【痛(いた)くもない腹(はら)を探(さぐ)られる】 全く関係ないのに、疑われること。 **************************************** また、在宅ワーク。 新型コロナの感染者がでたためだ。 困ったもんだ。 WHOは、オミクロン株がはびこりだして、50万人が亡くなったと... 続きをみる
故事のムラゴンブログ
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【急(いそ)がば回(まわ)れ】 物事を急いでしたいなら、回り道をしたほうが、安全ですよ、っていう意味。 ショートカットをすると、いいことないよっていうこと。 思わぬアクシデントに見舞われてたり、えー、まじ!っていう予想もしなかったことが起こるかもしれないってこと。世の中、一寸先は闇ですから。 ものの... 続きをみる
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【居候(いそうろう)の三杯目(さんばいめ)】 居候…もう、死語になったような言葉。 その家の人に気兼ねして生活するのが、居候。でも、みんなと同じようにお腹はすく。みんなと一緒に食事をするとき、三杯目お代わりをそっと出す様をいう。いま、こういった謙虚さを感じるようなことはあるのだろうか、と疑問に思う今... 続きをみる
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【出雲(いずも)の神(かみ)の縁(えん)結(むす)び】 結婚というのは、出雲の神が決めてるもので、ヒトの自由意志で決められるようなものではないということ。ホントウ(・・? 縁は異なもの味なものっていうしね。 Marriages are written in Heaven.結婚は、神の計画によるもの!... 続きをみる
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【以心伝心】 禅宗で、仏の法を人に伝えるときによく使われ、ことばや文字を使わずに、心から心に伝えること。できてますか、以心伝心(・・? ********************************* 新型コロナは弱毒性の感染力の高いオミクロン株の出現から、季節性インフルエンザと同様な対応をしてい... 続きをみる
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【衣食(いしょく)足(た)りて礼節(れいせつ)を知(し)る】 飢えや寒さをしのぐ生活ができるようになり、はじめて自ら道徳心が生じるのである。そして、国民をここまでの境地にするのが、為政者の任務であるということ。 (同)衣食足りて栄辱を知る。 It is hard for an empty sach ... 続きをみる
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【石橋を叩いて渡る】 僕のこと…いえ、僕の場合は、慎重しすぎて、石橋をたたき壊しながら、渡るっていわれてた。冗談は、さておき、どんなに頑丈な石橋でも叩いて渡るように、何事も用心をしながら行うべきっていうこと。 Forewarned is forearmed. ********************... 続きをみる
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【石の上にも三年】 石は冷たい。でも、その上に三年も座っていれば、ちょっとは、暖かくなる。だから、耐え忍びなさいってこと。 井原西鶴は、 「商人職人によらず、住み慣れたる所をかはるなかれ。石の上にも三年と俗言に言へし」 と書いている。 このたとえ通り、どんなに苦しくても、三年もに堪えれば道が開けるも... 続きをみる
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【石(いし)に蒲団(ふとん)は着(き)せられぬ】 人が亡くなれば、もう、墓石だけで、蒲団(ふとん)をかぶせてあげることもできない。ということから、一般的には、親を亡くして後悔したって、始まらないという気持ちの表現である。 ********************************* 連日、新型... 続きをみる
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【石に漱(くらすす)ぎ流れに枕(まくら)す】 負け惜しみがつよかったり、こじつけたりすること。 中国は晋(しん)の孫楚(そんそ)が世の中から隠退しようとしたときの話。 王済(おうさい)に 「石に漱(くらすす)ぎ流れに枕(まくら)にせんとす。」と言ったそうです。 実はこれ、「流れに漱(くらすす)ぎ石を... 続きをみる
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【石(いし)が流(なが)れて木(こ)の葉(は)が沈(しず)む】 この文を読むとどういう情景が浮かびますか。 川から重い石が流れてくると、軽く浮いているはずの木の葉が沈んでしまうというのです。つまり、物事が逆転してしまう様をいいます。例えば、悪人が横行し、善人が追いやられていく世の中のように…。こう、... 続きをみる
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【いざ鎌倉(かまくら)】 鎌倉幕府に一大事が起これば、すぐ出動! 緊急事態に備えた言葉です。 ********************************* 最近、赤木ファイルが賠償金を全額支払うことで、闇に葬られた。 真実は隠され、事実は作られる。 まさしく、史実は物語っている。 なにはともあ... 続きをみる
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【意見と餅はつくほどねれがよい】 餅は、つけばつくほどねれます。人の意見に従うほど利するところも多いということ。 「つく」というのは、餅をつく、そして、意見につくとひっかけてあるのです。 ********************************* 今朝、電飾をつけて、運転手はサンタクロースの... 続きをみる
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【息(いき)の臭(くさ)さは主(ぬし)知(し)らず】 他人のことは良く見えても、自分の欠点に気付かないことをいう。 ほかにも、 ・臭い者身知らず ・人の七難は見ゆれど我が十難は見えず ・人の七難より我が十難 世間には、意外と自分のことを知らない人って多いってことですよね。 気をつけなくっちゃ。 僕は... 続きをみる
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【行(い)き掛(が)けの駄賃(だちん)】 事のついでに、他の事もすること。 駄賃(だちん): 昔、宿場から宿場へ荷物を運ぶ賃銀駄馬のこと。荷主から正当の賃金を受け取りながら、別の人の委託を受けて、荷物を運んで、その賃銀を受け取ることが、「行きがけの駄賃」の始まりだそうだ。 *************... 続きをみる
- # 故事
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【生(い)き馬(うま)の目(め)を抜(ぬ)く】 素早くぬけ目のない事。生きている馬の目を抜くほどっていうけど、どれほど、速いんでしょうね。 目よわならば、味方の物をも奪ひ取り、いき馬の目をくじりつべし。法にはづれたるあぶれ者どもなり。(鴉鷺合戦物語より) この反対の表現に 生き牛の目を抜く っていう... 続きをみる
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【怒りを遷さず】 怒っても、関係のない人まで、その怒りをぶちまけないこと。八つ当たりはだめってこと。 ********************************* 久々、ゆっくりできたけど、朝は掃除から始まって、読書したり、原稿を整理したり。 仕事も残作業をやって、大好きな映画でもみようかと思... 続きをみる
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【怒(いか)りは敵(てき)と思(おも)え】 怒(いか)りはその身(み)を滅(ほろ)ぼす敵(てき)。 だから、怒ることは、慎(つつし)むべきだということ。 徳川家康の遺訓です。 He overcomes a stout enemy who obercomes his own anger. (自身の怒り... 続きをみる
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【家(いえ)貧(まず)しければ即(すなわ)ち良妻(りょうさい)を思(おも)う】 家が貧しくなって、はじめて、家を守る妻に気付く。そこから、困難に陥ったときは、たよりになる人がいてほしいと思うこと。 ********************************* 世界を震撼させているオミクロン株。... 続きをみる
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【家柄(いえがら)より芋茎(いもがら)】 家柄(いえがら)などは芋茎(いもがら)ほどの値打ちもないのである。落ちぶれた旧家や門閥(もんばつ)をあざける表現。 同様な表現に、 家の高いより床の高いがよい ********************************* 電気工事をしていて、2回も感電... 続きをみる
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【言(い)うは易(やす)く行(おこな)うは難(かた)し】 言うのは簡単であるが、実行することは難しいということ。 ********************************* ギリシャ哲学の祖、ターレスに、ある青年が尋ねた。 「世の中で一番難しいものはなんでしょうか。」 すると、ターレスは深刻... 続きをみる
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【案(あん)ずるより生(う)むが易(やす)し】 みんながお産する女性を心配していたが、いざ生むとなると、案外、楽に玉のような子を産んだという。そのことから、物事を事前に危惧するより、実際に行動してみると意外と大したこともなく、たやすく実行できることもあるというたとえ。 ***************... 続きをみる
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【過(あやま)ちては即(すなわ)ち改(あらた)むるに憚(はばか)ること勿(なか)れ】 過去のあったときはすみやかに改める必要があるということ。恐れてぐずぐずしてはいけないのである。 ***************************************** 久しぶりに更新。 アフガニスタンで... 続きをみる
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【雨降って地固(じかた)まる】 雨が降ったあとは、地面がしまることから、問題が起きても、その結果として、物事がうまくいくことをいう。 解決しようと努力すればするほど、泥沼状態になるけれど、ふたを開けてみれば、うまくいって、万々歳ってことになることもあるというたとえ。 ****************... 続きをみる
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【雨に沐(かみあら)い風に櫛(くしけず)る】 「降る雨で洗髪して、吹く風で自然に髪をすく」ということから、 忙しく働いて風雨にさらされ苦労することをいう。 ******************************* まさしく、新型コロナでパンデミックになり、仕事のやり方も生活も変わり、 毎日、忙... 続きをみる
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【網呑舟(あみどんしゅう)の魚(うお)を漏(も)らす】 網の目が粗いので、舟をものみ込むような大魚まで逃がしてしまうことから、 法律の網が大まかなので国家を危うくするような大罪人を捕まえられないこと。 ***************************************** サンパウロは寒... 続きをみる
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【脂(あぶら)に画(えが)き氷(こおり)に鏤(ちりば)む】 脂も氷も溶けやすい。せっかく、画(えが)き鏤(ちりば)めても、すぐに消えてしまうことから、労してその介のないこと。骨折り損のくたびれ儲けっていうこと。 世の中に、こういうことが殆どって感じがするのは、私だけ(・・?
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【阿堵物(あとぶつ)】銭の別称。 阿堵とは、中国の晋時代の俗語で、「この」ということです。 晋の大臣王衍(おうえん)は清廉潔白をもって世に聞こえた人。 その妻はいわゆる守銭奴。王衍は妻の所業を苦々しくおもって、銭ということばを口にしませんでした。妻は何とかして王衍に銭と言わせようと、あるとき、下女に... 続きをみる
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【悪貨は良貨を駆逐する】 質の悪い人がいると、その影響でよい人も駄目になってしまうということ。 中世から18世紀ころまで、ヨーロッパには紙幣がなく、貨幣はすべて、銀貨、銅貨。 王は、財政の窮乏を救うために貨幣の質を落とした。そのため、人々は、良貨をためて、悪貨で取引をしたため、市場から良貨が消えてし... 続きをみる
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【頭の蠅を追え】 まず、自分のなすべきことをしとげるのが第一であるということ。 そして、他人のことに口をだせばいい。
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【頭剃るより心を剃れ】 頭を剃って仏道にはいるより、まず、心を改めるが第一。 外形を飾るより、まず内心を修めなければならないということ。
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【頭隠して尻隠さず】 悪事や欠点などの一部を隠して、その他を隠せていないこと。 鶏(にわとり)や雉(きじ)などが、敵から隠れようと叢に首を突っ込むけれど、尾がでている様からでた言葉でです。
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【朝日(あす)の百より今日の五十】 一つには、さし迫って必要なものは、あとになってから百を手に入れるより、 その半分の五十でもよいから、いま、手に入れる方がよい。つまり、緊急性に重点をおいた解釈。 もう一つは、明日(あす)のことは当てにならないので、明日(あす)、百を手に入れることよりも、今日(きょ... 続きをみる
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【足下(あしもと)から鳥がたつ】 手近なところから、変事が起こること。 これがもう少し進むと… 【足下(あしもと)に火がつく】 身近に危険が迫っていること。 ☟ 【眉毛(まゆげ)に火がつく】 すでに危険がわが身に及んでいるので、寸時も猶予してられない様。 危機が迫る感がわかりますね。
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【足の裏の飯粒をこそげる】 不潔なこと。ケチなこと。
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【足の踪(あと)はつかぬが筆(ふで)の蹟(あと)はのこる】 筆をとるにも熟考したのちにかくべきであるということ。 昔、日本の村落には、どこにでも入会地(いりあいち)というのがありました。それは、まきやしばなどを水のみ百姓も好き勝手にとることができる土地のことです。明治御一新のころ、ある村の百姓は、庄... 続きをみる
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【朝(あした)に夕を謀(はか)らず】 事態が差し迫って、朝にその夕方の計画を立てるほど余裕のないこと。 中国上古時代に、州の景王が使者を使わし、秦の重臣(じゅうしん)趙孟(ちょうもう)を顚水(えすい)のあたりで厚くもてなした。その時、使者は顚水(えすい)の川の流れを見て、治水に大功のあった禹王(うお... 続きをみる
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【朝(あした)に道を聞けば夕(ゆうべ)に死すとも可(か)なり】 人間としての道を聞き知ることができたのなら、すぐに死んでも悔いることはない。修養の道の如何に重大で尊重すべきことであるかを孔子が強調した言葉。
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母がくれた小さな本【ことわざ 故事 金言 小辞典】 小さな字なので、もっと大きな字、そして、音声にしておこうとYoutubeにコツコツとアップし始めた私。年をとれば、目もうすくなるし、耳は遠くなるから、少しでも、私のやってきたことを残しておきたいと、ネット上に残しておこうと思った。再生回数より、生き... 続きをみる
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【朝(あした)に紅顔(こうがん)ありて夕(ゆうべ)に白骨となる】 ここでいう紅顔(こうがん)とは、年若い者の血色のよい顔のことです。 世の中というものは無常で、生死の予測のできないことをいいます。 Covid-19の感染拡大でパンデミックになった昨年から今年にかけて、他人事ではないですね。ヨーロッパ... 続きをみる
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【麻(あさ)の中の蓬(よもぎ)は扶(たす)けずして直(なお)し】 蓬(よもぎ)は、曲がりくねってはえる草。その蓬(よもぎ)が、まっすぐにはえる麻(あさ)にまじると、他から手を加えて直してやらなくても、自然に真っ直ぐに伸びていきます。それと同様に、良い友に交われば、人も自然にその徳に感化され善人になる... 続きをみる
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武田勝頼
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甲斐をめぐり家康動く!武田勝頼の夢のあと「新府城」武田流築城術も
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#252 『信長公記』を読むその29 巻14の2 :天正九(1581)年 対武田・伊賀平定
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#253 第19回「お手付きしてどうする!」感想~大河ドラマ『どうする家康』
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#260 『信長公記』を読むその34 巻15の2 :天正十(1582)年 甲州征伐
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#261 『信長公記』を読むその35 巻15の3 :天正十(1582)年 武田勝頼の最期
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#262 『信長公記』を読むその36 巻15の4 :天正十(1582)年 甲州征伐の後処理
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#263『信長公記』を読むその37 巻15の5 :天正十(1582)年 信長の凱旋して安土へ
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#273 第21回「長篠を救え」感想~大河ドラマ『どうする家康』
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#274 鳥居強右衛門を『三河物語』から読む~『どうする家康』を楽しむため
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#282 第22回「設楽原の戦い」感想~大河ドラマ『どうする家康』
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#284 設楽原後の対武田戦を『三河物語』からみる ~『どうする家康』を楽しむため
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#285 設楽原の戦いを『信長公記』から見る ~『どうする家康』を楽しむため
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#293 本レビュー『「長篠・設楽原の戦い」鉄炮玉の謎を解く』の感想
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#309 第25回「はるかに遠い夢」感想~大河ドラマ『どうする家康』
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#315 第26回「ぶらり富士遊覧」感想~大河ドラマ『どうする家康』
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