風姿花伝のムラゴンブログ

  • 風姿花伝

    風姿花伝 未だに好きな本だ。 切っ掛けは、高校の頃、古文の教科書に載っており、物凄く気に入って岩波書店の「風姿花伝」を買って、辞書を片手に読んだものだ。 確か、 十五だったか十六の頃いう題やったはず。 若い頃は、見てくれが良いからちやほやされる が! 年を取ればそうはいかず、実力が無いと淘汰される だから普段から努力しなさい みたいな感じやった、はず。 …確かになあ 芸能界なんか特にそうやなあ、な

  • エッセイ 秘伝について <聖と俗>

    芸術上、あるいは宗教上に伝えられるものとして、秘伝というものがある。禅の教外別伝などは次元の違う考えで、混同してはならないが、この秘伝というものの正体はそのほとんどが俗なものと言っていい。 能にも秘伝がある。このことは世阿弥が風姿花伝の中で、はっきりと書いているが、芸の妙味というものは、能に通じていない普通の人ではなかなか味わえないもので、そういう輩が増えてしまったら、能そのものが衰えてしまうだろ

  • 能の大成者・世阿弥(ぜあみ)の「風姿花伝・三道」現代語訳を読破

    風姿花伝(ふうしかでん)とは能の大成者・世阿弥の能楽論です 風姿花伝・三道 現代語訳付き  世阿弥 竹本幹夫訳注 角川ソフィア文庫 天才・世阿弥が到達した、演能と作能についての著作から、能の心を読み取る。 能の大成者・世阿弥が子のために書いた能楽論を、原文と脚注、現代語訳と評釈で読み解く。実践的な内容のみならず、幽玄の本質に迫る芸術論としての価値が高く、人生論としても秀逸。能作の書『三道』を併載。