• 「色彩の心理学」金子隆芳 岩波新書

    ※<北海道地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます> 錯視現象や色彩の心理テストから筆を起こし、話はゲーテの色彩論にまで及んでいきます。ニュートン光学に由来する通常の色彩論とは、まるで違う色彩についての論述に、読者は少々戸惑いますが、色彩がいかに豊かな意味合いを担っているものであることに、改めて気付かされることになります。ゲーテの色彩論は、いわば、画家の目を拠りどころとした色彩についての

  • 書籍:「人には言えない…大人のテスト」

    この本も図書館で借りました。本のタイトル、ブラックの表紙から「大人の・・」的な少しは過激なことも書かれているのかと思いましたが、ごく一般の基礎的な心理学の内容で、テストも一般的なものです。TVやネットで誰であふれている内容です。コンビニで500円で売っている雑誌のレベルだと思います。

  • 記憶障害

    「統合失調ではなく、記憶障害とは、困ったもんだ」 「診断基準と名前だけで、こうも変わるのか、だな」 「俺は混乱しているのに、訪問看護師には、とてもしっかりしていると言われる始末」 「信じてもらえない、演技だと思われる」 「そうだな。そういうケースも頻発するな」 「今日は、2日前のことが1年前のようだと言っておいた」 「それが実感なんだよな」 「そうなんだよ」 「でも、今日は良いこともあった」 「そ

  • 舐めるなよ。俺はエキスパートだ。

    「怒り心頭だ。あの、ドコモの蛸Eさん、こっちはエキスパートだぜ、今日は乗り込んでやる」 「いい調子だな」 「怒り心頭だ。馬鹿、社会福祉法人さんよ。泣きっ面をこくのはアンタだぜ」 「いい調子だな」 「感情にはポジティブもネガティブも無いとうのが、ゲシュタルトの教えだったな」 「百武さんね」 「ラグーナ出版にも電話しないとな」 「少し冷静になれ」 「今日はもう、電話に出ない」 「いいね」 「サスペンダ

  • 書籍:「もうひと押しができない!やさしすぎる人のための心理術 」

    この本も図書館で借りました。内容はペルソナ、小さなマッチなど一般の心理学書で書かれていることを図、イラストを使って分かりやすく解説しています。心理学の勉強又は知識を高めたい人が読む本であり、実際、もう一押しができない人が、この本を読んで解決するハウツウ本ではないです。もし、今、その状態でそれから脱却したい人は、この本には書いてありませんが、まず、自分と世の中の現状を客観的に把握することが先決です。

  • 交流分析という心理学

    エリック・バーンは、人格や個人の成長と変化がわかるように、「エゴグラム」というもので人格を理解する方法を理論付けました。 私がここでよく話している「交流分析」という心理学のことです。今日は少しそのお話を描いてみます。 エゴグラムというのは、5つの自我を分かりやすく説明していくものです。 P(親) A(成人) C(子供) という3つのモデルが人格形成を成します。 このモデルがそれぞれに機能すると、さ

  • 自分が(と)わかる⇒他人がわかる⇒自分のわかりがわかる  💙こころの発達Hop💙Step💙💙Leap💙💙💙 ネコミラーテスト?追加

    今日は♡こころ♡の発達の三段跳びについてまとめてみました•̀.̫•́✧ STAGE1:自分が(と)わかる HOP! 1歳半~3歳 ミラーテスト(鏡像認知テスト)という実験があります。 おでこに描かれた印を鏡で確認後消せるかというものです。えっ?何それとなるかも知れませんが、これは鏡の向こうに映る対象が自分であると認識できているかできていないかを測定するテストなんです。そして新生児やヒト以外では反応

  • (陽性)転移 と逆転移

    ある音楽家が引退するという話題が不倫騒動の憶測と相まって、人々の関心を買っています。 ハフィントンポストのニュースで、臨床心理士が興味深い分析をしていました。 その分析に一部はなるほどなと思う一方で、またしても心の専門家が顔と名前を出して持論を展開することへの危惧を感じています。 こういったニュースは、マスメディアが分析を求めているのか、それとも専門家がそれを求めているのかは分かりませんが、話題の

  • 戌年🐶を犬山から🐵 研究会簡易レポート編

    愛知県犬山にある霊長類研究所で1/6~7に開催された『犬山認知行動研究会議』略称ICBM(こわっ)という催しに参加して来ました。 場所がら(🐵モンキーパークの近く)てっきり霊長類の話題満載と思っていたらヒトの認知心理が多かったです(;'∀')しっかり調べず以下のテーマに飛びついて急遽参加(;'∀') メインは私がリズミックビートがヒトの言語習得に有効だということを中心に活動してきたこともあり、

  • 戌年U^ェ^U イヌ目線から始めませんか1

     ‟戌年” ということで、敢えてヒト以外目線で行きたいので新年(ヒト以外は概念的認識なし)のあいさつはほどほどで”イヌ目線で”行きましょう❢  もし初夢を犬の世界から見るとどうなるんでしょうか?                 ヒトの見え方(左)      犬(右)はこんな感じです⇩ あっ色がない。。。そうなんです犬はご存じの通り臭覚(ヒトの100万倍)や聴覚(超音波まで)はスーパーなんですが、そ

  • 「昔話の深層」河合隼雄 講談社+α文庫

    ここで取り上げられている昔話は西洋のものです。ユング派の心理療法家の著者が、昔話に秘められている意義を明快に引き出してくれます。著者は別の著作で「わたしが人の心を癒やし、救うことさえ出来たりするのは、多くの物語を知っているからである。」と言っています。物語に隠されている力は、われわれが普通に考えるより以上のもののようです。ちなみに、著者は「わたしは、古事記の大国主の物語を生きています。」と言ってい

  • 罪☆*:.。. 続.。.:*☆

    こんにちは🍃 今日も冷たい風が吹いています🌬 一昨日からの全国的な暴風・大雪。 大きな被害などありませんように。。。 昨日の創世記第3章の続きになりますが。。。📖 心理学で『カリギュラ効果』というものがあります。 ひとは禁止をされると、かえって余計にやってみたくなるというもの。 例えば、「見るな」と言われたものを、むしろかえって見たくなるような心理です。 宣伝広告やテレビ番組などの場でもこの

  • 「影の現象学」河合隼雄 講談社学術文庫

    影は、「もう一人の私」という意識下の自分と見ることができます。この書は、その「影」との内的な対決が、いかに現代人にとって緊急の課題であるかを提言しています。対決とは言っても、相手は自分にとって、もっとも不都合な自分の根幹を成しているものを壊してしまいかねない凄まじい力を持ったものです。この書は、そうしたシャドウの脅威的な力を充分に知った上で、では、どうそれと対峙していったら良いのか。豊富な知見を元

  • 「タイプ論」ユング みすず書房

    ユングは、ある同じ神経症の女性患者の症状を分析したフロイトの外向的な解釈とフロイトの弟子であるアドラーの内向的な解釈が、同等の正当性を持っていることに注目し、外向性と内向性というタイプ論を打ち立てました。古今の書物を渉猟し、例えば、ゲーテの外向性の性格と対照的なシラーの内向性な性格について、詳細な論考を残しています。しかし、ユングは自分の考えたタイプ論だけで、人間存在という不可思議な現象を説明しう

  • 「人間知の心理学」A・アドラー 春秋社

    後に一家を成したフロイトの高弟アドラーの著作です。アドラーはあまり本を書いていませんが、優越感情や劣等感情など、今では常識になって使われている用語を発案した人物です。アドラーは名誉心や虚栄心などの過度の発達、いわば権力志向が、真の人間性をいかに損なっているかに注目します。人間知はいまだ、発達の途上にあることを指摘します。このアドラーの「権力志向」の考え方は、日本の森田療法では、「幼弱性」と名前を変

  • 「潜在意識アートセラピー」の様子と今後の予定。

    湘南のお洒落施設、湘南T-site内のスルガ銀行さんで アートセラピー講座やらせて頂きました! ついつい使ってしまいそうな思考を使わず、 手が動くまま、右脳・潜在意識に従って描いていくアートセラピー。 上手に描こうとしない!思考を使わない! って慣れないと難しいこともありますが、 皆さん気持ちよく伸びやかに描いて頂けたようです✨ アートセラピストの誘導に任せて ただただ自由に 腕を動かしていきます

  • brave.

    太陽が北へ昇り月に「こんにちわ」と挨拶をする。 そんな真昼の光景が、いつかの君の世界なら。 チャンスはいつでも足元に転がっている。 それを拾うことを躊躇う臆病な心。 「時間は誰にも平等」 なにも考えず大胆になったらいい。 その積み重ねがやがて全てを変えるから。 それを信じて今を生きてみよう。

  • 河合隼雄「心理療法序説」 岩波書店<静かな精神の劇>

    ユング派心理療法家の第一人者が、自らの臨床経験を元に心理療法について懇切に説明した、河合隼雄の中では難解な書物です。河合隼雄の他の本は、いくらかの本を除いては、高校生でも理解できるような平易さがあります。そのために、心理療法について読みかじった生半可な読者が、阪神大震災の折に、被災者に自分の体験を語ってくださいと迫り、却って被災者の感情を傷つけたという経緯がありましたが、著者の本をよく読んでいれば

  • 河合隼雄「こころの処方箋」 新潮文庫

    残念ながら現代は、当たり前な「感覚」がどんどん麻痺していって、何が当たり前かなのかさえ戸惑うような無秩序な混沌とした時代になっています。その当たり前なコモンセンス「常識」を取り戻し、その本当の力を発揮させること。忙しさにまぎれてしまう現代人にはなかなかむずかしいことですが、現代人に課された、最も必要な仕事のひとつと言っていいでしょう。この書は、そのための大きな一助となる優れた「常識」感覚に溢れた本

  • ワールドポーターズ 「開運カウンセリング」

    先日記事をアップしました3/18(土)関内・癒しと憩いのガーデンフェスに続き、 3/19(日)はワールドポーターズ6F「心と体が喜ぶ癒しフェスティバル」で 開運カウンセリング を行います。 *あなたの魅力(才能)と運気を引き上げる「開運カウンセリング」 魅力と運気を上げると、出逢う人、起こる出来事が確実に変わります! 実際に私が日々体感しています。 商売繁盛・やりたい事を仕事にしたい・ 恋愛・結婚

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