相続小ネタ集21. チラシ捨てるのもったいないから遺言書にとか
|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。 そんな遺言書つくる奴おらんじゃろう・・・の世界からこんにちは。今日は、現実的にはあり得ない、考えられない。そんな世界で遊んでみましょう。肩の力を抜いて是非。 本日のお題・・・ チラシの裏やレシートの裏に書いてある遺言書は無効?? 驚くなかれ! 実... 続きをみる
相続小ネタ集21. チラシ捨てるのもったいないから遺言書にとか
|ω・) ソーッ・・・ 皆さん、ご機嫌よろしゅうに。 そんな遺言書つくる奴おらんじゃろう・・・の世界からこんにちは。今日は、現実的にはあり得ない、考えられない。そんな世界で遊んでみましょう。肩の力を抜いて是非。 本日のお題・・・ チラシの裏やレシートの裏に書いてある遺言書は無効?? 驚くなかれ! 実... 続きをみる
29.【素直になれない者たち】 「なんだと貴様ぁ!もう一度言ってみろ!!」 「教官殿、私は全ての争いを否定している訳ではありません! ただ現在の我々の敵、深海棲艦とは争い以外の方法もあるのではないかと考えているだけです。」 またあいつか… よくもまぁ、凝りもせずいつもいつも上官にたてつけるものだ。 ... 続きをみる
~forget me not~ 28.【答えを探して】 「大人しくしなさいっ!ビスマルクさん、今です!」 「分かってるわよ!Feuer!!」 前回の演習から1週間後。 演習場では2回目の演習が行われているのだが、 今回は前回と比べ緊張感のある演習となっている。 何故かと言うと… ”気心の知れた仲同士... 続きをみる
えっとですね・・・ 結構その場のノリで此方に載せ始めた、~forget me not~ですが 漸く重い腰が上がり、現在27話を進行させてます。 そこで、投稿させて頂いている某サイトの方も、此方に載せたものを参考に 現在リメイク中です。(現在17話まで完了) 2月末くらいまでには、26話までのリメイク... 続きをみる
~forget me not~ 25【力の差】 ~谷崎指揮所~ 『いい加減に沈むデース!!』 『そっちこそ、早く沈みなさいよっ!』 これは同じ鎮守府に所属するもの同士の演習なのだが、 とてもそうは思えない言葉の応酬に、思わず苦笑いをする谷崎と扶桑。 「提督…これ、宜しいのですか?」 「まぁ、あいつら... 続きをみる
~forget me not~ 24.【机上と実戦】 「各艦へ通達! 当初の予定より少し早いが、これより艦隊を二分する。 以降は金剛、鬼怒にそれぞれの隊を任せる。」 『りょーかい!』 『任せてくだサーイ!』 「しかし、いざ実際に対峙して見ると秋月型の対空防御は流石の一言だな…」 「そうだねぇ。味方に... 続きをみる
~forget me not~ 23.【それぞれの思惑】 ~演習開始前の第二会議室~ 「いいか、みんな。今回は敢えて、正面からぶつかって欲しい。」 これを聞いたメンバーの表情が一瞬にして曇る。 「What's?…まさかの特攻デスカ?」 「大尉、僭越ながら具申させて頂きますが、それはあまりにも無策では... 続きをみる
~forget me not~ 22.【挑戦】 時任の歓迎会を兼ねた宴があった翌日、時任率いる11名の艦娘全員が 第二会議室に集められていた。 「よし、全員揃っているな? 楽しい時間は昨日まで。今日からまた、みんなには気持ちを新たに頑張って欲しい。」 「「「「はいっ!」」」」 「さて、今日は既に告知... 続きをみる
21.【宴会と言う名の・・・】 鎮守府内には、夜になると一際賑わいを見せる一角がある。 そこは”居酒屋鳳翔” いつもは鎮守府内で働く人間や、酒好きの艦娘たちで賑わう店であるが 今日は時任率いる隊の貸切となっている。 他の客にも迷惑だからと、個室だけを予約したのだが 女将を兼任している鳳翔が”皆との距... 続きをみる
20.【新しい絆】 「報告します!田邑大尉、まもなく目的地へ到着致します!」 「ん~?あぁそう。それじゃあ、準備をしますかねっ!と。 あ~めんどくせぇなぁ、もう。」 田邑と呼ばれた士官は、さも気だるそうに立ち上がり これから向かう島への上陸準備を始めた。 『まぁ、こういう事からコツコツとやってる姿を... 続きをみる
~forget me not~ 19.【偶然と言う名の必然】 人間の男と深海棲艦によって、その生命を救われた幼子が ”一道”と名付けられてから数週間が過ぎた頃、漁村に小さな変化が起こる。 「ほーら、一道。こっちだこっち!」 「一道ちゃん、こっち向いて~!」 名前を付けてからというもの、村人たちが家に... 続きをみる
~forget me not~ 18.【母親として】 「そうかい……そんな事があったんだねぇ……。」 港湾棲姫がここに流れ着いた経緯を話をしている間、 老女は時折相槌を打ちながら、ただ静かに聞いていた。 そして港湾棲姫が話を終えると、側で寝ている幼子を彼女に抱かせ こう言った。 「それなら、この子は... 続きをみる
~forget me not~ 17.【誓い】 ~とある海域にて~ 「その情報は確かなのか?」 「はっ!哨戒中の偵察機からは、この一週間で三度、目撃したとの報告です。」 「この辺りまで棲地があるとはな。よし!先手を打てるまたとない機会だ! 機動部隊及び上陸部隊を編成し、ヤツらを殲滅しろ!」 「それと... 続きをみる
~forget me not~ 16.【束の間の安息】 「人生ってのは、どこでどう転ぶか分からんものだなぁ・・・」 救援を待つ間の仮住まいとして、崩れかけていた建物のを修繕をしながら 男は傍らに居る人物に、そう語りかけた。 その人物とは、先日の戦闘後に出会った”港湾棲姫”である。 「ソウ、ダナ。」 ... 続きをみる
~forget me not~ 15.【交わり始めた運命】 今から20年程前の事。 それまで深海棲艦からの攻勢に、なすすべなく敗走を続けていた人類の前に 艦娘という存在が現れた。 深海棲艦と同等の力を持つ艦娘たちの力を借り、徐々に制海権を取り戻しつつあった頃、まだ戦火が届いていないとある小さな漁村付... 続きをみる
~forget me not~ 14.【時任の過去】 人にはそれぞれ、他人に言えない事や知られたくない、触れて欲しくない事が 一つや二つあってもおかしくはない。 先程時雨が話してくれた内容は、本来ならば『触れて欲しくない』部分であっただろう。 好意などは無くとも、心の奥底では信用していた…いや、 信... 続きをみる
~forget me not~ 13.【裏切り】 『……ここは、どこだろう。』 暗く、そして寒い。 ただ周りに何も無い所で、一人立っている事だけはわかる。 『僕はここで何をしているんだろう……?』 分からない。 少しだけ歩いてみる。 地上でも海上でもなく、体がふわふわ浮いているような、何か変な感じ。... 続きをみる
~forget me not~ 12.【苦い記憶】 敵戦闘機の襲来から、もうどれくらい経っただろうか。 駆逐艦だけの編成にも拘らず、時雨以下5名の艦娘たちは大きな損傷も無く 奮闘していた。 しかし直掩機もいないこの状況下では、形勢不利は否めず、次第に押され始める。 「かなりの数を落としたと思うけど…... 続きをみる
~forget me not~ 11.【開戦】 鎮守府近海にて行った戦闘から数日、深海棲艦の活動は活発の一路を辿っており 奇しくも、時雨が可能性の一つとして報告した事が現実味を帯びてきていた。 それに合わせて、鎮守府内においても遠征・哨戒だけでなく、工廠も 慌しく稼動していた。 「ふぅ……少しは落ち... 続きをみる
~forget me not~ 10.【不穏】 昨日の戦闘があった翌日、時雨・浦風・電の三人は、詳細を報告する為、 提督室へ向かい、部屋の前まで来たものの、中々入れずにいた。 結果的に全員が無事帰還は出来たが、自身の独断で損傷を受けた為 時雨は、何かしらの叱責を受けるだろうと思っていたからだ。 「は... 続きをみる
~forget me not~ 9.【苛立ち】 春雨の思いがけない告白を聞いてから数日、特に大きな戦闘も無く 比較的穏やかな日々が続いていた。 この日時雨は、浦風・電の二名と共に近海の哨戒任務にあたっていた。 「んっ~……穏やかな海じゃねぇ。 まぁ、たまにはこがいな日があってもええねぇ。」 「私もそ... 続きをみる
~forget me not~ 8.【姉妹艦】 ~第二会議室内~ 谷崎から演習の日程及び参加するメンバーを聞いた翌日、 時任は艦隊のメンバー全員を集合させ、内容の説明を行っていた。 「という訳で、二日後に谷崎提督率いる艦隊と演習を行うことになった。 まだこちらのメンバーは決めていないけど、選ばれたメ... 続きをみる
~forget me not~ 7.【埋められない隙間】 ~提督室内~ 「時任一道大尉、只今到着致しました。」 「入りたまえ。」 入室の許可を貰い、部屋へ入ると谷崎と扶桑、それに2人の女性が並んでいた。 「おぉ、待ってたぞ。ん?時雨は一緒じゃないのか?」 「え、えぇ、今は外しております。」 そうばつ... 続きをみる
~forget me not~ ※前回のあらすじ 無事、貸与予定の艦娘達と(一部を除いて)合流出来た時任。 時雨の予想通り、一筋縄ではいかない様子。 6.【届かぬ想い・すれ違う心】 ~演習場~ 「左舷に雷跡確認!電!回避運動開始して!」 「はい!なのです!」 「鬼怒は対空警戒!そろそろ…来たよ!」 ... 続きをみる
~forget me not~ ※前回のあらすじ 谷崎・時任・時雨がそれぞれの思いを胸に 新しいスタートを切る・・・はずが、意図せずに 時雨の機嫌を損ねる結果に。 5.【前途多難な船出】 ~鎮守府内事務棟~ 『全く、皆して何さ。 そういう事だったなら、最初から言っておいてくれればいいのに。』 提督室... 続きをみる
~forget me not~ 4.【様々な思い】 ~艦娘寮 時雨の自室~ 「秘書艦、かぁ……」 前日、思いもよらなかった形での秘書艦任命を受けた時雨。 特別気持ちがはやる、と言う訳ではなかったが、普段よりも早く目が覚めてしまったが 身支度を整え始める。 「別に、嫌っていう訳じゃないけど……あーーー... 続きをみる
~forget me not~ 3.【秘書艦カッコカリ】 大尉が僕に対して謝罪の言葉をかけてくれた事は、素直に嬉しく思う。 でも、そうじゃない。 別に同情して欲しい訳じゃないし、意地悪をする訳でもないけど 実際戦場で行動するのは僕たち艦娘なんだ。 ただしっかりと、導いてくれさえすればいい。 僕は僕の... 続きをみる
~forget me not~ 2.【時雨の過去】 ~鎮守府内~ 「さて、と。 じゃあ、色々と説明をしようと思うけど、特に優先したい所とかはあるかな?」 「そうですね、じゃあまずは工廠を……」 「ゴホンッ!」 時任の言葉を遮る様にわざとらしく咳払いをし、嘆息する時雨。 「……敬語。」 「いや、はは... 続きをみる
~forget me not~ 1.【出会い】 とある海域にて 『…あぁ、ここで僕は終わるのか…。』 まだ砲弾が飛び交い、轟音さめやまぬ中、海面に横たわり周りを見渡す。 『…みんなの姿は…。あぁ、山城も扶桑も大丈夫…みたいだ。』 少しずつ、身体が海に沈んでいく。 『…今度は、ちゃんと、守れた…かな?... 続きをみる
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