具象と抽象:思考を囲っているすてきな牢獄について
新生児は 乳を飲むと決められている 実母の母乳でもよいし 乳母の母乳でもよいし 人工的に創られた粉ミルクを溶いたものでもよい 飲むべきものは抽象的に決められており 実際に飲むものは具象的である 同じように わたしも 何か食べたいと思い立ち あれこれ思案したのちに具象的な食事にありつく 思案は 抽象的... 続きをみる
新生児は 乳を飲むと決められている 実母の母乳でもよいし 乳母の母乳でもよいし 人工的に創られた粉ミルクを溶いたものでもよい 飲むべきものは抽象的に決められており 実際に飲むものは具象的である 同じように わたしも 何か食べたいと思い立ち あれこれ思案したのちに具象的な食事にありつく 思案は 抽象的... 続きをみる
会議室で 様々な会議が催され それぞれの会議ごとに 異なった世界が議論される 会社の会議室ならば 会社にかかわることがほとんどなのだろうが ホテルの会議室などでは 様々な団体が利用することから 議論される世界は 政治的なものやら 経済的なものやら 学術的なものやら 宗教的なものやら 教育的なものやら... 続きをみる
ソクラテスが裁かれた後の獄中での対話篇です。法と正義がテーマです。ソクラテスは、自分がこの牢獄から出ないのは、足が悪いからではなく、出ようとする意志がないからだと、脱獄を勧めるクリトンに言います。アテネの法に従うことが、なぜ正義であるのか。ソクラテスの心情は計り知れませんが、その穏やかに平静に語られ... 続きをみる