詩のムラゴンブログ
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嘘をついたこと 悪いと思っていない あなたはそれ以上の嘘で 私を苦しめたから 優しい嘘なら 騙されいてもよかったのに ずっとあなたの隣で 気付かぬふりして笑っていたのに 最後にあなたを傷つけたかった 最悪な女でいいから 最初から愛なんてなかったと 私はあなたに嘘をついた
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溜息が充満した部屋 一気に窓を開け放った 風は秋 こぼれる涙 ほら やっぱり秋
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この空の色が欲しくて 私はここで待っていた 複雑な感情抱えたまま この時を待っていた 夜になる前の月は 充分美しく光を放って その存在だけで 私を慰めてくれる 泣くつもりなんてないのに 涙が流れてくるのは何故だろう 誰もいないから このままでいい この空の色に慰められて 私はここで独り泣く
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明日を思う どんぐりを埋めるリスのように明日を思う 明日も生きられると信じてどんぐりを埋める 今はまだ残していくものが多すぎる 今はまだあまりにも覚悟が足りない 明日を思う 冬ごもりをする熊のように明日を思う また目覚めると信じて寝床にもぐる 今はまだ準備が出来ていない 今はまだ使命を遂げていない ... 続きをみる
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言いかけた言葉 「なんでもない」 と言って呑み込む その瞬間 伝えたかった気持ちも 消えたも同然 大切にしていた想いも 消えたも同然 所詮その程度だった 「なんでもない」は 何も無いと云うこと
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綺麗な思い出だけあればいい そう思っていたけど 綺麗な思い出なんて ひとつ残せなかった 可笑しかったことも 嬉しかったことも それなりにあるのに
- # 詩
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欲しいのは本物 だけど嘘でいいです とりあえず埋めてください 真っ白な空欄を なんとか埋めてください
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あなたを責めることで あたしは自分を保っている なんにも言わずにお別れするなんて 綺麗すぎるでしょ 都合良すぎでしょ あなたの思い出にもなれないのなら せめて傷跡残してあげる その傷見るたび あたしを思い出してくれるなら 憎まれていいわ うんと憎んでちょうだい あたしが愛したのは最低な男 そのことだ... 続きをみる
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君の声は真っ直ぐに ちゃんと届いているよ 大丈夫 心配しないで 君が望むような返事は 出来てないかもしれないけれど ちゃんと聴いている 君の涙も 震える指先も ちゃんと見ているよ 今までもそうだった これからもそう 君が僕を必要としてくれるなら 僕はいつだって 君の一番そばにいるよ
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少し前を歩く君が 不意に 振り向いて 笑顔で 僕に手を伸ばした その笑顔に恋をした 僕を救ってくれるのは 神様じゃなくて 目の前にいる君なんだと 本気で思った 君の手が僕を救った ありがとうって言葉の 本当の意味を 今 僕は 心から噛みしめている
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目が覚めるたび 必ず見てしまう あなたの名前は もう表示されないのに 別れとはそういうこと 私の眠りは浅くなり 聴こえるはずない着信音 聴こえた気がして また手を伸ばす あなたの名前は もう表示されないのに
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黒い人影の中を私は泳ぐ 大きな小さな波のような人の身体 誰の顔も判別できない闇の中 昼の仮面を脱ぎ捨てた夜の人は みな同じ言葉を話し みな同じ本質を持っている 仮面の下にはみな同じ血が 生命の源に続く同じ川が流れている 同じ血がこんこんと湧き出て 私たちは実はみな同じ 実はみな簡単に分かり合えるのだ... 続きをみる
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誰も何か言っているようで言っていない 仮面を被ったままでモゴモゴと 責任は誰も取りたがらない まるで霧のように実態がない 聞きたくない文字の羅列が降り注ぐ 顔をあげてもそこには何もない 人なのか人でないのか 中傷も嘲笑も音のないリアル みな何か言っているようで言っていない 全てはどこかからの引用で ... 続きをみる
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私はここにいるようでいないのだ 毎朝当たり前に起きて身支度を整える それももちろん私だが…… いつか砂漠を、荒野を旅したのも私だし いつか深海へ潜ったのも私だし いつか異国のゴールテープを切ったのも私だ だから私はここにいるようでいないのだ 私はここにいるようでいないのだ いつか十字架にはりつけにさ... 続きをみる
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遠くかみなりが鳴っている 音も光も間隔も不規則に 夜闇の中で遠く遠く…… まるでねこのお腹の中みたいだ あの不規則な音はノドを鳴らす音 あの不規則な光は獲物を見つけた瞳 時折ねむりを妨げられながら ねこのように丸くなりながら 夢のように、うつらうつら PS 2019年、今年、梅雨入りの雷を聞いて
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※変化、まとめです 昔の自分のことですね、今、少しは変われてるといいなと思います
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思わず涙がこぼれた。 自分の信じる正義が、目の前にある偶像が、否定され、軽んじられ、打倒されようとしたためだ。 頑張れと、ぼくは叫んだ。必死に叫んだ。 悔しいが、力なきぼくには、そうすることが精いっぱいだった。 ――しかし、ぼくはすでに大人になったのではないか? 今更、正義だの不正だのにこだわるよう... 続きをみる
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あなたが偉大な地位に就いたとき みんなその地位にひれふした あなたじゃなく その地位の持つ力に あなたが偉大な地位に就いたとき まるで大きな着ぐるみを着たように 前任者の面影のあった地位が あなたをあなたより偉大に見せた あなたの偉大な地位は あなたがあなたより偉大だと錯覚させ ただ人と人として敬う... 続きをみる
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あたしがうまれたとき 世界はまっさらな可能性で 何にでもなれるあたしはみんなに祝福された 空の色、雲の色、星のキラめき 美しさはまっすぐ胸に届いた あたしが大人になったとき まっさらな可能性は塗りつぶされて 幾本かの白い筋だけが残った 空をきれいと見上げることもなく 雲の形で遊ぶこともなく 星のキラ... 続きをみる
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※雑誌、詩とファンタジーに掲載された詩です 世界が丸いというのなら、 知らない世界もあるのでしょう 世界が丸いというのなら、 怖い世界もあるのでしょう 目に見えない、 小暗い世界は知りません 日の当たる、 よく知る世界で生きてきた 世界が丸いというのなら、 知らない世界もあるのでしょう 世界が丸いと... 続きをみる
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正義のヒーローはどこにいる? きしむ身体で 夜を徘快 一文字のめげない あなた 遠くから故郷を想い ありがとう
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抜けだすのは至難のわざで 変速のスイートピー
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カトリックに改心したヴェルレーヌの宗教的な秘儀というべきものを伝える名詩編です。訳者の河上徹太郎は小林秀雄の生涯を通した友人でした。河上はこの書を読み、カトリックに入信する決断をしたと言っています。詩中、ヴェルレーヌは、はげしく神を探し求めます。けれども、その彼の道は、神こそが、それを切り開いてきた... 続きをみる
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細い君の線に 赤いビー玉 握ってやるよって 魚の臭い
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重ねて歪んで滲んだ
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元気なネコほど、すぐ死ぬ。
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僕の中でぼくが暴れだして 顔が覗き込ませては もがき苦しんで こじあいて あなたの微笑みで蓋をした
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あなたに 伝えたかった 一緒にいられる時間が しあわせ だったと 灰色 霞む空に 雨粒がひとつ 遠く カミナリが唸る あなたに 伝えたかった のは 音にならずに 雨に溶かした
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光を集めたの 揺れながら 待っていた 日に 露に 人知れず 染まりながら 今日も 待ってたよ
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音が したんだ 景色 煙るほど 瞬く間に落ちる 空 閉じ込めてしまおう この想いも あなたの名前も ひとしずく 紫陽花の葉に たくそう
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二人で 揺られながら帰った 夕暮れ 私が前で あなたがうしろ 自転車が作る風が 心地よかった 何を話していたか 何で笑っていたか もう 覚えてはいないけれど 一緒に歌った あの詩 だけは 今も 時々 口遊む 家々の壁に映える 赤く 滲む 夕陽の中で あなたの こえ だけ うしろから 聴こえないね
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泣きながら 泣きじゃくりながら ただ ひたすらに 貪った どこかで 読んだの 悲しい時は 1枚 そのまま がむしゃらに 貪るんだ って そうすると ほんのちょっこっと 元気に なるから 甘くて 苦くて ほんのり 塩味 元気がない時 試してみてね
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みつる時 光 ただ 佇む 果てに 遠く はるか はるか 手を伸ばした先に ひとり あいたい 立ち止まる 上へ 私は ここで 聞こえない 名を そっと こぼした
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一行のブログが活かす私路「わたしみち」 #想妻恋川柳
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休日は義実家と実家の用事。…と、最近読んだ本。
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「性加害」〈見える化〉の今 #テレビ報道
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こないだの件よろしく。今日のテーマは~シナリオ:台湾本島へ中国全面侵攻へ~です。
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要人警護の今 #NIKKEIで知る学ぶ。
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バフェット効果の今 #NIKKEIで知る学ぶ。
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2025年、高齢者の今 #NHKで知る学ぶ。
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高齢者介護施設選び <見える化>#折れん路小冊子
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見守りセンサーの今 #NIKKEIで知る学ぶ。
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買っちぁった#東洋経済で知る学ぶ。
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見える化へ、日経で知る学ぶ。
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認知症ケアパスの今 #笑む See 愛 MCI
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ランサム攻撃の見える化 #日経で知る学ぶ。
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容疑者の #日経で知る学ぶ。
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