大河ドラマ「べらぼう」がスタートしたことで、吉原の遊郭が脚光を浴びていますが、江戸初期の1617年(元和3年 )から1657年(明暦3年)の40年間、吉原遊郭が日本橋人形町にあったこちとはあまり知られていません。 吉原が現在の台東区千束に移転したのは、明暦3年に起きた「明暦の大火後」でしたが、前年の... 続きをみる
大河ドラマ「べらぼう」がスタートしたことで、吉原の遊郭が脚光を浴びていますが、江戸初期の1617年(元和3年 )から1657年(明暦3年)の40年間、吉原遊郭が日本橋人形町にあったこちとはあまり知られていません。 吉原が現在の台東区千束に移転したのは、明暦3年に起きた「明暦の大火後」でしたが、前年の... 続きをみる
~沖の暗いのに白帆が見ゆる、あれは紀ノ国ミカン船~ このとき「舅の高松河内から大金を借りてミカンを買い集め、家に残ったぼろい大船を 直し、荒くれの船乗り達を説得し命懸けで嵐の太平洋に船出した」とされる 紀伊国屋文左衛門の様子はこう唄われました。 では、なんでまたそんな「命懸けの船出」を? そこにはこ... 続きをみる