• 振り込んでしまう心理

    振込詐欺って、なんで払ってしまうのだろう?? ニュースなどを見ていると、絶対に感じる思いですよね。 しかし、詐欺をする人間は人間の心理を読み人の弱さにつけこんでくるのが上手なんですよね。 よくある手口として、最初に高額の金額を要求しています。 例えば「400万円払え」などと要求されたとしましょう。 ところがそんな大金払えるわけがありませんし、被害者は「そんな大金は払えない」と突っぱねます。 しかし

  • 最後通牒ゲーム

    登場人物は、あなたと友達です。 ある人から「10万円をあげるので、友達とわけあってください。」 「友達には「あなたに10万円をあげたこと」を知らせてあります。その中で友達に分ける金額をあなたが決めてください。」 「その金額に友達が納得したら、それぞれがお金を受け取ることができるのですが、あなたの決めた金額に友達が納得できなければ、二人共お金を受け取ることができません。」 これは「最後通牒ゲーム」と

  • なぜか保険に・・・

    保険ってみなさん入っていますか? 心の安心のために入っている人もいるようですが、人はなぜか「死ぬ、入院する」など起きる確率の低いものを重視し、その反対に「死ぬ、入院する」などの起きない確率を軽視しがちで、保険料を毎月支払っていたりします。 これは、どうやら人間は「恐怖」に対しては、それが起こる確率を高く見積もってしまうらしく、その災いが起こったときにどうするのかを考え、想像し、客観的な考えができな

  • 行動経済学まんが ヘンテコノミクス

    行動経済学って、知れば知るほど楽しいものなのですが、このご時世、なかなか活字を読もう!ってことになりづらいですよね? そんなときには、佐藤雅彦、菅俊一、高橋秀明による「行動経済学まんが ヘンテコノミクス」なんて、どうでしょう? これは、雑誌BRUTUSに連載された漫画作品を書籍化したもので、サザエさん並みに楽しく学べる唯一無二の一冊なのだそうですよ!! これまでの経済学って、あまりに学術すぎて退屈

  • 買い物の満足感

    買い物って楽しいですよね。 「買い物」することによってストレス発散できるという人もいますし、一般的には「買い物」自体には満足感を高める効果があるのだそうです。 しかしこの「買い物による満足感」は、あまり持続しないのだそうです。 これまでどうしても「欲しかったモノ」をついに購入しました。 購入した直後は、まさにお気に入りのひとつとして毎日、使っていたのですが、日数が経つに連れ、いつのまには使わなくな

  • 心のクセを知っておく

    人間の心理は面白いもので、「実際に起こる確率の低いものを高く評価」し、「実際に起こる確率の高いものを低くする」傾向があるのだそうです。 A.0.1%の確率で50万円貰えるが、99.9%の確率で何も貰えない B.確実に500円もらえる このような選択肢があった場合、70%の人がAを選ぶ傾向にあるのだそうです。 そして次の選択肢 A.0.1%の確率で50万円損するが、99.9%の確率で何も失わない B

  • 行動経済学の知見を利用

    行動経済学の知見を利用して、生活者に省エネ行動を促し、家庭部門のCO2排出量削減を目指す―― どうやら、日本オラクルと住環境計画研究所が、行動経済学を応用し、生活者に自発的な省エネ行動を促す実証実験を2017年度から5年間にわたって実施するのだそうですよ。 そもそもの発端は、環境省の「平成29年度低炭素型の行動変容を促す情報発信(ナッジ)による家庭等の自発的対策推進事業」の委託を受け、「パリ協定」

  • 今年のノーベル経済学賞

    ちょっと時期が遅れましたが、今年のノーベル経済学賞が発表され、シカゴ大学のリチャード・セイラー教授が受賞しましたね。 実はこの方、身近な経済行動について心理学を交えて分析する「行動経済学」の権威で、代表作としては「準合理的経済学」と「セイラー教授の行動経済学入門」という本を執筆しています。 ちなみに「行動経済学」と銘打った受賞は、2002年のダニエル・カーネマン以来15年ぶりということになるのだそ

  • 行動経済学の創始者

    行動経済学の創始者は、ダニエル・カーネマンとエイモス・トヴェルスキーと言われています。 1602夜『人工知能』ジェイムズ・バラット|松岡正剛の千夜千冊より もともと心理学者であった2人が1970年代から多くの論文を共同で発表し、1979年、経済学で有名な雑誌「エコノメトリカ」で「プロスペクト理論」を発表し、それまで経済学で受け入れられていた「期待効用理論」が成立しないことを実験で示しました。 そし

  • 真ん中を選ぶ理由。

    「松竹梅」「特上・上・並」。 お店などでは、価格設定が3つに分類された商品を見かけることがありますよね。 そして、この価格帯、絶妙に設定されていて選択に悩むものなのですが、このように3段階に分けられた選択肢があると、ほとんど多くの人は「真ん中」レベルのものを選びたくなる傾向にあるのだそうです。 この「真ん中のものを選ぶ」ということを経済行動学では「極端の回避」「妥協効果」といって、典型的な人間心理

  • インセンティブのバランス

    よく人を動かすために、インセンティブが使われますが、これも使い方次第では、思った以上の効果が出ないようですよ。 あるテストで、6つのゲームを行ってもらい、それぞれ普通の成績であれば「良」として定められた報酬がもらえ、さらにいい成績であれば「優」として定められた報酬が2倍となってもらえます。 しかし、成績が「良」以下であれば、報酬は貰えません。 ここで、その報酬額を3つにわけて、少額チームであれば1

  • 人間の性質である損失回避

    「利得が満足感を増やす度合いよりも、損失が満足感を減らす度合いのほうが大きい。」 いきなりなんのこっちゃ?って感じですよね。 このような人間の性質を「損失回避」というのだそうで、どういうことかというと、 「1万円で買った馬券が見事に的中し、2倍の2万円のお金をゲットしました。 次にそのうちの1万円を使い馬券を新たに購入したのですが、こちらは見事にすってしまうことに・・・。」 この場合、結果的には1

  • 貰って喜ばれるモノ

    人にプレゼントする時、何を贈ったらいいのか悩みますよね。 相手の趣味や好みを理解しているわけでもないですし、自分の趣味を押し付けるのも不粋ですし、逆にプレゼントされる場合でも、欲しくないものを貰っても、そのときは嬉しいのですが、その後使うことがないなんてことはザラですよね。 しかし、経済学では「贈られて1番嬉しいもの」に対する答えは存在していて、どんな人であっても絶対に嬉しいモノがあります。 さぁ