帝政ロシアのムラゴンブログ

  • ロシアコンスイ坂(ゆずりはの坂)- 長崎市南山手散策

    その昔、帝政ロシアの領事館が坂の北側にありました。ロシア語では領事のことを「コンスル」と言ったそうで、それが訛って「ロシアコンスイ坂」と呼ばれるようになった坂道です。 ロシアコンスイ坂 ロシアコンスイ坂の上から見えた稲佐山(写真中央) ロシアコンスイ坂の横の狭い坂 平成30年(2018年) 11月16日 村内伸弘撮影 動画制作: 村内伸弘(ムラウチドットコム) 美し過ぎるドンドン坂を上り下りした後

  • チェーホフ「桜の園」 新潮文庫

    帝政ロシア末期、停滞しきった活力のない社会を背景に、後は消え去るのみの没落地主の貴族とその他の人たち。チェーホフは、じつに澄み切ったまなざしで、彼ら、運命に押し流されていく役割の終わった人間たちの姿を描きます。劇の最後、溜め息のように登場人物が自身につぶやく「この出来そこないめが。」というセリフが、不思議な安らぎをもって胸に迫ります。見事なしずかな喜劇です。