• 12&12~伝統7~

    AAグループは そのメンバーによる自発的な献金だけで 完全に自立すべきである。 グループ、あるいはクラブ 病院、その他の外部の機関が アルコホーリクス・アノニマスの名前を使用して 募金を依頼することは、非常に危険であり またどこからのものであれ、多額の贈り物や 何らかの義務が生じるような寄付を 受けることは賢明ではない。 各グループは 自立を早急に達成すべきであると考える。 また慎重に設定された予

  • 12&12~ステップ7~

    私たちの怖れと短所を 取り除いてくださいと 謙虚に神に助けを求めた 神さま 私にお与えください 怖れと欠点を手放すために 自分に変えられないものを 受け容れる落ち着きを 変えられるものは 変えてゆく勇気を そして 二つのものを見分ける賢さを 私たちは幾千年にもわたり 自分の割り当て以上の 平安と富とロマンを求めてきた。 それがうまくいっているように思えた時は もっと大きな夢を見るために飲んだ。 そ

  • 12&12~伝統6~

    金銭、財産、権威の問題は ともすると私たちを 本来の霊的目的からいとも簡単に それさせる可能性がある。 だから私たちは 純粋にAAのためだけに用いられる財産は すべて別個に法人化して管理し 物質的なことと霊的なことを 分けるべきだと考える。 AAグループとしては 決して事業に携わってはならない。 またAAメンバーの回復の助けになる クラブや病院などは 多くの資産や管理が必要であるため 別個の組織と

  • 12&12~ステップ6~

    怖れとこうした性格上の欠点全部を 神に取り除いてもらう準備がすべて整った 私たちはみな 自然の欲望をたくさんもって生まれてきた。 だから欲望が しばしばその本来の目的からそれたとしても 不思議ではない。 その欲望によってやみくもに突き動かされる時 あるいは度を越した満足や快楽を求める時 私たちは 神が望んだこの世における目的から遠ざかる。 このことが私たちの性格上の欠点であり それはいってみれば

  • 12&12~伝統5~

    アルコホーリクス・アノニマスの各グループは いま苦しんでいるアルコホーリクに メッセージを運ぶことだけを本来の目的とした 霊的共同体であるべきである。 各グループの本来の目的はただ一つ いま苦しんでいるアルコホーリクに メッセージを運ぶことである。 一人ひとりの関心は違っていても 私たちは一つの共通する責任で結ばれている。 それは いま苦しんでいるアルコホーリクに メッセージを運ぶことである。 私

  • 12&12~ステップ5~

    神に対し 自分自身に対し そしてもう一人の人に対して 自分の過ちの本質をありのままに認めた AAにおいて 初めての降伏、ステップ1は 自我を収縮する事でソブラエティをもたらします。 しかし不幸にも 自我は復活してきます。 これを防ぐには 自己制御の効いた生き方を身につけなければなりません。 この事は 自我が息を吹き返そうとする傾向を 常にチェックする事を意味します。 12のステップは 自我に逆らう

  • 12&12~伝統4~

    グループ内の問題について 各AAグループは 何かの権威に対してではなく 自分たちの良心に対して責任を負うものである。 しかしあるグループの計画や行動が 近くにあるグループの福利に関係する場合は それらのグループは相談を受けるのが当然である。 またどのグループも 各地の委員会も あるいは個人も AA全体に大きくかかわるような行動を とろうとする場合は まず常任理事会にはかるべきである。 その場合 私

  • ピーター神父を偲んで

    1974年秋 東京新宿で 英文のビッグブックを読み合わせる AA方式のミーティングが始まりました。 トゥディクラブという名の クローズドミーティングでした。 アメリカ人神父(ミニー神父) 日本人神父(ピーター神父) 日本の女性メンバー等も 参加するようになり ガリ版刷りの 日本語訳版ビッグブックと12ステップが 使用されるようになりました。 1975年3月 トゥディクラブがAAと名称を変え 197

  • 12&12~ステップ4~

    怖れずに 徹底して 自分自身の生き方の棚卸しを行い 負債と資産を表にした 負 債 恨み、怒り、怖れ 嫉妬、妬み、自己憐憫、自己非難 高慢、自惚れ、誤ったプライド 自己正当化、自己欺瞞 利己的、身勝手、配慮の欠如、不正直、怠惰 資 産 寛容、許し、忍耐、落ち着き、勇気 自信、受容、感謝、自己評価 謙虚、慎み、素直、自己受容 利他的、協調、思いやり、正直、行動 創造主は ある目的のために本能を与えた。

  • 12&12~伝統3~

    私たちの共同体は アルコホリズムに苦しむ人すべてを含むべきであり 回復したいと願っている人は どんな人であっても拒んではならない。 AAのメンバーであるためには 金のあるなしを問われることはなく また 何らかの規則に服従する必要もない。 飲まずに生きたいと願うアルコホーリクが 2、3人集まれば グループとしてAA以外のどんな団体にも 加入していないかぎり 自分たちのことをAAグループと名乗ることが

  • 12&12~ステップ3~

    私たちの意志と生き方を 自分なりに理解した神の配慮に ゆだねる決心をした AAプログラム全体を通して 私たちが充実した生きがいのある人生を すごすことができるかどうかは 私たちが いかに意欲的に 「自分の意志と生き方を 自分なりに理解した神の配慮にゆだねる」 かにかかっている。 AAメンバーとなり アルコールの囚われから解放されたいと 願う仲間は誰でも 知らず知らずのうちにステップ3を踏み始めてい

  • 12&12~伝統2

    私たちのグループの目的のための最高の権威はただ一つ グループの良心のなかに自分を現される、愛の神である。 私たちのリーダーは奉仕を任されたしもべであって 支配はしない。 AAは民主主義であり ビル・Wの言葉を借りれば “おだやかな無政府主義”である。 評議会も常任理事会も AAグループやメンバーに対して 命令をくだすことはできない。 他のメンバーに命令を出したり 服従を強いるメンバーもいない。 A

  • 12&12~ステップ2~

    自分を超えた偉大な力が 私たちを正気に戻してくれると 信じるようになった AAの3つの宣言 ①AAは何かを信じることを要求しません  12のステップはすべて提案です ②「自分を超えた偉大な力」を  理解できなくてもかまいません ③意欲と、正直さと、開かれた心が  回復に必要な核心です AAの仲間が 「自分を超えた偉大な力」を 求めて歩いた道は無数にあります。 アルコールの囚われから解放され 生き方

  • 12&12~伝統1~

    各メンバーはアルコホーリクス・アノニマスという 大きな全体の小さな一部である。 AAが生き長らえなければ 私たちの多くが確実に生命を失うことになるだろう。 したがって私たちの一体性がまず優先される。 しかし個人の回復がすぐそのあとに続く。 優先されなければならないのは 全体の福利である。 個人の回復はAAの一体性にかかっている。 私たち一人ひとりのソブラエティは グループにかかっている。 グループ

  • 12&12~ステップ1~

    私たちはアルコールに対して無力であり 生きていくことが どうにもならなくなっていたことを認めた 完全な敗北を認めたがる人間がいるだろうか? 今や強欲な債権者となったアルコールが 私たちの自信と アルコールへの渇望現象に逆らおうとする気力を 残らず絞り取る。 私たちは 完全な敗北について 全く違った見方をするようになった。 完全な敗北を経験したからこそ アルコールの囚われからの解放と 強さへ向かう第

  • ドクター・ボブ生誕139年

    1879年8月8日 ロバート・ホルブルック・スミス誕生 1885年~1894年 サマーストリート小学校に通う 1894年(15歳) セント・ジョンズベリー学院入学 1898年 セント・ジョンズベリー学院卒業 ダートマス大学入学 1902年 ダートマス大学卒業 1902年~1905年 製造関係の会社に就職 1905年秋(26歳) 医学部学生としてミシガン大学入学 1907年秋 ラッシュ大学三年生に編

  • 12&12~まえがき~

    アルコホーリクス・アノニマスは 経験と力と希望を分かち合って共通する問題を解決し ほかの人たちもアルコホリズムから回復するように 手助けしたいという共同体である。 AAの12のステップは 霊的な特徴をもつ一連の原理であり 生き方として実践されるなら 飲酒の囚われから解放され ほかの人たちの役に立ち 幸せな人生を歩むことを可能にする。 多くのアルコホーリクは 12のステップを実践し 人生のさまざまな

  • ビッグブック~怖れと欠点を手放す~

    私たちに欠点があるからといって 神に罰せられるのではない 私たちは 自分の性格上の欠点によって罰せられるのだ 私たちの欠点は 主に自己中心的な怖れから生じている。 その怖れは もっているものを失うことに対する怖れであり あるいは 欲しいものが手に入らないことに対する怖れである。 つまり 怖れは 永遠に満足できない欲求から生じてくる。 だから そもそもの欲求を軽減して 怖れを軽くしない限り 心の平安

  • ビッグブック~生き方の負債と資産~

    ステップ4 怖れずに 徹底して 自分自身の生き方の棚卸しを行い 生き方の負債と資産を表にした ステップ10 自分自身の生き方の棚卸しを続け 間違った時は 直ちに 自分の過ちの本質をありのままに認めた   負 債               資 産 恨み           寛容 許し 怒り           忍耐 怖れ           落ち着き 勇気 嫉妬           自信 受容 相

  • ビッグブック~AAの伝統~

    1940年代になって ビルは同じような団体が 既に1800年代に存在していたことを知った。 その団体はワシントニアンと呼ばれていた。 A.A.に似た運動がかつて存在したが 次第に消えていっていたという事実は A.A. の将来についての厄介な暗示を示していた。 ワシントニアンが崩壊した原因は アルコール依存症からの回復という当初の目的を外れて 奴隷制度や禁酒運動など 日々のさまざまな問題へと多岐化し

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