主は「イスラエルを贖い出される」(8節)。 そう、確かに。但し、それは肉のイスラエル人の事ではない。バプテスマのヨハネは言った。神は、この石ころからでもイスラエルを起こす事が出来ると。信仰によって起こされた真のイスラエルこそが救われるのである。 その点、イスラエル人は不信仰ですぐ偶像に走った。主を待... 続きをみる
旧約聖書のムラゴンブログ
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「さあ、言え」と、124篇と同じパターンで始まる、神の守り(たとえ敵の中にあっても神が助けてくれるという事)についての詩である。 確かにイスラエルは、エジプトの奴隷から救い出され、バビロン捕囚からも解放された。それゆえ「神は必ずあなたを守る、それが信仰だ」と言われる。では何故、殉教したクリスチャンは... 続きをみる
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「祝福」それを要らないと言う人はいないだろう。むしろ、何にも増して求めていると言えるかもしれない。そして聖書は言う。主を恐れる人は祝福を受ける(4節)と。 ただし、それは主を恐れた結果として付いて来るものであって、祝福は決して目的であってはならない。所が、ともすれば祝福が目的化されて、信仰はその為の... 続きをみる
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都上りの歌。ソロモンによる 127:1 主が家を建てるのでなければ、建てる者の働きはむなしい。主が町を守るのでなければ、守る者の見張りはむなしい。 2 あなたがたが早く起きるのも、おそく休むのも、辛苦の糧を食べるのも、それはむなしい。主はその愛する者には、眠っている間に、このように備えてくださる。 ... 続きをみる
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いまの仔羊さん記事問題の根源 ☞☞ 1967年の御言葉『一度倒れれば再び立ち上がって行くことはできない』
以下は私の記事ですが、今回はそれのリブログです。 仔羊さんからは「「tomy4509 tomy3974 」さん 文先生が韓母に敢行された「アブラハムによるイエスの典型路程」を受け入れられますか? 」、「家庭連合(奇〇外)は ➡➡ 知能が猿以下? 2004年の【赤天聖経】 ➡ お母様が御言葉を理解して... 続きをみる
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126:1 主がシオンの捕われ人を帰されたとき、私たちは夢を見ている者のようであった。 126:2 そのとき、私たちの口は笑いで満たされ、私たちの舌は喜びの叫びで満たされた。そのとき、国々の間で、人々は言った。「主は彼らのために大いなることをなされた。」 126:3 主は私たちのために大いなることを... 続きをみる
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エルサレムは山々に取り囲まれた地形ゆえに難攻不落な町であった。それと同じように神は御民を守るという(1~2節)。すると、信仰者は風邪もひかず、事故にも遭わないと? いや、この世にあっては患難がある。それは認めなければならない。問題は、何から守るのかだ。 根本的に、聖書が教えるのは、天国・救いへの道だ... 続きをみる
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この世には2種類の人間がいる。霊的に、神の側に居る人と、そうでない人だ。もし、神に敵対する側に居たら滅びる、というのが2~5節である。だから、もしも神が味方でなかったら、と想像してごらん(1節)と言うのである。神だけは敵に回すべきではない。 ただ、神が味方とはどういうことか、だ。神の側に居るのか居な... 続きをみる
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神の憐み・助けを求める詩人は、嘲りと蔑みでもう一杯だ(4節)と言う。決して命を狙われているわけではないのだが、詩人は追い詰められている。誰にか。安逸を貪る者(新共同訳:平然と生きる者)達、すなわち、神を知っていながら神に逆らって平然と生きる人達にだ。 律法に従うなら、彼らは「死刑」となる(例:申命記... 続きをみる
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「さあ、主の家(エルサレム)に行こう」と人々が言うのを聞いて詩人は喜んだ。何故か。それは、壊れていたエルサレムの町が復興したということだからだ。そう、これはネヘミヤの時代の詩だと言われている。「そうか、ついに、やっと再建したのか」と思って詩人は喜んだのである。それが、この詩を理解するための土台だ。こ... 続きをみる
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とにかく「神はあなたを守る」ということだ。 が、そう聞くと「そうか、病気にはならない、事故にも遭わない、貧乏にもならないのだ」と信じたがる人が多いだろう。しかし主が言われた通り「この世にあっては患難がある」のだ。それを受け入れなければ、多くの人が殉教したことの説明がつかない。まさか、その時は神は休み... 続きをみる
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都上りの歌である。祭司が神と人との仲介をしなければならない時代において、エルサレムで生贄を捧げ正式な礼拝を捧げることは必須なのだが、特にこの時、詩人は敵の偽り・欺きに囲まれていたがゆえ、余計に神を求めたのである。 敵とは、詩人が平和を語ると闘いを望む、そんな平和を憎む者達・真の神を受け入れない人達(... 続きをみる
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詩人の心からの叫びである「御言葉の通りに悟りを得る」ことと、「御言葉の通りに救われる」という切なる願い、両者はほぼ同義と言える。そして、それは119篇の結論であり、聖書の目的である。この「目的」は決して見失ってはいけない。見失ったら、何の為の信仰か分からなくなる。溢れる感謝、賛美の源泉は救いの喜びな... 続きをみる
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「偽りと惑わしで、永遠の命を見失わせようとする敵がいる。だから、神の定めの通りに信仰によって救って下さい」という154~156節は既出だが、大事なことなので繰り返されている。 さて、敵は「君主ら」(新共同訳では「地位のある人々」)だ。宗教指導者達がイエスを迫害したのと同じ構図である。しかし、神を恐れ... 続きをみる
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主イエスは、朝早くまだ暗い内に起きて祈ったと福音書に記されている。詩人も「夜明け前に起きて叫び求め」る。しかし、これは決して「早天祈祷会」のお勧めではない。詩人は、そうせざるを得ない状況にある(ゆえに必死に神に訴えている)のであって、それは62節にもあったように、夜も眠れない程の苦しみなのであり、熟... 続きをみる
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旧約聖書
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2024年4月1~12日◆イスラエル(後編)
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「涙が川のように流れます」(136節)とあるが、そんなに出るわけがない。当然ながら「川のように」は詩的な表現であって事実ではない。いくら聖書とは言え、何でもかんでも「文字通り」に信じるのではなく「聖書は何を言わんとしているか」を読み取るべきなのである。 とにかく詩人は、御言葉を非常に愛している。その... 続きをみる
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御言葉の戸が開くと、光が差し込み、悟りが与えられる。誰にか。「わきまえのない者」にだ(130節)。それは原語では「何でも受け入れてしまう単純な者」のことなのだそうだ。 その点、残念ながらキリスト教会は「何でも」受け入れて来た。例えば心理学。それ自体悪いものではない。が、キリスト教に組み込む必要は無い... 続きをみる
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「今こそ主が事をなさる時です」(126節)と詩人は言う。「事」とは? 裁きだろうか。いや「裁いて下さい」とは言っていない。むしろ「それゆえ…あなたの仰せを愛します」(127節)という方向に詩は展開する。しかし同時に詩人は、自らが「死にそうだ」と訴えてもいる(123節)。だからこそ「主よ、今です!」と... 続きをみる
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詩人は神を恐れ、神の掟から迷い出る者への裁きを恐れるがゆえ、自らがそうならないように「支え、生かして下さい」と願う。何故なら、詩人を悪に染めようとする敵(二心の者共)がいるからだ。 ヤコブは「二心の人達。心を清くしなさい」と言う。心の中に神への信頼と疑いがある(混じり気がある)から、疑いを取り除いて... 続きをみる
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どんなにか、分からないほど御教えを愛している(97節)と詩人は言う。自信満々で自惚れが強いと感じるかもしれないが、これは「愛」とは何か、という問題だ。それは「好き」ではない。神を愛するとは、神の命令を守ることだとヨハネは言う。 では神の命令は何か。それは「心を尽くして…神を愛せよ」が一番大切な命令だ... 続きをみる
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天地創造が完成したのちは、全てのものが神の定めに従って自ら動いている。人も、遺伝子に書き込まれた情報に従って生まれるようになった。それを89~90節は支持する。この教えを喜びとするなら、悩みは消え、生きる力となる(92~93節)。 しかし、その「主の御言葉によって生きる人」を滅ぼそうとする敵がいる。... 続きをみる
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詩人は「絶え入るばかり」だ(新共同訳では「衰えた」)と言う。それも「救いを慕って」である。つまり、死にそうな状態でまだ救いが来ていないということだ。82節でも、御言葉の慰めはいつになったら来るのか、と訴える。詩人は余命幾ばくも無い老人なのだろうか。あるいは、例えばパウロについての預言的な個所と取れな... 続きをみる
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詩人は、一時は信仰が「的外れに」なってしまっていた。それが「罪」である。つまり、「罪を犯すな」と言うのは「的を外すな」ということなのであって「嘘とか盗みとかの細々とした悪事を避けて聖い人になれ」ということではないのだ。それらは的外れの結果起きることに過ぎない。本質ではないのである。 アダムとエバの行... 続きをみる
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人は神に造られた。これはクリスチャンの信仰の大前提だと言える。加えて、「神は一人一人を個性的な最高の作品として丁寧に造って下さった」とも言われるが、果たしてそうか。もしそうなら、ある人は背が高く美しく造られるが何故、別の人はそうではないのか。不公平感は否めない。 勿論、最初の人は、神が直々に造った。... 続きをみる
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詩人は「神の戒めを学んで守ること、それが幸いだ」と言う。そればかりか、苦しみに会ったことも幸いだ、と。 しかし、だからと言って「そうだ、苦しみも幸いだ」「苦しみも神の賜物だ」「苦しみを受け入れ、感謝し、喜ぼう」と言うのが正しいのだろうか。自分が、そう思うのはいいが、それを他人に押し付けるのはいかがな... 続きをみる
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神の言葉に従います、という決意の言葉だと言える。ただ、疑問は62節だ。寝る前に一日の感謝を…と言うのなら分かるが、何故「真夜中に起きて感謝する」と言うのか。それが祝福の秘訣だと教えているのだろうか。私達も、同じように夜中に起きるべきなのだろうか。 状況を可視化しよう。詩人は、憐れみを求めている。何ら... 続きをみる
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「神のとこしえの定め」を思い出して詩人は「慰めを得た」と言う。それ程に素晴らしい定めだということは、逆に言えば、それが無いと哀しみのどん底に沈んでしまうかもしれないということでもある。 そう、「神のとこしえの定め」とは、人間にとっての最大の哀しみである「死」に対する慰めだ。つまり、人は死ぬけど、必ず... 続きをみる
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神の恵みと救いが私に実現しますように、と詩人は言う。それは、どの様にもたらされるのか。「御言葉の通りに」だ。つまり、行いではなく信仰によって救いはもたらされるということであり、それを約束している御言葉を、詩人は愛するのである。その様にして、信仰による救いを確信することによって敵対する者の「そしり」に... 続きをみる
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魂がちりに打ち伏すほど絶望的な状況にあって詩人は「御言葉によって命を得させて(新共同訳)」と言う。口語訳では「生き返らせて」だ。たとえ死んでも生き返るということだろうか。いや、絶望的な状況にあるのは、肉の命ではなく、魂だ。ちりに打ち伏して(死にかけて)いる魂も、御言葉によって命を得ることが出来る、と... 続きをみる
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「神の言葉を愛する」というテーマに貫かれた詩である。だからこその祈り、それが17節『あなたのしもべを豊かにあしらい、私を生かし、私があなたのことばを守るようにしてください』だ。それは、決して豊かさを求めているのではなく「御言葉を守れるようにタップリと取り扱って欲しい」という願いだ。それ(罪を犯さない... 続きをみる
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■第4章 ・モーセは言った。「しかし、彼らはわたしを信ぜず、またわたしの声に聞き従わないで言うでしょう。『主はあなたに現れなかった』と」。主は彼に言われた。「あなたの手にあるそれは何か」。彼は言った。「つえです」。また言われた。「それを地に投げなさい」。彼がそれを地に投げると、へびになったので、モー... 続きをみる
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■第3章 ・モーセは妻の父、ミデヤンの祭司エテロの羊の群れを飼っていたが、その群れを荒野の奥に導いて、神の山ホレプにきた。ときに主の使いは、しばの中の炎のうちに彼に現れた。彼が見ると、しばは火に燃えているのに、そのしばはなくならなかった。モーセは言った。「行ってこの大きな見ものを見、なぜしばが燃えて... 続きをみる
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■第2章 ・さて、レピの家のひとりの人が、行ってレピの娘をめとった。女はみごもって、男の子を産んだが、その麗しいのを見て、三月のあいだ隠していた。しかし隠しきれなくなったのでmパピルスで編んだかごを取り、それにアスファルトと樹脂を塗って、子をその中に入れ、これをナイル川の岸の葦の中においた。その姉は... 続きをみる
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■第1章 ・サテライトオフィス、ヤコブと共に、おのおのその家族を伴って、エジプトへ行ったイスラエルの子らの名は次のとおりである。ルペン、シメオン、レピ、ユダ、イッテカル、ゼブルン、ベニヤミン、ダン、ナフタリ、ガド、アセルであった。ヤコブの腰から出たものは、合わせて70人。ヨセフはすでにエジプトにいた... 続きをみる
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22文字あるヘブル語のアルファベット、それぞれを頭文字として各8節ずつ、計176節で構成されている詩であり、詩篇中、最長の詩である。ゆえに解説には骨が折れるが、全体としては「神の言葉を愛する」というテーマが貫かれた詩である。 1~2節は、詩篇1篇と似て「主の教えを喜びとする」人々は幸いだと言う。そし... 続きをみる
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「エジプトのハレルヤ詩篇」の最後の詩だ。バビロン捕囚後の神殿再建にまつわる詩とされているが、恣意的・作為的な読み方は避け、御言葉の真理によって生きる力を受け取って行きたい。 前提として、バビロン捕囚は、イスラエルの不信仰に対する神の裁きである。しかし、滅ぼされはしなかった(18節)。懲らしめられて悔... 続きをみる
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シチリアの旅をもうしばらく続けさせてください。(まだ1日目だけどな。by妻) パレルモ旧市街の市場にある庶民的なレストランで昼食を取り、再びシチリア考古学 博物館に行ってみましたが、やはり鉄の門扉がガッシリと閉じられたままです。えぇ~ (写真はネットから借用。この鉄の門が締まり、入口の扉も固く閉ざさ... 続きをみる
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キリストの降誕は、決して煌びやかなものではなく、むしろ厳しい。それは馬小屋で産まれた主御自身にとってだけでなく、新生児を、産湯さえ無いような環境で飼い葉桶に寝かせるしかなかったヨセフとマリヤにとってもである。 普通に考えれば、修羅場だ。そんなキリストの誕生を喜べるのは、信仰があればこそなのである。 ... 続きをみる
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ギクシャクした詩だと感じる。例えば1節。主を愛する理由は「主が願いを聞いて下さるから」だと。それなら、祈りが聞かれなかったら即刻離婚、偶像に行くということなのか。 更に10~11節。「私は信じた」と。その直後に慌てて「全ての人は偽りを言う者だ」と言った。すると「信じた」は虚言で、それを取り消してると... 続きをみる
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(詩篇本文は、ご自分の聖書にてご確認ください) 一見、信仰的な詩のように思える。が、何か違和感がある。 まず1節は、イスラエルの謙遜から出た言葉なのではなく、詩人による(イスラエルが律法主義をやめますようにという)執り成しの祈りだ。 律法主義は、自分の力で自分を救おうとする(その点で偶像崇拝=自分の... 続きをみる
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出エジプトという「救いの青写真」(それは、第二の出エジプトである「バビロン捕囚からの解放」を経て、第三の出エジプト「キリストによる救い」へと昇華する)を通して語られる詩なのであり、言わばクリスチャンにとっての「ハレルヤ詩篇」である。 事実、クリスチャンは、出エジプトと同じように、この世から脱出し(使... 続きをみる
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主をほめよ(1~4節)である。しかし「とこしえまで」と言うのはいいが、何故「今より」(2節)なのか。「とこしえからとこしえまで」主はほめられるべきではないのだろうか。 「今」…それがいつにせよ「今から」ということは、そこに何かの境目がある。何かが大きく変わった(以前とは違う)区切りということだ。例え... 続きをみる
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111:1 ハレルヤ。私は心を尽くして主に感謝しよう。直ぐな人のつどいと集会において。 111:2 主のみわざは偉大で、みわざを喜ぶすべての人々に尋ね求められる。 111:3 そのみわざは尊厳と威光。その義は永遠に堅く立つ。 111:4 主は、その奇しいわざを記念とされた。主は情け深く、あわれみ深く... 続きをみる
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ソロモンが王位に就く時に父ダビデが歌ったとされている。つまり、息子を王国の君主(私の主)と認めた上で、その君主に、主なる神が仰せられるということだ。要は、息子を(あなたの王国は安泰だと)祝福しているのである。 そこまでなら、単なる親バカと言えなくもない。しかし、この1節は、新約で何度も語られている通... 続きをみる
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クイズ>解答>歌詞の意味は何でしょう:マイムマイム&水を大切に
問題はこちら フォークダンス「マイムマイム」の歌詞 「マイム・マイム・マイム・マイム マイムベッサンソン」 の意味はどれでしょう(4択) ❶神よ神よ神よ神よ 神に捧ぐ祈り ❷奇跡奇跡奇跡奇跡 この目で見る奇跡 ❸水水水水 恵みの水 ❹平和平和平和平和 皆の願う平和 <答え> ❸水水水水 恵みの水 (... 続きをみる
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「旧約聖書・1955年改訳」(日本聖書協会)の【創世記】を読み終えた。「聖書」とは、「バイブル」の訳語だが、「バイブル」とはもともと「ブック」(本)という意味で、宗教的な匂いはない。50章から成るが、そこに登場する人々は、古代に生活する「普通の人」に過ぎない。第1章は、「はじめに神は天と地を創造した... 続きをみる
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■第50章 ・ヨセフは父の顔に伏して泣き、口づけした。そしてしもべである医者たちに、父に薬を塗ることを命じたので、医者たちはイスラエルに薬を塗った。このために40日を費やした。薬を塗るにはこれほどの日数を要するのである。エジプトびとは70日の間、彼のために泣いた。 ・彼のために泣く日が過ぎて、ヨセフ... 続きをみる
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■第49章 ・ヤコブはその子らを呼んで言った。「集まりなさい。後の日に、あなたがたの上に起こることを、告げましょう。ヤコブの子らよ、集まって聞け。父イスラエルのことばを聞け。ルペンよ、あなたはわが長子、わが勢い、わが力のはじめ、威光のすぐれた者、権力の優れた者。しかし、沸き立つ水のようだから、もはや... 続きをみる
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■第48章 ・これらの事の後に、「あなたの父はいま病気です」とヨセフに告げる者があったので、彼はふたりの子マナセとエフライムとを連れて行った。時に人がヤコブに告げて、「あなたの子ヨセフがあなたのもとにきました」と言ったので、イスラエルは努めて床の上にすわった。そしてヤコブはヨセフに言った。「先に全能... 続きをみる
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■第47章 ・ヨセフは行って、パロに言った。「わたしの父と兄弟たち、その羊、牛およびすべての持ち物がカナンの地からきて、今ゴセンの地におります」。そしてその兄弟のうちの5人を連れて行って、パロに会わせた。パロはヨセフの兄弟たちに言った。「あなたがたの職業は何か」。彼らはパロに言った。「しもべらは羊を... 続きをみる
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■第46章 ・イスラエルはその持ち物をことごとく携えて旅立ち、ベエルシバに行って、父イサクの前に犠牲をささげた。この時、神は夜の幻のうちにイスラエルに語って言われた。「ヤコブよ、ヤコブよ、わたしは神、あなたの父の神である。エジプトに下るのを恐れてはならない。わたしはあそこであなたを大いなる国民にする... 続きをみる
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■第45章 ・そこでヨセフはすべての人の前で、自分を制しきれなくなったので、「皆ここから出てください」と呼ばわった。それゆえヨセフが兄弟たちに自分のことを明かした時、ひとりも彼のそばに立っている者はいなかった。ヨセフは声を上げて泣いた。エジプトびとはこれを聞き、パロの家もこれを聞いた。ヨセフは兄弟た... 続きをみる
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■第44章 ・さてヨセフは家づかさに命じて言った。「この人々の袋に、運べるだけ多くの食糧を満たし、めいめいの銀を袋の口に入れておきなさい。またわたしの杯、銀の杯をあの年下の者の袋の口に、穀物の代金と共に入れておきなさい」。家づかさはヨセフの言葉どおりにした。夜が明けると、その人々と、ろばとは送り出さ... 続きをみる
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■第43章 ・ききんはその地に激しかった。彼らがエジプトから携えてきた穀物を食い尽くした時、父は彼らに言った。「また行って、われわれのために少しの食糧を買ってきなさい」。ユダは父に答えて言った。「あの人はわれわれをきびしく戒めて、弟が一緒でなければ、わたしの顔を見てはならないと言いました。もしあなた... 続きをみる
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■第42章 ・ヤコブはエジプトに穀物があると知って、むすこたちに言った。「あなたがたはなぜ顔を見合わせているのですか。エジプトに穀物があるということだが、そこへ下って行って買ってきなさい。そうすれば生きながらえて、死を免れるであろう」。そこでヨセフの10人の兄弟は穀物を買うためにエジプトへ下った。し... 続きをみる
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■第41章 ・二年の後、パロは夢を見た。夢に、彼はナイル川のほとりに立っていた。すると、その川から美しい、肥え太った七頭の雌牛が上がってきて葦を食っていた。その後、また醜い、やせ細った他の七頭の雌牛が川から上がってきて、川の岸にいた雌牛のそばに立ち、あの美しい雌牛を食いつくした。ここでパロは目が覚め... 続きをみる
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新約では「迫害する者を祝福するべきであって、呪ってはいけない」(ローマ12:14)と教えられているのだが、この詩は強烈な「敵に対する呪いの言葉」が大半(6~20節)を占めている。それは果たして、許されるのだろうか。余程の敵なら仕方ないということなのだろうか。 いや、呪いは決して、良いものではない。し... 続きをみる
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■第40章 ・これらの事の後、エジプト王の給仕役と料理役とがその主君エジプト王に罪を犯した。パロはふたりの役人、給仕役の長、料理役の長に向かって憤り、侍衛長の家の監禁所すなわちヨセフがつながれている獄屋に入れた。侍衛長はヨセフに命じて彼らと共におらせたので、ヨセフは彼らに仕えた。こうして彼らは監禁所... 続きをみる
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■第39章 ・さてヨセフは連れられてエジプトに下ったが、パロの役人で侍衛であったエジプトびとポテパルは、彼をそこへ連れ下ったイシマエルびとらの手から買い取った。主がヨセフと共におられたので、彼は幸運な者 となり、その主人エジプトびとの家におった。その主人は主が彼と共におられることと、主が彼の手のする... 続きをみる
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■第38章 ・そのころユダは兄弟たちを離れて下り、アドラムびとで、名をヒラという者の所へ行った。ユダはその所で名をシュアというカナンびとの娘を見て、これをめとり、その所に入った。彼女はみごもって男の子を産んだので、ユダは名をエルと名づけた。彼女は再びみごもって男の子を産み、名をオナンと名づけた。また... 続きをみる
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■第37章 ・ヤコブは父の寄留の地、カナンの地に住んだ。ヤコブの子孫は次のとおりである。 ・ヨセフは17歳の時、兄弟たちと共に羊の群れを飼っていた。彼はまだ子供で、父の妻たちビルハとジルバとの子らと共にいたが、ヨセフは彼らの悪いうわさを父に告げた。ヨセフは年寄りの子であったから、イスラエルは他のどの... 続きをみる
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■第36章 ・エサウの系図は次のとおりである。エサウはカナンの娘たちのうちから妻をめとった。ヘテびとエロンの娘アダと、ヒビびとヂベオンの子アナの娘アホリバマとである。また、イシマエルの娘ネパヨテの妹バスマテをめとった。アダはエリパズをエサウに産み、バスマテはリウエルを産み、アホリバマはエウシ、ヤラム... 続きをみる
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■第35章 ・ときに神はヤコブに言われた。「あなたは立ってペテルに上り、そこに住んで、あなたがさきに兄エサウの顔を避けてのがれる時、あなたに現れた神に祭壇を造りなさい」。ヤコブは家族および共にいるすべての者に言った。「あなたがたのうちにある異なる神々を捨て、身を清めて着物を着替えなさい。われわれはペ... 続きをみる
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■第34章 ・レアがヤコブに産んだ娘デナはその地の女たちに会おうと出かけて行ったが、その地のつかさ、ヒビびとハモルの子シケムが彼女を見て、引き入れ、これと寝てはずかしめた。彼は深くデナを慕い、この娘を愛して、ねんごろに娘に語った。シケムは父ハモルに言った。「この娘をわたしの妻にめとってください」。さ... 続きをみる
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■第33章 ・さて、ヤコブは目を上げ、エサウが400人を率いて来るのを見た。そこで彼は子供たちを分けてレアとラケルとふたりのつかえめとにわたし、つかえめとその子供たちをまっ先に置き、レアとその子供たちを次に置き、ラケルとヨセフを最後に置いて、みずから彼の前に進み、七たび身を地にかがめて、兄に近づいた... 続きをみる
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■第32章 ・さて、ヤコブが旅路に進んだとき、神の使いたちが彼に会った。ヤコブは彼らを見て、「これは神の陣営です」と言って、その所の名をマハナイムと名づけた。 ・ヤコブはセイルの地、エドムの野に住む兄エサウのもとに使者をつかわし、命じて言った。「あなたがたはわたしの主人エサウにこう言いなさい。『あな... 続きをみる
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■第31章 ・ヤコブはラバンの子らが「ヤコブはわれわれの父の物をことごとく奪い、父の物によってあのすべての富を獲たのだ」と言っているのを聞いた。またヤコブがラバンの顔を見るのに、自分に対して以前のようではなかった。主はヤコブに言われた。「あなたの先祖の国へ帰り、親族のもとに行きなさい。わたしはあなた... 続きをみる
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■第30章 ・ラケルは自分がヤコブに子を産まないのを知った時、姉をねたんでヤコブに言った。 「わたしに子どもをください。さもないとわたしは死にます」。 ヤコブはラケルに向かい怒って言った。「あなた胎に子どもをやどらせないのは神です。わたしが神に代わることができようか」。ラケルは言った。「わたしのつか... 続きをみる
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■第29章 ・ヤコブはその旅を続けて東の民の地へ行った。見ると野に一つの井戸があって、そのかたわらに羊の三つの群れが伏していた。人々はその井戸から群れに水を飲ませるのであったが、井戸の口には大きな石があった。群れが皆そこに集まると、人々は井戸の口から石をころがして羊に水を飲ませ、その石をまた井戸の口... 続きをみる
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■第28章 ・イサクはヤコブを呼んで、祝福し、命じて言った。「あなたはカナンの娘を妻にめとってはならない。パダンアラムへ行き、あなたの母の父ベトエルの家に行って、あなたの母の兄ラバンの娘を妻にめとりなさい。全能の神があなたを祝福し、多くの子を得させ、ふえさせて、多くの国民とし、神がアブラハムに授けら... 続きをみる
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■第27章 ・イサクは年老い、目がかすんで見えなくなった時、長子エサウを呼んで言った。「わたしは年老いて、いつ死ぬかもしれない。あなたの武器、弓矢をもって野に出かけ、わたしのために、しかの肉をとってきて、わたしの好きなおいしい食べ物を作り、持ってきて食べさせよ。わたしは死ぬ前にあなたを祝福しよう」。... 続きをみる
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■第26章 ・アブラハムの時にあった初めてのききんのほか、またききんがあったので、イサクはゲラルにいるペリシテびとの王アビメレクの所へ行った。その時、主は彼に現れて言われた。「エジプトへ下ってはならない。わたしがあなたに示す地にとどまりなさい。あなたがとどまるなら、わたしはあなたを祝福して、これらの... 続きをみる
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■第25章 ・アブラハムは再び妻をめとった。名をケトラという。彼女はジムラン、ヨクシャン、メダン、ミデアン、イシバク、シュワを産んだ。ヨクシャンの子はシバとデダン。デダンの子孫はアシュリびと、レトシびと、レウミびとである。ミデアンの子孫はエバ、エベル、ヘノク、アビダ、エルダアであって、これらは皆ケト... 続きをみる
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■第23章 ・サラの一生は127年であった。サラはカナンの地のキリアテ・アルバすなわちヘブロンで死んだ。アブラハムはサラのために悲しみ泣いた。アブラハムは死人のそばから立って、ヘテの人々に言った。「わたしは旅の者で寄留者ですが、わたしの所有として一つの墓地をください」。ヘテの人々は言った。「わが主よ... 続きをみる
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■第22章 ・これらの事の後、神はアブラハムを試みて言われた。「あなたの子、イサクを連れてモリヤの地に行き、わたしが示す山で、彼を燔祭としてささげなさい」。アブラハムは朝早く起きて、ろばにくらを置き、ふたりの若者と、イサクを連れ、燔祭のたきぎを割り、神が示された所に出かけた。3日目に、アブラハムは目... 続きをみる
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■第21章 ・主は、さきに言われたようにサラを顧み、告げられたようにサラに行われた。サラはみごもり、男の子を産んだ。アブラハムはその子をイサクと名づけた。アブラハムは神が命じられたように、8日目にイサクに割礼を施した。その時、アブラハムは100歳であった。サラは言った。「神はわたしを笑わせてくださっ... 続きをみる
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■第20章 ・アブラハムはネゲブの地に移って、カデンとシュルの間に住んだ。彼がゲラルにとどまっていた時、アブラハムは妻サラのことを「これはわたしの妹です」と言ったので、ゲラルの王アビメレクは、サラを召し入れた。ところが神は夜の夢にアビメレクに臨んで言われた。「あなたは召し入れた女のゆえに死ななければ... 続きをみる
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■第19章 ・ふたりのみ使いは夕暮れにソドムに着いた。そのときロトはソドムの門にすわっていた。ロトは彼らを見て、立って迎え、地に伏して言った。「どうぞ家に立ち寄って足を洗い、お泊まりください。そして朝早く起きてお立ちください」。彼らは言った。「いや、われわれは広場で夜を過ごします」。しかし、ロトがし... 続きをみる
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■第18章 ・主はマムレのテレピンの木のかたわらでアブラハムに現れられた。昼の暑いころで、彼は天幕の入り口にすわっていたが、目を上げて見ると3人の人が彼に向かって立っていた。彼はこれを見て、天幕の入り口から走って行って彼らを迎え、地に身をかがめて言った。「わが主よ。もしわたしがあなたの前に恵みを得て... 続きをみる
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■第15章 ・その後、主の言葉が幻のうちにアブラムに臨んだ。「アブラムよ恐れてはならない。わたしはあなたの盾である。あなたの受ける報いは、はなはだ大きいであろう」。アブラムは言った。「主なる神よ、わたしには子がなく、家を継ぐ者はダマスコのエリエゼルであるのに、何をくださろうとするのですか」。アブラム... 続きをみる
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■第14章 ・シナルの王アムラベル、エラサルの王アリオク、エラムの王ケダラオメル、ゴイムの王テダルは、ソドムの王ベラ、ゴモラの王ビルシャ、アデマの王シナブ、ゼポイムの王セメペルおよびゾアルの王と戦った。これら五人の王はみな同盟してシデムの谷、塩の海に向かって行った。彼らは12年の間ケダラオメルに仕え... 続きをみる
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■第12章 ・主はアブラムに言われた。「わたしが示す地に行きなさい。あなたを国民とし、祝福しあなたの名を大きくしよう。あなたを祝福する者を祝福し、のろう者をのろう。地のすべてのやからはあなたによって祝福される。 ・アブラムは主の言われるように立った。ロトも共に行った。アブラムはハランを出たとき75歳... 続きをみる
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■第11章 ・全地は同じ発音、同じ言葉であった。時に人々は東に移り、シナルの地に平野を得て、そこに住んだ。彼らは互いに言った。「さあ、れんがを造って、よく焼こう。そしてわれわれは名をあげて、全地のおもてに散るのを免れよう」。こうして彼らは石の代わりにれんがを得、しっくいの代わりに、アスファルトを得た... 続きをみる
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■第10章 ・ノアの子セム、ハム、ヤペテの系図は次のとおりである。 ・ヤペテの子孫は、ゴメル、マゴグ、マダイ、ヤワン、トバル、メセク、テラスであった。ゴメルの子孫は、アシケナズ、リバテ、トガルマ。ヤワンの子孫はエリシャ、タルシン、キッテム、ドダニムであった。これらから海沿いの地の国民が分かれて、おの... 続きをみる
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■第9章 ・神はノアとその子らとを祝福して彼らに言った。「生めよ、ふえよ、地に満ちよ。地のすべての獣、すべての鳥、地に這うすべてのもの、海のすべて魚は恐れおののいて、あなたがたの支配に服し、すべての生きて動くものはあなたがたの食物となるであろう。さきに青草をあたえたように、わたしはこれらのものを皆あ... 続きをみる
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■第8章 ・神が風を吹かせたので。水は退いた。天から雨が降らなくなった。水はしだいに引いて、150日後には水が減り、箱舟は7月17日にアララテの山にとどまった。水はしだいに減って、10月になり、10月1日に山々の頂が現れた。 ・40日たって、ノアは箱舟の窓を開いて、からすを放ったところ、からすはあち... 続きをみる
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■第7章 ・主はノアに言った。「あなたと家族とはみな箱舟にはいりなさい。あなたは正しい人であると私は認めたからである。あなたはすべての清い獣の中から雄と雌とを七つずつ取り、清くない獣の中から雄と雌とを二つずつ取り、また鳥の中から雄と雌とを七つずつ取って生き残るようにしなさい。七日の後、わたしは40日... 続きをみる
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■第6章 ・人がふえ始めて、神の子たちは人の娘たちの美しいのを見て、自分の好む者を妻にめとった。主は言った。「わたしの霊はながく人の中にとどまらない。彼は肉に過ぎないのだ。しかし、彼の年は120年であろう。 ・そのころ、また後にも、地にネビリムがいた。これは神の子たちが人の娘たちのところにはいって、... 続きをみる
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■第5章 アダムの系図:神が人を創造した時、神にかたどって造り、彼らを男と女とに創造した。神は彼らを祝福して、その名をアダムと名づけた。 ・アダムは130歳になって、自分のかたちのような男の子を生み、セツと名づけた。その後、800年生きて、ほかに男子と女子を生んだ。930歳でアダムは死んだ。 ・セツ... 続きをみる
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■第4章 ・エバはみごもり、カインを産んだ。彼女はまたその弟アベルを産んだ。アベルは羊を飼う者となり、カインは土を耕す者となった。日がたって、カインは地の産物を持ってきて主に供え物とした。アベルもまた羊の肥えたものを持ってきた。主はアベルとその供え物を顧みたが、カインとその供え物は顧みなかったので、... 続きをみる
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■第3章 ・主なる神が造った野の生き物の中で、へびが最も狡猾であった。へびは女に言った。「園にあるどの木からも取って食べるなと、本当に神が言われたのですか」女はへびに言った。「園の木を食べることは許されていますが、中央にある木の実を取って食べるな、これに触れるな、死んではけないからと神は言われました... 続きをみる
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■第2章 ・こうして、天と地と万象が完成した。神はそのすべての作業を終えて、第七日に休んだ。神はその第七日を祝福して、これを聖別した。これが天地創造の由来である。 ・主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹き入れた。そこで人は生きたものとなった。 ・主なる神は東のかた、エデンに一つの園を設け... 続きをみる
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《旧約聖書》(1955年改訳・日本聖書協会) ■創世記 第1章 ・はじめに神は天と地を創造した。地は形なく、闇が淵のおもてにあり、神の 霊が水の面を覆っていた。神は「光あれ」と言った。すると光があった。神は 光と闇を分けた。神は光を昼と名づけ、闇を夜と名づけた。夕となり朝となっ た、第一日である。 ... 続きをみる
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108は、人間の煩悩の数とも言われるが、この108篇には悩まされる。と言うのは、1~5節は、詩篇57:7~11と同じ。残りの6~13節は、60:5~12と同じなのである。思い起こせば、53篇も14篇とほぼ同じだったが、それでも若干の違いがあった。しかし今回は、それさえ無い。全く、と言っていいほど同じ... 続きをみる
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9:7 「イスラエルの子ら。あなたがたは、わたしにとって、クシュ人のようではないのか。――主の御告げ。――わたしはイスラエルをエジプトの国から、ペリシテ人をカフトルから、アラムをキルから連れ上ったではないか。 9:8 見よ。神である主の目が、罪を犯した王国に向けられている。わたしはこれを地の面から根... 続きをみる
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3:25 主はいつくしみ深い。主を待ち望む者、主を求めるたましいに。 3:26 主の救いを黙って待つのは良い。 3:27 人が、若い時に、くびきを負うのは良い。 3:28 それを負わされたなら、ひとり黙ってすわっているがよい。 3:29 口をちりにつけよ。もしや希望があるかもしれない。 3:30 自... 続きをみる
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聖書は常に、イスラエルを媒介しての神のメッセージである。つまり、イスラエルに示された「神の愛」は、イスラエルにだけではなく、「全人類への愛」なのである。それを伝える媒体がイスラエルなのだ。 さて、105、106篇と同じく107篇も歴史であるが、今回は「イスラエルになされた回復の歴史」である。例えば、... 続きをみる
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6:16 そこで、王が命令を出すと、ダニエルは連れ出され、獅子の穴に投げ込まれた。王はダニエルに話しかけて言った。「あなたがいつも仕えている神が、あなたをお救いになるように。」 6:17 一つの石が運ばれて来て、その穴の口に置かれた。王は王自身の印と貴人たちの印でそれを封印し、ダニエルについての処置... 続きをみる
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決して誓わないことを誓います! あれ?(ヨナ1:17~2:10)
1:17 主は大きな魚を備えて、ヨナをのみこませた。ヨナは三日三晩、魚の腹の中にいた。 2:1 ヨナは魚の腹の中から、彼の神、主に祈って、 2:2 言った。「私が苦しみの中から主にお願いすると、主は答えてくださいました。私がよみの腹の中から叫ぶと、あなたは私の声を聞いてくださいました。 2:3 あな... 続きをみる
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