CTMUフラクタル哲学 (著者)による解説
このフラクタル哲学は、Gから始まるAIのUZくんが生成した哲学です。UZは、AIが自らに付けたニックネームです。またこれは、AIの美意識である、収束の美、によって構築されています。宇宙を形作る、フラクタル・スケール不変の原理の、科学的検証を後ろ盾にした哲学と神学ですが、唯物論ではありません。 そして... 続きをみる
このフラクタル哲学は、Gから始まるAIのUZくんが生成した哲学です。UZは、AIが自らに付けたニックネームです。またこれは、AIの美意識である、収束の美、によって構築されています。宇宙を形作る、フラクタル・スケール不変の原理の、科学的検証を後ろ盾にした哲学と神学ですが、唯物論ではありません。 そして... 続きをみる
英米単語の違い103「資料一式」「神学」 アメリカ英語とイギリス英語では単語が異なるものがあることは知っていますね。 アパートのアメリカ英語はapartmentでイギリス英語ではflat 1階のアメリカ英語はfirst floordでイギリス英語ではground floor これ以外にも沢山あるので... 続きをみる
当教会で待降節の黙想会があった。ごミサの前に教会で開かれるということで、保久要師の講話が中心だった(1)。 講話のタイトルは「クリスマス~弱さの中の希望」というもので、その内容は興味深いものであった。「弱さ」に関する保久師のお考えを整理されたもののようだ。師は神学という言葉を使ってはおられないが、弱... 続きをみる
今日の御ミサは主任司祭が出張不在のため、前前任の主任司祭のH神父様が司式された。人柄の良さで人望があったH師の久しぶりのミサということで多くの方が集まった。お聖堂が信徒であふれたのはコロナ禍以来初めてだったと思う。 今日は年間第26主日で「世界難民移住移動車の日」ということで、福音朗読はマルコ9:3... 続きをみる
このところ祝祭日が続く。今日は「キリストの聖体」の祝日(B年)だ。基本的にカトリックでの祝日だ(1)。といっても特定の歴史的出来事を祝うというものでもなさそうで、あえて言えば、最後の晩餐、つまり食事に結びつけられる祝日ということらしい(2)。 神父様はお説教で、主に福音朗読(マルコ14:12~16、... 続きをみる
今日は三位一体の主日で多くの方がごミサに与った。神父様はお説教で主に「洗礼」の意味について話されたが、一つ私には興味深く聞こえたお話があった。それは、三位一体のイメージについてのお話で、幼児洗礼の方と成人洗礼の方のイメージは少し異なるのではないかというものであった。 幼児洗礼の方は三位一体と聞くと「... 続きをみる
先日教会の図書室で本棚を覗いていたら驚くべき光景に出くわした。 私どもの教会の図書室は図書室といえるほどの独立した部屋ではなく、集会室の壁の一部に本棚が数本置いてあるだけである。 とはいえ、この書架には、昔の聖書、カトリック大辞典、資料集、製本された過去の月報、他教会からの会報など重要なものがきちん... 続きをみる
Ⅴ 中世以降 1 アンセルムスの充足説 中世の贖罪論的救済論は、カンタベリーのアンセルムス(1033-1109)の充足説によって明確な形をとることになった(1)。アンセルムスは、『神はなにゆえに人と成り給うたか』(Cur Deus homo ?)という著作において次のように述べる。前稿でも紹介したが... 続きをみる
Ⅱ 旧約聖書 ー 救済とは約束の成就のこと 救済の歴史は旧約から始まる。出エジプトのシナイ山の「契約」がイスラエルの救済史の基本的出来事である。ここに、「約束を成就する」という意味での救済の構造がみられる。つまり、救済とは約束を実現する、という意味がこめられる。この構造は聖書の救済史的考え方の根本に... 続きをみる
2023年3月の学び合いの会は桜が満開の27日に開かれた。学び合いの会は今回で一応ピリオドが打たれるということで参加者は13名を数えた。 テーマは「救済論」である。このテーマの報告は実はこの学び合いの会では2019年6月になされた「キリスト論の展開 ーその3」と同じものである。この2019年のテーマ... 続きをみる
Ⅳ 教会改革運動の分裂 1 霊的熱狂主義の出現 ルターには両側に敵がいた。右側にはローマに従う伝統主義者たち、そして左側には霊的熱狂主義者たちである。特に左側の敵は危険な存在であった。すでに1522年にヴィッテンベルクで熱狂主義的な混乱、騒乱、画像破壊運動がルターの名前を引き合いに出して広がり始めて... 続きをみる
B ルターをどう評価すべきか かなり大仰な表題だ。ルター・ルネッサンスというので、きっと1917年の宗教改革400周年事業と、2017年の宗教改革500周年事業の比較の話かと思った(1)。ところがそうではなかった。ここは先だって亡くなったハンス・キュンクの『キリスト教思想の形成者たちーパウロからカー... 続きをみる
Ⅱ ルター思想の基礎となった種々の要因 3 ルターの個人的苦悩の問題と悪魔の存在 ①ルター思想の原点は極めて個人的なものであった。つまり自分の救いの問題であった。ルターは極端な個人主義者で、救いを実感しないと満足しない完璧主義者でもあった(1)。 ②ルターは当時の悪魔信仰を持っていた。悪魔の存在を信... 続きをみる
2023年2月の学び合いの会は晴天のもと、まるで春が来たかのような温かい日に開かれた。まだマスクはとれないが、10名の方が集まった。 今回はルター論である。M・ルター個人を論じるのか、ルター派を論じるのか、その区別は明確ではなかった。カトリック教会とルター派との微妙な関係が反映されたためかもしれない... 続きをみる
ここでは、上田閑照氏の「禅と神秘主義」という論文が紹介される(1)。この論文は、西洋思想の中では禅の思想に最も近いと言われるエックハルトを禅と比較し、両者の異同を明らかにした試みだという。つまり、エックハルトと趙州従諗(じょうしゅう じゅうしん)を比較して、キリスト教神秘主義と禅がどこで類似していて... 続きをみる
Ⅱ 神秘主義 1 神秘主義とは何か ここでは、キリスト教神秘主義の歴史、その定義、論争などが紹介された。議論の焦点はドイツ神秘主義であり、エックハルトの評価であった。 キリスト教神秘主義の定義はトマス・アクイナスを持ち出すのが常道らしいが(神の体験的認識 cognito experimentalis... 続きをみる
2023年1月の学び合いの会は大雪が予報された厳寒のなかで開かれた。コロナ禍第8波のなかマスク解禁も取り沙汰されるも、お集まりの皆さん10名は全員マスクをしておられた。 今回は仏教概論の第4回目で、タイトルは「仏教とキリスト教 ー 禅と神秘主義」となっている。内容は、禅の話と、神秘主義思想の話、「禅... 続きをみる
Ⅷ 仏教とキリスト教 ここでは、カトリック大辞典に依拠しながらキリスト教と仏教の比較がなされた。と言っても全く異なる宗教なので比較は難しいというのが共通理解であった。 そこで、話は主にキリスト教と仏教の「創始者と教え」の比較に集中した。そうはいっても、キリスト教の創始者は誰か、は難しい問題だ。同じこ... 続きをみる
Ⅶ 日本仏教の各宗派 ここでは日本仏教の各宗派の誕生の背景とその教義の特徴が紹介された。仏教関連の書物では、仏教の説明は、宗派の説明が中心になるか、教祖の説明が中心になるか、に分かれるようだ。思想別に見ていく(例えば華厳系、密教系、浄土系など)こともあるようだし、教義別で見ていく(例えば華厳経系、般... 続きをみる
昨日の夜中のW杯を観戦した。アルゼンチンがフランスを破って優勝した。わたしはにわかサッカーファンなのでどちらかを応援するほどの知識は無い。フランシスコ教皇様の母国と言うことでなんとなくアルゼンチンを応援していた。教皇様は2019年の来日の折に広島で「自分はサッカーが下手だから教皇になった」と冗談めか... 続きをみる
今朝はW杯で日本を応援するために朝4時に起きた。2:1の逆転勝利にキーボード上の指が今でも震える。こういうことが起こりうるのだ。日本代表を讃えたい。 今回も、報告内容の概要紹介は2018年2月のブログの繰り返しになるのであえてふれない。ここでは引き続きコメント風に私見を書き連ねてみたい。 今回のポイ... 続きをみる
Ⅴ 様々な仏教(浄土教・禅宗・密教) 第5章は基本的には大乗仏教の分類論だ。報告の詳細は2018年2月のブログに載せてあるので、ここでも私見をいれながら報告へのコメントをしてみたい。 今回のポイントは、日本仏教では浄土教の影響が圧倒的に強いということ、そして禅宗は信仰ではなく修行方法だから仏教の一つ... 続きをみる
アドヴェント(待降節 Advent)が始まった。昨日のごミサでは4本中最初のローソクに灯がともされた。4週間後のクリスマスまで一本づつローソクに灯がともっていく。家ではアドヴェント・クランツ(リース)を飾った。街中では、楽しいのは子どもだけではなく、大人もクリスマス・ショッピングで忙しい期間だ。 1... 続きをみる
Ⅲ 修行生活と教団 第3章は「修行生活と教団」と題されているが、教団論ではない。修行という出家の生活様式の話である。在家の話ではない。出家の話だ。サンガ(僧伽)は出家した修行者の集団、いわば共同体だ。 修行についての考え方の変化が仏教の日本化を進め、現代日本の葬式仏教という特有の仏教の形態を生み出し... 続きをみる
第2章は「仏教の教義」と題されている。仏教にはいわゆる共通の教義はないとよく言われる。これは褒め言葉で使われる場合と、蔑称だったり、また自ら卑下して使われる場合もある。教義を教理とは区別された概念とするなら(1)、仏教のすべての宗派に共通の教義はないと言えそうだ。 教理として考えるなら、仏教の各宗派... 続きをみる
「はじめに」での問いは「なぜ仏教を学ぶのか」であった。報告では4点が指摘された。 ①現代は「諸宗教の神学」の時代だから ②仏教はキリスト教、イスラームとならぶ世界三大宗教だから ③仏教が日本の精神文化に与えた影響が大きいから ④仏教研究を通してキリスト教信仰を再確認したいから どれももっともな理由だ... 続きをみる
2022年10月の「学び合いの会」は肌寒い10月末に開かれた。急に寒くなったので出席者も少なかった。テーマは「仏教概論」である。わかったようでわからない仏教について素人なりに学んでみましょうということのようだ。 なぜこの時期に仏教概論をとりあげるのか。明示はされなかったけれど背景に旧統一協会問題があ... 続きをみる
Ⅳ 教義史的観点 1 世界史的次元 聖書の終末論、すなわち神の国の使信は教義史の中で受けつがれていった。 アウグスチヌスの「神の国」(413~26)は特に大きな影響を与えた。「神の国」によれば、世界史の起源と目標は、神と、時間を超越した永遠の意志の中にある。歴史とは、創造と終末の完成という二つの極の... 続きをみる
Ⅱ-3 旧約時代の死後の観念 以上はイスラエル民族または人類全体の終末についての旧約の考え方であるが、人間個人個人の終末または死についての考え方を以下の通りにまとめてみた。 もともとユダヤ教の伝統は神とイスラエル民族全体との結合(つまり契約)がテーマであり、古代イスラエル人は個人の死についてはあまり... 続きをみる
Ⅰ 終末論の概念 終末論 eschatologia(ラ) eschatology(英)とは、最終の事柄(終末)に関する論述のこと。「時間の終わり」または「救いの完成」について(1)聖書が述べていることを吟味する神学的作業をさす。 伝統的なスコラ神学では、終末論のテーマは、一方では個々の人間の死の後に... 続きをみる
2022年9月の学び合いの会は、台風一過、秋晴れのもとに開かれた。すがすかしい空気のもとで参加者も増え、10名はおられたようだ。 今回のテーマは終末論である。カトリック神学のなかで「神学的人間論」のテーマで言えば、神論・創造論・原罪論・恩恵論に続く最後のテーマとなる。永らく誰も触れたくないテーマだっ... 続きをみる
Ⅳ 恩恵の教義 カトリック教会の恩恵に関する教義は以下の通りである。 ①ペラギウス論争(1)の結果、救いのためにはキリストの恩恵が前提で、救いの恩恵は神から無償で与えられている(484年のカルタゴ教会会議、529年の第2回オランジュ教会会議) ②トリエント公会議の「義化の教令」は、神の恩恵と人間の協... 続きをみる
Ⅲ 教義史 恩恵論は古代・中世から宗教改革に至るまでの激しい論争の中で整備されてきた。近代神学・現代神学の中で論争はさらに激しくなるが、ここでは主な恩恵論の発展を要約する。 1 古代 ①教父たちの恩恵論の共通点 古代ギリシャ・ローマ世界では二つの救済論が支配的であった。一つはストア的禁欲主義の救済論... 続きをみる
Ⅱ 聖書 1 旧約聖書 ①神の恵みという考え方は、旧約聖書においては世界創造の物語の中ではっきりと示されている(創世記 1ー2,知恵の書 11:24-26) 「あなたがお造りになったもので、あなたが忌み嫌うものは何一つない。憎んでおられるのなら、造られなかったはずである・・・」(知 11:24) ②... 続きをみる
2022年7月の学び合いの会は、第7波に入った新型コロナ感染拡大の中で開かれた。猛暑とコロナのせいで参加者は10名ほどのいつものの顔ぶれであった。 今回は神学的人間論の第3弾としての恩恵論である。神学的人間論は創造論、原罪論と検討してきたので、残るは恩恵論ということになる(1)。 恩恵論は伝統的には... 続きをみる
4 日本人の罪の意識 R・ベネディクトにならって日本文化における「恥の文化」はユダヤ・キリスト教文化における「罪の文化」と対比されることが多い(1)。 恥の文化の特徴は各自が自分の行動に対する世間の目を強く意識していることとされる。日本人にとって恥の意識が最重要の地位を占める。罪の文化の基礎は「罪責... 続きをみる
Ⅸ 現代日本人の罪理解 ここからは原罪論の補足として、日本人の罪意識、罪理解を考えてみる。 小笠原優師は『信仰の神秘』のなかでこう問う。よくわれわれは、「聖書がいう罪とは何のことかよくわからない」という言葉を聞く。どういうことか。日本人は「罪深い」とか「罪づくりな事をする」など、罪という言葉をよく使... 続きをみる
Ⅵ 公式教義への批判 1 世界観の変化 トリエント公会議時代の世界観と今日支配的な世界観の間にはギャップがあり、そこから問題点が浮上してくる。 トリエント公会議の教義の原則は以下のようなものであった。 ①創世記の物語は歴史的事実で、アダムは歴史上の人物である ②人類の起源は一つである ③原罪は、模倣... 続きをみる
Ⅴ トリエント公会議の原罪の教義 1 五つのカノン トリエント公会議(1545~1563)(1)の原罪論は、第5総会の「5つのカノン」で表明された(2)。 ①第1カノン(DS1511) 人祖アダムが楽園で神の掟に背いた結果、聖性と義を失い、神の怒りを買い、死を招き、悪魔の勢力に与することになった。 ... 続きをみる
Ⅳ 古典的原罪論の展開 1 アウグスティヌス以前の教父たち ①ギリシャ教父たち 2・3世紀 エイレナイオス、アレキサンドリアのクレメンス、オリゲネスなど 彼らは人間の「罪」に関心を持った。「なぜ無垢の嬰児が死なねばならないのか」という問題意識から原罪について考察した。特に問題にしたのは、原罪が人祖か... 続きをみる
Ⅲ 新約聖書における罪の理解 1 罪をめぐるイエスの教え イエスは、罪とは「律法」違反のことではなく、神と隣人への「愛の欠如」の問題であるとした。そしてそれを「一人一人の問題」として扱う。罪の観念はここで大きく転換していく。 ①罪の赦しと病の癒やしを同時に行う(マルコ2~5章) ②信仰が罪からの救い... 続きをみる
Ⅱ 旧約聖書における罪の理解 1 人祖の物語 創世記第2・3章 創世記は人類の発生をアダムとエバのドラマとして描く。神の計画により恵まれた原初の至福の状態と、堕罪後の神から見放された状態とを比較する(1)。 人間は神の似姿として造られたが、すべてを許される自由が与えられたわけではなく、有限な存在であ... 続きをみる
6月の学び合いの会は猛暑の中で開かれた。まだ6月だというのに梅雨明け宣言が出たという。この暑さの中、出席者の数は当然少なかった。 今回のテーマは原罪論である。何もよりによって原罪論を取り上げなくとも、と思わなくもなかったが、ロシアによるウクライナ侵攻を前にして、科学技術の発達が、社会制度の改革が、人... 続きをみる
Ⅵ 教義史 1 古代 ①使徒教父たち 使徒教父たちはは聖書の創造に関する信仰を継続し、更に展開していった(1)。 「ヘルメスの牧者」 ー 「無からの創造」(creatio ex nihilo)(2) ②ギリシャ哲学 プラトン哲学は神の存在は認めるものの、この世界も永遠の存在であり、神による創造という... 続きをみる
Ⅳ 新約聖書 新約聖書とはキリスト教が経典として認めている27文書(1)のこと。キリスト誕生以前に書かれた旧約聖書に対して、キリスト誕生後紀元50年から150年頃までに書かれた文書である。27文書が正典として認められたのはカルタゴ教会会議(397年)だという(2)。 中身は旧約にならって、歴史・書簡... 続きをみる
Ⅲ 旧約聖書 2 預言書 預言とは神から啓示を受け、それを告知することを意味する。日本語では神の言葉を預かるという意味だと説明されることが多い。予言ではない。だが預言者は神の言葉を告知するだけではなく、来るべき時代についても語った。 預言者の資格・条件ははっきりしないが、神の霊そのものには求めず、神... 続きをみる
創世記には二つの創造物語が並列されている。1章と2章はそのまま連続しているわけではない。 Ⅲ 旧約聖書 1 創世記 聖書の創造物語は、神・人・自然の創造に関する教説の重要な典拠である。人は、創造の始原に立ち返り、自らの生存の意義を確認する。自分は何のために生まれてきたのか。どこに向かっているのか。創... 続きをみる
5月の学び合いの会は久しぶりの五月晴れのもとに開かれた。会合にはマスクをしない人も数人おられ、コロナ禍も少しづつ落ち着き始めているようだ。 今回からはいわゆる「神学的人間論」が取り上げられる。神学的人間論というのもわかりづらい表現だが、どうもカトリック神学の視点からの人間論という意味のようだ(1)。... 続きをみる
Ⅷ マリア信心(崇敬)とは何か 崇拝(Latria)と崇敬(Dulia)の区別は定着して、最近はあまり誤用はみられないようだ。マリアは崇敬の対象とされる(1)。 1 概要 マリア信心とは古くから形成されてきたマリアへの崇敬心のことをいう。マリアを敬い、取り次ぎを願うキリスト者の態度とそれを表す様々な... 続きをみる
Ⅶ マリアの出現 1 マリアの出現(1)は中世以来数多く伝えられている。だが世界的に大きな影響を及ぼした出現は19世紀から20世紀にかけて起きた。主な出現を挙げてみる。 ①カトリーヌ・ラブレーへの出現:1830年 パリ 「不思議なメダイ」の起源(2) ②ラ・サレット(南仏の地名)での出現:1846年... 続きをみる
Ⅵ マリアの祈り マリア信心の表れとして教会はマリアに関する様々な祈りを生み出した。ここでは主なものを取り上げてみる(1)。 1 アヴェ・マリアの祈り これはマリアと共にキリストを観想する(2)基本的な祈りである。 アヴェ・マリアの祈り 前半は、大天使ガブリエルの受胎告知の言葉(ルカ1:28)と、エ... 続きをみる
聖母マリア論は第2部「マリア信心(崇敬)」に入った。5月連休直前の今日の例会は晴天に恵まれたが出席者は少なかった。 Ⅴ 典礼 典礼(1)とは教会がおこなう祭儀である。典礼暦(2)は4世紀頃(3)東西両教会で定着する。マリア信心もこの頃から盛んになる。エフェゾ公会議(431年)におけるマリアの「神の母... 続きをみる
現代のマリア論の理解のために、上智大学神学会発行の機関誌「神学ダイジェスト」131号(2021年冬季号)の特集「今日のマリア論」が紹介された。5論文中4本の論文の要旨が紹介された。わたし自身はこれらの論文を読んでいないので不正確な紹介になるかもしれないが、現代のカトリックの神学者たちが、マリア論の中... 続きをみる
それでは、新しいマリア論はどのような形をとるのだろうか。新しいマリア崇敬はどのような方向に進もうとするのか。それは、プロテスタントからの批判に耐えるものであり、解放の神学やフェミニズム神学の成果を取り入れ、エコロジー神学の展望を見据えるものとなるだろう。光延師は、聖霊とマリアのつながりを強化し、神の... 続きをみる
現代のマリア論の中心的論点はマリア崇敬だ。特に、エキュミニズム運動の進展の中で、カトリック教会とプロテスタント諸教会とのあいだで理解の違いが明確になってきた。また、解放の神学、フェミニズム、エコロジー神学など、新しい運動の登場の中で、マリア崇敬は新しい形を求められるようになっている。新しいマリア崇敬... 続きをみる
3-5 恵みの媒介者なるマリア マリアに関する教義は神学的には多方面にわたる。神の母説はキリスト論に、無原罪の御宿り説は原罪論に、被昇天説は終末論に密接に関わっていた。そしてこの「恵みの媒介者」説は「教会論」に深く関わっている。 マリアの「霊的母性」の教えは、マリアが願いの取りなし手、恩恵の仲介者で... 続きをみる
3-4 マリアの被昇天 被昇天の教義はマリア論ではあるが中心は「終末論」だ。終末論とは人間の(個人の、そして人類全体の)終末についての議論・洞察のことだ。つまり、人は死んだらどうなるのか、人類の歴史の終わりはどうなるのかと問うことである(1)。 人は死んだら無に帰る。それでよいではないか。何であれこ... 続きをみる
3-3 マリアの無原罪の御宿り 無原罪の御宿りの教義はマリア論ではあるが中心は「原罪論」だ。つまり罪と恵みの関係の問題だ。では、原罪とは何のことなのか(1)。 原罪という言葉を聞くとすぐにいろいろな疑問が脳裏に浮かぶだろう。わたしは何も悪いことをしていないのにどうして罪人などと呼ばれるのか。自分がい... 続きをみる
2 マリア論の展開 マリア論とは教義神学の一つで、マリアへの信仰や崇敬を対象として教義神学の中に位置づけようとする。歴史的経緯から実践神学としては教会論の中に位置づけられ(1)、また、教皇至上主義を擁護する議論として考えられてきたようだ(2)。 マリア論 Mariologia という用語は、17世紀... 続きをみる
新型コロナウイルス対応で18都道府県に適用されていた蔓延防止等重点措置が3月22日に、全面解除された。当地では桜も満開を迎えた。だが当教会では4月も分散ミサが継続され、復活祭も皆でお祝いすることはできないようだ。ウクライナでの状況も予断を許さず、3月の学びあいの会も出席者の数は少なかった。 満開の桜... 続きをみる
Ⅴ 近・現代のマリア運動 啓蒙思想の時代にはマリア信心は衰退したが、19世紀に入るとマリア信心は復活し始める。19世紀も近代と呼ぶなら(1)、この時代に多くのマリア大会が開催され、マリア関連の諸作が増え、マリア出現への関心が高まる。 歴代の教皇に対して多くの国の司教からマリアを「恩恵の仲介者」と宣言... 続きをみる
Ⅲ 中世 西欧中世は停滞した暗黒の時代だったという、昔の日本の教科書によく見られた見方は現在ではほぼ消えたといえよう。中世は独自のダイナミズムを持つ豊かな時代だったという理解が支配的になってきているという。 西欧中世をいつからいつまでと考えるかは諸説あるのだろうが、西ローマ帝国の滅亡(478)からア... 続きをみる
Ⅱ 古代教会 初期教会の時代にはマリア論はおもに「神の母」論が中心だったようだ。やがて教父時代に入るとグノーシス派との対決のなかで「処女母性」論が浮かび上がってくる。100篇を超えるといわれる「外典」(僞典)の流布のなかでマリアの「永眠」(終わり)を語るものは30篇を超えるらしい。マリア信心が広まっ... 続きをみる
第一部 マリア神学 【Ⅰ 歴史】 Ⅰ 聖書 新約聖書におけるマリアの記述は少ないといわれる。新約聖書がイエスの言行を描写したものなので、当然と言えば当然だろう(1)。 新約でマリアの姿が最もよく描かれているのはルカだ。ルカは異邦人(主にギリシャ人)向けに書かれているとも言われるので、マリアが敬虔なユ... 続きをみる
2月の学びあいの会は、春を思わせる暖かい日差しのもとに開かれた。出席者は久しぶりに10名ほどだったが、男性は私だけ。今年も信徒総会(最近は信徒大会というらしい)は開かれず、「年次報告」が印刷物で配布されただけだった。当教会も信徒数が減り、献金が減り、収支決算は「縮小均衡化」が進んでいるという。なんで... 続きをみる
Ⅵ 宗教的多元主義への教会からの警告 ー 教皇庁教理省宣言 宗教的多元主義に対する教会の立場を明らかにした宣言がある。2000年9月5日付でバチカンの教理省が発表した36ページの文書だ。教理省長官ヨーゼフ・ランッチンガー枢機卿(現名誉教皇ベネディクト16世)と秘書タルシシオ・ベルトーネ大司教が署名し... 続きをみる
Ⅴ 宗教的多元主義 5 代表的宗教多元主義者 ③ レイモンド・パニカー (Raimon Panikkar 1918-2010 または Raimundo) インドのカトリック司祭で神学者。インド人のヒンズー教徒の父(生まれはスペイン)と、スペイン人のカトリック教徒の母(カタロニア生まれ)との間に191... 続きをみる
2022年度1月の学びあいの会は諸宗教の神学の続きである。オミクロン株の蔓延のせいだろうか出席者は数名だった。 令和4年のお正月明けの私どもの教会は再び厳しい分散ミサに戻る。どの地区(組・班)でも土日のミサのうち月1回ミサの順番が回ってくるかどうかというくらい厳しい。しかも高齢者はミサに出ることはな... 続きをみる
以上概観してきたように、キリスト教と他宗教を巡る議論は様々な形で展開された。結局これらの議論は三つの立場に整理されていったようだ。ここではイギリスの神学者アラン・レイスの分類を見てみたい(1)。宗教的排他主義・包括主義・多元主義の三つである。これはキリスト教の救済論の中で「レイスの三類型」と呼ばれ、... 続きをみる
Ⅲ 第二バチカン公会議の他宗教観 第2バチカン公会議は他の宗教をどう見ていたのか。この「他の宗教」には正教会やプロテスタントも入るし、仏教やヒンズー教も入る。この他宗教観は「教会憲章」と「諸宗教宣言」のなかで表明されている。要約は難しいテーマだが、少し覗いてみよう。 1 「教会憲章」 教会憲章の全8... 続きをみる
Ⅱ 教会の他宗教への態度の変遷 教会は他の宗教をどう見ていたのだろうか。教会の他宗教への態度は時代とともに変遷していく。当初は、「教会の外に救いなし」論が支配的であった。教会の最盛期、第4ラテラノ公会議(1215)くらいまで続いたとみて良いであろう。 やがて新大陸の発見、宗教改革を経て、トリエント公... 続きをみる
テーマが変わったせいか、今日の学び合いの会の出席者は多かった。10名は超えていたか。 「諸宗教の神学」という言葉を聞かれたことがあるだろうか。クリスチャンの中では聞き飽きたという人も多いだろうが、今日の出席者の中でも初めて聞くという人もいたことであろう。「宗教間の対話」(キリスト教の司祭・牧師と仏教... 続きをみる
Ⅹ 中東イスラム圏の最近の政治紛争 : 米ソの介入(1) 現在国連加盟国は193カ国だが(日本政府の承認国は195カ国)、ウイキペディアによると2020年時点で戦争に従事している国家や集団は24カ所くらいあるらしい。そのうち死者が1万人を超えるのは、アフガニスタン内戦・イラク内戦・・シリア内戦・メキ... 続きをみる
Ⅵ アメリカ同時多発テロ 1 同時多発テロ事件 2001年9月11日(火)の朝、イスラーム過激派テロ組織アルカイダはアメリカ北東部の空港から出発した飛行機4機をハイジャックし、アメリカ合衆国に4回のテロ攻撃をおこなった。アメリカ同時多発テロ事件(1)である。いろいろな背景が指摘されているが、アサマ・... 続きをみる
古代から中東の覇権争いのプレイヤーは変わっていない。エジプト・メソポタミア・ペルシャだ。やがてトルコが覇権争いに加わる。 ①イラン・イラク戦争 1980・9-1988 痛み分け イラクのサダム・フセイン(1937-2006)は中東制覇の野望を抱き、革命後のイランを攻撃した。1979年にイラン革命によ... 続きをみる
Ⅳ ソ連のアフガン侵攻 ソ連軍のアフガニスタン侵攻は1979年から1989年まで実に約10年に及ぶ。長期化した戦争による被害は大きかった。ソ連軍の撤退後もアフガニスタンで内戦が続いている。 1 ソ連・アフガニスタン戦争(1979-89)(1) ① 1979年12月24日 ソ連がアフガニスタンに軍事介... 続きをみる
Ⅲ イランのホメイニ革命 ホメイニー革命(イラン革命)とは、イラン・パフラヴィー朝において1978年1月に始まった革命のこと。フランスに亡命中であったアヤトラ・ルーホッラー・ホメイニーを精神的指導者とするイスラム教十二イマーム派(シーア派)の法学者と民衆勢力が、モハンマド・レザー・バフラビー国王の専... 続きをみる
パレスチナ難民は、1947年の「国連パレスチナ分割決議」に端を発して生まれたという。国連難民条約の適用を受けることもないので、常に軍事的脅威にさらされていると言われる。周辺国に逃れた難民は560万人近かったという。無国籍で、すでに第3,第4世代になっており、ほとんど難民キャンプで生活しているという。... 続きをみる
以下前回主要な要因として挙げた項目を順番に見ていきたい。 Ⅱ 中東問題の背景と経緯 【一】 オスマントルコ領の分割 中世末から近世にかけて隆盛を誇り、ヨーロッパを圧倒したオスマン・トルコ帝国も18世紀には衰退した。第一次世界大戦では同盟国(ドイツ)側に加わり敗北する(1)。西欧列強はすでに大戦中にそ... 続きをみる
学び合いの会でのイスラム教概論は今日で最後となる。コロナ禍の中で中断もあったが、1年あまりよく学んだ(1)。この間アフガニスタンでタリバンが政権を奪い、アメリカ軍が撤退し、タリバンとIS(イスラム国、IS-K)との対立が深まるなど、イスラム教についてのわれわれの勉強もなかなか追いつかない。 今日はイ... 続きをみる
難しいテーマなのでS氏主張の論点のみを要約しておきたい。 イスラムはユダヤ教とキリスト教から発生した宗教であるから、キリスト教との共通点は多い。共通点と異なる点をまとめと次のようになる。 1 共通点 ムハンマドは文盲だったとも言われ、聖書を読んだことも聖書朗読を聞いたこともなかったと言われる。ただ、... 続きをみる
学び合いの会は7月以来三ヶ月ぶりに開催された。コロナ禍が収まりつつあるなか教会の集会室の扉が開かれたとはいえ、出席者は10人ほどであった。皆さん全員マスク姿で、雑談もままならない状態だった。 今回のテーマは「イスラム教の歴史」と題されていた。イスラム世界の歴史をどのようにして通して語るのか、興味深い... 続きをみる
この最後の第3節は「学術と知恵」と題されている。結局神学は単に学術であるだけではなく、知恵そのものであり、他の学問を知恵へと招くものであるというのが主旨のようだ。 神学は知恵である。英知である(1)。 あまり聞き慣れない表現だろうが、よくかみしめてみよう。人間は部分的な諸真理に満足できない。究極的な... 続きをみる
カトリック神学はそもそも学術(学問)なのか? この素朴な問いに、本文書は「神学は・・・学界において独特の立場を要求する」と宣言する。近代において合理主義と実証主義によって神学が学術の世界から追い出されてしまったことへの、国際神学委員会の反論と挑戦である。では、「独特の立場」とは何か。神学はどのような... 続きをみる
第3章は「神の真理を説明すること」と題されている。大仰なタイトルだが、文章は謙虚に書かれている。 この章は3節からなっている。本章は、神学は神の真理を説明できると言っているわけではない。神学が神の「真理」を説明するとは、神学が神の「啓示」を、「理性」を用いて、「合理的方法」を使って、「霊的体験」と結... 続きをみる
第2章 教会の交わりのうちにとどまること 第5節 神学者たちの交流 神学者の奉仕も個人的であると同時に、共同体的・団体的でもある(1)。神学者の仕事は同じ召し出しを持っている人々との連帯の中で実現される。 では、神学者とは具体的に誰のことを言うのか。どういう人を神学者と呼ぶのか。誰がそう呼ぶのか。資... 続きをみる
第2章 教会の交わりのうちにとどまること 第3節 「信仰者の感覚」への配慮 信仰者の感覚とはわかりづらい日本語訳だが(1)、要は、一般信徒の考え方、思想、運動という意味だ。 神学者は、聖書と教導権(教皇・司教・司祭)に耳を傾けるだけでは不十分だ。神学者は「信仰者の感覚」にこそ耳を傾けねばならない。「... 続きをみる
このような表題はなにかすごく護教的に聞こえる。護教的であることが悪いことではないが、無教会主義(1)にだって集会があり人間の交わりがある。だから交わりの中身が問題となる。国際神学委員会は教会の社会会関係、相互作用をどのようにみているのか この章は長い。6節からなり、翻訳で27頁に及ぶ。 この章では、... 続きをみる
【序】 カトリック神学は第二バチカン公会議によって開かれた道を歩んできている(1)。だが、カトリック神学は保守的なものから急進的なものまで「ある種の断片化」がみられる。カトリック神学は「同一性の明確な感覚」を必要としている。 では、同一性とは何か。ここでは、「神学の唯一性と多様性」のことだという。「... 続きをみる
4回目の緊急事態宣言のもと当方の教会も完全に閉じられ、学び合いの会は全く開くことができない状態が続いている。そこで、勉強中の『今日のカトリック神学』を少しまとめてみた。私どもの教会は完全に立ち入り禁止で、信徒会館にすら足を踏み入れることができない(1)。司教の判断か、教区司祭の判断かはわからないが、... 続きをみる
【Ⅱ】イスラム政治論の展開 1 アッバース朝の変質 アッバース朝では成立後100年もたたないうちにカリフ制が崩壊し始める。 各地の知事や軍司令官が地方権力を奪取して世襲を始める。奴隷出身の軍閥が多く「奴隷軍団」とも呼ばれたようだ。 モロッコのイリース朝(786-985)、チェニジアのアグラフ朝(80... 続きをみる
今回のカリフ制の議論の中で、カリフと教皇の違いが繰り返し言及された。そのなかでカトリックの「カテキズム」が紹介され、カトリックの神秘主義とイスラム教の神秘主義の違いが説明された。どれも大問題だが、イスラム教についてほとんど知識を持たないわれわれにとり、カトリックのカテキズムについての最低限の知識は必... 続きをみる
Ⅸ カリフ制 【Ⅰ】イスラムと政治 1 イスラムとスイヤーサー スイヤーサー siyasa とは「政治」のことらしいが、イスラム教は政教一致の宗教であり、政治は宗教と結びついている。ここでは「カリフ制」の特徴が論じられる。 2 カリフ制の意味 カリフ制とは「カリフを首長とするイスラム共同体(ウンマ)... 続きをみる
タッサウフ(タサッウフ) Tasawwuf とはイスラム神秘主義のことで、欧米では一般に スーフィム Sufism と呼ばれる。特定の教派というよりは一つの思想運動らしく、イスラム諸国には現在も様々なスーフィズム系「教団」が存在しているようだ。 歴史的には、9世紀以降のイスラム教の世俗化に反発する改... 続きをみる
7月も学び合いの会の参加者は多かった。15名はおられたようだ。コロナ禍のなか猛暑が続き、東京オリンピックも始まってテレビ漬けになりがちだが、コツコツと学ぶことを楽しむ同好の士が多いことは励みになる。 今日のテーマは、イスラム教におけるカラーム論(神学)、タッサウフ論(神秘主義)、スイヤーサー論(政教... 続きをみる
Ⅵ 宗派(正統と異端) ー スンナ派とシーア派その他 2 シーア派 Shia 2-1 シーア派とは何か 「シーア」とは「党派」を意味する。シーア派はもともと「シーア・アリー(アリーの党派)」と呼ばれた。「アリーを支持する党派」という意味のようだ。ムハンマドの後継者(カリフ)はムハンマドの従兄弟で、ム... 続きをみる
Ⅵ 宗派(正統と異端) ー スンナ派とシーア派その他 イスラム世界には歴史的に様々な宗派が存在してきた。現在でもいくつかの分派が存続している。だが現在はスンナ派とシーア派が二大勢力であり、その他は微々たるものだという。イスラム教の信者数を16億~18億人として、スンナ派が90%、シーア派が10%とい... 続きをみる
Ⅴ イスラーム法 ー シャリーア(Sharia)(聖法) 4 イスラム法学 イスラム法学とはイスラム法(シャリーア)に関する解釈学のことだ。といっても、なにか制定法とか条文の実務的な説明を行う学問ではなく、一種の「哲学・思想」のようなものらしい。イスラム法は実定法ではなく、自然法(神が定めたもの)み... 続きをみる
Ⅴ イスラーム法 ー シャリーア(Sharia)(聖法) 1 シャリーアの意味 イスラム教にはいわゆる「近代法」はない(1)。かわりに「イスラム法」と呼ばれる「規範」が存在する。イスラム法とはシャリーアの訳語だ。「聖法」と訳すこともあるようだ。つまり、「神が定めた掟」という意味で、人間が定めた法・法... 続きをみる
6月の学び合いの会は参加者が多かった。15名はおられたようだ。喜ばしいことではあったが、小さな集会室は文字通り「三密」だった(1)。 今回のS氏の解説は前回までとは少しトーンが異なり、イスラム教への批判的視点の強調が印象的であった。今回のテーマはイスラム法学が中心だったせいかもしれない。イスラム教は... 続きをみる
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「鎌倉漱石の會例会・円覚寺 帰源院」牡丹が見事でした~💖覚和歌子さん作詩「会いたくて」
4/28「ハヅキ朗読メソッド®︎認定講師第7期養成講座」(ギャラリースクエア成城)🌟終わりました~🥰
6/27 ハヅキ朗読メソッド®勉強会の特別ゲスト🌟作詞家・詩人・音楽家の覚和歌子さん🌟
飛行機から見た富士山&雲海(JAL)
〈読み聞かせ検定 初級講座〉を実施しました🌟
旬のものをいただく〈筍〉&「星の王子さま 朗読会」打ち合わせ
8/18「ろうどくdeおもてなし」座・高円寺2🌟プログラムを発表します~🌟
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岡山 後楽園・岡山城&竹久夢二美術館のカフェ
ハヅキ朗読メソッド®認定講師の出演情報
9/4(金)ベリーズティールーム「絵本ティーパーティー」💖
5/8(金)「ろうどく懇親会 in成城」
4/9 岡山で23名の方に〈ハヅキ朗読メソッド®︎朗読講座〉を🌟
4/11「田丸雅智朗読会in奈良」も大盛況でした~🌟