• too young to choose it

    アルコールに溺れ 精神薬を乱用し 乾いたセックスにさまよい コントロールを失って 今ここにいる 今ここまで 生きてきた 生きてこれたのは アルコールに溺れ 精神薬を乱用し 乾いたセックスにさまよってきたから 生きてこれた 僕は そうしなければ死んでいたように思う 選べなかった居場所 事実 必死に世界にとどまろうと 生きようとして まみれてきたんだ 自分を 認めたい 生きてこれたんだから これからは

  • lullaby

    明日に何も言い残したくない 浮いたり沈んだりの船だから すれ違っても 出過ぎでも 明日に何も言い残したくない 約束をするくらいなら 今日言えることを思い切り 言おう 浮いたり沈んだりの船だから 僕は 約束をするくらいなら 今日言えることを思い切り 言おう

  • 食べる 寝る 笑う いつもは当たり前のことが 頑張らないと何もできない 頑張らないと食べれない 眠れない 笑わない 前を向こうと 立ち上がり 行動しては ここに戻り また前を向こうと 立ち上がり 行動しては またここにいる 休みなさい 休むことすら できないんだよ

  • ナイフ

    かなしいって 口に出すことは無い もし口に出したとして 涙がこぼれるはずはない かなしいって 涙を流すことは無い もし涙が出たとして かなしみが 消えたことがない

  • 心地のいい 心地悪い はがゆさ でも でるのは ため息 でも それで 今日1日が 瑞々しかった それは本当に ともしびのよう だから 少し胸がきつい

  • enter

    息を吐く 止める 次に息を吸うまでの一瞬に 目を閉じて 思う どこか ここではない ひらけた どこかでありますように 目を開けると 黒 どこよりも黒い 黒 やり直す 息を吐く 何度でも 肺が少し痛んだ 寂しさと なにかが まぬけな音も立てずに 口から漏れた

  • strangers when we meet

    誰もいない温度 それなりに 楽しくやったことも あったよ 出会っても知らないふり 吸い殻も捨てずに それなりに たのしくやったことも あったよ 出会っても知らないふり それなりに たのしくやったことも あったよ 泣きながら 明日を思っていたことも あったよ 出会っても知らないふり

  • 優しい影

    寂しそうな正直さと 本当はとても優しくて 心を痛めているのに 胸に秘めて 現実に向かう 何気ない言葉の中に とても 生きる強さがある くだらないやり取りに とても 生かされているよ 今日もありがとう 明日も ただそこに いてくれたら とても嬉しい

  • kept

    忙しくて 忘れてるくらいが ちょうどいいな 面倒くさくて ねむってるくらいが ちょうどいいな つま先を見て歩いてるよりは 浮かれてばかみたいなほうが いいんだ

  • いきる

    人が大嫌いだ 妬ましく 愛おしく 憎らしく 放っておけない 嫌いになる 嫌われる 好きになる 好かれる 共に生きる 別の道を行く ああ 僕は 人がいないと生きていけない 人が大嫌いだ けれど そんな愛おしいものが 僕を生かしている 人を 求める いつもどこかに いてください

  • 我慢

    我慢して 我慢して ニコニコして 隠して 我慢して 我慢して 僕の気持ちは 取り出し方がわからなくなった 我慢して 我慢して 我慢して 我慢して 我慢強くなったかもしれない そんなの ちっともなりたくはなかった

  • いとしみ

    僕だって はじめから 信じることが苦手だったわけじゃない たぶん 思い出せないくらい前は 簡単にそれを できていたはず うめるところのないかなしみは こころを 少しずつ ころしていく

  • let me dawn

    嬉しそうに話さないでくれ 優しいふりをしないでくれ それらしく繕わないでくれ 一人の部屋が 途方もなく ゆっくりと時間を刻むから また会おうと言わないでくれ わかるよ、と言わないでくれ 涙も流さないでくれ 帰り道に残酷なくらい 穢れた気持ちになるから 勝手に信じないでくれ 信じていると言わないでくれ 信じてほしいと言わないでくれ たまらなく自分が 惨めに思えるから そしてたまには 信じさせてくれ

  • went away

    誓った 求めた 捧げて 行動した お前は 全部を 遠くへ投げた まだ 手にしたことのない何か 誓った 求めた 捧げて 行動した どれくらいかは わからない お前は 全部を 遠くに投げた 灰色を黒と呼び ヒステリックに 全部を 遠くに投げた まだ 手にしたことのない何か それだけ それだけください まだ 手にしたことのない何か それだけ ください

  • バッグ

    そのかばん すごくいいから いらないなら おれにくれよ 一週間いうことを聞くよ 猿の真似をして歩き回ってもいい 好きな子の名前を叫ぶよ そのかばん すごくいいから いらないなら おれにくれよ 大人になっても 友達だから そのかばん すごくいいから おれにくれよ どこにもいかない 大切なものを 今もっていないから そのかばん すごくいいから くれよ 猿の真似でも 好きな子の名前でも どこにもいかない

  • tin can

    むせ返るように リスが運ぶように 春が一気に 花の中に抜ける 準備が出来てないから 少し驚きもしない僕の心は 帽子の素材が 春には少しだけ 重たいと 恥ずかしそうに 信号が変わるのを 待つ間も 渡る間も 静かな笑い声とか 何かの宣伝カーとか 自転車のギアの音とか そんなひとつひとつの 瑞々しさで 胸の中が 狂おしい 僕は 春が来て 僕は ただここでこうして 帽子をかぶって 息詰まるだけで 春が来て

  • 海を見ていたい 静かに厳しい海 座ってみていたい 静かに厳しい海 誰かと 見ていたい 誰かはまだ わからない そろそろ寒いから中に入ろう て言われて まだ見たい て わがままを言いながら 静かに厳しい海を 何時間も見ていたい 色々なことに 思いを馳せながら 静かに 座っていたい

  • (not) my pain

    我慢をしない 感情を殺さない わがままになれ ゆさぶれ 動かせ 足を 心を ゆさぶれ 動かせ 不安から逃げるためじゃなく 見たい場所に向かって 足を 心を わがままに 僕のものは 手放そう 抱えたものは 捨てに行ってあげる 覗いてる穴は 埋めてあげる 恐れない 足を 心を 動かすことを もっと わがままに 自分らしさが わからないなら これから作れ

  • 怒り

    怒りから生まれて 僕の怒りは どこへも向けてはいけない どこからきて どこに収まるのか 僕の怒りは 怒りなのか 悲しさなのか 愛おしさなのか 怒りから生まれて 怒りを抱えて生きる 握りしめる手が ボロボロになる そんな痛みよりも こころが さびしい むなしい 行く宛もなく 僕はむなしさの塊になって タバコを吸いながら 一つ一つ心を咬み殺す。

  • 帰路

    帰る家がない 見舞う墓がない 故郷 がない 今の僕にも 居場所がない ひとりでいきて ひとりでしぬのは とても とても さびしい ぼくは 望まれていたのだろうか どこからきて どこに行けば 壊れ者

1 2 3 4 5