開戦から2週間くらい経つクラージュ2(ときわ硏究場)ですが、力枝4本の仮誘引が完了しました。 最終的な固定位置(イボ竹)まで早く伸ばしたいとは思うのですが、過去に力枝の更新間隔を長くして果長が極端に短くなったので、ここは4〜5節の更新で我慢。 そろそろ親づるの摘葉も終わり、力枝以外の子づる(1節止め... 続きをみる
ときわ研究場のムラゴンブログ
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6月6日「大安」、苦戦中のキュウリ苗販売の終わりが見えてきた事は朗報と言えるでしょう。 残りの在庫は鉢上げ済み(2〜3日で定植適期になる)が100前後、ここまでくると気がラクになります。 そして本日は最後の接木分、自宅のミニハウス定植分を含む約30株を鉢上げしました。 久留米原種育成会のスック、そし... 続きをみる
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今年のキュウリは、今のところ順調かなぁ〜と思います。 まだ、定植後に農薬散布は行っていないので、(梅雨が近い事もあり)近いうちにダコニール/ベルクートあたりをぶっ放しておこうかと思いますが…。 さて、生育状況は、親づる摘芯〜下側の力枝(4節止め)の仮誘引まで終了。 更新型つる下ろし栽培は、規模が大き... 続きをみる
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今年、キュウリの台木はGT-2(ときわ硏究場)の他、ぞっこん(同)、黒竜(久留米原種育成会)も試しています。 まだ接木の段階なので、生育特性の比較はできないですが、今回見ていくのは接木の作業性についてです。 まず、ぞっこん。 胚軸が伸び難いと言われていますが、発芽後に新聞紙を除去するタイミングを遅ら... 続きをみる
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夏秋キュウリは育苗も定植も遅れていたのですが、数日前につる上げを完了し、現在順調に生育しています。 ヒゲを切らずに放置されていたり、全然手が回っていないですが、苗販売が落ち着いてからが勝負です。 クラージュ2(ときわ硏究場)は今回で3年目、同時にスック(久留米原種)も試しているので、来年の品種を見極... 続きをみる
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例年より遅れていますが、5月8日、夏秋キュウリを定植しました。 以前の記事で取り上げた、クラージュ2(ときわ研究場)の呼び接ぎ苗です。 正直に言うと、今回の呼び接ぎ苗は質が悪いです。 天候に合わせて接木のタイミングを(適期から)早めたのもありますが、胚軸切り離しから2日遮光し、そこから時間が経っても... 続きをみる
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4月も残すところ1日、筆者もキュウリ苗の販売を開始しました。 2024年は前年の残りの「アドミラル」、露地の家庭菜園層に的を絞った「なついろ」、自宅定植用の「クラージュ2」の3品種を作っています。 クラージュ2は定植して残った分を販売する予定です。 先述の3種は、ときわ硏究場の品種なので、ホームセン... 続きをみる
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遅くなりましたが、昨日(4/22)、自宅定植分のキュウリ(クラージュ2/ときわ硏究場)を接木したので記事にします。 筆者は売苗用のキュウリは生産効率重視で断根挿し接ぎを多用しますが、自宅定植分は生育スピードを重視し、多少手間が掛かっても極力呼び接ぎで仕上げるようにしているのです。 台木は…、いつもの... 続きをみる
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4月7日接木(断根挿し接ぎ)分の苗が活着→本葉展開になったので、鉢上げする事にしました。 この方法は呼び接ぎと違い、やや活着率が落ちる傾向があり、今回も3株死亡しました。 まぁ、台木に対して穂木が太かったので、穂木の脱落もあり、残りは接合部の接触不良かと思います。 活着分は、しっかり発根しています。... 続きをみる
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本日も(売り苗用の)キュウリを接木していきます。 前回の台木を生かしておいた分もあり、胚軸が細すぎて〜と言う問題は無かったので、全て断根挿し接ぎで対処しました。 この方法はクリップやチューブのような支持具も要らず、作業自体も早いので、ホームセンターの量産苗でもお馴染みです。 では、やり方をザックリと... 続きをみる
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売苗用のキュウリですが、本日晴れだったので急遽接木しました。 品種はときわ硏究場で、穂木はアドミラル、台木はGT-2です。 当初は断根挿し接ぎの予定で、台木を2日早く蒔いているのですが、発芽が揃わなかった事もあり、接木のタイミングが難しかったです。 胚軸が細い台木は、仕方なく断根片葉切断接ぎで妥協し... 続きをみる
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