「白が降りしきる深夜 最終回」テミン セフン SHINeeの短編 EXOの短編
顔の横に手をつかれながら、見上げる顔色が変えられなかった。 「もっと最低なこと言うと思ったけど」 と、答えられて、セフンは胸がしめつけられるのを感じた。 「自分で分かってるのはそこまでです。でも言ったのは全部さらけ出したくなったから。それくらいちゃんとは、付き合いたい」 表情が変わったのは自分だった... 続きをみる
顔の横に手をつかれながら、見上げる顔色が変えられなかった。 「もっと最低なこと言うと思ったけど」 と、答えられて、セフンは胸がしめつけられるのを感じた。 「自分で分かってるのはそこまでです。でも言ったのは全部さらけ出したくなったから。それくらいちゃんとは、付き合いたい」 表情が変わったのは自分だった... 続きをみる
続けて言い、ほぼ睨んでいる人間と見つめ合う。 防がれていた手の力が抜け、離されて、一気に唇の距離をなくそうとしたセフンの口の前に掌が出される。 自分を観察する美しい白い顔を眺めた。 「こんなに同性愛に生きにくい世の中で、お前本当に相当だよ」 返事をせずに見ているそれと合う眼差しも笑みがどこにもない。... 続きをみる
どこまでかは知らないが、生半可な気持ちでは手に入らないと分かるくらいの洞察力なのは、いつもの彼の様子から何となくは伝わっている。 セフンは小さく冷たく見えると言われる目で見据え、別にどこまで分かっていても良いと思った。それにも惹かれ、そして、そんな類のことを言った人間も確かに経験にはあり、彼女は自分... 続きをみる
視界に白いテーブルが入っている。 艶々と光っていたので、これはきっと綺麗に拭いてあると思ったまま、フェリシティ檸檬は、周りを見渡した。 隣の窓硝子から景色は見えなかったので、どうやら夜のようだ。 暗かったが、気分はまるでたった今起きたかのように清々しい。 しかも、下を向くと本当に自分は部屋着姿ではな... 続きをみる
黒く映る窓にぱらぱらと散らばって行く。この水みたいな人間が、降らせている。 そんな妄想をしてから、その人間が、面倒なことを言って自分を追い払おうとしている。 セフンは思いながらも自然と過去の色恋沙汰を引っ張り出し、経験の中に真っ先に見出したものを、抗うように吐き出した。 「ゲイじゃない男に入れ込むの... 続きをみる
無駄な音がしない空間で、透明なグラスの中の小さな泡がはじける音だけが聞こえる気がする。 テミンが残りがあるそれをフローリングに置いた。 表情を無くした色白な男は、組んだ足元にことんと音を立てただけで立っているこちらを見上げていた。 居心地の悪さを覚えたが、後には引けなかった。 彼の背後ではカーテンの... 続きをみる
テミンのはっきりと二重になった目は大きくはないがそう見える。自分を責めていることは十分みてとれた。 「スプライトかコーラあるけど」 言いながら奥に行ってしまう灰色のスリッパを眺めて、今日自分が一体何をしたのか一日を思い出しつつ、上がった。 手前のキッチンに入ってしまったが、奥にはベッドがある。シング... 続きをみる
「今、誰も聞いてないだろ」 路地に入ると、外灯も少ない住宅街に聞こえるのは二人の物音だけだ。 それから頭上に降る、時折大きくなる雨粒の音。 彼の呟きは、雨音に混じった。 答えずにいようかと思ったが、暗い道路に顔を向けたまま、返した。 「話だけにならないかもしれないし」 隣が、横目で睨むようにしてきた... 続きをみる
『何番出口?』 『6番です』 『分かった』 初めて見る私服姿に、ビニール傘の下、柔らかそうな黒いストレッチパンツや、薄紫の半袖のパーカーに、セフンは声を無くして立ち尽くしてしまう。スーツよりも、長年合わせてきた形の服を着ていると不思議さが増して見えた。良かったのは、いつもの小馬鹿にした表情をしていた... 続きをみる
驚きのあまり声を失っているシウミンの前で、ごろごろと投入された。 「唐揚げを入れ続けることが重要なんです。ちなみにこの唐揚げも、そうやって作ってますよ」 下味をつけた鶏肉ともう出来上がった唐揚げを彼はビニール手袋でよく混ぜて行く。 しばらく放心していたが我に返り、 「え、でも。レシピにはそんな……」... 続きをみる
滑らかな鏡面に映っている。 自分の後ろ姿だと言うことに、俺は本人であるから気付かないのだ。気付いているのは、この俺が振り向いて見ている、白い顔。 小鼻が膨らんだ鼻筋は意外としっかりとしている。丸みを帯びない額は骨が厚く男の形をしている。優し気だが、小さな目は男の簡素さがある。下側が長い唇も薄い色をし... 続きをみる
〜「EXOTICA」概要〜 EXOTICA:「入口」 - 夢の続き EXOTICA:洞窟の外「LA SIESTA」 - 夢の続き EXOTICA:黄の洞窟「闇を駆ける罪 海の底、森の奥」 EXOTICA:白の洞窟「identity crisis 虹を求めて|EXO企画」 EXOTICA:緑の洞窟「触... 続きをみる
こんばんは、皆さま。感想が新着致しましたよー、と思っておる者です。 皆さまのあとがきを読みまして、当管理人とっても楽しかったのでございます。フェリシティ檸檬様が書かれていたホームズの番組をどうにか見たいものであると思いましたり、みむ子様の海に行っていたバージョンもあったと言うことに、「それはかなりの... 続きをみる
おはようございます、皆さま。さあ、「EXOTICA」の最後でございますよと思っておる者です。 こちらは当ブログで開催されました「EXOTICA」と言う企画のあとがきになるのでございますゆえ、少しお暇な方は是非ご一読下さればなと思うのでございます。 この企画は、自分が今年の七月頃に考えたものでございま... 続きをみる
前回EXOTICA:洞窟の外「LA SIESTA」 - 夢の続き 男が蟹を落とした人差し指を親指とこすり合わせている横で、そう思いながら時間だと手首の上で表示されている時刻を見た。 大方元通りになった靴を簡単に確認し、立ち上がって向きを変えるが、しばしその場で立ち尽くした。綻んでいた表情を消す。 1... 続きをみる
前回EXOTICA:「入口」 - 夢の続き 休憩が終われば、夕景の撮影は時間との戦いになる。短いが安らかな一時を味わってくれると良い。 傾いた西の日差しが、辺り一帯を更に照らして、蒼い海面が白く見える。彼らが無邪気に娯楽に興じる一時も貴重だが、俺自身もこんな美しい海を落ち着いて見られることは滅多にな... 続きをみる
物心ついた時から、自分は何か違うと思っていた。 いや、結構違った。 例えば。 「ベッキョン。良かったな。弁当作ってもらって」 「うん、楽しみだよ」 これは、俺の父親。いつもは給食だけど、今日は課外研修で隣町へ全員バスで移動し一日そこで過ごすから弁当だった。 父さんは、いい男だと思う。厳しいけど、頼り... 続きをみる
ごくりと喉を鳴らして、こちらがコンタクトを取りたがっていると分かっている相手のこれは、牽制ではないと心拍数を上げる。 それなら、もっと返事は遅くなるだろう。仕事の用なら第一に伝えるのが、習慣になっている。プライベートの連絡で、なら自分達には一つしか用件はない。 試されているような状況に、返事を間違え... 続きをみる
「じゃあシウミンさん。肉に下味をつけましょう」 白いコックコートも特注だろうか。スタイルの良い料理人の身体に綺麗にフィットし、白いコック帽も彼の少し硬めの黒いくせ毛を上手く隠している。 「はい、チャンミン先生」 下味をつければ味は決まったも同然だ。これで視聴者はおよそ七割レシピを獲得した様なものだ。... 続きをみる
携帯電話の連絡先を一瞥し、住んでいる駅は知っていると考えるや否や、セフンは立ち上がっていた。 気まずくなれば会社なんか辞めれば良い。同種の職種は似たり寄ったりの安月給で沢山あるし、自分にとって会社自体生き甲斐になるようなものではなかった。それよりも割り切った関係さえも築こうと思えない自分は、このまま... 続きをみる
伝説の料理人は急にやる気をなくすのだった。雇われ先が繁盛すれば興味を失いそこを去って来た。それは彼を知る人間には暗黙の了解でもあり、十分に利益が出た後のことで裁判沙汰にもならず済んでいた。 しかし、後払いの契約で、短い収録時間のうちにまさかそんなことはないだろうと踏んでいたが、当日、モデルと見間違う... 続きをみる
モンゴルの大草原に、一人の気高く美しい青年が住んでいた。 部族内では珍しく、肌が白く、ごつごつとした騎馬民族の体格もなく、手足も綺麗で、遠くから見れば漢族や朝鮮族の大柄な女に見えることもあった。 遊牧民族でもあるモンゴル族だが、彼は仲間の中で一人、移動することなく、大草原の片隅に定住し、一頭の馬を飼... 続きをみる
「俺は女が好きだけど、見かけの話で、性別で好きになってるんじゃない。だからお前が女みたいに育ってくれれば、好きになる可能性はあるってことだ」 「そんな……難しいな」 ぼくは砂だらけの手で考えるポーズをとったよ。 「早いスタートだから、そこらへんの奴よりはうまくいくだろ」 ヒチョルちゃんはまたトンネル... 続きをみる
車内の沈黙は仕事に必要なそれ以外、帰宅時間まで続いた。からかってこないどころか、何かこちらが気に障ることでもしたような相手の態度に、セフンはあることないこと考え、「お疲れ」と一声かけて来るだけでデスクからドアに向かう後ろ姿を呆然と眺めた。 あの雨宿りをした短時間に何の気持ちの変化だと、白い肌の柔らか... 続きをみる
ぼくは考えが甘かったのかな。 でも、ヒチョルちゃんが男の子って分かったのも今で、ぜんぶぜんぶ追いつかないよ。 ヒチョルちゃんは男の子。 ヒチョルちゃんとは結婚できない。 ヒチョルちゃんはおっさん…… 「……大体それはいつぐらいの予定?」 ぼくは顔を上げて砂の山をきれいに直したヒチョルちゃんに聞いたん... 続きをみる
何で俺はここにいるんだ。 チャニョルは前の背の高い男二人を目にしながら思っていた。 確かに、特番の収録で同時期にカムバックを果たした沢山のアーティスト達と一緒だったが、大人数のアイドルグループのメンバーである自分が、なぜ打ち上げは、一人だけ彼らといるのだろう。持たされたマッコリのグラスを手にぼんやり... 続きをみる
「今日の料理は唐揚げです」 シウミンはごくりと唾を飲み込んだ。いよいよ始まったなと、スタジオに緊張が走ったのが分かる。 皿に盛り上げられた唐揚げがカメラの前に出されている。ここまでは、上手く行ったと唐揚げを横目で睨むようにしながら、シウミンは頭の中で、今日の段取りを何度も復習した。 皿を出しているの... 続きをみる
しかし、雨は止んだ。 閉まった店の小さく屋根のついた入口で、今にも青空が見えそうな、明るくなっていく雲間を小さな目の瞳を上にして確認するも、セフンは一息ついた。 隣のテミンの反応を待った。それは自分が後輩と言うことで、そんなに不自然さもないのだ。 と言うことにした。 次の取引先が終われば、会社に戻り... 続きをみる
ヒチョルちゃんが男なんて、そんなの信じられないよ。 「前から、そう思ってんのかなって思ってたけどな」 土がついた大きな手をぱんぱんとはたいて苦笑する顏もすっごい可愛いのに。 「信じないよ!こんなに可愛いもんっ」 「俺、お前と同じ色の園児服着てんだろ」 「ああっ!」 本当だ!ヒチョルちゃんとぼく、同じ... 続きをみる
一足先に小さく切り終えた人参を残して、隣に料理家がいなくなっていた。 シウミンは口をぽかんと開けて、一体何が起きたと、時が止まったように固まる。 彼はまだ新人なのだ。 言葉が思い浮かばず、呆けていたが、やっと我に返って見ると、料理家はただしゃがんでいただけだった。 「ゆ、ユノ先生。何か」 これは生放... 続きをみる
黒い砂浜は火山灰が混じっているからだ。 島を形成した火山が眠ったのは何百年も前だが、今でも、上に大地を築き草を生やしてしまった噴火口が大昔に吐き出した遺物を捨てずにいるのは、時の流れに逆らっている。 独自の進化を遂げた動植物も、観光地と言うよりも古代にでも迷い込んでしまったようだ。 だが、海を越えて... 続きをみる
弱まって来た雨脚を眺めて思わずついた溜息に、ふうんと言われ、セフンはしまったと小さな口を閉じた。 横目に見ると、丸い目は今にも晴れそうな空に向けられているが、その細いピンクの唇は端がゆるんでいる。 この前は、残業終わりに飲み行くかと誘われたビールバーから出たところで酔いにまかせて、抱き締めてしまった... 続きをみる
ぼくのヒチョルちゃんはすっごい可愛いんだ。ぼくの行く韓流幼稚園の中でも一番可愛い。 大好きだ。 愛してる。 結婚してくれ。 今日は、ぼくのこの熱いきもちを伝えるよ。 「ヒチョルちゃん!」 「あ?なんだよ。チェン」 ピンクの園児服の女の子たちに囲まれて、やっぱり今日も一番可愛い。 「ヒチョルちゃん。砂... 続きをみる
「はい。今日の料理はポテトサラダです」 明るいスタジオで、シウミンは隣に立つボールに入ったポテトサラダをカメラに差し出した料理家を見た。 「ユノ先生。ポテトサラダ美味しそうですね」 まだアナウンサー歴一年の新人だが、シウミンの真面目さはスタッフの評判も良く、昼のニュース番組から、初めて主婦層に人気の... 続きをみる
首を捻りながら、部屋に入って来た。 深夜の部屋に廊下から差し込んだ黄色い線が拡がって消えた。 「どした」 シウミンはベッドから顔だけ起こした。 「んー、なんか」 歯切れの悪い返事をしつつ、Tシャツの肩を揉んで額の広い頭を左右に振ったチェンの、金に色の抜いた髪はまだ乾ききっていないのか、水分を含んで見... 続きをみる
セフンが白い掌を向けると、興奮で半開きだった厚ぼったい唇は、今にも平たく白い胸に喰いつかんばかりだったのを止めた。 しかし、そこはもう唾液で濡れ、慣れたが異臭を放っている。 「ちょっと今日はここまでで」 そう言われ、カイはくっきりとした二重の目を怪訝に歪めた。 歪めたが、そろそろと自分からどけた人間... 続きをみる
白い背に小さな丘陵が直線に伸びている。指をあてて、感触をぽこぽこと滑り台からおりるように確かめた。 スホが可笑し気にこちらに振り向いた。 何も言わず整った顔で微笑まれると愛しさでどうにかなりそうになる。動けずに見つめ、指は、裸の尻に辿り着いて置いた。 きめが細かく、引き締まっていて、馴染みがある。 ... 続きをみる
顏の右側に飛んできた枕を小さなつぶらな目だけを動かし捉えた。 俺は良く分からないんだけど。 それから、男ってこんなもんなのか、とベッキョンはここ最近思うことをまた思う。 自分しか例がないが、他を見て来た感じこんなんじゃなかった。 つぶらな目は、生まれて来てから今まで仕入れた男のイメージを、次は何もな... 続きをみる
*1から続きものです。 結婚記念日には、必ずワインとケーキと花束を買うことにしていた。妻はワインにうるさくて、良く分からないが高ければ大丈夫、とこの日だけはユノは金をつぎ込んだ。間違えると、パートナーは面倒な性格で、くどくどと「あなたはここが悪いから」などと何時間も付き合うことになるのだ。 「おめで... 続きをみる
*1から続きものです。 「あなた。今年はハワイが良いかしら?」 「そうだなあ、最近寒いところばかりだったしなあ」 ミノはばさりと新聞を拡げ、妻の入れてくれたモーニングコーヒーを一口飲んで、ぎょろりとした目を丸くさせた。 「ん?豆変えたね?」 「そうなの。ブルーマウンテンがなかったから、あそこのブレン... 続きをみる
*1から続きものです。 「おじいちゃん、薬だよ」 リョウクは、白い布団の横に正座をすると、手慣れた様子で、盆で持って来た薬と水を用意した。 「ゴホッ……」 咳をしながら、白い着物姿のイトゥクは起き上がり孫に渡された錠剤を口に入れ、口元に近づけられた水差しを含んで水を飲んだ。 「もう良い」 白い手をか... 続きをみる
*1から続きものです。 「あなた!この口紅なによ!」 「いや、だからそれは」 シウミンは、両手を掌を見せるように突き出し、白いワイシャツのまま、下もスラックスで妻を見上げていた。 真夏日に、早く着替えてシャワーに直行したいのはやまやまだが、許されなかった。 かれこれ、一時間はこの状態だった。 「これ... 続きをみる
事務所に入ることが出来て一番良かったと思ったのは、この人に会えたことで、それはもう自分の仕事が霞むほど滅茶苦茶大きな力。可愛い子は沢山いるけど、違う。彼女の魅力に国中の男がめろめろになって、自分も初めて画面で見た時に、これだと。本能を湧き立てられる。猫のような形になっている目、小さく整った鼻、綺麗な... 続きをみる
座ったまま、見上げながら、「心配事でもある?」とユノは経験から探し出し、言った。まだ少年の面影さえある青年の顔が、ゆるく横に振られる。 「すいません。寝ると疲れるじゃない。そうじゃない、です」 起きたくないんです。 いつの間にか泳ぐことを忘れた、どこか正面の自分を通り過ぎているような大きく長い目の視... 続きをみる
平等に。 『レイヒョン』 『ハニー。そっちはどう?』 『結構大変です、ハニーヒョン』 『ギョンスヤ、二人の時はヒョンつけなくていいよ。そのあとにつけたら蜂蜜ボーイ的な感じに思えるんだ』 『すいません、レイヒョン。今、何してるんですか?』 『これから顔合わせだよ』 『そうですか』 『どうしたの?』 『... 続きをみる
その中に命を見たから。 暗闇に辺りが変わっていた頃に、廊下に電灯が一、二秒でついていくと、それに反射しうるべき輝きをもって、リノリウムの床は磨かれていたということだった。 そういうものだった。 しかし、その瞳は映さなかった。 黒の中に、四角く切り取られた白があった。 窓が輝いていたということだった。... 続きをみる
不断の読書というものの中に、明確に意味づけられたのが意義の発掘とするなら、常識的だろう。 しかし、これはお前に聞かなければならない。 この唇が良く使う名を呼んで。 「キュヒョン」 瞬間に、全ての顔が向き、ソン・シギョンは閉口した。 合わさった線の端は全員の中で十近く年齢が上であるのが関係し、たるんで... 続きをみる
こんにちは、皆さま。あまりにも長すぎたかなと言う事で記事を二つに分けた者です。 それでは、「続き」でございます。 「続きでも笑って」からサブタイトルをつけようとしたのでございますが、やめたのでございますね。 第一話「その目で笑って」(ジョンヒョンの場合)ヨンファ CNBLUEの短編 当管理人は、もう... 続きをみる
こんにちは、皆さま。企画を終えた者です。 今回は、全て書き終えましてから始めたのでございますゆえ、最後までスムーズに参ったのでございますね。 「切ない祭り」に見せかけました「夢の続き企画」でございました。このまま当ブログが終わりそうな企画でございましたね。 第一話がCNBLUEのジョンヒョン氏、第二... 続きをみる
*こちらのお話の続きでございます。「その目で笑って 2」(スホの場合)ルハン EXOの短編 - 夢の続き 足を浸したそこを眺めて、スホは濡れた髪を掻き上げた。 映った白い肌と黒髪が揺れている。 四方に設置された、丸いライトと、下からじんわりと照らす高層ビルの夜景で、穏やかな明るさだった。 長いことし... 続きをみる
行く、と言う言葉をスホは頭で繰り返していた。 それは全員の前で、彼の上手な韓国語で言われた。 彼の場合はもう分かっていた。中国班は早くその明確な意思を知っていて、次が自分だった。 グループが二つの国に分けられて作られている。 スホはその全体のリーダーであり、韓国側の、リーダーだった。それで、彼らより... 続きをみる
『兄さん。帰ってる?』 ふっくらした手で、シンドンはそのメッセージに返事をした。 『うん』 風呂上がりで、こんな時間に何だとそのまま携帯電話の時刻を見た。相手はまだ現場で収録のはずだった。 復帰後すぐに金髪に染められた髪をタオルで拭きながら、上半身裸でダイニングの椅子に腰かけたシンドンは、グラスにく... 続きをみる
顔を綻ばせた。 大きく開く口元に笑みを浮かべて、自分から外したイヤホンを、隣の座席に座る一つ年下のメンバーに、「聞いて」とその白い耳の穴にそっとひっかけ、ポータブルの小さな音楽プレイヤーも握らせた。 少したってから自分の方を向いて、顎まで下げた黒いマスクをしたまま、にこっと笑った顔を見て、ミノは頷い... 続きをみる
「ギョンス」 「はい」 「肉食いたくない?」 「さっきラーメン食べましたよ」 そうだな、とつまらなそうに首を傾げているグループのリーダーを、ソファーの上からギョンスは眺めた。 黒目が大きいのか、強い目元は太い眉が原因か、その部分もつまらなそうにしている。 ロゴの大きく書かれた白いTシャツとハーフパン... 続きをみる
鼻から息を吐いて、チャンミンは洗面台に立っていた。疲労はあるけれど、明日から二日間の休みに、鏡に映った顔はゆるんでいる。 芸能生活から遠のいて一年半、肌の管理は若干手を抜いたところもあるが、概ね良好で、洗面台のライトに丸い頬が光っていた。 大きな目も光を受けているけれど、これは喜びで輝いているのだと... 続きをみる
「ここは全部契約農家で……」 店員の話を、聞いていないと言えば、ヨンファは聞いていなかった。 けれど彼は見上げて、自然と「そうですか。ありがとうございます」とにっこりと言った。 その笑顔の威力を分かっていたけれど、相手が男だから、何も気にせずそうした。 礼儀正しい芸能人と言うことや優れた容姿に、少し... 続きをみる
こんにちは、皆さま。今日こそはあとがきを書こうと思い、画像から入った者です。 それでは、『ぼくらが恋した貴方へ』と言うお話のまあまあ長いあとがきとなるのでございますゆえ、「まあまあならなんとか」と時計の針を気にしていらっしゃる方にはぴったりなのではないかと、当管理人は思っておるのでございますね。 こ... 続きをみる
ギョンスは、これは自分のことを知らないなと思った。0時ちょうどの深夜の居酒屋で、気分が悪くなり、外に出たところで、遭遇した。 明日から数日休むことが出来るライブの打ち上げだから深酒をしたわけではなく、疲労のせいだ。トイレの前に並ぶ見知らぬ外国人に、これはどうにかやり過ごすべきだと酔った頭が警鐘を鳴ら... 続きをみる
擦られたような銀の中から届いてきたものが、取り換えられていた。知覚はしなかったけれど、身を任せている。音から音へ、なので容易い。けれど、それがどれだけ重大か。 メンバーで背の低いと言われる体で、ギョンスは心臓が、壊れそうなほど自覚している。 彼の白く柔らかい耳を覆うヘッドフォンから曲は、リピートされ... 続きをみる
こいつをどうしてやろうかと思う。 年の初めに恋人が、女と浮気をして、でも、いつものことだった。 ごめんごめん、なんか向こうからキスされたんだよお、といらないことまで喋る口に、こいつの頭はどうなってんだと、ベッキョンは、タオを見て思っていた。 お前が俺に、「好きでどうしようもないんです」と泣いたから俺... 続きをみる
お金。 気が付けば、それは払うものになっていた。 それは練習生の頃からそうで。 当たり前のことだ。家庭環境がそれぞれ違うのだから、誰かがそれで心苦しい思いをするのは防ぐべきだし、そんなに高い物を払うわけじゃない。 デビューが決まれば更にそうなって、勿論そんなことで、グループの「リーダー」になったとは... 続きをみる
「ほんと、がっかりだよ」 さっきからこの人そればっかりだ。 「イーシン」 「はい」 「何で俺達こんなとこで練習してんだ」 「はあ。でも他に練習するところないから」 「そんなこと言ってんじゃねーよ!今日はクリスマスなんだよ!」 クリスマスイブのレッスンルームで、先輩アイドルのウニョクさんが振り返った。... 続きをみる
「その檸檬がこれなんです」 楽屋で後輩に見せられたユノは、ソファーに腰かけたまま瞳の大きな目を瞬かせた。 「え、イーシン?なに?」 イーシンが本名であるレイは、今朝シウミンに「なんかギョンスが怒るからこれ誰かにあげて」と言ってそれを持たされた。彼はまたドラマの撮影に行ってしまい、シウミン抜きの音楽番... 続きをみる
*こちらを読まれる方は何のことやらだと思われますが、宜しければどうぞ。 肌の白い顔の青年がダイニングテーブルを覗き込んでいた。 首を捻りながら、一つ持ち上げて見る。 「あ!」 と、言われて、びくりと体を動かした。 スホは何事かと、紙袋から取り出した檸檬を握りしめたまま、怪訝な顔をした。 「だめです」... 続きをみる
――それを口に入れると顔をしかめると言う。 ギョンスはチャイムの音に振り返った。 可笑しい。 そう思わなかった自分に、艶々と色づいた質感のある唇の端を片側だけ上げた。 それはこのチャイムが、自分だけがここにいることを知っているからで、洗面を済ませ、自室に戻るところに不意打ちをくらっても、その表情だっ... 続きをみる
遮るものがない、午後四時の光だった。 こんな状態で眠らないようにしている。メラニンが生成されて、肌が黒くなるのをメンバーは嫌がった、アイドルだったから。皆気を付けてはいたけれど、その中でも、色が薄い方だと思う、殆ど付いていないほど。その彼が、眠っていた。 終わりを迎えようとしているけれど、夏の日差し... 続きをみる
訝しく寄せられた眉間を一瞥したあと、さっさと刺身の乗ったサラダを取り分けて、皿をその前に投げ出した。外観だけは高級感のある黒いテーブルはその摩擦だけで剥げてぼろが出そうだった。無駄に暗くした照明はそのためか、と思いながら返事をする余裕がなかった。 何も答えず、次に自分に取り分けて、隣のテーブルに戻る... 続きをみる
映ったものをまた映している。けれどこれが真実の姿のはずだ。いつでも忠実に物事を捉えようと努めていたから。手のひらで頬の表面を覆った。両手で両頬は隠された。だけど、その手から覗かせた部分は丸裸だった。それを消すように、顔の様々な場所をさする。でも、さすった傍から、肌は見えた。 病んでいる。俺の目には、... 続きをみる
*続き物なので一話からどうぞ。 「薬草だよ。薬草だよ」 頭上に大きなハサミを突き上げて、器用に箱を持って来る蟹をキュヒョンは無視した。言わなくても分かっているのに、おどけて言っているのだ。でも無視をするのもキュヒョンなりの冗談だった。それを蟹も分かっている。 「ひと箱下さい」 優しい相棒が乗ってやっ... 続きをみる
*続き物なので一話からどうぞ。 「空違いますね」 振り向かず、シウミンは「そうだな」と応えた。それがどちらの国の空と違うのかは分からなかった。でもどちらの国とも違うのだから、言及はしなかった。 月がとても大きく見えていた。 金色に見えた。 「月餅食べないとな」 冗談は苦手なのだけれど、後ろから小さな... 続きをみる
「疲れたなあ」 クレーターの淵に、白い毛で覆われた柔らかい尻をぺったりとつけて、ユノが溜息をついた。 「今日はもういいんじゃないですか?」 その隣に立って、チャンミンはこちらも白い毛で覆われた自分の肩をとんとんと自分で叩いた。 「いや、それはだめだよ」 「冗談ですよ」 本気に見せかけた冗談を言うとす... 続きをみる
11月6日 P.M.18:24 ユメコは、スーツケースを手に持ち、 肩で息を切らせている。 「はあ。ふざけんな」 あまり女性らしくはない言葉遣いがその口から出る。 怒りが頂点に達していた。 久しぶりに使った日本のタクシーでは、 運転手が気分が悪いと、ドームの少し手前でおろされた。 でも、服はこんなも... 続きをみる
11月6日 P.M.16:35 『地震、大丈夫?』 短いメッセージだけでも、今朝からこれを何度も見ていた。 返事はもう最初に開いた時にされている。 「全く問題ありません」と、返した内容には、返事はない。 それは相手の性格からも、規則でしばられた日常生活からも通常だった。 チャンミンは、ドアのノックの... 続きをみる
11月6日 A.M.0:25 『震源地 東京湾 震度5弱 北緯35.2度 東経139.7度 マグニチュード5.2』 同じテロップが繰り返し流されている。 日本語は習っているし、漢字は学校でも習っていた。 でも逸る気持ちのせいで、そのテロップでは数字しか目に入っていない。 スホは穴があくほど画面を見つ... 続きをみる
これはフィクションです。実在の人物、団体などとは一切関係ありません。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 20XX年11月6日 P.M.18:32 曲が流れているのに、ステージ上のアイドルが、それが耳に入らなくなることはない。 そんなこと常識だろ? カイ... 続きをみる
こちらは別館へ移動致しました。 →別館夢の続き:「性夜」チャニョル×レイ?(本館から移動)
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クレマチスの植え替え2026②
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遅咲きのスイセンとムスカリと早咲きのチューリップ その2と
【ガーデニング】ヒヤシンス
4月もどうぞよろしくお願いいたします。
わが庭のチオノドクサ、今年の開花は去年より9日早
花散らしの雨と花冷え★ユキヤナギ記念日2026
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ブルーガーデンの先駆け「アネモネ」
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