• 「急性心筋梗塞」病状記・10・《付録・療養アイテム10選》

     「急性心筋梗塞」の(2カ月に亘る)療養生活で不可欠だと感じたアイテムは、以下の通りである。「他山の石」として参考にしていただければ幸いである。 ⑴エア・コンディショナー(エアコン)  室温を一定に保つために不可欠である。病院の病室は摂氏23度に保たれていたが、自宅では摂氏25度に設定した。(それでも「熱中症」「夏バテ」の症状が現れた。) ⑵血圧(脈拍)計  1日2回(朝・夜)に測定し、体調の変化

  • 【2018夏】の《終わり》

     ようやく猛暑が一息ついた。暑さも峠を越えたらしい。それにともなって、私の体調も少しずつ回復しはじめたようである。第一に「吐き気」をほとんど感じなくなった。第二に、「倦怠感」も減り、「身体を動かそう」と思う意欲が湧いてきた。第三に、食欲が戻り、体重が減らなくなった(57kg台をキープしている)。第四に、起きていられる時間が延びてきた。第五に、外出をしようと思う気持ちが湧いてきた。この分だと、9月に

  • 《「超人」の偉業》

     〈ニーチェはその著『ツァラトゥストラはかく語りき』において、人間関係の軋轢におびえ、生活の保証、平安、快適、安楽という幸福を求める現代の一般大衆を「畜群」と罵った。その上で、永劫回帰の無意味な人生の中で自らの確立した意思でもって行動する「超人」であるべきと説いた。〉(「ウィキペディア百科事典」より引用)  いうまでもなく、私は「畜群」の一人だが、73年の生涯において、生まれて初めて「超人」の姿を

  • 「急性心筋梗塞」病状記・9・《付録・「胃カメラ検査」》

     「急性心筋梗塞」で緊急の手術をしてからあと1週間余りで2カ月となる。術後の経過は「おおむね良好」(循環器内科の所見)だが、「吐き気」「腹部膨満感」のため食が進まず、体重が3kg減った(57kg)。主治医から、念のため(別の病院で)「胃カメラ検査」を受けるように助言されたので、今日、朝一番で受けた。この病院は1939年(昭和14年)、内科・小児科医院として開院、大学病院とは違って、地域に密着したア

  • 2歳男児の《述懐》(つくり話)

     ほんとうのことをいうと、ボクは「うみ」よりも「やま」のほうが、すきなんだ。じいじは「うみへいこう」と、にいちゃんとボクをつれて「うみ」にむかった。でも、とちゅうで、ボクはどうしても「やま」にいきたくなって、じいじに「おうちかえる」といったんだ。でも、にいちゃんはうみへいきたいので、じいじはこまってしまった。ボクに「ひとりでかえるか?」とたずねたので、ボクは「ウン」とこたえた。「じゃあ、じいじがこ

  • 「幼児の言語発達」(村田孝次著・培風館・1968年)抄読・65

    11 初語 【要約】  “語”は、文のなかの構成分でなければならないから、初語は“語”ではないが、初期の談話は、語に似たまとまり方で1音節ないし2~3音節から成り、機能的にみても、将来の本格的な談話の中に移行していくものが多いから、“語”とよんでも誤りとはいえない。wordと区別してvocableとよぶのも一つの方法であろう。それは、“構文的な意味に関係なく、音の構成としてみたときの語”をいう。

  • 「急性心筋梗塞」病状記・8・《結び》

     昨日、今後の課題について主治医の診断を仰ぐために通院・受診した。その結果は、①服用薬のうち一種(フロセミド錠20mg・1日分0.5錠)を中止すること、②胃カメラ検査をして「吐き気」の原因を探ること、ということになった。フロセミド錠は、血圧を下げ浮腫をなくす薬である。利尿効果が急激にあらわれることがあり、脱水に注意せよという事項がある。主な副作用は、口渇、頭痛、倦怠感等である。私は「吐き気」のため

  • 「急性心筋梗塞」病状記・7・《総括》

     「急性心筋梗塞」を発症し7週目を迎えた。経過は決して順調とはいえないが、いつまでも病気にかかわってはいられない。まだ、私には果たさなければならない「仕事」がたくさんあるのだ。石川啄木は『こころよく我に働く仕事あれ、それを成し遂げて死なんと思う』(「一握の砂」)と詠み、26歳で他界したが、数多くの名品(古典)を残した。私は73歳まで「ボーッと生きて」反古の山を築いている。そもそも比べることが無意味

  • 「急性心筋梗塞」病状記・6・《「考えない練習」》

     「療養生活」の時間は、健康時に比べて10倍以上長く感じられる。いつまでたっても、朝が来ない。そんなときどうするか。モーツアルトやバッハの音楽に身をゆだねる。それで楽になれれば幸せだが、そうは問屋がおろさない。突如として不快感におそわれる。その不快感とは、「吐き気」「倦怠」「脱力」である。それら不快感とどう向かい合うか。私は、数年前に読んだ『考えない練習』(小池龍之介・小学館・2010年)を参考に

  • 「急性心筋梗塞」病状記・5・《「病牀六尺」》

     入院した時、私は「こんな所にいつまでも居られない。最短時間で出てやるぞ!」と決意した。その通り、おそらく最短時間で退院することができたのだが、以後の「療養生活」は順調ではない。たえず「吐き気」におそわれ、思うように食べられない。その結果、体重は60kgから57kgに減った。「脱力感」「倦怠感」も著しく、「1時間起きて1時間横になる」という生活を余儀なくされている。  情けないことだが、再度入院し

  • 「急性心筋梗塞」病状記・4・《元気の種》

     昨日は、夕食時「吐き気」におそわれ、卵焼き2片のみで終了となった。ともかくも食後の服薬をして血圧等を測る。最高は153、最低は100、脈拍76、体温35.2度ということで、寝る前の降圧剤を飲んで17時に横になる。目が覚めたのは21時30分、その時の血圧等はは最高123、最低83、脈拍68まで下がっていた。さらにウトウトし、今日の未明3時30分に目が覚めた。血圧等は最高113、最低80、脈拍77。

  • 「急性心筋梗塞」病状記・3・《体重減》

     「急性心筋梗塞」の手術から1カ月半が過ぎようとしているが、その経過は順調とはいえない。循環器内科の所見(心電図検査、胸部レントゲン検査、血液検査、血圧測定、脈拍数、体温)では「経過はほぼ良好」とのことだったが、今日受けた「心臓リハビリ」での「体成分分析装置装置Inbody S10」の結果は「要注意」ということである。まず、1カ月前(7月11日)と比べて、①体重が3kg減っている(57kg)、②体

  • 続・「同じ穴の狢」

     前文で私は〈「 A、T、Y・・・を筆頭に、「われら某国民」はすべてが「同じ穴の狢」ということか。(・・・溜息)〉と綴った。Aとは某国首相、Tとは某大学理事長、Yとは某連盟理事長のことだが、今日の新聞を見ると、Yは「辞任」を表明したとのことである。前日までは「悪いことは何もしていないのになぜ辞める必要があるか」と突っ張っていたのに、「・・・嫁が死ぬまで面倒見るから辞める」などと女々しい言辞を吐くよ

  • 「急性心筋梗塞」病状記・2・《胃がん》

     昨日、看護師から「明日また吐き気がでるようでしたら、外来で受診してください」と言われていたので、朝から吐き気がでるかどうか興味津々であった。起床直後はなかったが、空腹感と同時に吐き気が始まった。「・・・やっぱり」。急いで朝食を済ませ、10種類の薬を飲む。しばらくすると吐き気は治まるが、9時30分を過ぎるとまた起きる。10時過ぎ、私は受診を決め、病院へと向かった。内科外来で待機していると、看護師が

  • 「急性心筋梗塞」病状記・1・《吐き気》

     猛暑日の連続は「病み上がり」には辛い。「2時間起きて1時間横になる」から「4時間起きて2時間横になる」生活になってきたが、突然おそってくる「吐き気」「倦怠感」と向かい合わなければならない。昼間に眠り、夜中に起きることも珍しくない。夜はぐっすり眠りたいという思いで、昨晩は退院後はじめて「缶ビール」(小)を飲んだ。20時頃床につき、目が覚めると午前0時であった。血圧は120(70)、脈拍は62~67

  • 「幼児の言語発達」(村田孝次著・培風館・1968年)抄読・64

    6 言語的伝達の機能の初期分化 【要約】  ここへきてようやく言語的な行動の第1歩がはじまる。それは、言語形式に従う適応的な伝達の開始ということである。この期から、子どもは言語を利用して外界に適応する方法を徐々に、しかし積極的に習得していく。  まず、初語の問題をとりあげ、つぎに呼びかけから、質問・報告にいたる言語的伝達の諸種の機能の初期発達について考える。 【感想】  私は、言語発達はまず「声」

  • 「幼児の言語発達」(村田孝次著・培風館・1968年)抄読・63

    ■言語理解の透明性 【要約】  音声は談話の聴取においては“透明”だといわれる。このことは、“話”という語がつぎのような広い意味範囲にわたって用いられる事実からも立証される。 まず、“話”という語は、言語行動の一形態としての意味に用いられる。 ⑴ 活動ないし能力(2歳児は十分話ができる)  ⑵ 形式(彼の話はうまい) ⑶ 媒体(話ではよく理解できない)  一方、“話”がその形態をとびこえて、直接に

  • 「同じ穴の狢」

     昨年からの某国首相A、今年に入って某大学理事長T、最近の某連盟理事長Y・・・。いずれも「首」「長」と名のつく立場だが、「公私混同」「自省の念欠如」「強権主義」「恥知らず」という共通点があり、要するに「同じ穴の狢」である。  彼らは「弱肉強食社会」の勝者であると自認し、順風時には得意満々、多弁だが、、ひとたび逆風が吹き始めると、沈黙を貫き、入院患者に豹変する。口では「美しい日本」「良き伝統」「スポ

  • 「幼児の言語発達」(村田孝次著・培風館・1968年)抄読・61

    9 言語理解  【要約】  言語理解は子どもの知的発達に大きな寄与をする。そのような寄与がどのように発達変化するか、その発達を規定する要因は何かについて考えてみたい。 ■ 談話の自己行動調整機能  自己行動に対する談話の調整機能の発達過程についての実験的研究の成果を検討する。 この行動調整と談話との間の機能的な関係についての基本的仮説が、ビゴツキー(Vigotsky,1963)によって提出され、そ

  • 気象庁の《説明不十分》

    〈気象庁は1日、7月の天候まとめを発表した。東日本の月間平均気温は平年を2.8度上回り、1946年の統計開始以来、最も高かった。7月23日には埼玉県熊谷市で国内観測史上最高の41.1度を記録。同庁の竹川元章予報官は、この猛暑は7月上旬の西日本や東海を中心とする豪雨とともに、「30年に一度以下の頻度で起こる異常気象であったと言える」と話した。竹川予報官は一方で、「起こるはずのないことが起こったわけで

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