• I found reason

    さようなら お母さん なんだか 不思議な 人で 自分の人生を見続けていた 人 でも 音楽をくれて ありがとう

  • 探しに

    探しに行く どこかへ もう そんなことも 必要ないんじゃないか ここにある もの 完璧とは程遠いけれど 往々にして そんなもの それでいいように 思える 今夜 僕は 穏やかだ

  • はじめからあった穴

    いすに座る 猫背で タバコを吸う コーヒーを飲む たまにはいつもと違う マグカップで飲む 時間は経つ お願いだから 叶えてください 何をかわからないけれど いつも ザラザラして 欲しがっている お願いだから 叶えてください どこ で だれ が なに を わかんないのに 願う 願いと祈りの違いは あからさまな期待 渇望 祈らない 祈れない いつも どこか虚空に 願い事 Please

  • 理力

    漕ぎ出す勇気を 明日のために ください もっていると 信じます

  • variations of my life

    あっちに行きたい 少しここにいたい もっと、知りたい 逃げてしまいたい 一緒にいたい 1人になりたい 進みたい 留まりたい あした あしたさあ 今は やっぱり やめる あした また 足を 靴の中へ 届かなくても 近くにあるものを つかめ

  • raw

    地下に降りて 2階に上がり 自動改札 チャージしたカードで くだらない買い物をして 階段を降りて エレベーターに乗って たどり着いた 1日のおわりに 骨が こころが ギギ となる 息をして タバコを吸って 頭を洗って 倒れ込む しみじみと 1日が終わり じんわりと 疲れに包まれ さめざめと さみしい なあ さみしいよ いま さみしいよ 鼻から 冷たい息が 抜けていく みどりの いや そんなのじゃな

  • 僕は僕 君は君 同じようで 絶対的な境目がある それがほんとうにわかるまで 35年かかったよ

  • apology

    あんたみたいなら 良かった そんなふうに できれば 良かった そうなふうに 笑えたら 良かった そんなふうに 愛せれば 良かった そんなふうに 愛されれば 良かった もしも 例えば そんな言葉ばかり 繰り返すんだろうね ああ 僕は あんたみたいなら 良かった

  • empty

    白く 灰色 白っぽい 灰色 午後 夕方 終わりの 少し前 少しだけ あと 少しだけ 気にしてても いいかい 虚しさと 狂おしさが 同じくらい 一方通行 どこを切っても 一方通行 虚しさと 狂おしさが 同じくらい 寂しいね 1人じゃないけれど 叶わないものがあるならば それは それも それも 寂しいね the jams 01

  • 愛染明王

    真っ赤な 言葉 硬い 硬い 嘘 少しだけ だらしのない すり合わせ 真っ赤な 言葉 硬い 硬い 嘘 少しだけ 情けない 優しさ

  • letters to (number order)

    じわじわ 熱が 涼しい空気の中を すり抜ける 隅に溜まる ぞわっと 首筋が 逆なでされるように 眠らないで 帰らないで まるで そんな こと みんなどこかから来て どこかに溶けていく 帰り道も 側溝に流れ出た 踊るように 歩く 振り切りながら 足を動かす 今は ちがうよ 新宿 ゆるく 溶けて 熱を帯びた 金曜の夜 背中を向けて 電車に乗る イヤフォンを強く 耳に押し込みながら

  • 魑魅(すだま)

    1000の葉 1.3.5.7 1000の葉 匂いのない 音 気配のない 風 揺れる 景色 蒸れる 意識 荒む 視界 どこも見ていないふり どこからも来ないふり どこへも行かないふり どこかへ消えていくふり 一瞬 固まっては 知らない人よ 萌える 熱と あとに残る 無味の 音 新宿 表層 深海より 静かに 胎動より 密かに 狂おしい 昼

  • Th8s is not my riot act2

    高校はギリギリ卒業できた 薬がてんこ盛りで あまり覚えてない カウンセリングは何度も逃げ出した 勉強はできた テスト前に少しやれば 全く問題なかったけど 学校にいないから 順位はよくなかった 女の子と遊んでた 年上が楽だった セックスすると気が紛れた 大人になって 勝てるような気もした ギターは楽しかった 年上とバンドをした 僕は下手くそだけど 人前で何でもした ビールを飲みながら 胸を切りつけて

  • This is (not) my riot

    それがしたい というよりは それだけがあった 楽器は転がってた いくつも 学校に行けなくなった中学の時 深夜のラジオで ziggy stardustていう デヴッド・ボウイの コンセプト・アルバムをフルで聴いて CDを見に行った アルバムを聴いた プラスティックな声と よく分からない 軽い 猥雑なサウンド 痩せこけた美しい男が メイクをして ステージに立つ 当時流行っていた「ヴィジュアル系」とも違

  • イヨマンテ

    脱落は 甘く 即席で 素早く 効く ただ そうしないことで 保つ 体裁と 秩序 それらしくすることが マスト 本当は 命に 1番近いのは セックスと 暴力 どちらも原始的で 命に1番近い ひとは それを布で覆い 線からはみ出さないように 並んで歩く 靴の先を 眺める目は 濁る 僕も その中のひとりで だから なにもかも はじめから 歪むように出来ている 正義は 時代 正義は 数 正しさは ある種の

  • 夕方 夜になる 少し前に 部屋の中に 放つ 耳の中に 鼻の穴に 口の中に 尻の穴に 毛穴に 意識に 思考に 欲望に 優しさに 間違いに 純粋さに 愛着に 孤独に 虚無に 傲岸に 思い出に 屈辱に 少しの成功に 失った時間に 全ての とぐろは 煙のように ただよう 部屋の中は 贄 僕自身も 贄 甘く 痛む 飲まれて 陶酔する 射精や 芸術や 恋愛や 安息よりも 内側の 沸き立つ さびしい さびしい

  • くそがき

    そうだな もっと もっと くそがきを しておけば よかった それも できなかった くそがきができなくて ごめんな

  • Animal

    さわる 話す 忙しさの中に 言い訳 ひとり だまる 忙しさの中に 途方もない ひとり 教えてくれる人は いないよ 教えてくれる人は いないよ 自分で 腕をつかまなかったから ここで こうしてる わかってる いつだって わかってる 逃げる どこかに 逃げる 教えてくれる人は いないよ 教えてくれる人は いないよ わかってる 煙を吐く 目はあけたまま 夢も見ずに 少し 思い出す そんなことしても しか

  • into the ocean

    水の中 無音の 音がする 音の響かない世界の 音 樹木 動かない 心模様 ただそこに あり続けることの 意味など 想うのだろうか 今でも こんな 昔に比べたら 何もかも 少しずつ良くなってきた 今でも それらに 思いを馳せる 水に 沈んで 靴も 服も 耳の中も ズクズクに満ちて 静かに 音のない音の世界で 忘れたい 忘れ去られたい 樹木になり 静かに 目の前の 喜びや 間違いを 遠巻きに 感じるだ

  • no satisfaction

    静かに 優しいのも 続けられない 行くよ もう 激しく 不確かなのも 続けられない 行くよ もう 雄々しく 真っ直ぐなのも 続けられない 行くよ もう 甘く あたたかなのも 続けられない 行くよ もう いつだって 全て 置き去りにして 1人だと 嘆きながら 次の街へと ごめんよ ごめんよ

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