伊坂幸太郎さんの「アヒルと鴨のコインロッカー」を読み終わりました。
伊坂幸太郎さんの「アヒルと鴨のコインロッカー」を読み終わりました。 途中がつまらない(6割がた)、最後が今までの伏線がきれいに回収されて気持ちいい。 ま、読まなくてもいいかなの部類(そのうちファンの方ににぶち殺されるかも)。 霊によって例によって詳細はこちらから。 で、昨日から読み出したのがこちら。... 続きをみる
伊坂幸太郎さんの「アヒルと鴨のコインロッカー」を読み終わりました。 途中がつまらない(6割がた)、最後が今までの伏線がきれいに回収されて気持ちいい。 ま、読まなくてもいいかなの部類(そのうちファンの方ににぶち殺されるかも)。 霊によって例によって詳細はこちらから。 で、昨日から読み出したのがこちら。... 続きをみる
スケートの羽生ではなく、将棋の羽生である。季刊発行のある広報誌に棋士羽生善治のインタビューが載っていた。著書や雑誌等の記事を読んでも非常に明晰な言葉を使う人だなあといつも思う。今回の記事も密度が濃い。将棋の戦法が絶えず更新されているという現状認識のもとに刺激的な言葉が繰り出されている。 「人は経験を... 続きをみる
【2015読了】122冊目 ★★★ 『平常心のレッスン』(小池龍之介 朝日新聞出版) 初任の時に受け持った学級で「好きな言葉」を訊いた時、「ラク(楽)だな」と呟いた子がいた。昭和50年代の雪深い山村であっても、そういう風潮はすでにあったのだ。この新書で「喜怒哀楽」について書かれた文章を読み、「楽」が... 続きをみる
昨日、湊かなえさんの「告白」 読み終わったけど、なんだかなぁ。 面白かったのは一章だけ。 その後は、何度、途中で、投げ捨てそうになったことか。 最後まで読み終わった今は、途中で投げ捨てていればよかったと、後悔している。 辛辣な詳細はこちら 次に読み始めたのはこちら。 アヒルと鴨のコインロッカー (創... 続きをみる
いきなりですが、なんの絵だと思われます? なんか、不思議な絵ですが、 実はこれ、 本のカバーなんです。 積み本の中にあった、高木彬光初期の傑作と言われている「人形はなぜ殺される」なんですが、この本、1974年の初版本です。なんと、41年前の文庫本です。 なんで、私の積み本の中なんかに埋もれているんで... 続きをみる
「インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実」 真梨幸子さん 読み終わりました。 前作のもやもや、ベールに包まれていた部分を明確にするように書かれているんです。 なので、前作が、よくわかりましたし。あれの真犯人もわかりました。 詳細はこちらから そして、読み始めたのは、フジコにさんざん邪魔された、... 続きをみる
【2015読了】121冊目 ★★ 『世界を、こんなふうに見てごらん』(日高敏隆 集英社文庫) もうお亡くなりになったが「動物行動学の巨人」と呼んでもいい方だろう。正直その分野は関心が薄いほうなので、するっと入ってくる内容ではなかった。しかし、読み終えて改めて目次を見直すと、その一つ一つが「学問」をす... 続きをみる
【2015読了】120冊目 ★★★ 『毎日トクしている人の秘密』(名越康文 PHP研究所) 題名だけみると、よくある自己啓発書のように感じる。しかし部分的にはそうにせよ、やはり名越先生はちょっと一味違うなと思わせられた。大きなテーマは「幸せ」。唐突に、この問いに関して精神科医の方々はいったいどんなア... 続きをみる
「ボトルネック」米澤穂信さん読み終わりました。 詳細はこちらから この本、青春ミステリーってことなんですが、 主人公が中三だか、高一だか(すでに定かでない)。 つらい青春の影を描いていくわけですが。 とにかく、おっさんとはかけ離れた年の主人公。 なんか、わからんのよね。 このあたりの人が主人公になっ... 続きをみる
先日 ラン友達に 貸してもらった『下町ロケット』と何冊かの本の中に この本があり 何の予備知識なく 読み始めました。展開が早く 常にスリリングで 人間臭い コロンビアのマフィアの物語で 個性的な人物や アウトローな考え方が 大変面白く 読んでいる時は ほとんど時間の感覚を忘れ 通勤時間の電車の中で ... 続きをみる
昨日、ブックオフですごく気になった本があったので、ご紹介。 講談社文庫「狼と兎のゲーム」我孫子武丸(著)です。 すごいですよ、あらすじ。 (以下アマゾンより引用)智樹のクラスメイトの心澄望は、警察官の父親から暴力を振るわれて傷が絶えない。夏休みのある日、勤務中の父親のパソコンを壊してしまったと怯える... 続きをみる
【2015読了】118冊目 ★★ 『行為の意味』(宮沢章二 ごま書房) 「こころはだれにも見えない/けれど、こころづかいは見える」という印象的なフレーズが、あの震災後のTVで流れ続けた。その折に知った詩人であり、原詩の「行為の意味」を集会で話した記憶がある。たまたま詩集を見つけたら「青春前期のきみた... 続きをみる
「殺人鬼フジコの衝動」 真梨幸子さん。読み終わりました。 面白かったです。 自分が読んだのは、このカバーでした。 このカバーの方がいい。 詳細はこちらから(ネタバレなし)
(すいません、こんな記事でいいものかわかりませんが) 「失踪」がありましたので、完結編として「帰還」もなきゃいかんだろ(なんだそれ?)ということで、事の顛末を書かせていただきます。 先日から行方がわからなくなっていた「殺人鬼フジコの衝動」ですが、 本日、もう一度、探索をしましたら、なんとなんでだか、... 続きをみる
リターン 著者:五十嵐 貴久 出版社:幻冬舎 カテゴリー:本 「リターン」(五十嵐貴久さん)読み終わりました。 図書館に2013年6月に出版されたハードカバーしかなく。 読み始めたときには、ハードカバー難儀やな。 電車の中で読むのが重くて、でかくていやだよな。 なーんて、思っていたら、なんのことはな... 続きをみる
先日図書館から「殺人鬼フジコの衝動」 真梨幸子/著 という文庫本をお借りしていたのですが、 どうも、金曜日の明け方から、失踪している模様で、 日曜日の夕方、家中捜索したのですが、 フジコがおりません。 図書館で、よく本をお借りするのですが、 もちろん、紛失などしたことはありません(ま、あたりまえです... 続きをみる
【2015読了】117冊目 ★★★ 『働かないアリに意義がある』(長谷川英祐 メディアファクトリー新書) 数年前に話題になった本である。結構ロングセラーにもなっているらしい。理系の読み物は少し苦手意識があり、この本も理解度十分とはいえないが、刺激的な書名にふさわしく面白い知見が豊富にあった。「身につ... 続きをみる
『授業づくりの発想』(藤岡信勝 日本書籍)というおよそ30年前の本を書棚から取って読み始めた。正直、こんなにしっくりと今の自分に入ってくるとは思わなかった。この頃、正面きった教育書?にはとんとご無沙汰で、自分の意欲減退をひしひしと感じていたが、なんだか少し元気が出てきたような気がする。 まえがきにお... 続きをみる
えーと、すいません。 記事ではありません。 読書ブログの更新のお知らせです。 あと、アマゾンの画像リンクを試してみたかったんですもん。 それでは、やってみます。 今回、読み終わったのは、この本。 三毛猫ホームズの春 (光文社文庫) 著者:赤川 次郎 出版社:光文社 発売日:2013-03-12 カテ... 続きをみる
【2015読了】116冊目 ★★ 『人生の暗号』(村上和雄 サンマーク出版) 近くにおいでになり講演をなさったことが二度ほどあった。しかしどちらも予定があって参加できなかった。遺伝子研究の第一人者から直接聴く「生命の暗号」論はどのようなものなのか。これは第二弾で、読んでいてもエネルギーが伝わってくる... 続きをみる
【2015読了】115冊目 ★ 『人生、お楽しみはこれからだ』(西木正明 ベスト新書) 土日に関係行事のないのは一ヶ月ぶり。読書と録画で楽しめるいい休日になりそうだ。天気もよくないし、家でゴロリとできる。秋田出身の直木賞作家である著者の新書が目につき、購入してみた。読者対象と考えているのは50代、6... 続きをみる
【2015読了】114冊目 ★★★ 『甦る教室 学級崩壊立て直し請負人』(菊池省三・吉崎エイジ―ジョ 新潮文庫) 単著こそ読んでいないが、教育技術誌の長期連載で菊池実践についてある程度理解していた。もちろん、某テレビ番組で広く知られる以前から注目していた一人である。この本を読み、改めて共感できたのは... 続きをみる
【2015読了】113冊目 ★★ 『孤独のチカラ』(齋藤 孝 新潮文庫) この単行本は平成17年の出版である。「齋藤孝本」の絶世期だ。著者自ら書いているが、2005年には30冊以上発刊している。私にしてもハマっていた時期で、たしかその年に講演を聞き、本にサインをしてもらう時に二言三言会話をした記憶が... 続きをみる
【2015読了】111冊目 ★★ 『新しい道徳』(北野武 幻冬舎) 表紙にある書名は、表題に加えて「『いいことをすると気持ちがいい』のはなぜか」と添えられている。ビートたけしではなく、北野武という筆者名にしたのは、副題のイメージを考えてのことだろうか。ただ、北野監督映画を観ても「いいことをする」と単... 続きをみる
以前 カズオ・イシグロさんと村上春樹さんとの対談を 何かで読んで どこか村上さんと 似た雰囲気がありそうに思てきて 興味を持ち 初めて読んだのが 長編小説『わたしを離さないで』(2005)でした。全く 何の予備知識もないまま ページを開いて 初めのうちは 何のことについて 話が進んでいっているのか ... 続きをみる
【2015読了】110冊目 ★★ 『境遇』(湊かなえ 双葉文庫) 本の帯を見たとき、ああこれはテレビドラマになっているなと気づいた。数年前、松雪泰子主演だったと覚えている。あとがきを見ると、これはドラマのための原作の書き下ろしだったことがわかった。小説を出版して、すぐにドラマ放送というパターンらしい... 続きをみる
【2015読了】109冊目 ★★★ 『発想法かるた』(板倉聖宣 仮説社) 「例外のない法則はない」という法則には例外はないか この一文が実に的確に著者の考えを表してるように思った。 「例外のない法則はない」は「ことわざ的真実」ではあるが、科学的真理だととらえると、それにも例外があることになる。 実際... 続きをみる
勝手に恋愛小説ベスト3(今現在) 順位はありません。 山本文緒「恋愛中毒」 恋愛中毒 著者:山本 文緒 出版社:角川書店 発売日:2012-10-01 カテゴリー:本 小池 真理子「恋」 恋 (ハヤカワ文庫JA) 著者:小池 真理子 出版社:早川書房 発売日:2013-03-29 カテゴリー:本 唯... 続きをみる
このところ、禁煙強化月間だったもので、 ずーと、くりかえし、何度も、「まだ、タバコですか?」という本を読んでいた。 ので、小説を読みすすむことができず、なかなか苦しい思いをした。 そして、禁煙は、2日目だし。(本の効果はどうした?)(禁煙強化月間はどうなった?) まあ、おいといて、 そんな苦しい中、... 続きをみる
撮影・ガラケー 会社のデスクの脇に棚があり、そこには、読もうと思って、購入だけした積み本がある。 今読んでいる本を読み終わると、まあ、この中から読んでいく予定なんだけど、 自宅にも、これよりも多くの積み本があり、そこから読み始めちゃったり、 なんか、急に日ごろよりチェックの図書館データベースとかアマ... 続きをみる
先日読んだ『成長から成熟へ』という新書の中に、どうにも気になる表現があり、頭の中に残っている。改めて引用しながら、考えてみよう。 著者は、「いかがわしい動物」などはいないということを前提に、こんなふうに書いている。 ★たったひとつだけ、人間というのはかなりいかがわしい生き物だという気がする。 なるほ... 続きをみる
【2015読了】102冊目 ★★ 『言葉にして伝える技術 ~ソムリエの表現力』(田崎真也 祥伝社新書) テレビのグルメレポーターにとって一番大事なのは、食べるとき、食べた後の表情だと思う。専門?の人たちはなるほどというアクションがあるし、ゲストとして食べる芸能人には、美味しそうに見えない場合がよくあ... 続きをみる
【2015読了】101冊目 ★★★ 『成長から成熟へ ~さよなら経済大国』(天野祐吉 集英社新書) 著者が創刊した『広告批評』という雑誌を読むほどではなかったが、なんとなく広告には目がいく性分だった。新聞広告やテレビCMにも人並み以上に関心を持っていると思う。たぶん言葉、映像の効果への興味から芽生え... 続きをみる
【2015読了】100冊目 ★★★ 『実践!仕事論』(小山薫堂・唐池恒二 講談社) 放送作家という枠にはまらない仕事をしている小山薫堂、そして「ななつ星」の成功で一躍脚光を浴びたJR九州の会長である唐池恒二。この二人の対談を編集して本に仕立てた。最近、こうした形をとる出版物が増えている気がする。対談... 続きをみる
【2015読了】99冊目 ★★ 『コチャレ!』(上大岡トメ 講談社) 『キッパリ』や『のう玉』も読んでいるので、結構この人を好きなんだなと改めて思う。単純明快さと許容範囲の広さが魅力かな。さて、「コチャレ」とは何ぞや。それは、帯にしっかり書かれている。「すぐできる『ちっちゃいチャレンジ』のこと」。「... 続きをみる
【2015読了】98冊目 ★★ 『教室のさびしい貴族たち』(松本キミ子 仮説社) 「キミ子方式」は自分の拙い実践の中でも思い出深い。きっと写真を整理すれば、もやしやらバケツやら空やら自画像やら、多くの作品に出合えるだろう。三原色と白だけを使う、植物は育つように描く、紙が足りなくなったら足して続ける…... 続きをみる
愛読誌『のんびり』の14号は、版画家勝平得之の特集である。秋田県民であれば、仮に勝平得之の名前は知らなくとも「ああ、この画は見たことがある」と誰しも思う。それだけ目にする機会が多く、また特徴的な画と言えよう。正直、今まで関心はなかったが、今回の特集を読み、一つ深く見られるような気がする。 この特集の... 続きをみる
池井戸潤さんの本を 一度読んでみたいと思っていて ようやく読むことができました。いや~ 実に熱い内容で時間を忘れ 480ページを ほとんど一気に読んでしまいました。 常に前向きに 物事を考え 現実と夢の両方を 手に入れようと 常に前向きに 物事を考え 立ち向かっていく主人公に 勇気づけられる物語は ... 続きをみる
『ちくま』 穂村弘の連載「絶叫委員会」に、穂村が小学校1年生のときに視力が落ちて眼鏡をかけたら父親にこう言われたと書いてある。「これでつける職業が半分になったな」。穂村は父親の失言だったのではないかと思い出している。暴言や悪口と異なる「失言」という本音。そこには、感情を漏らしてしまうという人間的な要... 続きをみる
【2015読了】95冊目 ★★★ 『野の花診療所まえ』(徳永 進 講談社) 岩波書店の『図書』で著者の連載を読んでいる。言葉に対する感性に共感することが多く楽しみにしているが、この本は別の意味で刺激的だった。「自殺は、いい死の一つだとぼくは思う」と医師が書いた文章を今まで読んだことはない。そう考える... 続きをみる
【2015読了】94冊目 ★★ S19『教師になるということ』(池田 修 ひまわり社) 現在は学陽書房から発刊されているこの本を、教師志望の若い知り合いにあげようと思い、その前にぺらぺらと再読してみた。改めて、さすが池田先生だなと感じることがいくつかある。高校生向けに話したことをもとに書かれたこの本... 続きをみる
【2015読了】93冊目 ★★★ 『物乞う仏陀』(石井光太 文春文庫) 本を読むにつれ、我々がふだん子どもたちや家庭を語るときに「多様」などという言葉を使うことが、あまりに無意味、無力であることが思い知らされた。ここで語られている事実については、あまりにも無知だった。著者が訪れた国々の貧しさはある程... 続きをみる
【2015読了】92冊目 ★★ 『小川洋子対話集』(幻冬舎文庫) 時々(年に2,3回か)ラジオで小川洋子の読書紹介みたいな番組を聴くことがある。高音でソフトな印象のする声質が特徴的だ。文章の静謐さとはちょっとばかり違うが、その声のイメージでこの文庫を読んだ。対談相手は様々だけれど、作家とは、このよう... 続きをみる
【2015読了】91冊目 ★★★ 『和顔愛語』(坪田耕三 東洋館) 坪田先生がご退官なさったときに、今までのエッセイなどをまとめられた本である。筑波の『教育研究』の巻頭言や『算数授業研究』それに子どもたちの文集への寄稿などが集められている。一読して感じるのは、品の良さであり、これは書く技能とまた違う... 続きをみる
【2015読了】89冊目 ★ 『騎手の一分 競馬界の真実』(藤田伸二 講談社現代新書) 【2015読了】90冊目 ★★★ 『養老訓』(養老孟司 新潮社) 『養老訓』の「訓の弐 感覚的に生きる」が考えさせられた。感覚的思考と概念的思考について語る。特異な進化をして文明を築けたのは、人間が概念的思考を持... 続きをみる
久しぶりに 本屋さんに行き 土橋章宏さんの<超高速!参勤交代>という映画にもなった小説を 買おうとしたところ 隣にあった同じ作者の<幕末まらそん侍>の方を 買ってしまいました。 そんなわけで 土屋章宏さんの<幕末まらそん侍>という本を 最近読みました。時代小説を 読んだのは 久しぶりですが これがま... 続きをみる
【2015読了】88冊目 ★★ 『風穴をあける』(谷川俊太郎 角川文庫) この文庫はたしか以前に読んだはずと思いつつ、読み進めた。そして「教室を批評すること」という章で、そうだったと確信した。本ブログにその部分だけの感想を残していた。8年以上前であるが、今もその現実はあまり変わっていない。むしろ一部... 続きをみる
【2015読了】87冊目 ★★★★ 『人質の朗読会』(小川洋子 中公文庫) 発想に酔う。中南米だろうか反政府ゲリラのテロがあり、その人質となった日本人8名。数か月後の強行突入により犯人グループは全員射殺されたが、人質全員が爆破によって死亡する。しかし秘かに取り付けられた盗聴器によって、人質たちがそれ... 続きをみる
「走ることについて語る時 僕の語ること」という村上春樹さんが 自身と 走ることについて 書かれた本を これからのマラソン・シーズンを 迎えるうえで 自分にとって 支柱に なれればいいなあと思い 再度 読み返しています。 村上春樹さんは 小説家であるとともに マラソンランナーとしても 知られております... 続きをみる
「9+4ハ イクツ デスカ」という問いのあと、「9ニ ナニヲ ヨセルト 10ニ ナリマスカ」「4ハ 1ト ナニヲ ヨセタ モノデスカ」とある。「ヨセル」が「足す」であると想像できるが、こういう言葉を使っていたとは知らなかった。数学専攻であれば周知のことかもしれない。「寄せ算」と呼んでいたらしい。 広... 続きをみる
調べ物があって、2階の教材室をごそごそしていたら、古い資料があり、悪い癖で見入ってしまう(おかげでまた肝心のことが…)。かなりくたびれた教科書らしき冊子を発見。これはあまりに見所があるので、持ち帰ってじっくりとページを開くことにした。表紙に「カズノホン 三」「モンブシャウ」と書かれてある。 裏に持ち... 続きをみる
【2015読了】84冊目 ★★ 『走らないのになぜ「ご馳走」? NHK気になることば』(NHKアナウンス室 新潮文庫) 言葉の雑学本である。 一章の初めの項目「なぜ『もも』なのに『ひざ枕』?」が示すように、ふだんは気に留めない事柄でも、問われてみると「えっ」と思ってしまうような、言葉うんちくを語りた... 続きをみる
最近、ちょびちょび読書を再開。昔は一ヶ月で30冊くらい読んでた時期もあり、そこに字があれば目が追ってしまうのです。が当たり前の生活を送っていました。で、学校サボって親に連絡されました。親に呼び出されたとき動転して逆ギレですよ。う、うるせぇババアって。思春期って感じ。 勉学をせずに読書して得たものは一... 続きをみる
今日は朝から部屋の整理。 山のように積みあがった本。本の重みで板が抜けたカラーボックス。図書館以上に充実した生涯学習関連の数百冊の書籍。それ以外にも、最近、増殖しつつある仏教関連の本で身動きが取れない。 その本の仕分けをしていたところ、表題の本が見つかった。最初のページに「こんな論文は学術論文ではあ... 続きをみる
本を読んでいて見つけたフレーズ。 「好きなことには誰でも120%の力が出せる。いくら仕事で疲れていても、好きなことなら苦にならない。」と書かれている。まあ、理解できないことではないし、納得感がある一文である。 ふと、思ったことは、「私の好きなこと」は何なのだろうという点。正直、自分自身、好きなことを... 続きをみる
【2015読了】76冊目 ★★ 『鍵のない夢を見る』(辻村深月 文春文庫) 旅のお供の文庫本。初めて読む作家である。帯にあった「第14回直木賞受賞作」に釣られて手にとった。5編いずれも女性が主人公の作品が収められている。ううむ、確かに文章は上手だと思うのだが、書き込まれている女性心理に少しくどさを感... 続きをみる
【2015読了】75冊目 ★★★★ 『ぼくらの民主主義なんだぜ』(高橋源一郎 朝日新書) 2011年の震災直後から今年の春まで、朝日新聞の「論壇時評」として月1回連載された文章の収録である。「復興」という言葉が飛び交っていた時期に、筆者は独特の視点を持って、「言葉」を見つめ続けていた。自分が2012... 続きをみる
【2015読了】74冊目 ★★★ 『夢を売る男』(百田尚樹 幻冬舎文庫) 夏休み初の小説。いつ読んでも上手い作者だ。政情を巡る発言で批判されるが、ネット書き込みにもあったように、発言は止めて小説に専念し、もっと読者を楽しませてほしいと思う。今回は出版界のタブーが取り上げられている。「一度でも本を出し... 続きをみる
【2015読了】73冊目 ★★★ S17『診察室でする治療・教育 軽度発達障害に医師が使うスキル』(横山浩之 明治図書) 講座でのお話と重ね合わせつつ、メモしながら再読した。 印象的なフレーズを残しておく。 P19 良い行動をしようと努力し始めた途端にほめる P20 簡単なことなのにしないのは、生活... 続きをみる
先週金曜日の岩下修先生の講座を思い出しながら、再読していくつかメモしておく。 動きや表情を伴った肉声に接し、その後再び文章に触れた時、重みがぐっと増すような、素晴らしさを感じることができる。 【2015読了】69冊目 S14『教師の言葉が生きる瞬間(とき)』(1999 明治図書) P33 人に向かっ... 続きをみる
【2015読了】67冊目 ★★★ S12『「指示」の明確化で授業はよくなる』(岩下修 明治図書) 岩下修氏の初めての著書である。処女作には、著者の全ての要素が詰まっているというような話を聞いたことがある。発刊から三十年が過ぎ、岩下氏の実践も膨大となり、その全体像をとらえることなど到底できないままに言... 続きをみる
佐藤優はベストセラー作家であることは知っているが、単行本に手を出したことはない。ただ多くの雑誌で文章、対談などは目にしていて、さすがの切れ者という印象がある。時間術を特集した月刊誌に「佐藤優の手帳テクニック全公開」が載っていて興味深く読んだ。これは「テクニック」を導く思考の問題だった。 「情報はすべ... 続きをみる
【2015読了】65冊目 ★★ 『ジャイロスコープ』(伊坂幸太郎 新潮文庫) 後書きがわりのインタビューに答えて、著者はこう語る。「長編は自分が一番やりたいこと、(略)基本的には自分のために書くだけで。短編はそれに比べると、依頼されたから頑張って書く(笑)、という感じで。」人気小説家の多くがこうだと... 続きをみる
【2015読了】64冊目 ★★ 『クール・ジャパン!?』(鴻上 尚史 講談社現代新書) そもそも政府の何かキャンペーン的な文言だと思っていたから、そんなに興味があったわけではない。ただ「クール」が「涼しい、冷たい」という意味で使っているわけではないんだなとぼやっと頭にはあった。しかし今、辞書で調べて... 続きをみる
【2015読了】62冊目 ★★★★ 『教師の覚悟 授業名人・野口芳宏小伝』(松澤正仁 さくら社) 『教師の覚悟』とは、また良く出来た書名である。 いや、それは不遜な言い方かもしれない。 こうとしか付けようのない、まさにこの書のためにあるような言葉が選ばれた。 「覚悟」を辞書で引くと、次のような意味が... 続きをみる
【2015読了】62冊目 ★★★ 『ハーバードの人生を変える授業』(タル・ベン・シャハ― だいわ文庫) 「全体を振り返って」という最後の項目を除いて、51のWorkのどれかひとつでも徹底してやれるのなら、きっと「生産的知識」ということを実感できるのだと思う。いや、こんなふうに、初めからあきらめムード... 続きをみる
【2015読了】61冊目 ★★★ 『母性』(湊かなえ 新潮文庫) 単行本が出版されたとき、作者の言葉がキャッチコピーとして使われていた。「これが書けたら、作家を辞めてもいい。その思いを込めて書きあげました。」当時、湊かなえの文庫(告白やら少女やら)にはまり始めていた時期なので印象深い。ようやくの文庫... 続きをみる
ここ最近、鞄に忍ばせていた1冊の本。 読了したことから、彼とは今日でお別れだ。 私は明日から、別の本を鞄に忍ばせる事になり、彼は明日から、沢山の仲間達が住んでいる本棚で過ごす事になる。 そんな彼の名は、『ふるさとをつくる』(小島多恵子さん)。 情熱とバイタリティーで、ふるさとを元気にしていった方々の... 続きをみる
Read books/「謎の香りはパン屋から2」を読みました
『現代思想入門』要約・書評
『未来をつくるグロースマーケティング』要約・書評
週刊 読書案内「常世の舟を漕ぎて」(語り・緒方正人・辻信一編・ゆっくり小文庫・SOKEIパブリッシング)
週刊 読書案内 「パパラギ」(岡崎照男訳・立風書房)
トラックの運転席で読んだ『北欧時間』。セミリタイア生活と北欧の価値観が、思いのほか重なっていた。
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【火の鳥 3鳳凰編】要約・書評
『推しエコノミー』要約・書評
『副業の教科書』要約・書評
三島由紀夫『葉隠入門』完全ガイド|「死ぬことと見つけたり」の真意と、現代を熱狂的に生き抜くための処世術
読書メーター4月のまとめ(2026)と悲しきGW
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凪良ゆう「わたしの美しい庭」
チョ・ナムジュ「82年生まれ、キム・ジヨン」