• 七十二候 *楓蔦黄 サルビア

    紅葉狩りのシーズン到来 霜降の末候 楓蔦黄 (十一月二日〜十一月六日頃)と書いて 「もみじつたきばむ」と読みます。 かえでじゃなくてもみじ?と思われるかもしれませんが もみじは、かえでの別称です。 花は紫もあるけど真っ赤なサルビアを描きました こちらは別称はご存知の方も多い「セージ」 香りがハッカに似ていてお肉の臭みを消すのにも重宝します。 花屋の店先より野原が似合う花です。 「暮らしを楽しむ開運

  • 七十二候 *霎時施 落花生

    小雨がぱらつく季節 霜降の次候 霎時施 (十月二十八日〜十一月一日頃)と書いて 「こさめときどきふる」と読みます。 生落花生が出回るのを毎年楽しみにしています 新鮮なうちに塩茹でにするのが一番、40分ほど茹でるのがコツです。 冷まして空を潰すように割ると、塩味が程よく染み込んだピーナツをポリポリ 落花生最高のの味わい方です。 「暮らしを楽しむ開運七十二候」掲載イラスト 高塚由子 画 Copyrig

  • 七十二候 *蟋蟀在戸 秋桜(コスモス)

    寒露の末候(十月十八日〜十月二十二日頃)はすっかり秋らしくなり 虫の音が聞こえてきます。 蟋蟀在戸と難しい字を書いて「きりぎりすとにあり」と読みます 水彩画は子どもの頃、台風一過の朝に庭に出てみると 磨き上げた青ガラスみたいな空の下で いつだってピーンと立ち上がってきれいなな花を咲かせていた           秋桜(コスモス) 「暮らしを楽しむ開運七十二候」掲載イラスト 高塚由子 画 Copyr

  • 七十二候 *菊花開 団栗(どんぐり)

    寒露の次候(十月十三日〜十月十七日頃)の主役は文句なしに菊の花 菊花開と書いて「きくのはなひらく」と読みます けれどご紹介する水彩画はどんぐりころころの団栗 ブナ科の木の実はみんな団栗と呼ばれます この季節は上を向いて歩かず下を向いて歩いた方が楽しさ発見 近所の公園にもあちらこちらに転がっています 拾ってきてしばらく眺めるのは私の秋の恒例行事です 「暮らしを楽しむ開運七十二候」掲載イラスト 高塚由

  • 七十二候 *水始涸 金木犀

    秋分も末候に入りました。 水始涸と書いて「みずはじめてかるる」と読みます。 収穫の秋の始まりです。 期間は十月三日〜十月七日頃 散歩の道すがら漂ってくる芳香剤ではない本物の金木犀の香り 金木犀の香りはは秋の空気によく似合います。 「暮らしを楽しむ開運七十二候」掲載イラスト 高塚由子 画 Copyright © 2018 Yoshiko Takatsuka. All rights Reserved.

  • 七十二候 *雷乃収声 彼岸花

    暑さもだいぶ和らいだと思ったら秋分 初候は雷乃収声と書いて「かみなりすなわちこえをおさむ」と読みます。 期間は九月二十三日〜九月二十七日頃 高くなった空を見ると入道雲が姿を消し いわし雲やうろこ雲が秋が来たことを知らせます。 秋空に生える真っ赤な花は彼岸花こと曼珠沙華 混じり気のない純粋な赤の持ち主 緑の茎がスーッと1本あるだけの凛とした美しさ 白い花もいいけれど曼珠沙華はやっぱり赤がいい 「暮ら

  • 七十二候 *玄鳥去 里芋

    白露の末候は玄鳥去と書いて「つばめさる」 期間は九月十八日〜九月二十二日頃 渡り鳥とさよならをするこの時期はだいぶ秋らしくなり 根菜の美味しくなる季節で里芋登場 縄文時代から存在していたという強者なのです。 あの装飾の美しい縄文土器で煮て食べていたのかもしれないと思うだけで ありがたさを感じてしまいます。 私は絶対的な泥付き里芋派です。 味も風味も格別に違います。 皮剥き派の方も旬の美味しい季節に

  • 七十二候 *鶺鴒鳴 白粉花(おしろい花)

    白露の次候は鶺鴒鳴と書いてそのまま「せきれいなく」と読みます。 期間は九月十三日〜九月十七日頃 鶺鴒はご存知の方も多い雀よりやや大きい野鳥 この時期になると恋をして鳴き声を高らかに響かせます。 季節の花もお馴染みのおしろい花 ひとつの株から赤や黄色、白、赤紫といろいろな色の花が咲いて 絞りの種類の色の掛け合わせ、混じり具合まで様々あって なんとも言えない可愛らしさを感じます。 花がしぼんでしばらく

  • 七十二候 *草露白 占地(しめじ)

    秋の気配を感じる頃になると白露 初候は草露白と書いて「くさのつゆしろし」と読みます。 期間は九月八日〜九月十二日頃 朝起きると草木に水滴が光ります。 鍋の季節がそろそろやってくるかなと思うとしめじの旬の季節です。 ゆっくりと煮込み味が染み込んだしめじは日本の秋の味がします。 「暮らしを楽しむ開運七十二候」掲載イラスト 高塚由子 画 Copyright © 2018 Yoshiko Takatsuk

  • 七十二候 *禾乃登 さつまいも

    処暑の末候は禾乃登と書いて、「こくものすなわちみのる」と読みます。 期間は九月二日〜九月七日頃 読み方どおり稲穂が実る成熟の季節です。 旬の野菜は薩摩芋(さつまいも) やきいもから始まり様々な料理に使えて 最近は皮だけでなく中身もむらさき色のがあったりして 女性に人気のスィートまで活躍の場を広げています。 「暮らしを楽しむ開運七十二候」掲載イラスト 高塚由子 画 Copyright © 2018

  • 七十二候 *天地始粛 合歓の木(ねむの木)

    八月二十八日〜九月一日頃は 処暑の真ん中の候、天地始粛と書いて「てんちはじめてさむし」と読みます。 処暑とは暑さが止むこと、加えて天地始粛は暑さがようやく弱まって秋の気配が 感じられるという意味です。 ねんねんねむの木 葉をとじて おねむになったらおや〜すみ グッナ〜イト グッナ〜イト♫ 歌のとおり合歓の木の葉とっても律儀 夜になると葉が一枚一枚眠るように閉じていきます。 私も一枚一枚、丁寧に筆を

  • 七十二候 *蒙霧升降

    八月十八日〜八月二十二日頃は 立秋の最後の末候、蒙霧升降と書いて「ふかききりまとう」と読みます。 描いたのは上から見ると鮮やかな赤、下から覗くと柔らかな白 生まれながらのおめでたい色の組み合わせの花 そして、つけられた名が「水引」です。 「暮らしを楽しむ開運七十二候」掲載イラスト 高塚由子 画 Copyright © 2018 Yoshiko Takatsuka. All rights Reser

  • 七十二候 *寒蝉鳴

    八月十三日〜八月十七日頃までは 立秋の真ん中、寒蝉鳴と書いて「ひぐらしなく」と読みます。 旬の野菜は夏なのに冬瓜と書いてとうがん。 列記とした夏野菜です。 ころんとユーモラスな姿で表面はつるんと緑色 艶を描きたしたり、水彩色鉛筆で表面にムラをざらっと入れてみたり シンプルな野菜ほど難しいです。 「暮らしを楽しむ開運七十二候」掲載イラスト 高塚由子 画 Copyright © 2018 Yoshik

  • 発売中です*暮らしを楽しむ開運七十二候

    8月1日よりイラストを担当させていただいた 「暮らしを楽しむ開運七十二候」が発売になりました。 6名のイラストレーターで季節ごとの絵を描いています。 私こと魔法の筆は主に花、果物、野菜、木を68点描かせていただきました。 表紙です↓ これから季節を巡りながら1年間をかけて私の七十二候にまつわる 水彩画68点をエピソードを添えて 紹介していければと思っています。 まずは目次から 春はタンポポ 夏は朝