中小企業では、後継者不足が原因で廃業する企業が急増しており、 日本経済への影響が懸念されています。 経済産業省・中小企業庁の試算では、 2025年までに 約245万社の中小企業経営者が70歳に達すると予想されており、 その半数が 後継者がいない問題により廃業する可能性が高いとされています。 つまり、... 続きをみる
語り部からのメッセージのムラゴンブログ
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資産超過とは、貸借対照表の「資産の部」の合計額が「負債の部」の合計額を上回っている状態を指します。健全な会社は資産超過の状態にあり、資産と負債の差額である純資産の額もプラスの金額となり黒字会社と呼ばれています。 一方、負債の総額が資産の総額を上回っている状態は「債務超過」と呼ばれます。債務超過の... 続きをみる
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私も長年M&A業界に従事していることもあり 業界に関連する様々なメールを受信します。 最近懐かしいテーマのセミナー案内が届きました。 M&Aに大事な50万円知っていますか ? 私はすぐに講演者とその内容がわかりました。 22年前私のM&A売却を成功に導いてくれた 日本M&Aセンターの三宅会長のお話で... 続きをみる
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当ブログ「人生100年時代のM&A物語」は、私の会社売却経験を基に投稿しているものです。2022年12月12日の初回投稿から、昨年10月の投稿で114回を迎えました。8ケ月程休止していましたが、休止中も多くの読者の皆様にアクセスいただき本日現在6694人の皆様にご笑読頂いています。しばし間をおきまし... 続きをみる
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前編からの続きです。 私はスムーズに第2創業の事業を選定しましたが、一般的に家業に従事している間は、自分の天職について無関心の為、家業以外に業態転換を必要とした時、自己の天職探しに戸惑う後継者が多いのも事実です。 現経営者、後継者、それぞれの妻からの反対や、親族からの反対もM&A売却を決断できない理... 続きをみる
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同族中小企業におけるM&A売却の決断者は誰でしょうか。 現経営者が決断者であるのか、はたまた後継者が決断者であるのか、という問いかけですが、決断者が誰であろうと、株主総会で3分の2の議決権を確保できなければ、M&Aの議決はできません。 同族中小企業でのM&A売却決断は、現オーナー経営者が決断するケー... 続きをみる
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事業承継しようとしている同族中小企業では、自社株式が分散しているケースが多いのではないでしょうか。分散した株式でも先代経営者のツルの一声で自社株式のとりまとめができると考えているようですが、困難を極めることが多いのも事実です。それでも名義株の株主がわかっていれば良いのですが、経歴の長い会社では株式が... 続きをみる
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前編からの続きです。 エンプロイアビリティという言葉があります。エンプロイアビリティとは雇用され続ける個人の能力のことです。エンプロイアビリティには二つの能力の意味があります。勤務している会社内で絶えず仕事を任せられる「雇用継続能力」と、他社に採用される「雇用され得る能力」のことです。 終身雇用から... 続きをみる
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中小企業のM&A売却は「秘密保持」が大条件となり、社員にも秘密裏で進んでいますので、売却の事実はある日突然、売却が成立してから社員に公表されることになります。社員にとっては晴天の霹靂でしょう。しかし、中小企業のM&A売却では社員の雇用が守られます。 心の余裕や踏ん切りがつかないまま、突然経営者から売... 続きをみる
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私がM&Aで売却した会社は、売却の二年前に法人税の優良申告法人として地元の税務署から「表敬状」を頂戴しました。三度目の表彰です。売却前の法人税の申告では、三千五百万円の経常利益に対して、一千五百万円の法人税の申告でした。 中小企業においては、節税の一手法として経営者の役員報酬を上げて経常利益を少なく... 続きをみる
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結婚はご縁です。学歴も家系も良く、美男美女であっても、縁がなければ結婚には至りません。 なんであんな美女が、どこから見ても、ピンとこない冴えない輩と結婚したのだろうか?というケースに遭遇したことはありませんか。 私の結婚は40数年前、家内は日本航空国際線の客質乗務員でした。当時、私の身長は背伸びして... 続きをみる
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同族中小企業には同族経営であるが故の構造的問題が潜んでいます。 構造的問題に背を向けて事業承継に取り組んでも、望ましい成果を期待することはできません。望ましい成果とは、円滑に事業承継が進み、後継者が仮免社長から、実質社長として脱皮することです。 仮免社長とは、ここでは経営権のない社長を指し、実質社長... 続きをみる
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同族中小企業の売却は社長が一人で担当しなければなりません。 仲介会社との基本合意契約書の中には「秘密保持」という内容が明記されます。秘密保持とは誰にも売却を口外してはいけませんよ・・・ということです。売却が成約となるまで続きます。 売却を決め行動がはじまったならば、社内外の誰にも相談できません。企業... 続きをみる
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後継者が存在せず、自社の出口がわからずに毎日を送っている中小企業経営者が多数存在します。 同族企業の事業承継をとらえた場合、先代社長から後継者にバトンタッチする時期の商品や、ビジネスモデルが十年経過しているならば、事業承継した商品やビジネスモデルだけでの事業継続は不可能・・・。私は2002年(当時4... 続きをみる
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終身雇用制度が既に崩壊し企業は社員の終身雇用を保証しない時代になりました。企業が終身雇用を保証せず、リストラも横行するということであれば、社員も企業に対し忠誠心をもたなくなっているということです。 終身雇用制度時代の中小企業では、会社の体質や経営陣に問題があったとしても、反論せずに忠誠心を装っていれ... 続きをみる
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株式会社メルサは、日本において中小企業M&A(企業の合併・買収)の分野でパイオニア的存在とされる企業です。メルサの創業者である鈴木均氏は、中小企業の経営改善や再生に携わってきた経験を生かし、1998年にメルサを設立しました。 メルサは、中小企業のM&Aにおいて、企業価値の評価や買収先の選定、交渉や契... 続きをみる
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自社の行方を決めるのは「社長」の選管事項です。私が第3者に会社を譲る決断をしたのは、後継者となった私一人の決断です。周りには様々なアドバイザーが存在しましたが、終極M&A売却は、社長である私の選管事項とふまえていました。 将来の会社の行方を考える時、多くの経営者は手っ取り早く、顧問税理士に相談するの... 続きをみる
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変革のスピードがますます速まるこれからのビジネス社会においては、現実社会とのギャップに気付かずに、やるべきことをやらないで事業継承を続ける経営者は、突然最悪の事態を迎えたときになってはじめて現実を目の当たりにし、自社の〝老化〟に気付くことになるのかもしれません。 同族中小企業では、案外代表者の社長が... 続きをみる
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会社は経営者の「器」以上に大きくはなりません。私の経営していた会社における私の器は三億円でした。私が経営していた会社を売却しようとした直前期の年商が三億円だったからです。 会社を成長させる過程には、一億円、三億円、五億円、十億円という年商ごとに壁があり、それぞれの年商の壁を達成して次の段階に進むため... 続きをみる
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3月末で修了したNHK 朝ドラ「舞い上がれ」。主人公の父が社長を務める会社で父が急逝し、その妻が社長になるシーンがありました。自分たちが生き延びる手段としてM&Aで会社売却をしようとした内容が記憶に残っています。 私は妻と共にM&A売却に挑み、夫婦協働で現在の株式会社メルサを第2創業しています。M&... 続きをみる
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下記は令和2年6月河北新報朝刊「持論・時論」で掲載されたものです。タイトルは「M&Aで第2創業」というタイトルで、M&Aで第2創業しコロナのピンチをチャンスに変えるという考えかたでした。当時の私の考え方が正しかったのか否か、原稿内容をそのまま投稿してみます。 新型コロナウイルス感染拡大で全国の中小企... 続きをみる
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中小企業の事業承継は「親族」「社員」「M&A」の3つです。5年先、10年先あなたは誰に会社を託すのでしょうか。 1親族への承継 身内の子供に承継させるのが一般的ですが、後継者不在の中小企業が増えています。後継不在とは身内に子供がいないというだけではなく、子息はいるが、既に社会人として別の道を歩み、跡... 続きをみる
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その1でも述べましたが後継者不在から事業継続できない中小企業が増えています。少子高齢化という構造問題が日本経済に重くのしかかっているのです。さらに、少子高齢化以外にも後継者の価値観の変化で実子が親の会社を継ぎたがらなくなってきていることも事実です。 価値観の変化とは、同族中小企業の創業者は、世襲で実... 続きをみる
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後継者が存在せず、自社の出口がわからずに毎日を送っている中小企業経営者が多数存在します。 同族企業の事業承継をとらえた場合、先代社長から後継者にバトンタッチする時期の商品や、ビジネスモデルが十年経過しているならば、事業承継した商品やビジネスモデルだけでの事業継続は不可能・・・。私は2002年(当時4... 続きをみる
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ワールドベースボールクラシック(WBC)は日本チームが世界一になり、大谷選手、ダルビッシュ選手が脚光を浴びた一方で、松坂大輔さんが準決勝で始球式を行っていましたので、彼の仲介人とM&Aの仲介人に焦点を充ててみたいと思います。 2007年、米大リーグレッドソックスへの入団が決まった元西武ライオンズの同... 続きをみる
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私が売却した会社の経営権と代表権を説明しましょう。 売却時の役員は、創業者である父が代表取締役会長、後継者の私が代表取締役社長、取締役に母と妻という、典型的な同族中小企業の役員構成でした。 私が売却した同族企業の役員構成を知り、みなさんはどのように思うでしょうか。 社長は私でしたが、代表権が父と私の... 続きをみる
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前編からの続きです。 前編で3つの戦略を説明しましたので、残るは多角化戦略です。 多角化の選択には2つの道があります。既存事業の一部門として多角化を進めるか、別会社で多角化(第2創業)を行うかという選択です。さらに、別会社の設立は、既存会社が出資する別会社か、後継者が個人で出資する別会社か、という二... 続きをみる
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自社の進むべき道を決める一つの手法として、ここでは、アンゾフの企業戦略に知的資産報告書と事業承継の問題を重ね合わせ、自社の出口を判断する一つの方法を述べてみます。 アンゾフの企業戦略は、イゴール・H・アンゾフという経営学者により、1965年に出版された企業戦略論の中で示されているものです。アンゾフの... 続きをみる
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昨今のM&Aは、中小企業の事業承継の手法のひとつとして認識され、自社を売却するのにも抵抗感が薄れてきたようです。 しかし、売却を決断しようとする経営者の深層心理は、風評被害を懸念するのではないでしょうか。 売却当時の私の心の中は「社員はどのように私を見るだろうか」「「地域内でどのように思われるだろう... 続きをみる
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3年前、タレントの志村けんさんが新型コロナウイルスに感染し、あっという間にお亡くなりになりました。私の知る限りでは、志村さんは独身で,ご両親は他界され、奥さまやお子さんはいらっしゃらないようですので、家族を路頭に迷わすことはないようです。 予測のできない突然の不運や「まさか」は,予告なしにいつの時も... 続きをみる
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私が会社を売却して20年が経過しています。20年も前に売却した過去の経験をなぜ今頃になって投稿しているのか多くの方々が不思議に思っているかもしれません。20年も前の私の売却経験に対し、若い経営者は興味を持たないかもしれませんね。 当時、中小企業M&Aに理解を示す人は一部でした。しかし、現代では中小企... 続きをみる
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放漫経営で赤字会社。 経営上では問題のある会社ですよね。しかし、赤字の中身を精査してみたら、社長の役員報酬が極端に高く、赤字になっていたらどうでしょう。 例えば、中小企業でここ数年、年間1、000万円の赤字会社。数字だけで判断すれば、魅力のない会社かもしれません。 でも極端な話ですが、 社長の役員報... 続きをみる
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一方、私の結婚のように、身体的条件が悪く、当時の薄給では食べるのがやっとのあり様でも、結婚まで辿りつけるケースがあります。私が結婚できた理由は何だったのでしょうか。今でも明らかにされていません。 中小企業のM&Aにおいても同様のことが言えます。 自社の強みを精査してみることです。 一つの例としてです... 続きをみる
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二つの旅館があります。コロナウィルスの影響を受けながら、M&Aで生き延びた旅館と、倒産した旅館です。いずれの旅館も法人化されている企業です。 淘汰されてしまった旅館は、福岡博多の奥座敷として知られる原鶴温泉成生閣(かいせいかく)です。他地区との競合が激化し原鶴温泉自体の集客が減少していたうえ、施設の... 続きをみる
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売却が成立した後のお金はどこで受取るのでしょうか。数百万、数千万円、あるいは数億円で売却したお金はどこに行ってしまうのでしょうか。 株式会社を売却した場合、譲渡金は売却した株主の銀行口座へ振り込まれるのが一般的です。株式会社ですから当たり前・・と一蹴されてしまいそうですが、私にとっては当たり前ではな... 続きをみる
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その3からの続きです。 本来、M&Aに人情など必要ないのかもしれません。とくに、大手企業を対象にするM&Aの専門会社の場合はビジネスライクの傾向が強いようです。しかしながら、大手企業のM&Aと中小企業のそれには、経営者の感情の有り様に違いがあるということを知っていただきたいのです。 中小企業のM&A... 続きをみる
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その2からの続きです。 ところで、私のM&Aには〝偶然〟がありました。と昨日投稿しましたが、次の様な偶然でした。 相談した地方銀行から紹介されたM&Aの専門会社が、私が独自に見つけたM&Aの専門会社と同じだったのです。偶然とは『中小企業M&Aの時代が来た!』の著者、日本M&Aセンター代表の分林保弘社... 続きをみる
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その1からの続きです。 話しは変わりますが高雅な特殊詐欺が昨今話題になっています。 特殊詐欺とは、犯人が電話やハガキ(封書)等で親族や公共機関の職員等を名乗って被害者を信じ込ませ、現金やキャッシュカードをだまし取ったり、医療費の還付金が受け取れるなどと言ってATMを操作させ、犯人の口座に送金させる犯... 続きをみる
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M&Aの知識もなく、経験の浅い素人の業者がM&Aビジネスに介入し、M&A詐欺が発生しているケースが見受けられます、 M&Aが手軽になり、多数のM&A仲介サイトでマッチングが完結するサービスも出現し、売主と買主とM&A業者の人間関係が希薄になり、M&A詐欺師を見分けることができず、詐欺行為を未然に防ぐ... 続きをみる
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過去のことですが、 2007年2月から6回にわたり放映された土曜ドラマに「ハゲタカ」がありました。 日本経済界で、外資系のファンドマネージャーとして暴れ回る、大森南朋さん演じる鷲津 政彦――――。 ビジネスとして、外資的な合理主義を盾に、次々と日本企業に切り込み、買収していく様は、まさに死肉を漁る“... 続きをみる
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後継者が存在せず、自社の出口がわからずに毎日を送っている中小企業経営者が多数存在します。 同族企業の事業承継をとらえた場合、先代社長から後継者にバトンタッチする時期の商品や、ビジネスモデルが十年経過しているならば、事業承継した商品やビジネスモデルだけでの事業継続は不可能・・・。私は2002年(当時4... 続きをみる
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「取締役妻という偉大な協力者」をご笑読いただきありがとうございました。私は文面にも登場している、語り部鈴木均の妻でございます。彼の文章には、恐ろしいほどの説得力があります。実際に経験したからこそ書ける、皆さんへのアドバイスだと思います。机上論ではなく、現実の生々しい内容も含まれているので他人事として... 続きをみる
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M&Aは企業の売買ですが、中小企業のM&Aの多くは「後継者不在」や「将来の先行き不安」という理由で、第3者(社)に自社の経営を委ねる事業継続の一手法です。 廃業予備軍の中小企業は127万社と報じられ多くのマスコミが「大廃業時代の到来」などと恐ろしい言葉を使用し、高齢となった中小企業経営者の廃業に対し... 続きをみる
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「人生100年時代のM&A物語」のタイトルで私自身の自社売却を振り返り、売却者目線で中小企業のM&Aを経験値でお届けします。 私のコラムはM&Aのスキルを教示するものではありません。後継者でありながら49才で父創業の会社を売却しました。明るい老後を迎えている69才迄の現在に至るまでを振り返ります。M... 続きをみる
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ガーデニング
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コノフィツムの脱皮&ときめいたコラボ商品( ≧∀≦)♬
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親離れしていく娘と、お互いに ちょうどいい欲
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◎きょうの庭花 ベロニカ & ☆咲き始めのバラ パヴィヨンド・プレイニー
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モーヴ色のコリン・クレイヴン*愛らしいクイーン・オブ・スウェーデン
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三上君のトークショーとブログ小休止のお知らせ
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バラが続々と開花中*簡単鉢植え栽培のコツ*
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トマトはミニだけにしナスは植えない、が今年の私の方針
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