4月27日は「悪妻の日」「哲学の日」 「結婚しなさい。良い妻を持てば幸せになるだろう。 悪い妻を持てば哲学者になるだろう」 これはソクラテスの名言です。 ソクラテスの妻(クサンティッペ)は、かなり気性が激しく、 感情の起伏が大きな女性であったそうです。 この夫婦にはこんなエピソードがありました。 あ... 続きをみる
トルストイのムラゴンブログ
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17才は、危うい年齢である。現在、当の年齢の高校生は、しずかなものなのだが、一昔まえは、17才限定で、暴れた時代があったものである。そのときの川柳で「ぼくは今十七だよと父に言い」というのがあった。17才というのが、父親に対する脅し文句だったのである。 また、どうなったか姿を見かけなくなったが、「セブ... 続きをみる
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人というものを、広く見渡してみて、先ず思うのは、普通の俗な人々がいかに多いかということである。 現今の社会は、やたらと創造性を発揮せよとか、独創を重んじるとかいうのだが、さて、普通の人にそうしろと言ってみたところで、創造性も何もなく、生活態度も知識も知恵も、何も変わり映えもせず、旧態依然そのままであ... 続きをみる
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モーパッサン 若い女性 「その心は疑い深く、頭はよく働き、勘が良い。」 アラン 手相 「魔法使いに、手の内を見せることはない。」 ベルクソン 人類 「人類はまだ、自分の未来は自分次第だということを、知らないでいる。」 ドストエフスキー 人間 「人間は、どれだけ複雑に見えようと、根は単純なものである。... 続きをみる
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ドストエフスキーには、芸術しかなかった。言わば、そこまで人間として追い詰められていた。トルストイは、芸術以上のものを欲した。人間として、ドストエフスキーより遙かに格が、上だったこともある。 ○ 芸術以上のものとは、宗教であり、思想であった。 ○ 東京裁判 正義に名を借りて、人間はどれだけ不正なことを... 続きをみる
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トルストイによると、人間が利口かどうかを判定するのは、味覚によるのが一番宜しいそうである。 頭は嘘を吐くが、舌は嘘を吐かない。味覚とは、五感の中で、もっとも低級な感覚といって良いものだろう。そうして、これは、よくあることなのだが、舌ではなく、頭でものを食べている人は、とても、多いものなのである。 わ... 続きをみる
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パレイドリアンの視る「戦争と平和」(出演:みゅう様)(Series426)
映画「戦争と平和」 1956年オードリー・ヘプバーン版。 2021年みゅう・スタームーン版✨ 原作:レフ・トルストイ 注)サンタクロースではありません 🌟🌙スタームーン🌟🌙様 🌟🌹みゅう🌹🌙さま ありがとうございました💗
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今日はレーズン食パンを作りました。 ホームベーカリーに材料を入れて、後はお任せ、お昼前には焼けました。 良い焼き色に出来上がりました。香りも良いです。 クルミの在庫が切れたので、クルミを買おうと思いましたが、値段が高いものしか置いてなくて、結局買わずに帰りました。明日、ダイソーに行ってみようと思いま... 続きをみる
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わたしの生活を振り返ってみると、高校生や浪人時代の時に読み、出会った数々の本が、その後の生活の抜き差しならない、わたしの軸になっていることを、強く思う。 中でも、特に感動したドストエフスキー、トルストイ、小林秀雄などの人の見方、物の考え方は深く、わたしの中に根を下ろし、今の歳になっても変わらなく持っ... 続きをみる
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「罪と罰」は、当時のロシアで大評判を取った、ドストエフスキーが一番成功した小説で、ドストエフスキーの中では、最も有名な、また題名だけでも、何かを暗示しているような感のある本なので、一度は読んでみようという気になる人が多く、実際、読まれているのだが、さて、最後まで読んで、あの強烈な感動を味わったという... 続きをみる
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井筒の若年の頃のロシア近代文学についての論考です。驚くべきことに井筒は、取り上げられた文献をほとんどすべてロシア語の原著で読んでいます。プーシキンを先駆として、中には、あまり聞き慣れない作家の名前も出て来ます。ロシア近代文学を総覧し、井筒独自の解釈をして見せます。トルストイでは、その作品よりも人物像... 続きをみる
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トルストイの目というのは極めて格別で、詩人と行動家の両面を併せ持った人の目である。「戦争と平和」を読むと、人間をテキパキと区分けしていく実際家と、人間そのものに迫ろうとする詩人とが、そのまま同居している様が見て取れる。 通常の人間では、この相反する傾向は同居できないものだが、トルストイという偉人にお... 続きをみる
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18才の時に描いたものです。 この絵は、友人の間で不評だったので、30年余経って、少し描き直したものです。描いていなかった肩を付け加えました。
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親和力は化学用語です。ある物質と他のある物質とが互いに強く引き付け合う化学反応を指します。ゲーテはここで、どうしても互いに引き合って止まない人間同士の恋に例えました。一人は妻のある中年の男、もう一人は、その男を思慕する若い女性です。道ならぬ恋に悩む女性は、ついに絶食して自ら命を絶ちます。男も同じ方法... 続きをみる
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トルストイ
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おおきなかぶ 買いました😄
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偉大な芸術家の思い出に
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宮沢賢治の童話「フランドン農学校の豚」
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今日のエールもらってみた トルストイ
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5月の私はシルバーランクでした! 今日のエールもらってみた
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『Крейцеровасоната』(Лев Николаевич Толстой、1891)
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悪妻を持つ夫は哲学者になれるのでしょうか?
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悪妻を持つ夫は偉人になれるのでしょうか?
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舞台「アンナ・カレーニナ」
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#記憶に残ってる学校の先生 コーカサスのとりこ
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セルゲイ・ボンダルチュク「戦争と平和 第1部(1965)」元町映画館
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エッセイ 「カラマーゾフの兄弟」ドストエフスキーのこと
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エッセイ 記憶に残った本の言葉
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今年読んだ本の少なさに
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エッセイ きれぎれ草 103 <芸術、思想、裁判>
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トルストイと比べてドストエフスキーは常識外れと思われがちだが、作品の中で社会常識を踏み外さないのは、むしろドストエフスキーの方である。 晩年のトルストイの無政府主義的革命家とも思える言動は、社会の在り方を根底から引っ繰り返そうとする道徳的野人のそれである。しかも、これは晩年に限ったことではないのであ... 続きをみる
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ト翁とまで称される文豪トルストイの面目が躍如とする一大叙事小説です。トルストイは人間が想像しうるあらゆる才能を備えた人間と絶賛されました。「戦争と平和」はそのトルストイが、幼年時代から続けていた日記も止め、図書館が一つ建つくらいの膨大な文献を渉猟し、文字通り天才が心血を注いだ作品です。登場人物は五百... 続きをみる
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ごくありふれた平凡な役人イワン・イリッチは、人生においても平凡な楽しみと平凡な苦労の連なりでしかない生活を送り、また、それに満足しきっていました。その彼が、ふとしたはずみの事故で、死に至る難病におかされます。トルストイは、この死に直面した平凡人を、時に残酷とさえ思えるような迫真の筆致で、正確無比に描... 続きをみる
- # ばんごはん
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書評
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#679 レビュー 『ギリシア・ローマの文学』高津春繁
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#676 レビュー 『ビジュアル版日本の古典 蜻蛉日記と王朝日記』
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【読書感想】孤独を生きる
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