茱萸
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九月九日山中の兄弟を憶う 王維
唐の詩人王維は十五歳のころ山西省から受験勉強のために都の長安に出ました。 勉強の合い間に上流階級の家に出入りして実力を認めてもらっていました。 王維の場合、絵と詩と音楽に秀でていたため王朝でも評判になり、サロンの寵児になりました。 二十歳ごろ(数えで二十一)進士に及第しました。 自注に年十七とある詩を挙げます。 九月九日憶山中兄弟 九月九日山中の兄弟(けいてい)を憶(おも)う
唐の詩人王維は十五歳のころ山西省から受験勉強のために都の長安に出ました。 勉強の合い間に上流階級の家に出入りして実力を認めてもらっていました。 王維の場合、絵と詩と音楽に秀でていたため王朝でも評判になり、サロンの寵児になりました。 二十歳ごろ(数えで二十一)進士に及第しました。 自注に年十七とある詩を挙げます。 九月九日憶山中兄弟 九月九日山中の兄弟(けいてい)を憶(おも)う