いいですか?」 夢見てるみたいに、微笑まれる。不意に出された自分のタイムリミットに、言葉がつまった。 その、ミュージカルにかける情熱を危うく取り違えそうになる。本当に俺達は付き合っているのかと。 微笑みを凝視したま... 続きをみる
「なんで今日は来ないんですか?」 なんでって、もう俺とは祝ったんだから、今日は本当に会いたい奴と会わせてやりたいだろうって言ったらチャンミンは黙るだろうから、 「俺は昨日祝ったから」とだけ言ったら、チャンミンは責めるようにこちらを見て黙った。どうやら、これも間違えだったらしい。 最近俺は、まず言う事... 続きをみる
そういえば、あいつさっき何がしたかったんだ。ぼうっとそう思いながら、自分を呼ぶ声に覚醒していく。 「ユノヒョン。ユノヒョン」 背中に手をあてられて体を揺さぶられる。んー。んー。ごろりとひっくり返ると、キュヒョンが覗き込んでいる。重い目蓋を開きながら、手を伸ばしてその頭を撫でた。 「終わったの?お疲れ... 続きをみる
一応何かあったときの為に二種類用意しておいたから、一つをみんながいるホールに運んだ。 と言っても一個で人数分十分に食べられる量だから、これ一つをほぼあいつだけで食いきるのはやはり無理だろう。まあ残して構わないんだけど。 キュヒョンの待つ部屋の前で、台車で運んだケーキに、蝋燭をさして火をつける。 あい... 続きをみる
大きなレッスンルームにみんなで何枚もの大皿に盛られた料理を囲む。 俺もはじめて会う人間にぽつぽつ話かけられながら、紙皿に取って食べてみる。 なかなか美味い。 キュヒョンはひっきりなく役者やスタッフに話しかけられていて、随分可愛がられてるんだなと思って見ていると、俺のところに小走りで来た。 「どした?... 続きをみる
がーくーやー。 胸やけ凄いんですけど。 「せめてそこは半分じゃないですか?」 チャンミンが紙コップに水を入れてこっちに来た。 「今日も明日も食べなきゃいけないからって」 それであの巨大なデコレーションケーキを全部俺にくれたわけなんですけど。 一応昨日、今朝と二回に分けて食べたけど、胸やけが半端ない。... 続きをみる
テーブルの上で袋から大きな箱を取り出したキュヒョンがいそいそと皿を持って来る。 俺は遠い目でその光景を見る。 「ユノヒョン見て下さい!」 遠い目をしていた俺の前で、入れ物の蓋を開けた。思わず現実に引き戻される。 「ケ……」 「そうです!ケーキです!」 開きっぱなしになった口を閉じる。 「お、おい」 ... 続きをみる
「楽しそうで何よりです」 楽屋で、チャンミンが含み笑いで、水の入った紙コップを差し出す。 無言で錠剤をその水と一緒に流し込んで、目の前のテーブルに頬をつけてうな垂れた。 とにかく頭が割れる。 近年まれに見る二日酔いなのもあるけれど、マネージャーに「仲が良いのは結構だけど、もう少し大人しく頼む」と呆れ... 続きをみる
飯時で腹も空いていたから、俺達は夢中で料理を食べて、普段と違う空間で、はしゃいで酒も飲んだ。 「ふう」 酔い冷ましに水を飲みながら、手すりから夜の川を眺める。かなり寒くなってきたけど、火照った体では我慢できないほどじゃない。 「ユノヒョン!」 ビールの瓶を片手で持ってきたキュヒョンが空を指さした。点... 続きをみる
薄れていく理性に追いすがるように開かれた襟元を抑える。まだ震える体を引き剥がす。 「男同士でしょう」 振り向いて言いながら、自分の意志は矛盾しているのも分かっている。 でもこんなこと知らない。 ユノは少し視線を落として薄笑みを浮かべたまま、まだらな光の下に立っている。 「チャンミン」 こんなにも自分... 続きをみる
しかも俺の分の薬なくなってたしね!って事で、次の日。 意識を失ったように、寝てたな。 でもそのお蔭か熱は下がっているようだ。時間は?まだあるな。もうひと眠りするか。 何かあいつ昨日変なこと言ってたな。 「俺はタクシーじゃない」 じゃなくて。 「デート……」 良くも、次から次へと。 枕に顔を押し付ける... 続きをみる
「へぇ、お粥か。これは助かるよ。 お母さんにお礼言っといてよ。ってかこれ二人分?」 少なくないか?キュヒョンを見ると視線を泳がせた後、顔を上げてこちらを見た。 「食べる……勇気なくて」 勇気?なんだその勇気? 「って、お前……」 「は?」 その顔を凝視する。明らかに赤い顔のキュヒョンが視線をまた泳が... 続きをみる
朝です。 目が覚めて、携帯電話をみると、ミンホからメールが入っていた。「セーフです。全く覚えてないそうです」と書かれていた。 まぁ、良かったんだけど。 「はぁ……」 何か起き上がれないな。俺もまだ酒が残ってるみたいだな。玄関のブザーが鳴った。 マネージャーだな。てか最近マネージャー全然ここで寝てない... 続きをみる
そのキュヒョンがゆっくり顔を上げた。 「本当?」 思わず、息をのむ。 「何もしなくても付き合ってる?」 だから、そこは俺の話聞けよ!飯食うだけのカップルなんてザラなんだよ、お前今までどんだけ手が早かったんだよ!って言いたいのに、目と鼻の先で見つめられて声が出ない。 顔が近づく。何で近づくんだよ!ちょ... 続きをみる
「ユノヒョン!」 満面の笑みで、私服のコートとパーカー姿のキュヒョンが両手に下げた袋を掲げる。 「お疲れさま」 苦笑しながら、俺はその頭を撫でる。俺の可愛い弟と同じだ。もうこいつの本意は分かったし、こんな事しても恐くない。キュヒョンは不思議そうな顔で、立ち尽くした。 「入れよ?食おうぜ」 「……ユノ... 続きをみる
それから、自分達が日本にいる日や用事がある日を除いて、キュヒョンは毎日うちに来た。飯食って、帰ったり、泊まったり、でもそれだけだった。 そして、あいつとこうなってから、(どうもなっていないけれど)キュヒョンの人気は、本当に上がりだした。元から落ちていたと思わなかったし、同じアイドルなのだから、ファン... 続きをみる
教会へと向かった。 チャンミンは信仰があつい方ではない。 訪れるのは、特別な儀式の時くらいなものだ。 けれど、今日は行きたいと思った。 博愛という名が、全てを受け入れる愛であるなら、その大きな懐ではおのずと正体の分からない気持ちも顔を出すのかもしれないと思ったからだ。 それほど、 チャンミンは自分が... 続きをみる
俺の恋人だと言いながら、移動車の中ではずっとキュヒョンはチャンミンと楽し気に話している。どうせなら、お前らがくっつけば良かったよ。 って俺はまだくっついてないからな!危ない!危ないぞ俺!気をしっかり持て。俺はキュヒョンの恋人じゃない。もうこれ世界中にそう思われてるんじゃないかって思うけど、付き合って... 続きをみる
「他のメインと取り換えます」 チャンミンは顔を上げた。シウォンはフォークとナイフを置き、ナプキンで口元を拭く。 「え……何でですか?」 シウォンはそれには何も言わず、瞳の大きな、目自体も横長で大きなそれをチャンミンに向けた。 チャンミンは、言葉を詰まらせた。 自分の皿に取り分けられた兎肉は殆ど減って... 続きをみる
さんまの開きとデラウェアにごり
タケノコが届き、まずは、、お刺身に^^
おうちタコスナイト!旦那キッチンのワカモレ&チリ豆煮込みレシピとコロナビール【ラムチョップも】
夫のプレートランチ🍴【2017-2-4】
3人分のお弁当。そしてシワシワのミニトマトをスープで救出。|今日の食卓&ゆる健康ノート
挽肉からハンバーグ作ってみた。
一週間の夕食記録<203>
豚バラとキャベツの旨塩レモン焼きそば!優勝~\(^o^)/
鳥貴族の山芋鉄板焼きを作ってみた
🍚ある日の晩ごはん【2026-4-20】
こどもの日におすすめ簡単デコおにぎり&good sauna&spa sapporo グッドサウナスパ札幌&GWゴールデンウィークの札幌街中宿泊はスパが良い!!北海道のあの銘菓も食べ飲み放題(*´艸`*)
【≪太極拳≫の練習に行ってきました★Sちゃんと《サイゼリヤ》でおしゃべり~~~★夕食は『ハッシュドビーフ』『春雨サラダ』他】
おはよう丹沢 ★ 朝から王将の酢豚!!
【ロールパン】寝落ちしてデッカクなっちゃった(笑)小4王子が小2姫にした交尾の説明は…。
カレイの煮付け定食で晩ごはんと限定パン