【相掛かり】「△7四歩取らせ戦法」
飛車先保留の△7四歩取らせ 藤井四段vs深浦九段 将棋センターでヤブちゃん(将棋少年)が棋譜並べを誘ってくる。 棋譜並べは、私が棋譜を見ながら急所の局面で子供たち相手に次の一手を出すやり方。 藤井聡太棋聖の四段当時の棋譜を並べてみると、かなり棋風が変わったと感じる。 今は昔と比べてかなり指し手が慎重... 続きをみる
飛車先保留の△7四歩取らせ 藤井四段vs深浦九段 将棋センターでヤブちゃん(将棋少年)が棋譜並べを誘ってくる。 棋譜並べは、私が棋譜を見ながら急所の局面で子供たち相手に次の一手を出すやり方。 藤井聡太棋聖の四段当時の棋譜を並べてみると、かなり棋風が変わったと感じる。 今は昔と比べてかなり指し手が慎重... 続きをみる
昭和の中央位取り 「5五の位は天王山」という常識を打ち破った升田幸三 水澄むや 意外に似合う無精髭 よし樹 ヒゲの先生とかヒゲの九段と呼ばれた升田幸三実力制第四代名人。 太平洋戦争では南洋のボナペ島で戦い、餓死と隣り合わせの日常。 「月が通信してくれるなら木村と将棋が指したい」と打倒木村の一念で、あ... 続きをみる
出口vs村山 図の△8四飛では△3三金も考えられる。 フラッドゲートで76手まで同じという不思議な対局があり、どちらも後手が勝っている。 「【相掛かり~消えた戦法】後手縦歩取り△7四飛」でも述べたが、△3三金は有力。 手損。 後手はとがめるべく△2四歩~△2三金。 図から人間なら△4二玉~△5二金~... 続きをみる
最強の敵 豊島将之 第91期棋聖戦第二局、ソウタの△3一銀は、棋界を震撼させた。 攻め駒に必要そうな銀を自陣の守りだけに打つのは抵抗がある。 数多のプロ棋士の中で△3一銀が指せるのは唯一人。 「コイツにはかなわない」と、改めてソウタの実力を認めたのだ。 渡辺名人自身も「訳も分からないうちに不利になっ... 続きをみる
ソウタの▲3七銀 浮き飛車か引き飛車か 第92期棋聖戦第二局は、藤井二冠と渡辺名人と双方の将棋観がぶつかった名局だった。 お互い、3六の歩や3四の歩の横歩取りには目もくれず、飛車をタテに使うが、後手の渡辺名人は引き飛車(8二飛)にし、先手の藤井二冠は浮き飛車(2六飛)にした。 これに渡辺名人は△4四... 続きをみる
相掛かりが流行する理由は? 角道を開ける手の低評価 最近のプロ将棋は、AIの影響で▲2六歩が多い。 二手目も△8四歩。 振り飛車なんか論外だ。 ▲7六歩や△3四歩の評価が低いのは、突いた歩を狙われるということか? 実際、玉一枚で指導する時、角道を開けてくれないと狙う所がなく、指し手に困る。 図の先手... 続きをみる
大山vs升田、最初の名人戦 実力制名人戦がはじまり木村一強時代が升田の挑戦によって追い詰められ、大山の挑戦によって終わりをつげた後、世間は名人を奪った大山よりも升田の実力を高く評価し、二強時代と目されていた。 第12期名人戦は、大山名人に升田が挑戦し、第一局は相掛かりとなった。 当時の相掛かりは腰掛... 続きをみる
銀か桂か? アルファゼロ流へのアンチテーゼ 先手の陣形は、銀の力で局面を収めようという持久戦狙いだ。 後手の陣形は、アルファゼロ流と呼ばれる形で、次に△7三桂として飛車や角の打ち込みに強い低い陣形で臨戦態勢を敷く、急戦狙いだ。 先手の陣形は、飛車打ちのスキが多い、4七の銀が浮きゴマなどと苦労が多い。... 続きをみる
昭和の「宮坂流棒銀」が平成の「UFO銀」 何でもないような図の局面から▲3三角成△同桂(△同銀▲7五角△5四飛▲4五銀△5五飛▲4六歩)▲1五歩△同歩▲1二歩△同香▲2一角で先手優勢。 ▲3六銀型は、宮坂幸雄九段の得意戦法。 私淑する故山田道美九段らと研究会を開いて研鑽した。 宮坂流棒銀は、平成にな... 続きをみる
玉型の変遷 現代相掛かりの玉形は▲5八玉型が多い。 腰掛け銀が主流だった昔は、▲6八玉型や▲6九玉型が多く、升田幸三の「駅馬車定跡」では図のように6九の玉を後から▲5八玉と整形した。 昭和期の相掛かりの名手、自在流・内藤国雄九段は、図のように▲6八玉型に構え、後手に千日手模様で待たれると、▲4八金と... 続きをみる
考察33 相掛かりヒネリ飛車 その3
考察32 相掛かりヒネリ飛車 その2
考察31 相掛かりヒネリ飛車 その1
考察34 相掛かりヒネリ飛車 その4
「誰も知らない次の一手」問題図12:『先手の必殺手!?奇襲▲6五桂!』
「誰も知らない次の一手」問題図11:『5三地点は割らせない!』
「誰も知らない次の一手」問題図10:『先手の中央突破には?』
「誰も知らない次の一手」問題図9:『対ひねり飛車の"伝説の囲い"』
第73回NHK杯3回戦第1局 稲葉陽八段 対 伊藤匠七段
考察27 相掛かり持久戦同型その2
考察26 相掛かり持久戦同型
順位戦B級1組5回戦~木村一基九段対大橋貴洸七段
自戦記27 相掛かり 相中住まい
第73回NHK杯2回戦第1局 佐々木勇気八段 対 服部慎一郎六段
考察19 相掛かり07 10手目3四歩型 その2