• Red

    赤いの 着たいって それぞれ 違うって 探して 戻って 汚いは きらめいて 指先 うろついて 遠くまで 約束で 砂を入れた 袋みたいに 重いのは なんだろ 誰かって 誰だろ ここじゃない この人じゃない この先じゃない いま どこにもいない どこに いたって Red

  • rooms

    どうして 白がいいのですか 急いで 洗い流して きれいにしていたいから どうして 黒がいいのですか かなしみを 抱きしめて浸っていたいから どうして 街に出るのですか 紛れ込んで 静かにぎらぎらして 半透明で安心するから どうして 森に行くのですか 静かで 心が綺麗な気がするから どこまで行っても どこを切っても 「自分は」「自分が」 マトリョーシカ 「自分」開けたら中から また「自分」 いいから

  • animal

    手のひらを 飽きるほど 見る たくさんのものを その中に おさめては 手放し 汚れては 洗い ずいぶん 遠くまできた 気を失うくらい 遠くまで きた 誰も教えてはくれない どこにも書いてはいない けれど 明日も 体が動くから じりじり ぶらぶら 時々 ザラザラしながら それでも 人生が 素晴らしきものでありますように その時は そう思うんだ

  • cardboard

    ぽつり ぽつり 頭と つまさきが 雨を受けて あ 人の顔 とても不快 あ 電車 苛立たしくて 長い 長い 押し寿司 家で 少し泣こう 少し泣こう 少し泣いて 薬は胃から 染み込んで 僕は眠る 明日 ログイン

  • land-cell

    静かに 蒸し返す あえて? 自然と? 毎日では 無いかもしれないけど ほぼ 毎日 通り過ぎる時間 蒸し返す においと 部屋の 片隅には あるはずのない 部屋 30分くらいすると 薬が効いてきて 明日の朝に滑り込む それは 綱渡り いつ またドアが開いてもおかしくない それだけは 今度だけは 戻りたくない あの寒い冬と あの部屋には もう 2度と

  • Re:元気?

    とても 元気だよ 忙しくて その中にいると 毎日が 驚く程に 早くすぎていくよ そこそこに いいこともあるし 何より 安定しているよ でも 君のことは 忘れたわけじゃないよ 必ず 迎えにいくよ 僕の 痛いと 罪と 恨みと 憎しみと もしかしたら、愛着への 渇望 全部、置き去りにしてないよ ちゃんと 迎えにいくよ 君のことを 忘れたことは無いよ でも 少しだけ 距離を置かないと 僕は前に進めない ご

  • 女郎花

    気がつけば 思ったより とても 疲れ果てて 子供よりも 眠りこけ 目が覚めて ひとり 重たい 飲み物を ぶら下げる帰り道 すべり込むように いや 覆いかぶさるように 恋しい 人の ぬくもり 皮膚や 肉 髪の毛 声 信号を待つ僕は 明日の仕事に備えて たくさんの飲み物を ぶら下げて 狭くて 目まぐるしい 東京 大好きで 逃げ出したい 抱いておくれ それが叶わないならせめて 顔に 触れておくれ 寂しい

  • はいはい

    はいはい 今度ね はいはい 明日ね 大きくなったらね そうか 明日ね はいはい 明日

  • mad season

    明日に逃げ込むにも ある程度の エネルギーが要る また、明日になれば 頬を叩き 立ち上がり 早足で歩くために 今少し ぶらぶら 腐ろう

  • 雨が降る

    雨が 降る 傘を取り出す人 駅に走る人 雨が降る 足を止める人 視線を落とす人 雨が 降る 声をかける人 忘れられた 人 雨が降る 通り過ぎた人 思いを馳せる 人 雨が降る 優しく 暖かい人 膝を近づける 顔 雨が降る カフェインを流し込んでも 泥のように 重たく 疎ましい 自分の 頭蓋

  • やなぎ

    頑なに立つ それで精一杯 荷物を背負い 雨の日も立つ それで 精一杯 明日は 作るもの それは 毎日呪文のように 唱えてやっと 信じかけてる もの 僕に 余裕なんて 何一つないよ 毎日が たたかいだよ だからこそ だからこそ 優しく あたたかく そんな人になろうと 毎日が たたかいだよ それでも 笑って 馬鹿な顔をして そんな 僕になりたい 柳は あきらめた

  • 遥かな世界

    遠く 遥か 遠くに 行く そのためにすることは 明日になったら 明日を一日過ごすこと ある時振り返ると そこには道が おやすみなさい また明日が来るから おやすみなさい

  • blind i loved

    あっという間 1日1日 何を選んで 何を見過ごして 何を語り 何を 端折る 誰を思い 誰を わすれ どこへ赴き どこを 捨て ばかやろう 僕は なんの力もないよ もっと強く 優しく やすらげるなにかに なりたい ぼくには ああ また ぼく 自分自分 そんなものに そんなものが なれるわけない

  • 人間不定愁訴

    違和感 膨満 手のひらを返したように 想像 のいいところは おもいやり 気づけば 躁的な 憎悪 憎み 憎まれ 疲れる のなら 深く潜ることはもういい 透明な 無関心と 適度な イミテーション の 日々の泡のような 繋がり それでいいや 憎まれたり 悲しんだり そんなに エネルギーを ぶつけないでくれよ

  • 俗にまみれる

    小さくて 卑しくて 惨めで 卑怯で それでも 今を生きることがしたい 人に必要とされたい 安心を求めることは 悪いことなのか がむしゃらに 進むほど 細くなる道を 進んでいる焦り 孤独 大丈夫 いていいんだよ その言葉だけを いつも 探してる

  • my war

    燃焼するうちは 戦い 抗い 委ねる人 祈る人 生み出す人 僕は 「抗う人」 全力で うまれてきたかたち もし呼ぶなら 運命 それ 「抗う人」 でも それすらも もしかしたら 「運命」なのかもしれない また朝が来る 1日ずつ 忍ばせた 刃物を握りしめるように 目線はなにかを 警戒しながら 少し背中を 丸めながら 靴を見つめ 早足で歩く

  • 何を見ていたか

    雪が 降らない 東京 雪の道 窓の外 雪の道を 歩く 晴れた日の雪 吹雪の帰り道 いまここで 今日、明日、昨日 そうか ずいぶん 色々我慢していたんだ 今の僕の 我慢とは まるで違う その我慢は 例えるなら 捕まえた虫を 握りつぶすような 心の痛み そうか 今日、明日、昨日の僕が どう見えるのかは知らないけれど ここにいる、なんとか やってるよ ありがとう 雪の帰り道が 時々恋しいよ ありがとう

  • 揺られて

    揺られて 耳に 音があふれて 揺られて 窓に 顔が映り 揺られて 人を 思い出し 揺られて 運ばれて 降りた ここで 少し寒いから 背中を丸めて 明日に滑り込む

  • Smiley

    ありがとう 僕には 余裕も 気遣いも 足りないことが多すぎて ありがとう 僕にできることは 明日も 明後日も 生きる どうか 幸せに どうか 笑顔で どうか 健康で ありがとう

  • パツパツの朝は

    わかんねえ なんでか 明日は いま どうして あんたは どうですか やっぱり わかんねえですか じたばた あらがってますか なら僕も がんばります わかんねえけど それでいいと思う いまは きっと 明日も そう思わせてくれて ありがとう なにに? わかんねえ

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