「白が降りしきる深夜 最終回」テミン セフン SHINeeの短編 EXOの短編
顔の横に手をつかれながら、見上げる顔色が変えられなかった。 「もっと最低なこと言うと思ったけど」 と、答えられて、セフンは胸がしめつけられるのを感じた。 「自分で分かってるのはそこまでです。でも言ったのは全部さらけ出したくなったから。それくらいちゃんとは、付き合いたい」 表情が変わったのは自分だった... 続きをみる
顔の横に手をつかれながら、見上げる顔色が変えられなかった。 「もっと最低なこと言うと思ったけど」 と、答えられて、セフンは胸がしめつけられるのを感じた。 「自分で分かってるのはそこまでです。でも言ったのは全部さらけ出したくなったから。それくらいちゃんとは、付き合いたい」 表情が変わったのは自分だった... 続きをみる
続けて言い、ほぼ睨んでいる人間と見つめ合う。 防がれていた手の力が抜け、離されて、一気に唇の距離をなくそうとしたセフンの口の前に掌が出される。 自分を観察する美しい白い顔を眺めた。 「こんなに同性愛に生きにくい世の中で、お前本当に相当だよ」 返事をせずに見ているそれと合う眼差しも笑みがどこにもない。... 続きをみる
どこまでかは知らないが、生半可な気持ちでは手に入らないと分かるくらいの洞察力なのは、いつもの彼の様子から何となくは伝わっている。 セフンは小さく冷たく見えると言われる目で見据え、別にどこまで分かっていても良いと思った。それにも惹かれ、そして、そんな類のことを言った人間も確かに経験にはあり、彼女は自分... 続きをみる
視界に白いテーブルが入っている。 艶々と光っていたので、これはきっと綺麗に拭いてあると思ったまま、フェリシティ檸檬は、周りを見渡した。 隣の窓硝子から景色は見えなかったので、どうやら夜のようだ。 暗かったが、気分はまるでたった今起きたかのように清々しい。 しかも、下を向くと本当に自分は部屋着姿ではな... 続きをみる
黒く映る窓にぱらぱらと散らばって行く。この水みたいな人間が、降らせている。 そんな妄想をしてから、その人間が、面倒なことを言って自分を追い払おうとしている。 セフンは思いながらも自然と過去の色恋沙汰を引っ張り出し、経験の中に真っ先に見出したものを、抗うように吐き出した。 「ゲイじゃない男に入れ込むの... 続きをみる
無駄な音がしない空間で、透明なグラスの中の小さな泡がはじける音だけが聞こえる気がする。 テミンが残りがあるそれをフローリングに置いた。 表情を無くした色白な男は、組んだ足元にことんと音を立てただけで立っているこちらを見上げていた。 居心地の悪さを覚えたが、後には引けなかった。 彼の背後ではカーテンの... 続きをみる
テミンのはっきりと二重になった目は大きくはないがそう見える。自分を責めていることは十分みてとれた。 「スプライトかコーラあるけど」 言いながら奥に行ってしまう灰色のスリッパを眺めて、今日自分が一体何をしたのか一日を思い出しつつ、上がった。 手前のキッチンに入ってしまったが、奥にはベッドがある。シング... 続きをみる
「今、誰も聞いてないだろ」 路地に入ると、外灯も少ない住宅街に聞こえるのは二人の物音だけだ。 それから頭上に降る、時折大きくなる雨粒の音。 彼の呟きは、雨音に混じった。 答えずにいようかと思ったが、暗い道路に顔を向けたまま、返した。 「話だけにならないかもしれないし」 隣が、横目で睨むようにしてきた... 続きをみる
『何番出口?』 『6番です』 『分かった』 初めて見る私服姿に、ビニール傘の下、柔らかそうな黒いストレッチパンツや、薄紫の半袖のパーカーに、セフンは声を無くして立ち尽くしてしまう。スーツよりも、長年合わせてきた形の服を着ていると不思議さが増して見えた。良かったのは、いつもの小馬鹿にした表情をしていた... 続きをみる
ごくりと喉を鳴らして、こちらがコンタクトを取りたがっていると分かっている相手のこれは、牽制ではないと心拍数を上げる。 それなら、もっと返事は遅くなるだろう。仕事の用なら第一に伝えるのが、習慣になっている。プライベートの連絡で、なら自分達には一つしか用件はない。 試されているような状況に、返事を間違え... 続きをみる
携帯電話の連絡先を一瞥し、住んでいる駅は知っていると考えるや否や、セフンは立ち上がっていた。 気まずくなれば会社なんか辞めれば良い。同種の職種は似たり寄ったりの安月給で沢山あるし、自分にとって会社自体生き甲斐になるようなものではなかった。それよりも割り切った関係さえも築こうと思えない自分は、このまま... 続きをみる
車内の沈黙は仕事に必要なそれ以外、帰宅時間まで続いた。からかってこないどころか、何かこちらが気に障ることでもしたような相手の態度に、セフンはあることないこと考え、「お疲れ」と一声かけて来るだけでデスクからドアに向かう後ろ姿を呆然と眺めた。 あの雨宿りをした短時間に何の気持ちの変化だと、白い肌の柔らか... 続きをみる
しかし、雨は止んだ。 閉まった店の小さく屋根のついた入口で、今にも青空が見えそうな、明るくなっていく雲間を小さな目の瞳を上にして確認するも、セフンは一息ついた。 隣のテミンの反応を待った。それは自分が後輩と言うことで、そんなに不自然さもないのだ。 と言うことにした。 次の取引先が終われば、会社に戻り... 続きをみる
弱まって来た雨脚を眺めて思わずついた溜息に、ふうんと言われ、セフンはしまったと小さな口を閉じた。 横目に見ると、丸い目は今にも晴れそうな空に向けられているが、その細いピンクの唇は端がゆるんでいる。 この前は、残業終わりに飲み行くかと誘われたビールバーから出たところで酔いにまかせて、抱き締めてしまった... 続きをみる
*1から続きものです。 結婚記念日には、必ずワインとケーキと花束を買うことにしていた。妻はワインにうるさくて、良く分からないが高ければ大丈夫、とこの日だけはユノは金をつぎ込んだ。間違えると、パートナーは面倒な性格で、くどくどと「あなたはここが悪いから」などと何時間も付き合うことになるのだ。 「おめで... 続きをみる
*1から続きものです。 「あなた。今年はハワイが良いかしら?」 「そうだなあ、最近寒いところばかりだったしなあ」 ミノはばさりと新聞を拡げ、妻の入れてくれたモーニングコーヒーを一口飲んで、ぎょろりとした目を丸くさせた。 「ん?豆変えたね?」 「そうなの。ブルーマウンテンがなかったから、あそこのブレン... 続きをみる
*1から続きものです。 「おじいちゃん、薬だよ」 リョウクは、白い布団の横に正座をすると、手慣れた様子で、盆で持って来た薬と水を用意した。 「ゴホッ……」 咳をしながら、白い着物姿のイトゥクは起き上がり孫に渡された錠剤を口に入れ、口元に近づけられた水差しを含んで水を飲んだ。 「もう良い」 白い手をか... 続きをみる
*1から続きものです。 「あなた!この口紅なによ!」 「いや、だからそれは」 シウミンは、両手を掌を見せるように突き出し、白いワイシャツのまま、下もスラックスで妻を見上げていた。 真夏日に、早く着替えてシャワーに直行したいのはやまやまだが、許されなかった。 かれこれ、一時間はこの状態だった。 「これ... 続きをみる
夏の日に、喉から手が出て心臓が止まるかと思った。 血の滲む努力も無駄だと悟り、そうすると、つまり血の滲む努力をし続けないといけないと言うこと?と思った自分の喉から。 怖い。 きもい。 ツライ。 すごくツライ、でしょ?そういうのは。 昼間から見た幻覚に驚いて、ウニョクは目を逸らしながら、そこまでかよと... 続きをみる
これで最後ですね。 『テミナ、どこいるの?そろそろリハ始まるよ』 『俺に言うことないですか?』 『なに?分からない』 『それなら、良いです。大丈夫、時間には行きます』 『良くないだろ?どういうこと?』 『何でもないです』 『そんなわけないだろ?だから休憩時間ずっと別行動とってたの?』 『もう良いです... 続きをみる
こんにちは、皆さま。あまりにも長すぎたかなと言う事で記事を二つに分けた者です。 それでは、「続き」でございます。 「続きでも笑って」からサブタイトルをつけようとしたのでございますが、やめたのでございますね。 第一話「その目で笑って」(ジョンヒョンの場合)ヨンファ CNBLUEの短編 当管理人は、もう... 続きをみる
こんにちは、皆さま。企画を終えた者です。 今回は、全て書き終えましてから始めたのでございますゆえ、最後までスムーズに参ったのでございますね。 「切ない祭り」に見せかけました「夢の続き企画」でございました。このまま当ブログが終わりそうな企画でございましたね。 第一話がCNBLUEのジョンヒョン氏、第二... 続きをみる
*こちらのお話の続きでございます。「その目で笑って 3」(テミンの場合)ミノ SHINeeの短編 - 夢の続き 子供たちの声が階下から聞こえている。 「こんなの撮った?」 「撮っただろ。リーダーが何か撮影中に財布すられてさ」 テミンは笑った。長袖シャツからのぞく肌は変わらず白く、笑うと目尻に皺が出は... 続きをみる
「兄さん電話来てる」 と、テーブルの上の機器にテミンは言った。 しかし、持ち主は来ない。 「ミノ兄さん」 四人掛けの隣のテーブルに顔を向けた。 二つに分かれた、残りのメンバーに話しに行ったミノと目が合った。 ぎょろりとした白目のはっきりしたそれがテミンを見て、首を振った。 テミンの前に座っていたマネ... 続きをみる
『兄さん。帰ってる?』 ふっくらした手で、シンドンはそのメッセージに返事をした。 『うん』 風呂上がりで、こんな時間に何だとそのまま携帯電話の時刻を見た。相手はまだ現場で収録のはずだった。 復帰後すぐに金髪に染められた髪をタオルで拭きながら、上半身裸でダイニングの椅子に腰かけたシンドンは、グラスにく... 続きをみる
顔を綻ばせた。 大きく開く口元に笑みを浮かべて、自分から外したイヤホンを、隣の座席に座る一つ年下のメンバーに、「聞いて」とその白い耳の穴にそっとひっかけ、ポータブルの小さな音楽プレイヤーも握らせた。 少したってから自分の方を向いて、顎まで下げた黒いマスクをしたまま、にこっと笑った顔を見て、ミノは頷い... 続きをみる
「ギョンス」 「はい」 「肉食いたくない?」 「さっきラーメン食べましたよ」 そうだな、とつまらなそうに首を傾げているグループのリーダーを、ソファーの上からギョンスは眺めた。 黒目が大きいのか、強い目元は太い眉が原因か、その部分もつまらなそうにしている。 ロゴの大きく書かれた白いTシャツとハーフパン... 続きをみる
鼻から息を吐いて、チャンミンは洗面台に立っていた。疲労はあるけれど、明日から二日間の休みに、鏡に映った顔はゆるんでいる。 芸能生活から遠のいて一年半、肌の管理は若干手を抜いたところもあるが、概ね良好で、洗面台のライトに丸い頬が光っていた。 大きな目も光を受けているけれど、これは喜びで輝いているのだと... 続きをみる
「ここは全部契約農家で……」 店員の話を、聞いていないと言えば、ヨンファは聞いていなかった。 けれど彼は見上げて、自然と「そうですか。ありがとうございます」とにっこりと言った。 その笑顔の威力を分かっていたけれど、相手が男だから、何も気にせずそうした。 礼儀正しい芸能人と言うことや優れた容姿に、少し... 続きをみる
こんにちは、皆さま。今日こそはあとがきを書こうと思い、画像から入った者です。 それでは、『ぼくらが恋した貴方へ』と言うお話のまあまあ長いあとがきとなるのでございますゆえ、「まあまあならなんとか」と時計の針を気にしていらっしゃる方にはぴったりなのではないかと、当管理人は思っておるのでございますね。 こ... 続きをみる
ミノが、広いベッドの上で胡坐をかいて、呆けている姿を、真正面でテミンは向かいのベッドから見ていた。 長い手足に、短い茶髪が更に彼の頭を小さく見せていて、造りは大ざっぱだけれど整っている顔も、女性を引き寄せる要因にもなっているとテミンは眺める。しかし、それも全然関係ない位、今、どこか上を見、横に長い口... 続きをみる
「これ、受け取って下さい!」 と、言われて、俺は言葉を失っていた。 いや、確かに、あんまり見ないような可愛いらしい外見だったけど。 どう見ても男で。 モテる自覚があったけど、男からは初めてで、しかも同じ高校で、勇気あるのが男らしいとか、なんかこんがらがりながら、 「ありがとう」 と、受け取った。 す... 続きをみる
シャワーを浴び終えて、バスローブのまま、ベッドに転がった。 丁寧に乾かした自分の髪からいい香りがして、束の間、安らかな気持ちになった。 めちゃくちゃ疲れてる。 でも、キーに比べてそこまで髪型が変わらない自分の毛髪は少し赤茶けているものの黒く、傷んでないなとか、考えてにやけたりした。 キーは、メンバー... 続きをみる
つまらない夢だ、とテミンは思った。 先ほどまで、真夏の入道雲の上に浮かんでいるようだった白い視界は、いつのまにか落ちて行く太陽のせいで、濃い桃色に変わっている。 これから飛行機は、あの中に傾いて行く。もこもこした雲は綿あめのようだった。自分がピンク色の綿あめの中に飛び込む錯覚を、テミンはした。 厚い... 続きをみる
俺の後輩は可愛い。 みんな可愛い。 でも特に可愛がってるのの一人。 その後輩を交えて、事務所仲間で飲む機会があった。 「ユノヒョン!俺、彼女出来ました!」 こいつはダンス馬鹿で、俺に似たものを感じるのもあって、デビュー前からずっと面倒見てた。それがつい最近デビューして、この前なんとそれまで彼女がいな... 続きをみる
【月占い】2026年(令和8年)4月
ホークス 2026 第5戦 (≧∀≦)b H6-1E 5連勝‼︎ 徐若熙1勝 柳田1号 近藤2号
ホークス 2026 第4戦 (^o^) H4-2E 4連勝‼︎ 大関1勝 杉山2S
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四球よりゴロですか
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