狐狸庵山人のムラゴンブログ

  • 長崎市遠藤周作文学館 -「沈黙」の舞台となった隠れキリシタンの里に佇む記念館

    外海(そとめ):  神様がぼくのためにとっておいてくれた場所だ  by 遠藤周作 "狐狸庵山人(狐狸庵先生)" 遠藤周作 遠藤周作文学館 遠藤周作文学館のテラスから見える角力灘(五島灘/東シナ海) 遠藤周作文学館のステンドグラス 令和元年(2019年)7月29日 村内伸弘撮影 主人がはじめてここに来たとき、この外海の広大な海を見ながら、「神様がぼくのためにとっておいてくれた場所だ」と大変喜びました

  • 「おバカさん」遠藤周作 角川文庫

    この小説のモデルは、アウシュヴィッツの強制収容所で、自ら、ある男の身代わりになって、獄死したコルベ神父だとされています。一般社会では、愚図で愚鈍な男という烙印を押されていたこの神父は、遠藤周作の心を強く揺さぶり、この小説の得難いモチーフとなりました。まるで、敬虔なカトリック作家遠藤周作と人を笑わせることを生きがいとする狐狸庵山人とがない交ぜになったような小説ですが、読後、強い印象を残さずにはいない