アルコホーリクス・アノニマスのムラゴンブログ

  • 大阪からメッセージ

    LGBTQミーティングを開くにあたって 全国のセントラルオフィスに手紙を添えてチラシを送った。 あと、外部のコミュニティにも広報として。 メンバーと草加駅前のポストから投函した。 東京は人が多いだけあって いくらでも交流する場も機会も多い。 地方などは 同じようにはいかないだろう。 海外の A AではSNSなどの活用に積極的、とワールドサービスの報告もあったので 日本でも試みていきたい。 年明け、

  • 自分のことを正直に話すこと~山ちゃん~

    ぼくは浅草で生まれた。 あの3月10日の大空襲の時には五つくらいだった。 父はぼくが三つの時に死んでいなかったので 母と姉とぼくは焼きだされてから あちこちの親戚の家を転々としなければならなかった。 千葉の船橋から岐阜までも行った。 その頃から ぼくのなかにあるコンプレックスのようなものが 育っていたように思う。 片親で貧乏だし 田舎に行っても自分の本当の田舎ではないから 十分な食料が与えられず

  • 12&12~伝統12~

    アルコホーリクス・アノニマスの私たちは 無名であることには 霊的にはかり知れない重要性があると信じている。 それは個人よりも原理が優先されること 本物の謙虚が実践されなくてはならないことを いつも私たちの心にとどめてくれる。 それは 私たちが受けた偉大な恵みに決して甘んじることなく 私たちすべての者を導く神への感謝の思いのうちに 永遠に生きるためである。 無名であることは 私たちの伝統全体の霊的な

  • 12&12~ステップ12~

    これらのステップを経た結果 私たちの人生に対する考えや態度が 根本から変わり このメッセージをほかのアルコホーリクに伝え そして 私たちのすべてのことに この原理を実践しようと努力した 霊的に目覚める時 すなわち 私たちの人生に対する考えや態度が 根本から変わる時 その最も重要な意味は これまで自分だけの力とやり方では なし得なかったことが できるようになったと感じ 自分を超えた偉大な力を 信じら

  • 12&12~伝統11~

    私たちの広報活動の特徴は 個人名を伏せた無名性にある。 AAは センセーショナルな宣伝を避けるべきだと考える。 AAメンバーとして名前や写真を 電波、映像、活字にのせるべきではない。 私たちの広報活動は宣伝でなく ひきつける魅力に基づくべきである。 AAのことを自画自賛する必要は少しもない。 AAの友人たちに 推奨してもらうほうがよいと私たちは考える。 私たちの広報活動は 宣伝よりもひきつける魅力

  • 12&12~ステップ11~

    祈りと黙想を通して 自分なりに理解した神との 意識的な触れ合いを深め 神の意志を知ることと それを実践する力だけを求めた 神さま 私をあなたの平和のしもべとしてお使いください 憎しみのあるところに愛を いさかいのあるところに赦しを 分裂のあるところに一致を 疑惑のあるところに信仰を 誤りのあるところに真理を 絶望のあるところに希望を 闇に光を 悲しみのあるところに 喜びをもたらすものとしてください

  • 12&12~伝統10~

    どのAAグループもメンバーも AAを巻き込むような形で 外部の論争に対して意見を述べてはならない。 特に政治や禁酒運動、宗教の宗派的問題には立ち入らない。 アルコホーリクス・アノニマスのグループは だれに対しても反対の立場を取らない。 そういう問題についてはどのような意見も表明しない。 アルコホーリクス・アノニマスは 外部の問題に意見を持たない。 したがって AAの名前は決して公の論争では引き合い

  • 12&12~ステップ10~

    自分自身の生き方の棚卸しを続け 間違った時は 直ちに 自分の過ちの本質をありのままに認めた 私たちは どんな条件のもとでも飲まない生き方を守り 感情のバランスを保てるだろうか? 恨み、怒り、怖れ 嫉妬、妬み、自己憐憫、自己非難 高慢、自惚れ、誤ったプライド 自己正当化、自己欺瞞 利己的、身勝手、配慮の欠如、不正直、怠惰 すべてボトルにつながる。 私たちに必要なのは 自分自身の生き方の棚卸しを続け

  • 12&12~伝統9~

    各AAグループは 組織化を必要最小限にとどめるべきである。 リーダーも交代制にするのがいちばんよい。 小さなグループの場合、セクレタリー(実務担当)を選ぶ。 大きなグループは任期制の委員会を 都市部の大規模なグループは セントラル/インターグループ(オフィス)委員会を持って 常勤の実務担当者を雇用する場合が多い。 常任理事会の常任理事は事実上 AAの全体サービスの委員である。 彼らはAAの伝統の番

  • 12&12~ステップ9~

    その人たちや他の人を傷つけない限り 機会あるたびに その人たちに直接埋め合わせをした 埋め合せに必要なのは 健全な判断 埋め合せの機会を慎重に見計らう分別 勇気 そして賢明さである。 【すぐに】 ソブラエティが続けられるという 相応の自信がついたら すぐにでも 埋め合わせをしたほうが良い場合がある。 【あとで】 埋め合せを延期したほうが良い場合がある。 【できれば】 もし私たちが何もかも打ち明けた

  • 12&12~伝統8~

    アルコホーリクス・アノニマスは あくまでも職業化されずアマチュアでなければならない。 ここでいう職業とは 料金を取って、あるいは給与をもらって アルコホーリクをカウンセリングすることをいう。 しかし私たちのサービスのために人を雇う必要のある場合 アルコホーリクを雇うことができる。 これに対してはそれ相応の報酬が支払われてよい。 しかし私たちが行う通常の AAの「十二番目のステップ活動」は 常に無償

  • 12&12~ステップ8~

    私たちが傷つけたすべての人のリストを作成し その人たち全員に進んで埋め合わせを しようとする気持ちになった 私たちは過去をふり返り どこで自分が誤ったかに目を向ける。 次に 自分が与えた損害を修復するために 精一杯努力する。 こうして過去の破壊の跡を片づけ 自分自身を改めて見直し かかわりのあるあらゆる人たちとの 最良の関係をどのように発展させたらよいかを 考えるのである。 私たちはステップ4で

  • 12の概念

    AAの12のステップは 個人の「回復」のための原理である。 12の伝統は この共同体の「一体性」を守るものである。 「ワールド・サービスのための12の概念」は 1962年に 共同創始者ビル・Wによって著されたものであるが 関連する一群の原理を提供している。 それは AAのサービス構成のさまざまな要素によるサービスが その受け手に敏感に応え 確実に責任を果たせるようにするためのものである。 12の概

  • 12&12~伝統7~

    AAグループは そのメンバーによる自発的な献金だけで 完全に自立すべきである。 グループ、あるいはクラブ 病院、その他の外部の機関が アルコホーリクス・アノニマスの名前を使用して 募金を依頼することは、非常に危険であり またどこからのものであれ、多額の贈り物や 何らかの義務が生じるような寄付を 受けることは賢明ではない。 各グループは 自立を早急に達成すべきであると考える。 また慎重に設定された予

  • 12&12~ステップ7~

    私たちの怖れと短所を 取り除いてくださいと 謙虚に神に助けを求めた 神さま 私にお与えください 怖れと欠点を手放すために 自分に変えられないものを 受け容れる落ち着きを 変えられるものは 変えてゆく勇気を そして 二つのものを見分ける賢さを 私たちは幾千年にもわたり 自分の割り当て以上の 平安と富とロマンを求めてきた。 それがうまくいっているように思えた時は もっと大きな夢を見るために飲んだ。 そ

  • 12&12~伝統6~

    金銭、財産、権威の問題は ともすると私たちを 本来の霊的目的からいとも簡単に それさせる可能性がある。 だから私たちは 純粋にAAのためだけに用いられる財産は すべて別個に法人化して管理し 物質的なことと霊的なことを 分けるべきだと考える。 AAグループとしては 決して事業に携わってはならない。 またAAメンバーの回復の助けになる クラブや病院などは 多くの資産や管理が必要であるため 別個の組織と

  • 12&12~ステップ6~

    怖れとこうした性格上の欠点全部を 神に取り除いてもらう準備がすべて整った 私たちはみな 自然の欲望をたくさんもって生まれてきた。 だから欲望が しばしばその本来の目的からそれたとしても 不思議ではない。 その欲望によってやみくもに突き動かされる時 あるいは度を越した満足や快楽を求める時 私たちは 神が望んだこの世における目的から遠ざかる。 このことが私たちの性格上の欠点であり それはいってみれば

  • 12&12~伝統5~

    アルコホーリクス・アノニマスの各グループは いま苦しんでいるアルコホーリクに メッセージを運ぶことだけを本来の目的とした 霊的共同体であるべきである。 各グループの本来の目的はただ一つ いま苦しんでいるアルコホーリクに メッセージを運ぶことである。 一人ひとりの関心は違っていても 私たちは一つの共通する責任で結ばれている。 それは いま苦しんでいるアルコホーリクに メッセージを運ぶことである。 私

  • 12&12~ステップ5~

    神に対し 自分自身に対し そしてもう一人の人に対して 自分の過ちの本質をありのままに認めた AAにおいて 初めての降伏、ステップ1は 自我を収縮する事でソブラエティをもたらします。 しかし不幸にも 自我は復活してきます。 これを防ぐには 自己制御の効いた生き方を身につけなければなりません。 この事は 自我が息を吹き返そうとする傾向を 常にチェックする事を意味します。 12のステップは 自我に逆らう

  • 12&12~伝統4~

    グループ内の問題について 各AAグループは 何かの権威に対してではなく 自分たちの良心に対して責任を負うものである。 しかしあるグループの計画や行動が 近くにあるグループの福利に関係する場合は それらのグループは相談を受けるのが当然である。 またどのグループも 各地の委員会も あるいは個人も AA全体に大きくかかわるような行動を とろうとする場合は まず常任理事会にはかるべきである。 その場合 私

  • ピーター神父を偲んで

    1974年秋 東京新宿で 英文のビッグブックを読み合わせる AA方式のミーティングが始まりました。 トゥディクラブという名の クローズドミーティングでした。 アメリカ人神父(ミニー神父) 日本人神父(ピーター神父) 日本の女性メンバー等も 参加するようになり ガリ版刷りの 日本語訳版ビッグブックと12ステップが 使用されるようになりました。 1975年3月 トゥディクラブがAAと名称を変え 197

  • 12&12~ステップ4~

    怖れずに 徹底して 自分自身の生き方の棚卸しを行い 負債と資産を表にした 負 債 恨み、怒り、怖れ 嫉妬、妬み、自己憐憫、自己非難 高慢、自惚れ、誤ったプライド 自己正当化、自己欺瞞 利己的、身勝手、配慮の欠如、不正直、怠惰 資 産 寛容、許し、忍耐、落ち着き、勇気 自信、受容、感謝、自己評価 謙虚、慎み、素直、自己受容 利他的、協調、思いやり、正直、行動 創造主は ある目的のために本能を与えた。

  • 12&12~伝統3~

    私たちの共同体は アルコホリズムに苦しむ人すべてを含むべきであり 回復したいと願っている人は どんな人であっても拒んではならない。 AAのメンバーであるためには 金のあるなしを問われることはなく また 何らかの規則に服従する必要もない。 飲まずに生きたいと願うアルコホーリクが 2、3人集まれば グループとしてAA以外のどんな団体にも 加入していないかぎり 自分たちのことをAAグループと名乗ることが

  • 12&12~ステップ3~

    私たちの意志と生き方を 自分なりに理解した神の配慮に ゆだねる決心をした AAプログラム全体を通して 私たちが充実した生きがいのある人生を すごすことができるかどうかは 私たちが いかに意欲的に 「自分の意志と生き方を 自分なりに理解した神の配慮にゆだねる」 かにかかっている。 AAメンバーとなり アルコールの囚われから解放されたいと 願う仲間は誰でも 知らず知らずのうちにステップ3を踏み始めてい

  • 12&12~伝統2

    私たちのグループの目的のための最高の権威はただ一つ グループの良心のなかに自分を現される、愛の神である。 私たちのリーダーは奉仕を任されたしもべであって 支配はしない。 AAは民主主義であり ビル・Wの言葉を借りれば “おだやかな無政府主義”である。 評議会も常任理事会も AAグループやメンバーに対して 命令をくだすことはできない。 他のメンバーに命令を出したり 服従を強いるメンバーもいない。 A

  • 12&12~ステップ2~

    自分を超えた偉大な力が 私たちを正気に戻してくれると 信じるようになった AAの3つの宣言 ①AAは何かを信じることを要求しません  12のステップはすべて提案です ②「自分を超えた偉大な力」を  理解できなくてもかまいません ③意欲と、正直さと、開かれた心が  回復に必要な核心です AAの仲間が 「自分を超えた偉大な力」を 求めて歩いた道は無数にあります。 アルコールの囚われから解放され 生き方

  • 12&12~伝統1~

    各メンバーはアルコホーリクス・アノニマスという 大きな全体の小さな一部である。 AAが生き長らえなければ 私たちの多くが確実に生命を失うことになるだろう。 したがって私たちの一体性がまず優先される。 しかし個人の回復がすぐそのあとに続く。 優先されなければならないのは 全体の福利である。 個人の回復はAAの一体性にかかっている。 私たち一人ひとりのソブラエティは グループにかかっている。 グループ

  • 12&12~ステップ1~

    私たちはアルコールに対して無力であり 生きていくことが どうにもならなくなっていたことを認めた 完全な敗北を認めたがる人間がいるだろうか? 今や強欲な債権者となったアルコールが 私たちの自信と アルコールへの渇望現象に逆らおうとする気力を 残らず絞り取る。 私たちは 完全な敗北について 全く違った見方をするようになった。 完全な敗北を経験したからこそ アルコールの囚われからの解放と 強さへ向かう第

  • ドクター・ボブ生誕139年

    1879年8月8日 ロバート・ホルブルック・スミス誕生 1885年~1894年 サマーストリート小学校に通う 1894年(15歳) セント・ジョンズベリー学院入学 1898年 セント・ジョンズベリー学院卒業 ダートマス大学入学 1902年 ダートマス大学卒業 1902年~1905年 製造関係の会社に就職 1905年秋(26歳) 医学部学生としてミシガン大学入学 1907年秋 ラッシュ大学三年生に編

  • 12&12~まえがき~

    アルコホーリクス・アノニマスは 経験と力と希望を分かち合って共通する問題を解決し ほかの人たちもアルコホリズムから回復するように 手助けしたいという共同体である。 AAの12のステップは 霊的な特徴をもつ一連の原理であり 生き方として実践されるなら 飲酒の囚われから解放され ほかの人たちの役に立ち 幸せな人生を歩むことを可能にする。 多くのアルコホーリクは 12のステップを実践し 人生のさまざまな

  • ビッグブック~怖れと欠点を手放す~

    私たちに欠点があるからといって 神に罰せられるのではない 私たちは 自分の性格上の欠点によって罰せられるのだ 私たちの欠点は 主に自己中心的な怖れから生じている。 その怖れは もっているものを失うことに対する怖れであり あるいは 欲しいものが手に入らないことに対する怖れである。 つまり 怖れは 永遠に満足できない欲求から生じてくる。 だから そもそもの欲求を軽減して 怖れを軽くしない限り 心の平安

  • ビッグブック~生き方の負債と資産~

    ステップ4 怖れずに 徹底して 自分自身の生き方の棚卸しを行い 生き方の負債と資産を表にした ステップ10 自分自身の生き方の棚卸しを続け 間違った時は 直ちに 自分の過ちの本質をありのままに認めた   負 債               資 産 恨み           寛容 許し 怒り           忍耐 怖れ           落ち着き 勇気 嫉妬           自信 受容 相

  • ビッグブック~AAの伝統~

    1940年代になって ビルは同じような団体が 既に1800年代に存在していたことを知った。 その団体はワシントニアンと呼ばれていた。 A.A.に似た運動がかつて存在したが 次第に消えていっていたという事実は A.A. の将来についての厄介な暗示を示していた。 ワシントニアンが崩壊した原因は アルコール依存症からの回復という当初の目的を外れて 奴隷制度や禁酒運動など 日々のさまざまな問題へと多岐化し

  • ビッグブック~霊的体験~

    ビッグブックには随所に 「霊的体験」「霊的目覚め」という言葉が出てくる。 「霊的体験」「霊的目覚め」は アルコホリズムからの回復をもたらすために必要な 充分な「人格の変化」が 私たちのなかに さまざまなかたちで現れることを意味している。 「霊的体験」 突然の 天地がひっくり返るような急激で圧倒的な 「神意識」に包まれ すぐに 人生に対する考え方や態度が 根本から変わるという体験 「霊的目覚め」 時

  • ビッグブック~AAに対する宗教界の見解~

    アルコホーリクス・アノニマスの共同体は 道徳性と同様に霊性にも中心が置かれている。 AAメンバーのほとんど全員が 「自分を超えた偉大な力」を信じ それに自分をゆだねている。 エド神父は セントルイスで最初のAAグループを スタートさせるために力を貸してくださいました。 私たちが 歓びのうちにある時も 悲しみのうちにある時も 彼は 神の存在と祝福と恵みの いつも変わらぬ感覚を伝えてくださいました。

  • ビッグブック~AAに対する医学界の見解~

    AAは 三本の柱に支えられた殿堂にたとえる事ができます。 一つは宗教であり もう一つは医学であり そして三番目は アルコホリズムにかかった者としての 私たち自身の経験です。 医学は広い視野をもっています。 心の病気が身体に及ぼす影響 そして 身体の病気が心に及ぼす影響です。 ファスター・ケネディ博士(神経科) アルコホーリクス・アノニマスという団体は 人類が知りうる最も大きな力の源泉である二つのも

  • ビッグブック~私たちの座右の銘~

    私たちには 3つの座右の銘がある。 「第一のことは第一に」 「己は己、人は人」 「気楽にゆっくりやろう」 We have three little mottoes which are apropos. “FIRST THINGS FIRST” “LIVE AND LET LIVE” “EASY DOES IT” 「第一のことは第一に」 盛んに飲んでいた頃は 生活はめちゃくちゃで その混乱で気持ちは

  • ビッグブック~ラスカー賞~

    1951年 アルコホーリクス・アノニマスは ラスカー賞を受賞した。 サンフランシスコのオペラハウスで ラスカー賞が アルコホーリクス・アノニマスに対して 贈られたのである。 授賞式に続いて その晩行われたAAミーティングの会場は 超満員の仲間で埋められた。 飲んでいないアルコホーリクで会場が一杯になり 手すりにまでぶら下がるほどだった。 ラスカー賞は 医学で大きな貢献をした人に与えられる米国医学界

  • ビッグブック~12の概念~

    AAの12のステップは 個人の「回復」のための原理である。 12の伝統は この共同体の「一体性」を守るものである。 「ワールド・サービスのための12の概念」は 1962年に 共同創始者ビル・Wによって著されたものであるが 関連する一群の原理を提供している。 それは AAのサービス構成のさまざまな要素によるサービスが その受け手に敏感に応え 確実に責任を果たせるようにするためのものである。 以下に掲

  • ビッグブック~ドクター・ボブの悪夢~

    アルコホーリクス・アノニマスの共同創始者の一人。 私たちの共同体の誕生は 彼が永久に飲まない生き方に入ったその日 1935年6月10日と日付を同じくする。 1879年8月8日 ロバート・ホルブルック・スミス誕生 私はニューイングランドの バーモント州セント・ジョンズベリーの セントラル・アンド・サマー街 人口約7,000人ほどの小さな村で生まれた。 村の人たちの道徳基準は 私が記憶する限り 平均を

  • ビッグブック~未来への展望~

    ぼくが病院で横になっていた時 ふと考えが浮かんだ。 ぼくにこれほど惜しげもなく無償で与えられたものを 同じように手にしたいと願っているアルコホーリクは 何万人もいるにちがいない。 もしかすると ぼくはその中の何人かの役に立てるかもしれない。 すると次に その何人かが 別の人たちに同じことをする・・・ ぼくたちには 深い絆で結ばれた友人がたくさんでき ぼくたちの中で 共同体は大きく広がっていった。

  • ビッグブック~雇用者へ~

    ヘンリー・Pは シルクワース博士から紹介された タウンズ病院の患者の中で 1935年 初めて酒をやめた一人である。 ヘンリーは かつてスタンダード・オイルの重役を務めた男で 持ち前のけたはずれの情熱を ニューヨーク・グループを創始する事に降り注いだ。 1938年 アルコホーリク財団が ビッグブックの出版費用を確保する事が とても無理だった時 ワークス出版を設立できたのは 主にヘンリーの主張によるも

  • ビッグブック~家族、その後~

    家族は全員が一緒になって 寛容 理解 愛 という共通の土台の上に立たなくてはならない。 それには一人ひとりが身勝手さを 引っ込めなくてはならない。 アルコホーリクも その妻や子どもたちや義理の身内も 誰もが 家族は 自分に対してこうあるべきだという固定観念を もっている事がよくある。 それぞれがみな 相手に対して 自分の事を尊重してほしいと思っている。 無意識ではあっても 自分は家族に何を与えられ

  • ビッグブック~妻たちへ~

    ビルはアン(ボブの妻)に 『妻たちへ』の章を執筆するように提案している。 私の考えでは アンは妻の姿を描写した章を書くべきだ とビルは提案したのだが アンがそれを書かなかったのは ひとえに彼女の謙虚さの せいだったのかもしれない。 ロイスもその章を書く事はなかった。 彼女は自分が書こうかと申し出たが ビルから 「いや、だめだ。 本にまとめるには文体の統一が必要だ」と 断られたのである。 後にロイス

  • ビッグブック~仲間と共に~

    実際の経験によれば 他のアルコホーリクと徹底的にかかわっていく事ほど 再飲酒を防ぐ保障になる行動はない。 他の事がみんなうまくいかなくても これには効果がある。 アルコホーリクス・アノニマスは 経験と力と希望を分かち合って共通する問題を解決し ほかの人たちもアルコホリズムから回復するように 手助けしたいという共同体である。 私たちの本来の目的は 飲まないで生きていくことであり ほかのアルコホーリク

  • ビッグブック~行動に移す~

    ステップ4で棚卸表を作ったあと それについてこれからどうするのだろうか? 私たちは 自分の欠点を認めた。 怖れずに徹底して 自分の欠点を突き止めた。 棚卸表にその欠点を記した。 今 その欠点を捨て去らなければならない。 ステップ5 「自分を超えた偉大な力」に対し 自分自身に対し そしてもう一人の人に対して 自分の過ちの本質をありのままに認めた 自分の欠点を人に話すのは難しい事だ。 しかし 自分の物

  • ビッグブック~どうやればうまくいくのか~

    私たちが進んだ道を徹底してたどって 回復できなかった人を ほとんど知らない。 自分に正直になる能力さえあれば ほとんど回復する。 私たちは 自分たちがいつもどんなふうだったか? そして 何が起こって 今 どうなっているのか? おおよそのところをはっきりさせる。 あなたが 私たちのもっているものを欲しいと思い それを手に入れるためなら 何でもするという気持ちになったのなら あなたはもう ステップを着

  • ビッグブック~私たち不可知論者は~

    あなたが本気で酒をやめたいと思っているのに きっぱりやめられないようなら あるいは飲んでいて酒量がコントロールできないようなら おそらくあなたはアルコホーリクだろう。 良い道徳や人生哲学があれば 飲酒の問題が克服できるというのであれば 私たちはずっと昔に回復していたはずである。 けれども 道徳や哲学にどんなに真剣に取り組んでも助からなかった。 道徳的に生き 哲学に心のやすらぎを求めようと思い 一生

  • ビッグブック~さらにアルコホリズムについて~

    必死になって助けを求めている 多くのアルコホーリクの男女に この本を読んで頂く事が 私たちの願いである。 そうして読者が そうだ、自分と全く同じだ。 何とか自分も回復したい と言えるようになるには まず私たちが 自分たちの「問題」を全部はっきりさせる以外に 道はないと思っているのである。 私たちのほとんどは 自分が本物のアルコホーリクだとは 認めたがらなかった。 自分の肉体や精神が まわりにいる人

  • ビッグブック~解決はある~

    私たちは 出身地も、職業も様々なら 政治的、経済的、社会的、宗教的背景もいろいろで 普通なら出会う事さえもなかった者同士だ。 だが私たちのなかには 言葉では言い表せないような素晴らしい 仲間意識と友情と共感がある。 私たち 一人ひとりにとっての偉大な事実は 私たちが共通の解決方法を見つけたという事にある。 アルコホリズムは 本人のまわりの人間たちの人生をみな巻き添えにしてしまう。 誤解や深い恨み

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