卒寿小論 479 其方(そなた)次第とうちもたれ居る(前句)
元禄前句付け こそぐれば靨(えくぼ)ひづむ笑泣き 其方(そなた)次第とうちもたれ居る 参考 ひづむ=歪む この一句から推察するに、男は大きな商いの若旦那であろう。 女性は遊女になったばかりの乙女であろう。 一般庶民にとっては知らない世界であったと考えられる。 一般庶民の男女がこのような関係になれたの... 続きをみる
元禄前句付け こそぐれば靨(えくぼ)ひづむ笑泣き 其方(そなた)次第とうちもたれ居る 参考 ひづむ=歪む この一句から推察するに、男は大きな商いの若旦那であろう。 女性は遊女になったばかりの乙女であろう。 一般庶民にとっては知らない世界であったと考えられる。 一般庶民の男女がこのような関係になれたの... 続きをみる
吝(しわい)やの金槌 吝(しわ)い男、隣へ金槌を借りにやると、 「お安い御用なれど、あいにくうちにござりませぬ」という。 「サテサテ吝いやつかな。コレ丁稚、仕方がないから、うちのを出して使え」 (福禄寿) ケチもここまで徹すと愉しくなるなあ。 遺 言 親父、臨終の遺言に、かならず物入りするな、夜のう... 続きをみる
特に生理的欲求は笑いを誘う。食べたい・飲みたい・寝たいなど 欲望は笑いのネタになり易い。欲望も一皮むけば笑いです。 降る雪や峠の見えぬ欲の道 パロディー笑悟 友だち仙人になり、二三十年ぶりで山中で逢い、昔話に時をうつし、別れる時に、 「貴様にみやげをやろう」と、小石を指さすと、仙術でたちまち黄金にな... 続きをみる
色も食も銭も、空しいものなのに花が咲く。 理屈抜きに笑えるから笑いなんだよな。 顔 は 見 な い 「聞いてくれ、今はでな女が通った。まず腰帯が金襴、ふんどしが緋ぢりめんに金糸で立浪の縫い取り、おりよく風が吹いて雪のような股が見えた」 「そりゃさだめし、きりょうもよかったろう」 「やぼめ、あお向く間... 続きをみる
それぞれに笑いの質が違うようにあるので具体例を挙げながら考えてみよう。 ひとひねりした笑い ジョーク 医者「ご主人は絶対安静が必要ですね。睡眠薬をお出ししておきましょう」 患者の妻「私が夫に飲ませるんですね」 医者「あなたが飲むんです」 艶笑話でもちょっとだけスマートですね ストレートな笑話 おっぱ... 続きをみる
江戸小咄は日本人の笑いの原点 落語を好きになったきっかけは、落語のまくらがとてもしゃれていて面白かったことである。 中でも好きなまくらは、江戸小咄を上手く利用している「星取り竿」である。 さる息子、月夜に長竿を持って空をうつ、親父見て、 「何をする。」 「星をうつ」 親父ぬからぬかおで、 「下からは... 続きをみる
元禄 前句付け「12」 (前句)もたれかゝれる人の右流左死(うるさし) 忍ぶ夜に女違ひのつくも髪(がみ) もたれかゝれる人の右流左死(うるさし) 参考 つくも髪=白髪 右流左死(うるさし)=もとは、人望のある人の意 ドジな後輩が忍んでいく部屋を間違えてとんでもない人違いの人のところへ入り込んでしまっ... 続きをみる
元禄 前句付け「11」 (前句)痛まぬほどにつめつめをする 乳(ち)をかめど子の歯の生(はゆ)る嬉しさよ 痛まぬほどにつめつめをする 何の解説もいらない現代にもそのまま通じる江戸川柳の一句である。 萬緑(ばんりょく)の中や吾子(あこ)の歯生え初(そ)むる 中村草田男 この一句を思い出す。 なんとも生... 続きをみる
元禄 前句付け「10」 (前句)とゞして居たる草むらの中 愛(あい)すかと母泣く顔に咲(え)む棄子(すてご) とゞして居たる草むらの中 参考 愛す=あやすに同じ。 棄子と同義に「みかん籠」が用いられた。江戸時代捨て子は「みかん籠」に入れて捨てるのが通例。 とゞ=すわる。座す。 母のなく顔を見てあやし... 続きをみる
元禄 前句付け「9」 雨だれ落(おつ)る窓の淋(さび)しさ 地女(ぢおんな)と遊女の文(ふみ)の部分(ぶわけ)せん 雨だれ落(おつ)る窓の淋(さび)しさ 参考 地女(ぢおんな)=遊女に対して素人女をいう。土地の女と流れの女の意。部分け=部を立てて分類すること。例 遊女の部、素人女の部とか。 五月雨の... 続きをみる
元禄文化 前句付け「8」 (前句)君に逢ふ夜は鐘も湯になれ 我息を殺さずいつか寝足(ねた)る程 君に逢ふ夜は鐘も湯になれ 参考 息を殺さず=息づかいもはばからず。寝足る=十分に共寝ができる。鐘も湯になれ=鐘よ鳴らないで溶けてしまえ。 夜明けのコヒーを一緒にのめる時代は幸せな時である。 夜明けの鐘に追... 続きをみる
元禄 前句付け「7」 (前句)まはりてつらし予(わ)が三重の帯 吹懸(ふきかくる)かゞみに弱る息の勢(せい) まはりてつらし予(わ)が三重の帯 参考 三重の帯=恋やつれの為に三度も回ると強調している。 許されぬ恋。やつれてやせ細った娘。親の心配は大変だな。母親も一緒になってやつれてしまうものだ。 も... 続きをみる
元禄 前句付け「6」 (前句)恋のひとつは分別の外 髪切れど鏡に切らぬ顔の艶 恋のひとつは分別の外 参考 髪を切る=尼の髪型。垂れ尼ともいう。肩のあたりに髪を切り揃える。 分別の外=恋は闇。恋は盲目。恋は思案の外。と同じ。 若すぎる。美しすぎる。未亡人。 夫がなくなると、髪を切るのが習慣で、髪を切っ... 続きをみる
元禄 前句付け「5」 (前句)移り香こぼす袖のほころび 奥様の爪紅(つまべに)残る下女が股(もも) 移り香こぼす袖のほころび 参考 爪紅=江戸時代のマニキュア 前句=男の移り香の残る袖のほころび 年季奉公にやって来る下女のなんとまあみずみずしい太股。 それだけでも憎いのに袖がほころぶほどの抵抗をして... 続きをみる
元禄 前句付け「4」 (前句)あまり淋しく文の徒書(むだがき) まだ若き法師に角(すみ)の跡有り あまり淋しく文の徒書 参考 角(すみ)=角前髪(済前髪)の略。今で言うなら、荒れた時代の中学生がしていた(剃り込み)のヘアースタイル。額の両角をそり上げるか、抜いて角ばらせた髪型。 文=一般には恋文のこ... 続きをみる
元禄 前句付け「3」 (前句)移り香たゝむあけぼのゝ蚊屋 来ぬ君の科(とが)を枕にいふは無理 移り香たゝむあけぼのゝ蚊屋 参考 君=男女共用、恋する男女の意味を持つ。科=咎められるべき行為。移り香=物に移った匂い、その人特有の香り。 「なぜ、あなたは来なかったのですか。私がこれほどにあなたのおいでを... 続きをみる
元禄 前句付け「2」 (前句)寝るほど寝ては心よきもの 百億の黄金も下戸はもち腐(ぐさり) 寝るほど寝ては心よきもの 参考 もち腐(ぐさり)=もちぐされに同じ 酒を飲めない人は酒のみの気持ちは理解しがたい。逆に酒飲みもまた下戸の気持ちを理解しがたい。 我が家の家系は、父方も母方も酒の飲める家系で私も... 続きをみる
赤花夕化粧 季節の花300より 元禄 前句付け「1」(前句)嬲(なぶ)り返して腹をいにけり あね様のをとこくささは誰(たが)匂ひ 嬲(なぶ)り返して腹をいにけり 参考 嬲る=人をもてあそぶ。からかう。腹を癒(い)る=腹を癒すこと。 周りの人々に大事に育てられた長女や長男。姉様は箱入り娘になりやすい。... 続きをみる
月曜なんて休みたい。それでも会社に行った日に限って…
単身赴任のメリット?週末の息抜き
心身の疲労にて沈殿中
自分を守ることは、自分を大切にすること「自己愛と自分軸を育てる」
うつ病、叫ぶことはいい事か?
脳が疲れてるのかな…と思った日|津波警報の地域の方々気をつけて
サインをもらうより難しそうな別居への道のり
絶対に解散したい私が出した解散の条件
解散に伴う名字問題に悩んでいますとお礼
夫の機嫌が悪いときよりもよいときの方が疲れます
さて、我が家は解散できるのでしょうか?
ビックリするくらいかみあわない夫と私の会話
夫の反論が斬新で何が言いたいのかさっぱりわかりません
夫から会談を申し込まれました
解散カードに添えた手紙