第8課 御復活と御昇天(2)御復活
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 第8課 御復活と御昇天(2)御復活 88 ○御主は、使徒等にも御現れになりましたか。 △その日の夕方、使徒等がユダヤ人を恐れ、戸を閉め切っているところに御主は突然御現れになり、 「汝等安かれ、私です、恐れるな」 とおっしゃいました。 そして、御手... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 第8課 御復活と御昇天(2)御復活 88 ○御主は、使徒等にも御現れになりましたか。 △その日の夕方、使徒等がユダヤ人を恐れ、戸を閉め切っているところに御主は突然御現れになり、 「汝等安かれ、私です、恐れるな」 とおっしゃいました。 そして、御手... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 第8課 御復活と御昇天(1)御復活 87 ○御主は、はたして御復活なさいましたか。 △御主が十字架に釘けられ給うたのは、金曜日でしたが、かねての預言どおりに3日目の日曜日、朝早く光まばゆき御体となって 御復活なさいました。 その朝、マリア・マグダ... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 第7課 御受難と御死去(7)御死去後の出来事 86 ○御死去後の出来事をお話ください。 △御主が最後の息をお引き取りになったとき、神殿の幕(聖所と至聖所を隔てる幕)は2つに裂け、地は震い、巌は破れ、墓は開け、死者は幾人も復活しました。 監視をして... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 第7課御受難と御死去(6)イエズス十字架に釘付けられ給う 85 ○死刑は何という所で行われたのですか △御主はすでに死刑を宣告され、自ら重い十字架を担いで、カルワリオというところへ曳かれなさいました。 みちすがら、力尽きて幾度も倒れなさったので、... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 第7課御受難と御死去(5)御主、ピラトの前に連行される 84 ○ユダヤ人はそまま直ぐ御主を死刑に処したのですか △いいえ。 その頃ユダヤは、ローマの属国となり、ポンシオ・ピラトというローマ人が総督となって、ユダヤを治めていました。 司祭長等は、死... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 第7課御受難と御死去(4)御主、カイファの家に連行される 81 ○捕吏(とりて)は、御主をどこへ連れ行きましたか △捕吏は、御主を大祭司カイファの館に連れ行きました。カイファは前々から御主を憎み、死刑に定めようと腹にきめていたのですけれども、裁判... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 第7課御受難と御死去(3)ゲッセマニの園にて 78 ○御主は聖体を御定めになってから何をなさいましたか。 △御主は、聖体を御定めになった後、使徒たちと街を出て、オリベト山の麓にあるゲッセマニの園へ行き、使徒たちを園の入口に留め置いて、ただペトロと... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 第7課 光栄生活・御受難と御死去(2) 76 ○それから御主は何をなさいましたか △それから4日後の聖木曜日の夕方、御主はモーゼの律法にしたがい、使徒らと過越の子羊を食し、晩餐の終わりに聖体の秘跡を御定めになりました。 すなわち、食卓の上にありま... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 第7課 光栄生活・御受難と御死去(1) 74 ○御主の御受難と御死去をお話ください △御主は、3年この方ユダヤの角地、殊にガリラヤ地方を巡歴して、福音を宣べ、奇蹟を行い、以て自ら約束の救い主たることを御証明なさいました。 最後の年の過越祭が近づい... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 第6課 たとえ話(4)四終に関するたとえ 72 ○四終について、どんなたとえ話をお話になりましたか △四終についても、多くのたとえ話をお話になりましたが、ここでは、10人の処女(おとめ)と、タレントのたとえ話だけを申し上げまして、警戒が必要である... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 第6課 たとえ話(3)天主様の御慈愛のたとえ 68 ○罪人がいよいよ改心しようというとき、天主様は果たして情けをおかけくださるでしょうか △御主は天主様の底知れぬ御慈愛を見せ、罪人が悔い改めて正しい道へ立ち返るや、どれほど喜んでこれをお受けになる... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 新約のはなし:第6課 たとえ話(2)博愛のたとえ話 65 ○イエズス様のたとえ話は、それだけでしたか。 △いいえ、公生活も終わりに近づくと、御主は別種のたとえ話を語られました。その中には、主として、人を愛するの必要を説いたのがあり、天主様の御慈愛... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 第6課 たとえ話(1)天国のたとえ話 58 ○御主は、みおしえを人々の心に深くしみこませるがため、どんな方法をおとりになりましたか △御主は、みおしえを人々の心に深くしみこませるがため、これを美しいたとえ話にして語られました。しかし、また、反対者... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 第5課 みおしえ(5)みおしえを守る為の覚悟 56 ○みおしえを守るにつけて、弟子たる者の覚悟をお諭しくださいませんでしたか △弟子たる者は、みおしえを信じ、その掟を守るにつけて、容易からぬ困難にでくわす覚悟であらねばならぬことをお諭しになりまし... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 第5課 みおしえ(4)祈祷 55 ○また、何をお説きになりました? △祈祷(いのり)の必要を説き、わたしたちに主祷文をお授けくださいました。 「てんにまします われらの父よ (天に在します我らの父よ) ねがわくは、みなの とうとまれんことを(願わ... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 第5課 みおしえ(2)愛徳 52 ○その次に何をお説きになりましたか △天国の役員である弟子らの責任をお説きになりました。 「汝等は地の塩です。塩がもし味を失ったら、もう全く用がない。外に棄てられ、人に踏まれるばかりでしょう」 「汝等は世の光です... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 新約のはなし:第5課 みおしえ(2)愛徳 51 ○その次に何をお説きになりましたか △天国の役員である弟子らの責任をお説きになりました。 「汝等は地の塩です。塩がもし味を失ったら、もう全く用がない。外に棄てられ、人に踏まれるばかりでしょう」 「汝... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 新約のはなし:第5課 みおしえ(1)天国に入るべき人 48 ○イエズス様は、ただ奇蹟をもって、人を感動させただけですか △イエズス様は、奇蹟のほかに、みおしえをもって、人を感動させられました。 「誰も、この人のように語った者はいない」 と、人々は... 続きをみる
第4課 奇蹟(4)パンを増やし給う 47 ○その外にも、御主はどんな奇蹟を行いなさいましたか △あるとき、大勢が荒野に押し寄せて、イエズス様のお話を聞き、日が西の山に隠れかけても、帰ろうとしません。 イエズス様は彼らを草の上に座らせ、5つのパンと2匹の魚を増やして、みんなに食べさせなさいました。会衆... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 第4課 奇蹟(3)死者の復活 43 ○死者をよみがえらせなさったのは、たくさんありましたか。 △それもたくさんありましたが、福音書にとりわけ書き記してあるのは、ナイムの青年と、ヤイルの娘と、ラザロと、この3人の復活であります。 44 ○ナイムの青... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 第4課 奇蹟(2)病人が癒される 40 ○次に御主はどんな奇蹟を行いなさいましたか △あるとき、御主は、カファルナウムの町でお話をしておられました。人々は家の内にも外にもぎっしり詰まって、針をたてる余地もないほどでした。そのとき、4人の男が中風者... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 第4課 奇蹟(1)水がブドウ酒に 38 ○御主は、わが身が約束の救い主たることを証明するがために、何をなさいましたか。 △多くの奇蹟を行いなさいました。 すなわち、悪魔を追い出し、らい病を清め、ろうあ者、視覚障害者を癒し、死人をもよみがえらせなさ... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 第3課:(3)おさなご(幼児) 37 ○なぜ、御主は、三たびも聖ペトロに「汝、我を愛するか」とお尋ねになったのですか △愛のみおしえをのべ伝えなければならぬので、熱く天主様を愛し、人をも愛する必要があったからです。 御主ご自身も、機会あるごとに愛... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 第3課教会の設立 (2)教会の基礎 聖ペトロ 33 ○12使徒には首領がありましたか。 △イエズス様が12使徒をお選びになったのは、彼らを教会の柱として、みおしえを、万国万代まで伝えたい思し召しがあったからであります。 しかし、家には礎石が必要で... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 第2課(1)公生活の準備 23 ○イエズス様が30歳になられました頃、どんなことがありましたか。 △イエズス様が30歳になられました頃、洗者聖ヨハネは、天主様のご命令により ヨルダン河の付近に出てまいりまして、 「救い主を待ちうけるため、改心せよ... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 第1課 私生活の30年(4) 17 ○イエズス様は30年の間、何をして居られたのですか。 △イエズス様が12歳になられた時、過越祭のため、 両親とエルサレムの神殿に御参詣になりました。祝祭が終わって両親はお帰りになるのに、御自分は何ともおっしゃら... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 (3)御主(おんあるじ)の御割礼(ごかつれい)-御奉献-エジプト避難 12 ○イエズス様は、いつ割礼をお受けになりましたか。 △イエズス様は、御降誕後8日目に割礼を受け、イエズスと名づけられなさいました。イエズスとは、救い主という意味であります。... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 第1課 私生活の30年(2) 我が主の御降誕ー羊飼い及び博士たちの参拝 5 ○童貞マリアの夫は誰でしたか。 △童貞マリアの夫は、義人にして敬虔深い聖ヨゼフでありました。 天主様は、聖ヨゼフを御子の養父、かつ聖母の保護者とお選びになったのです。夫婦... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 「第1課 私生活の30年」 (1)大天使のお告げと聖母のエリザベト訪問 1 ○大天使のお告げを話してください。 △童貞聖マリアは、聖ヨアキムと聖アンナの娘で、ナザレトに住んでおられました。ある日、お祈りしておられますと、大天使ガブリエルが御前に現... 続きをみる
浦川和三郎司教『新約のはなし』1949年、中央出版社 はしがき 1 ○御主イエズス・キリスト様は、いつこの世にお生まれになりましたか。 △御主イエズス・キリスト様は、預言者たちの告げ置いたと、ユダヤが独立を失い、ヘロデがローマの支配の下にユダヤの王となり、人民はしきりに救世主の御降誕を待ち望んでいた... 続きをみる
「第40課 新約の象(かたどり)かつ、その準備としての旧約」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 174 旧約の意義 旧約の出来事や、その人物は、往々にして新約のできごとや人物などを前表(まえもってあらわしたもの)したものです。その前表を、常に、「象り」といいます。 でも、実際には、前表であると同時に、こ... 続きをみる
「第39課 義軍おこる」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 マタアチスの義軍 その時代、エルザレムの西にあたるモジンの町に、マタアチスという信仰のあつい司祭が住んでいました。 深く、世の衰えを悲しみ、罪悪が、日増しにはびこりさかえるのをなげき、ある日、大声をあげて、 「神さまの律法を思う人は、わたくしに... 続きをみる
「第38課 アンチオクス王の迫害」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 旧約聖書のギリシア訳 本国へかえったユダヤ人は、ペルシアに服属し一定の貢物をおさめていましたが、紀元前330年、ペルシアはギリシアのアレクサンダー大王に滅ぼされて、ユダヤも同じく、アレクサンダーの領土となりました。アレクサンダーの死後... 続きをみる
「第37課 エステル皇后」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 エステル皇后のおいたち シルス王が、帰国のゆるしを与えても、それを利用しないで、そのまま向こうに踏みとどまったユダヤ人は、大変多かったのです。異教者にも救いの恵みを得させたいという神様のめぐみからそうなったのです。彼らのなかには、ペルシアの朝... 続きをみる
「第36課 楽しい帰国」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 158 帰国の許可 ユダ国民は、エレミア、エゼキエル、ダニエルなどの預言者に教え諭され、外国に流浪の身となった辛さにこりごりして、深く過ちを悔い、一心に神様の御憐みを求めるようになりました。エレミアの預言したとおりに、最初の虜がバビロンに移され... 続きをみる
「第35課 ダニエル」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 153 火のかまどの3青年 ナブコドノソルは大きな金の像を作ってバビロンの平原に立て、ラッパや琴や笛やその他いろいろの音楽が鳴り出したら、皆ひれ伏して礼拝せよと命じました。アナニア、ミサエル、アザリアの3青年もその場に臨んでいたのですが、3人とも... 続きをみる
「第34課 エゼキエルとダニエル」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 148 エゼキエル預言者 今度はバビロンに囚われたユダ国民のなれの果てを覗いてみることにいたしましょう。ユダ国がいよいよ滅び、民はバビロンに引かれ行くことになった際、彼らの主の御憐みを説いて信頼の念を起させるがために遣わされたのは、エ... 続きをみる
「第33課 トビア」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 142 囚われのイスラエル人 イスラエル人は、アッシリアに移され、ユダ国民はバビロンに囚われたが、両国民とも、終にはどう成り果てたのでしょう。いったい、アッシリア人でも、バビロン人でも、その征服民を遠くの国に移したのは、奴隷にして無理やりこき使うた... 続きをみる
「第32課 ユダ国の滅亡」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 138 ヨシュア王 マナッセに継いでアモンが立ち、在位2年にして臣下に殺され、その子のヨジアが8歳にして位を継ぎました。ヨジアは、エゼキアに並ぶほどの賢い君で、ダヴィドの遺した道を正しく歩きました。熱心に偶像征伐をはじめ、国内の偶像は片っ端か... 続きをみる
「第31課 女傑ジュディス(ユヂト)」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 134 マナッセ王 エゼキアの子マナッセは、父にも似ない愚かな君主でした。せっかく父が取り壊したバアルの堂を再建したり、日、月、星を祀ったり、果ては神殿内にまで偶像を据え付けるとか、罪なき人を殺すとか、さんざん悪事を働きました。と... 続きをみる
「第30課:ユダ国の成り行き」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 129 初代の諸王 ユダ国の諸王は、ダヴィドの正しい血統をうけただけあって、神様を畏れ、預言者の教えに従い、右にも左にもそれない賢い君主が少なくありませんでした。しかし、イスラエルの王に倣い、偶像を尊び拝み、民を迷わせ、不義を働いた愚かな... 続きをみる
「第29課 エリゼオとヨナ」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 124 アカブ家滅ぼされる アカブは后のエザベルに引きずられて、さんざんに悪事を働き、エリアの手痛い忠告も一切聞きいれません。ことに、エザベルのするがままに打ちまかせて、ナボトという罪のない良民を殺し、そのブドウ畑をまき上げたのは、憎んでも... 続きをみる
「第28課 王国の分裂とエリア預言者」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 117 エロボアムの謀反 ソロモンが死ぬと、北部の10族はシケムに集会しました。そして王子ロボアムの出席を求め、「あなたの父は、われわれに重い税を負わせ、苦しい夫役をわりつけました。もし、幾分でもそれを軽くしてくださったら、今後も... 続きをみる
「第27課:ソロモンの治世」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 113 ソロモンの知恵 ソロモンは位についたとき、年わずかに20歳でした。しかし、父の遺言を守り、預言者ナタンのおしえに従い、厚く神様を愛し、右にも左にもそれなかったので、一層神様にかわいがられ、いろいろとありがたい御恵みをかたじけなくしま... 続きをみる
「第26課:ダヴィドの治世」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 109 ダヴィドの治世(紀元前1055-1015) サウルの死後ダヴィドは、かくれがを出てヘブロンへ移りました。ユダ族の人々は歓び迎えてこれを王とたてましたが、他の氏族はサウルの子イスボセトを戴いて王となし、ダヴィドに抵抗を試みました。しか... 続きをみる
「第25課 度量の大きいダヴィド」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 105 サウルの嫉妬 イスラエル軍は足取り勇ましく凱旋した。婦人たちは家をとびだして喜びむかえ、「サウルは千を殺し、ダヴィドは万を殺した」と、歌い囃しました。サウルはたちまち嫉妬の炎に燃えました。自分の位を奪う者はダヴィドに違いない、... 続きをみる
「第24課 サウル王」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 100 サウル、国王に選ばれる これまで、イスラエルには国王がいません。神様が自ら王となって、直接にその民を治めてくださるのでした。しかし、民はそれを格別ありがたいとは思わない。 かれらは、ある日、サムエルのところへきて、「外国にはみな王様があり... 続きをみる
「第23課 ルト(ルツ)の孝養」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 96 ベトレヘムの飢饉 判士時代は判士時代でしたが、どの判士時代と年代は確かにはわかりません。ベトレヘムにエリメレクという人がいました。ある年、ひどい飢饉にみまわれて、やむをえず、妻のノエミ(ナオミ)と二人の子どもを伴い、モアブの地に移... 続きをみる
「第22課 サムソンとサムエル」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 93 サムソン ゼデオンは300の小勢力で、マジアンの大軍をみなごろしにしましたが、サムソンは、たった一人で、フェリシテ人(フィリスチン人)を思う存分悩ましたのでした。フェリシテ人は、カナアンの西、地中海沿岸一帯の地に居住している民で、... 続きをみる
「第21課 デボラとゼデオン」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 89 判士時代 ヨシュアが世を去ったのち、神様はイスラエル全国を一つにとりまとめてこれを治めるような人物をおあたえになりませんでした。12族とも、各々その族長によって支配され、お互いの間は独立の姿となり、わずかに宗教の綱をもって結ばれると... 続きをみる
「第20課 カナアンの征服」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 85 ヨルダン川を歩いてわたる モーゼの死後、ヨシュア(ジョシュアあるいはヨズエ)は、民を率いて、ヨルダンの川岸まで押し寄せました。時は、4月ごろで、上流の山々から落ちてくる雪解け水は、だぶだぶと早瀬をなして流れました。ですから、とても川を... 続きをみる
「第19課:モーゼの死」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 81 12人の偵察部隊 滞留1ケ年の後、イスラエル人は、シナイ山の麓を立ち進んでファランの荒野に入りました。しかし、少しでも道中が困難になるか、飲み水に困るか、食物に不自由をみるかすると、かれらは例によって神様にむかってつぶやき、モーゼに不平を... 続きをみる
「第18課:諸種の宗教式」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 74 聖幕屋 モーゼは、シナイ山において、いろいろの律法を神様に授かりました。その中の過半数は、宗教上の儀式に関するものでした。まず、神殿の代わりとして持ち運びのできる聖幕屋を造りました。この聖幕屋は、美しい帳を垂れてこれを2間に仕切り、入口... 続きをみる
「第17課:神と民との契約」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 69 シナイ山 イスラエル人は、エジプトを出てから3ケ月目にシナイ山の麓に着きました。この山はシナイ半島の南、荒野の真ん中に絶壁のように突っ立っている大きな大きな岩山で、高さ7360尺もあります。(注:標高2285メートル) 前に、モーゼが... 続きをみる
「第16課:紅海を歩いてわたる」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 65 ファラオの追撃 神様は、イスラエル人をエジプトの奴隷から救いだして、昼は雲の柱を彼らの前に立て、夜はそれを火の柱となして道案内をしてくださいました。彼らはやがて紅海の浜に出た。でも、ファラオはイスラエル人が国を空にして出て行ったの... 続きをみる
「第15課:過越しの子羊」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 63 10のわざわい モーゼとアーロンは、ファラオの前に出て、神様の仰せを申し述べ、イスラエルの民にエジプトを出る許しをお与えくださいと願いました。ファラオは、えらそうに肩を揺すって「イスラエルの神様が何ものなら、その言葉に従い、民に暇を取ら... 続きをみる
「第14課 モーゼの誕生と教育」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 58 ファラオの迫害 ヤコブがエジプトに移ってから400年ばかりの間に、彼の子孫は非常な勢いをもって繁殖しました。彼らはエジプト国内に住みながら、エジプト人とはかけ離れて別個な社会を作り、昔からの習慣に従い、族長をたてて自治を営み、よく... 続きをみる
「第13課 ヨブの忍耐」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 53 ヨブとサタン 時代は、いつのころかは、はっきりしません。アラビアのフスに、ヨブという人がいました。7人の息子に3人の娘の父で、おびただしい財産を神様に与えられ、何の不自由もなく暮らしていたものでした。しかし、この世によくいる金持ちとは違い... 続きをみる
「第12課 ヤコブ、エジプトに移る」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 50 ヤコブの喜び ヨゼフがなお存命で、エジプトの大宰相になっていると聞いても、ヤコブは夢見る心地がして、容易に真としません。だが、ヨゼフがよこした車やら、贈り物やらを見て、ようやく夢ではないとわかり、したくもそこそこに、エジプトさ... 続きをみる
「第11課 銀の杯」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 46 ベンヤミン エジプトから買ってきた麦も、おいおい食べ尽くして、残り少なくなった。飢饉は容易に止みそうにない。エジプトへ下りさえすれば、麦を求めるのは、そう難しいことでもないが、それにはベンヤミンを連れていかねばならぬ。しかし、父がなかなか許し... 続きをみる
「第10課 兄弟のめぐりあい」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 43 ヨゼフへ行け ヨゼフの言ったところに少しも違わず、7年間はぶっとおしに豊年が続きました。ヨゼフはエジプト全国をかけまわって、町町に倉庫を建て、ありあまる麦をそれに蓄えました。果たして、豊年の7年が終わると、凶作が続けざまにやってきた... 続きをみる
「第9課 ヨゼフ兄弟に売られる」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 36 イスラエル人 ヤコブは、またの名をイスラエルと称していたから、彼の子孫はイスラエル人と呼ばれるに至った。別に、ヘブライ人と言うこともある。彼らは一時カナアンの地を去ってエジプトに移住することになりました。今、その遠い原因を物語って... 続きをみる
「第8課 エザウとヤコブ」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 32 兄弟の気質 イザアクは、エザウとヤコブの双子を生みました。エザウは体中毛だらけで、性質もまた荒っぽい、わがままな男でした。始終野山を駆けまわり、獣狩をして日を送ったものであります。 ヤコブは反対に、至って優しく、おとなしい質で、いつもテ... 続きをみる
「第7課 イザアク」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 27 割礼 あるとき、神様はアブラハムに現れて、 「我は全能の神である。おまえは私の前を歩いて完全な者になれ・・わたしは、おまえの子孫を非常に増やし、おまえとおまえの子孫の神となり、お前が現在さまよっているこの土地を彼らに与えるであろう。この契約の... 続きをみる
「第6課 アブラハムの召し出し」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 22 アブラハム 四方に分かれ分かれたノアの子孫は、次第に神様を忘れ、日や、月や、星や、鳥獣などを礼拝するようになりました。このままにしておいたら、まことの宗教は滅び、救い主を遣わすという約束も忘れてしまっているにきまっている。ところで... 続きをみる
「第5課 洪水とその後」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 17 大洪水 方舟は出来上がった。7日の後には、いよいよ大雨を降らして世界を水になしてしまうという神様のお沙汰が出た。ノアとその家族は、急いで方舟に乗り込んだ。鳥でも獣でも入れるはずのものは残らず入れてしまいました。7日目になると、はたして、滝... 続きをみる
「第4課 アダムの子孫」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 人祖の堕落の結果は家庭にも社会にもあらわれて、いろいろの面白くない罪悪となり、人類はいつしか腐り果ててしまいました。 13 家庭における罪 アダムとエワは、多くの子どもを生みました。長男をカインと呼び、その次をアベルと名づけました。成長の後、カ... 続きをみる
「第3課 人祖の罪と救い主の約束」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 10 堕落 アダムとエワは、神様からいただいた福を保つことも失うことも、それを子孫に伝えようと伝えまいと、それは全く自由でした。ところで、憎むべきは悪魔です。 人間の幸福を妬み、なんとかして人間に罪を犯させ、自分と同じように悲惨な運命... 続きをみる
「第2課 人間の幸福」『旧約のはなし』浦川和三郎司教 7 楽園 神様はアダムを住まわせるため、エデンというところに一個の美しい園をお構えになりました。この園には草木が緑に萌え、色さまざまの花は美しく咲きこぼれ甘い甘い果実は枝もたわわになり下がり、その間を、水晶のような清水が、ひとつの泉から分かれて四... 続きをみる
『旧約のはなし』「第1期アダムからアブラハムまで:第1課:天地の創造」浦川和三郎司教、天主堂出版、1927年 第1期 アダムからアブラハムまで 第1課 天地の創造 1 世界のはじまり 天も地も草木から禽獣、人間に至るまで、みなひとりでに生じたものではありません。永遠の存在であって、始めもなく終わりも... 続きをみる
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