こころもようのムラゴンブログ

  • 出没

    お久しぶりです。 今日は眼科に行ってきました。 先日眼瞼下垂の手術をしたので、今日は抜糸です。 昨年の9月に白内障の手術をしたばかりです。 なんだかここへきて老化が一気にやってきた? いえ、老化は徐々にでもここへきて噴出したというのでしょう。 でもね、悪いことばかりじゃありません。 眼鏡なしで歩ける... 続きをみる

  • やっぱり桜

    昨日は川辺の桜を訪ねました。 どうしてもこの時期は桜を追いかけてしまいます。 絢爛と咲くのに、あっという間に散り始めてしまう 美しさと、儚さが・・言葉にならない とにかく見ておかなきゃという焦ってしまうのです。 金目川 通称花水川 昔より花の名所だったのですね 古木が多いので、中にはやっと立っている... 続きをみる

  • これからはすべて普通預金かな・・

    よく晴れた月曜日 郵便局の定額預金が満期になったので 更新手続きに行ってきた。 面倒なのでそのまま・・ 利息は普通預金に でも、10年前の利息は少ないとはいえまだね 今回のを見たら・・え~~~! 👀 それに、考えてみれば あと何年生きられるかわからない もう、タンス預金にしたいくらいだけど そうも... 続きをみる

  • ワクチン予約

    こんばんは! コロナワクチン、先週末から65歳から74歳までの予約がはじまりました。 大規模接種会場での予約は電話とネットですが かかりつけ医による個別接種の予約は各医療機関に任されているようです。 私の行っているところは小規模病院のせいか、人手が足りないのか 電話予約はできなくて病院まで行ってきま... 続きをみる

  • もし・・・・・いつか

    とても暖かな昼 久し振りに海岸までお散歩 海も、空も 青くて 山は遠く霞んでいました ここは市営プールのあったところです。 もう何年も前に閉鎖になりました。 そうして、ここにはレストラン等が出来るそうです。 平塚の海岸は遊ぶ施設がほとんどありませんので、 観光客が少しでも増えて欲しいと、考えてのこと... 続きをみる

  • 追いかけて

    今にも降り出しそうな朝 鉛色の空の下は 生暖かい 今日は日曜日 ふと思った 何かを追いかけたことがあるだろうか 大家族だった どうせかなわない いつもそう思っていた 夢中で何かを追いかけてみたい 人生も後半に入ったのに ・・・

  • 道標

    あの時 残された言葉を頼りに生きてきた 考えてみれば、なんと無責任な言葉なんだろう 自由に生きろ・・・・ 小さな箱に守られて過ごした時間 それがすべてだったのだから やっと見つけた道標 それをたよりに 明日を待つ事が出来る 正しいかどうかではなくて それがすべてなのだから

  • コスモスの詩

    こんな詩があります 海辺の丘の西洋館 閉まったままだよ あの窓が いつごろ だれが 植えたのか コスモス コスモス 花盛り いつも窓辺に寄り添って 黙って遠くを眺めてた あの子はどこへ行ったろう コスモス コスモス 揺れている (馬入川河川敷で

  • 「彼岸花」

    彼岸花 暑さがなかなかひかない年でも 思いのほか涼しい日が続いた年でも 彼岸の日には目にとまる 彼岸花 真赤に燃えるその花は 燃え尽きた命の変わりに咲く花なのか 昔より 死人の花だと言う人もいるけれど 時代は変わり 彼岸花 赤いの 白いの 黄色いの あっちの庭にも こっちの土手にも 華やかに秋の日を... 続きをみる

  • 涼しい

    今朝 起きた時から 信じられない涼しさ 昨日と今日 この差は何? 空は雲が厚めだけど 雨降る感じではないし エアコンも休みの部屋の窓 大きく開いて風を受ける こんな日は 気持ちよく出かける と思う人は 行動的 あぁ でもわたしは この風を 体中に受けて 日がな一日 うつらうつらと していよう

  • 落ちて行く夏

    闘う気力は もう失せた 粘る気持ちも もう失せたのか 落ちて行く夏 私も一緒に落ちようか 頑張ってはいるけれど 逆らってはいるけれど このまま一緒に落ちたらば きっと楽かもしれない ふっと思うよ 伝わらない想い 伝えられない気持ち 抱えたまま秋になる そうしてまた 季節が過ぎる

  • 父の命日

    今日は父の46回目の命日です。 突然の呼び出しに、赤ん坊だった娘を抱えて病院までタクシーで駆け付けました。 そうして、次の朝 父は、母と子どもたち、孫たちに見守られて旅立ちました。 58歳でした 私の父は子供から見たら ひとこと 酔っ払い! 子どもの頃 父はいつも酔っていたような気がします。 大人の... 続きをみる

  • 本籍地

    今回の旅で、行きたいところはない?と聞かれたので 東北の旅でもありますので、ついでがあれば本籍地を訪ねてみたいとお願いしました。 私の本籍は結婚するまで、青森県弘前市でした。 ですが、生まれてから一度も行ったことも無く、ただ戸籍謄本を提出する場合だけは 煩わしかったのを覚えています。 弘前は祖父が故... 続きをみる

  • 六月は・・

    おはようございます 先週、私地方は梅雨入りいたしました 雨の季節ですね~~ 来週の日曜日は 父の日ですね そして次の日は、夫の命日です。 その日も雨でした。 父も 夫も 既にはるか遠い人 何故か 目から雨が降る 梅雨だもの 私は私で、生きてゆきます これまでも これからも

  • 育てる

    ひさしぶりの太陽です 私のベランダには、何もありません 四季折々の花も、木も 何年か前までは人並みに植木鉢が並んでいたけれど 大事な「白侘助」を枯らしてから やる気がゼロになりました 大事に、何かを育てるのって とても難しい 私はきっと育て下手 花も 木も 子どもも ペットも そして自分も それから... 続きをみる

  • つぶやき

    命果つる日 風が吹く 草原の果て 小高い丘で 眠りたい ヒューヒューと 風の音を聞きながら ヒューヒューと 鳥の声を聞きながら 大地がその身を包む頃 魂は ひとひらの花となる 吹く風に たわむれ舞いつ 空を行く (画像はネットからお借りしました)

  • 「人間だから」

    人間だから ドキドキすることもある 得体の知れない不安で眠れないときもある 好きな気持ちを持て余すこともある 確かめることが怖くて泣きたいときもある 人間だから 死ぬまで人間だから カラダは確かに老いてゆくけれど 心はどうなの 胸の内はどうなの カラダと一緒に心も老いてゆくのなら いっそ 楽なのかも... 続きをみる

  • きれる老人

    昨日も今日も寒いですね。 みなさん、風邪などひかれていませんか? 私は インフルエンザの予防注射など打ったことがありません。 学生時代は打ったのかしら? インフルエンザに罹った記憶がないのです。 最近は特に一人暮らしなので、外から入るウィルスも少ないような気がしているけれど どうなんでしょ。 表題は... 続きをみる

  • 昨日の続き

    リブログのリブログ 十六夜さんが、昨日の記事をリブログしてくださいました。 とっても嬉しいことです。 マリー・ローランサンの詩は わが身に迫ります。 中学生になりたての頃 兄に影響されたのか、あるいは流行っていたのか 秋の日のヴィオロンのため息・・・とか 山のあなたの空とおく・・とか 巷に雨の降るご... 続きをみる

  • 「虫」

    闇夜にチリリと鳴く虫よ お返事するもの もういない ひとりチリリと鳴く虫よ 夜の祭りは終ったの すがたは見えねど 鳴く虫よ お前がなけば 私もなける チリリチリリと鳴く虫よ 闇夜が怖いと なくのかえ ひとりじゃ寂しと なくのかえ

  • 一夜限りの

    一夜限りの町の宿 何の縁もない町に 遠い町からやってきた 遠い町からやってきた 好きだから 会いたいから 明日の朝 貴方とわかれ この町ともわかれ そうしてもう、再び訪れることはないだろう 涼しくなりました 今日は雨も降っています 昔々の恋物語 と いってみたかった ね

  • 今日の風

    朝 目覚めた時から昨日と違う この夏の 自然のすさまじいまでの喧噪を 収めてくれるのだろうか 風はひんやりと心地よい こんな日は 外に出て歩くべき でも・・・ 体が動かない 窓を開け放ち 風を受けよう そうして、すこーしまどろんでみよう きっと、また 明日はやるぞって 思えるね 誰が風を見たでしょう... 続きをみる

  • 「つぶやき」

    神様 もし 神様がいて 人間をお作りになったとしたら 神様って とても酷いお方だと思うの 悲しみや辛さやどうしようもないほど傷つく心を 人間に与えてしまったのは 神様自身が自分を救えないから よく似たものに その苦しみを与えてしまったの だから みんな 苦しみは自分だけのものじゃないの そうでしょう... 続きをみる

  • 暑さのせいでは?

    ふと、思いました 長い間一人で生きてきますと 明日はわが身という言葉に 頭の先から足の先まで どっぷりとはまっておりまして 不安とか 恐怖とかではなくて 明日のことも あまり考えられなくなって 楽しいこともいっぱいあるし ちょっとした目標もあるけれど もしそれが叶えられたとしても だから、なんなの?... 続きをみる

  • 「つぶやき」

    ちょっとだけ ちょっとだけつぶやいてみよう なんだかとても喉が渇いているから ちょっとだけつぶやいてみよう 「宴のあと」 宴のあとは 空っぽの頭に 空っぽの心に 寂しさだけがジワジワと 隙間を埋めようとやってくる 「口癖」 なにか いいことないかな・・ 私がここにいるのに なにかいいことないかな・・... 続きをみる

  • 鉄の扉

    自分では意識していなかった ただ普通に楽しい会話をしていただけなのに 引き寄せるだけ引き 扉を閉める って えっ? そうなんだろうか? 引き寄せたつもりは全くないから 好きだと言われても困る そういっただけなのに なんだかな ちっとも恋人ができないと思っていたけど 自分のせいなのかな? 追っかけはし... 続きをみる

  • 「誰もしらない」

    私は 意地悪なので 例えば 雨降りの 暗い日 誰もいない 海を見に行ったりします 海は 不用意に 自分の悲しみや怒りを そのままさらけ出したり しているので 私は いつも 悪い事をしたなぁ~と 思います 誰も知らない はずなのに 見てはいけないものなのに だから そんなとき とっても 恐怖を感じます... 続きをみる

  • 「幸せのとき」

    あなたが愛してくれたその時のこと あなたと子供達と楽しく笑いあったその時のこと そんな幸せのときを 思い出すのに 悲しみが深くて 辛かった けれど この頃 涙は浮かぶけれど それは 懐かしさの涙に代わってきたことを感じる あなたと過ごした幸せのときを 辛い思いで過ごしては 勿体無い あなたの愛をいっ... 続きをみる

  • 「海へ」

    海へ行こう 大地から流れる すべての涙を受け止めてくれる 海へ そうして 海の泡となって お日様の光の中に消えていこう だが 海は 海の涙はどこへいくのだろうか

  • 考えてしまう

    おはようございます。 今朝は少し真面目にいこうと思います。 先日誕生日を迎えた私ですが、最近ほんとに先がないんだなぁって ひしひしと感じてしまいます。 こんな風に思うって今までは考えもしなかったこと 自分でも吃驚です。 今までは見送る立場でした。 母は98歳まで生きましたが、それは約束されたものでは... 続きをみる

  • 四月の雨

    四月の雨は 優しい雨じゃなくちゃいけないわ 木々の若葉にふりそそぐ 命を育むそんな雨 幼子が母に抱かれて子守唄 いっしょに歌ってくれるような そんな雨 恋人達がひとつの傘で歩いても 包み込んでくれるような そんな雨 四月の雨は 優しい雨じゃなくちゃいけないわ あぁ・・それなのに 今日の雨はなんとした... 続きをみる

  • 「悪女になろう」

    悪い女になるんだ 私 花の盛りはとうに過ぎ いえいえ 花など咲いたことが無い 悪い女になるんだ 私 咲かずに落ちる花の身に 畏れるものなど なにもない ・ ・ ・ とはいうものの そんな度胸はまるでなく 春は朧の胸の内 誰に見せましょ 教えましょ

  • 3月31日

    こんばんは! 今日で一年が終わります。 生活をしていると、やはりこの時期が一年の締めくくりと感じます。 私など仕事もせず、子どもも一緒におりませんが やはり習慣というのでしょうね。 さて私の総括は? 何にもなかったわけじゃないけど まちょっと悲しいこともあったし まちょっと失礼なこともしちゃったし ... 続きをみる

  • 番狂わせの人生って?

    かなり以前のことなんですが、 コーラスの仲間のひとり、ちょっと年上のその彼女が、 あるときしみじみと言いました。 「人生は番狂わせばかり、なのでもうどうなってもいい」 と・・ 彼女の言う番狂わせとはどう意味かよくわかりませんが、 こうでなきゃいけないという人生が彼女のなかにはあって、 そのとうりに自... 続きをみる

  • 沈丁花

    花の姿は派手ではないのに その香り 漂うなどと優しい言葉で言えないほど強く 子供の頃から 理由もなく悲しくなってしまう 沈丁花 その落ち着いた色合いから 想像もつかないほどの香り あなたの中にも 狂気がひそんでいるのですか? それとも あなたの香りは 春の危険を知らせてくれているのでしょうか 沈丁花... 続きをみる

  • ハグ

    日本人て抱き合ったりしないよね 勿論 愛する人とか可愛い子供が小さいときとか それはするけれど 洋画を見てるとね 何かにつけハグ それがすべていいのかどうかわからないけど でも、いいなって思う だって ぬくもりって大事よね ぬくもりが信頼や愛を伝えるいちばん良い手段だと思う あのね 私には今誰も傍に... 続きをみる

  • 立春

    赤子の泣く声を聞いた そういえば、ひさしぶりの声 春のつもりで窓をあけ 冷たい風に身がふるえ そうして赤子の声を聞く 精一杯 生きる力を振り絞って 泣いている 泣くがいい 力強く 泣くがいい 命の萌える 春になれ そうだ いまだ遠くで眠っている 春の女神に届くように 胡蝶侘助 以前ベランダで咲いてい... 続きをみる

  • ブログって

    おはようございます! 今日も寒いですね。 このブログを始めてから、8か月が過ぎました。 どことなく家族的な雰囲気で、安穏と書き綴ってまいりましたが ふと、思ったんです。 年齢層ですね。 私ははっきり言って団塊世代 はっきり言わなくてもお分かりかもしれないけれど で、男の方はともかく、この年齢の女性の... 続きをみる

  • 結婚指輪考

    ふと自分の手を見て思いました。 あの頃は細くて白くて 自分で言うのもなんですが、可愛い手をしていたな 遠い日、その頃は夫婦そろって結婚指輪をしている人は少なくて 私も夫から貰った結婚指輪をしていたのだけれど、 新婚時代はともかく、何年かしてふと疑問に思ったの なんで妻だけが? 夫が嫌いになったとかそ... 続きをみる

  • 寒くなりましたね

    もう、明日は11月 枯葉の季節 人恋しい季節 でもね~~ 考えてみれば 恋人なんていらないの ときめく気持が欲しいだけ 考えてみれば 恋人なんて不確かで あっという間に消えてしまう 考えてみれば 恋人なんて思うのは 自分勝手な妄想なのね でもね~~ ハァ・・・ やっぱり、ひとりよりはね~~ ハァ・・... 続きをみる

  • また雨です

    いつの間にか降り出した雨 静かに、静かに 降り続けます どれくらいの時を経たのでしょう 心の奥に染みとおり 知らず知らず 深く冷たい水底に 沈んでいることに気がつきます それでも なお 雨は静かに降り続けます この雨で 秋も終わりなのでしょうか

  • 好きな歌

    赤い花白い花(昭和45年以前)芹洋子 Cover 中林ミエ 作詞/作曲 赤い花摘んで あの人にあげよ あの人の髪に この花さしてあげよ 赤い花赤い花 あの人の髪に 咲いて揺れるだろう お日さまのように 白い花摘んで あの人にあげよ あの人の胸に この花さしてあげよ 白い花白い花 あの人の胸に 咲いて... 続きをみる

  • 私の家

    今日は一日雨降りだったね ぼんやり雨を眺めていると ふっと、帰りたくなる・・ みんなで暮らしたあの家に 辛い時も 悲しい時も 嬉しい時も みんな一緒に分かち合ってきたのに 今は人手に渡って 家も建て替えられたそうだ 何も 残っていない 私が決めた事 何もかもから 逃れたかった 何とか生き直したかった... 続きをみる

  • 【赤い木の葉】

    赤い木の葉が散りまする はらりはらりと 散りまする 赤い木の葉にた

  • 明日という日

    何年か前までは いつも先の事を考えていたような気がする 他愛の無い夢だったり 現実的な将来のことだったり 不思議だね 今は 何も見えないよ 目が覚めたら 覚めた時点で考える 脈絡の無い毎日 人に頼らないで生きていけるのは 幸せなんだと思うけど ひとりでいることに強いばっかりに 寂しいくせに、 人を寄... 続きをみる

  • 【花】

    他人のあなたを そこにみた 長い月日を共にいて 知らないあなたをそこにみた 何を残して逝ったのか その花は、まだ生き生きと そこにあり 花を手向けるその人は どんな手をしているのだろうか 花生けに 私の花を重ねて入れた 線香の煙が 静かに揺れて昇っていった あれから幾つも年が過ぎ そうして、ふっと思... 続きをみる

  • 嫌いな言葉

    「あなたのために言ってるのよ」 そんなこと、言われたことありますか? あなたのために?・・ そんなこと絶対無いですよね。 あなたのためにじゃなくて、自分のためにでしょう。。 人間同士、多少の思い違いや、嫉妬なんかで ちょっと関係がうまくいかないときがあります。 そんな時は しばらく時間を置いたり、違... 続きをみる

  • 雨の日に

    朝からずっと降り続く雨 ふっと夕焼けが見たいと思いました 夕焼けを見ると 西方浄土は本当かもしれないと わたしもいつか 夕焼けに向かって歩いていくのでしょう そして 茜色に染まって 夕焼けの中に溶けていくのでしょう 長い旅路に果てに・・

  • 【雨の土曜日】

    マンションは静まり返っていて 誰もいないみたいなので こんな朝は やっぱり ひとりって 嫌だなぁ~~ なんかね 間違ったのかなって 思う時がある 気張ってきたけど ほんとはそんなに強い人間じゃないし 恋人だって いたことはあるんだよ でもね、 なんか知らんけど、お別れされた もう、だいぶ前のことだけ... 続きをみる

  • 【しあわせのかたち】

    辛いのは貴方だけじゃない 何度 言われた事でしょう 私だけが辛いなどとは思っていません だからといって ほかに辛い人がいるからといって この悲しみが消えるものでもありません のほほんとしていると言われるけれど 私は 私なりの 勇気をもって暮らしています 知っています 多くの方たちが 悲しみを表に出さ... 続きをみる

  • 無縁坂

    無縁坂 さだまさし 以前のブログにカラオケでの得意な歌は 「乱れ髪」「津軽のふるさと」と書いた。 実はもう一曲ある。 それは、グレープの「無縁坂」 母がまだ 若い頃 僕の手を握り、この坂を上るとき いつもため息をついた ・ ・ 私の母はこの歌の母とはまったく違う人だった。 その、はかなさとか、悲しさ... 続きをみる

  • 【蜘蛛の糸】

    今にして思えば 取り敢えずの蜘蛛の糸 お釈迦様も、お忙しかったに違いない 地の底で やっと膝をつけられるようになった頃 唐突に それは目の前に落ちてきた おもわず しがみついてしまった 闇になれた眼には それが何であったのかよく分からなかったし 何でも良かったのかもしれない 後悔はしていない そのと... 続きをみる

  • 【ラブレター】

    遠い貴方へラブレター 書いてみようか やめようか ひとりぼっちのこんな夜は ずんと想いが膨らむよ 星でも数えて見ましょうと 空を見上げてみたものの 暗い帳のその影で クスクス笑っているばかり いいのよいいの ひとつだけ 気紛れ星が顔をだす 逢いたい気持ちが溢れても なんとも出来ない もどかしさ あぁ... 続きをみる

  • 【日にち薬】

    それはね きちんと飲み忘れないようにね 効きかたはさまざまだけど・・ ゆっくりでも確実に効いて来るもんなんだよ 忘れることはできないさ 忘れちゃいけないこともある それでも 確実に 空を海を山を川を 体で感じたくなるようになるから そうしたら もうなにもこわくない そうなんだ こわいものなんかなくな... 続きをみる

  • 【恋のシナリオ】

    二人が出会って恋をして 二人は二人の恋のシナリオを書き始めるの 二人は二人の世界を作っていくのだけれど 二人は別々に二人の世界を書いていくので 二人は恋をしているのに、とても悲しい 気がついてしまったの もう、一緒に歩けない さようならを言った 涙が止まらない

  • 【ふたたびの】

    その昔 ひとつの恋が終わりを告げた 若さ故の悲しさで 将来が何も見えぬと二人で泣いた としつきは 物語 心のひだに織り込んで そうして日々を生きてきた ひさかたぶりの邂逅に はずむ気持は束の間で 恋の欠片をとりだして 差し出す人はかなしくて ふたたびの 恋の終わりを知りました 暑い夜、ひとりでビール... 続きをみる

  • 【貝】

    嵐の夜に 砂浜に 押し上げられた小さな貝は 潮の音を聞きながら 眠ります いつか 必ず 優しい 大きな波が 迎えに来てくれるはず 波に抱かれて 水底へ 帰る夢見て 眠ります 蒼い海は目の前なのに 私ひとりじゃ帰れない 涙が砂を濡らします

  • 青春

    サムエル・ウルマンの「青春」の詩にこんな一節があります。 「青春とは人生のある期間ではなく、心の持ち方を言う。(中略)青春とは怯懦(きょうだ)を退ける勇気、安易を振り捨てる冒険心を意味する。ときには、20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。年を重ねただけで人は老いない。理想を失うとき初めて老いる」... 続きをみる

  • 二十歳の頃

    その頃は、某県の出先事務所の職員でした 古色蒼然とした洋館で、入り口に「〇〇郡役所」なんていう看板が残っていました。 そこで飲食店関係の税金の仕事をしていたのです。 思い出しても、考えても、若くない仕事でした。 そして、仕事場の人たちもみんな若くなくて、 それはそれで とても可愛がってくれたから、居... 続きをみる

  • 【好き】

    好きって、最近誰かに言った? 好きって、最近誰かに言われた? 好きって、良いよね ただ 好きなんだもん なんのこだわりもないし なんのきまりもないし 好きって 素直に言っちゃおう 好きって 素直に受け止めよう そう もう いいよね そんな自由をもっても良いよね たまたま買ったカレンダーの絵 「にわぜ... 続きをみる

  • 【いつでも】

    生まれたての新しい血が 心臓から 体中を巡って、また戻ってくるのに 18秒しかかからないんだって いつでも、どんなときでも 新しい私が、体中を駆け巡っているんだね

  • 【思い出】

    たぶん それはまだ小学生の頃 夏休みも終わりに近いある日 小さな妹を抱いた母が 突然 散歩に行こうと言い出した 何故そんなことを言い出したのか、わからない けれど 大勢の兄弟の中で 一番母と接触の少なかった私は 嬉しくて 一緒について歩いた 何の話をしたか 何も覚えていない ただテクテクと 歩いた ... 続きをみる

  • 【パシフイック・ホテル】

    洗濯物を干しながら 青い空を見上げていました ふっと 風が後ろ髪を撫でてゆきました 振り返ればその先に 二十歳のわたし パシフィック・ホテル 夏も終わりに近いころ プールサイドに座ってた 恋人たちがさんざめくその中で 二人並んで座ってた 少しだけ冷たくなった潮風が水面を渡り 二人して足をゆらゆら水面... 続きをみる

  • 【常盤露草】

    夢うつつ行き交う路地に白き露草

  • 【水平線】

    海は、空を写す 恋する乙女のように いつか この思いが届きますように ぽっかり浮かんだ白い雲は 空の欠伸 そんなときは、のたりのたりと波を揺らして おやすみなさいと 子守唄 空が 激しく 怒り 嘆くとき 狂おしく 波はうねり 叫び 泣く あぁ これほど 空を恋しても 決して交わる事は出来ない 一本の... 続きをみる

  • 【夜の電車】

    夜の電車 窓に映る顔 自分だと気づくまで 数秒かかる ふっと 顔をなぞってみる 皺の数など 数えてみる そして 悲しくも 納得せざるを得ないのだ 夜の電車 暗闇の中を走る

  • 【雨の日に】

    雨の日に 海を見に行く 雨ならば 誰もいないそんなとき 海は自分を取り戻す そんな気がしたから 雨は静かに降り続け 空と海とがぼんやりと混じりあい それはとても秘密めいていて 雨は優しく降るけれど それはやっぱり冷たいけれど もう少しだけ佇んでいよう 今日のような雨の日の海が 私は好きだ

  • 新しい朝

    今朝は雨 散歩にでも行こうかと早起きしてみた。 それなのに、今朝は雨 ほんの2週間前までは、毎日何をしていたのだろう・・同じ時間なのに 毎日毎日新しい朝 毎日毎日繰り返す、新しい朝

  • 【ひとりくらし】

    一人暮らしが長すぎて 自問自答の毎日で 確かな答えはなんなのか どこかで答えを見つけようと テレビを見たり 本を読んだり それでも、現実世界とはかけ離れ やはりひとりで自問する それでいいの? これでいいの?

  • # 福島県
  • # 一人暮らし