卒寿小論 594 花かるた色は匂へ 犬ふぐり(春)
犬ふぐり星のまたゝく如くなり 高浜虚子 犬ふぐりどこにも咲くさみしいから 高田風人子 花言葉は、「忠実」「信頼」「清らか」 高浜虚子 1874年(明治47年)~1959年(昭和34年)85歳没、旧松山藩士の5男 春風や闘志を抱きて丘に立つ 遠山に日の当たりたる枯野かな 高田風人子 1926年(大正1... 続きをみる
犬ふぐり星のまたゝく如くなり 高浜虚子 犬ふぐりどこにも咲くさみしいから 高田風人子 花言葉は、「忠実」「信頼」「清らか」 高浜虚子 1874年(明治47年)~1959年(昭和34年)85歳没、旧松山藩士の5男 春風や闘志を抱きて丘に立つ 遠山に日の当たりたる枯野かな 高田風人子 1926年(大正1... 続きをみる
蠟梅の香の一歩づつありそめし 稲畑汀子 花言葉は「先導、先見」 稲畑汀子 1931年~2022年(91歳) 俳人高浜虚子の孫 日本伝統俳句協会会長 「ホトトギス同人」 初めてこの花を見たときはびっくりしてしまった。 「これ花?」蝋細工のような梅の花。中国原産で17世紀ごろに渡来、
去年今年貫く棒のごときもの 虚子 この虚子の句を、初めて読んだときの印象は鮮烈だった。たった十七文字で、どれだけのことが表現できるか、虚子のこの句は、そんな俳句の狭隘さをまるで感じさせないものであるばかりでなく、非常な予見性さえ持っているようにさえ、思われた。 まず、とても抽象性の高い句でありながら... 続きをみる
あるテレビ番組のお陰で、俳句が流行りだそうである。良い傾向だとは思っているが、さて、その番組は見ていない。わたし自身、俳句制作者の一人として見ていると、どうかと思うくらい独断的だからである。指導者的であるのと、切れ味が良い批評と褒め方という以上のものは、得られないようである。 だが、振り返って思えば... 続きをみる
この書の題名には、少々不審に思う人が居るかもしれません。俳句という文芸には、解し方や味わい方まであるのか、自由に解し自由に味わえば、それで良いではないかというように。それも、もっともな考え方なのですが、俳句というのは、とても狭い道を行く文芸だということを、忘れないで欲しいと思います。虚子は、さらに論... 続きをみる
最近、俳句がとても人気である。理由は色々であろうが、この寡黙すぎる文芸が、注目を集めているのは、慶賀すべきことである。形式をしっかりと持ち、季を愛でる文芸であることが大きな要因のように思われるが、俳句が詩歌に間違いないことは、こと改めて言う必要はないであろう。ただ、俳句を現在のような形で、残しておい... 続きをみる
近代を代表する俳人、高浜虚子の言行録です。一読、清新な感情に満たされる、現代ではまれな情操文学の書と言えます。少しも小難しいようなところはなく、高校生でも理解できる内容です。「佳句は一生に一句あれば充分です。」といった言葉から、虚子の俳句や人生に対する態度がにじみ出てきます。「死後百年の名声を楽しま... 続きをみる
わたしは、高浜虚子のこの言葉が好きである。 歴史を見てみると、喜撰法師という人がいる。この人は六歌仙の一人に選ばれるくらいの歌人なのに、残っている歌は、百人一首で有名な一首しかない。どういう人だったかも、さっぱり分からない。 分かっているのは、都の東南に庵を構えていた法師だということくらいで、それも... 続きをみる
東海道駅巡り26早春-静岡編(14) 身延線 沼久保駅 ~高浜虚子も見たという山間の無人駅から望む富士山~
#4915 春の水國平らかに澱みつつ畦高くせる畑の菜の花
#4910 尋ね来るはかなき春もにほふらん軒端の梅の花の初蝶
#4807 ゆふされば大根の葉にふる時雨いたく寂しく降りにけるかも
#4800 草の上にここら玉ゐし白露を下葉の霜と結ぶ冬かな
#4779 神無月伊藤哈爾濱に狙撃さるこの電報の聞きのよろしき
#4754 望遠鏡ごしのウインク恋人がアンドロメダに浮気している
伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)・其の弍 〜愛媛県松山市〜
#4698 聖霊の帰り路送る送り火のもえたちかぬる月あかりかな
#4644 保守党支持やめよと吾の云い切りし後を緘黙に父は薪挽く
#4629 星おほみはれたる空は色こくて吹くとしもなき風ぞ涼しき
#4590 風もなきにざつくり牡丹くづれたりざつくりとくづるる時の来りて
好き嫌いある世界
東京 1日目 (2) 深大寺へ行こう
#4265 鳴く声も聞こえぬものゝかなしきは忍びに燃ゆる蛍なりけり
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毎年恒例の胃の内視鏡検査で「おえっ…」
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