• 血塗りの阿修羅像!(版画、落書き!)

    昨日に続いて「ダイビング!」のホラー小説のあきらです。 期末試験習慣で学校も早く帰れるのだが、不良ぐせのあるあきらは、勉強もほとんどせずふらふら遊び歩いています。この日は、ゲームセンターで夢中ですっかり遅くなっておまけに夕立の激しい雷や雨に襲われ、ふいに飛び込んだお寺のような小屋には、薄暗く陶器のような骨董品が沢山あった。奥には仏像のような巨大な人形も、陶器も含めお札のようなものが張られていた。

  • 怒りのオーラとイヤホン中毒!(版画、落書き!)

    ホラー小説「ダイビング!」の版画の落書きです。久しぶりの新作で、夏の間ずっと描いていたもので、少し溜まってきたので投稿させていただきました。反抗期真っ最中の中学3年のあきらは家でも学校でも、人間関係で何かもめるとトイレに引きこもりスマホやイヤホンなので怒りの炎を消化する変わり者。けど、よくいるヤンキータイプの少年です。ちゃっかり、水泳部に入っています。 イラストは、自宅で面白くない事があったのか、

  • それでも太陽は赤く染まる!第22回「陽のあたる場所!」

    自転車事故のせいで相手の(同中)先輩の梶谷に激しく追い立てられたひとし。ぼろぼろになった精神を早く落ち着かせようと書道教室にたどり着いたのもつかの間、ちょうど空いてて座った真後ろの席がさやかのおしゃべり好きな妹の美咲だった。からかいざまにはやし立ててくる美咲にひとしもつい苛立ちの熱が入ってしまい、結局言い合いになってるうちに先生に怒りの雷を落とされて、精神も安らげずやれやれと教室を後にする事に・・

  • それでも太陽は赤く染まる!第20回「青い空の下で!」

    こころない歯医者で、助手の神山に長々とありがたい説教話しに付き合わされて結局習字の時間も大幅に過ぎてしまい、不満とあせりで自転車を猛スピードで走らせていたひとし。 だが、無我夢中で苛立ちと戦うようにペダルを漕いでいたせいか、さやかが住んでいると思われる街、細い十字路の交差点で気をとられいきなり不意に横切ってきた別の自転車とぶつかってしまう・・・。 第20回「青い空の下で!」 瞬間、時間が止まったよ

  • それでも太陽は赤く染まる!第19回「タイムオーバー!」

    姉の美穂の思いつきの提案で朝の習字前の定期健診にしばらくぶりに改装された歯医者に自転車で顔を出したひとし。 だが、息子さんの代に代わって美人?の助手さんもついて、予想外の対応の仕方に戸惑いを隠せなくなり・・・。  第19回「タイムオーバー!」 習字の時間がこくこくとせまる中、助手の神山のきつい物言いに耐えていたひとしだったがついに10時の時間をまわってしまい身体の全精魂気が抜けたように観念して神山

  • それでも太陽は赤く染まる!第18回「歯科検診の焦りと憂鬱!」

    トースターの出来事で姉と口喧嘩で盛り上がりながらもなんとかお互いに機嫌を取りなおしたひとし。出勤の姉と別れ検診の歯医者へと自転車を走らせるのだが、そこには久しぶりでかなり改装された歯医者の建物がひとしに緊張感を与えて・・・。  第18回「歯科検診の焦りと憂鬱!」 姉の美穂と、途中で出くわした彼氏を含めた職場に向かう同僚たちを見送ると、ひとしはすばやく自転車にまたがって美穂とは反対の歯医者のある細道

  • それでも太陽は赤く染まる!第17回「こもれびの姉弟!」

    危機一髪早朝のオーブントースター爆発騒ぎでひやひやさせられた、ひとしたち姉弟。桜の並木道を歩きながら美穂の不満の口調は止まりません。 第17回「こもれびの姉弟!」 早朝のオーブントースターの事件から無事何事もなく家を出る事が出来た、ひとしと美穂。 住宅街の桜並木をひとしは自転車を引きながら徒歩の美穂と一緒に黙々と歩いている様子。また再び姉弟げんかが勃発しているようです。 美穂、イライラの速足で腕時

  • それでも太陽は赤く染まる!第16回「土曜日の朝!」

    イラスト小説「それでも太陽は赤く染まる!」の続きです。今回は第2章開始と言う事でカラーの水彩画の絵の具にチャレンジしてみました。小学生以来、あまり使ってこなかったのでにじんだりと苦戦しましたがなんとか無事塗り終わりました。 ひとし、朝っぱらから寝ぐせ立っています。皆様、今後ともひとし共々よろしくお願いいたします。<(_ _)> 第16回「土曜日の朝!」 昨夜遅くに帰宅した姉の職場での恋愛トラブルの

  • 真夏の夜の悪夢!

    オリジナル小説「少年の嵐!」の挿絵用に描いたものです。 前回、大介に海に落とされてサメの餌食になりかけたトラウマのせいか、のぶおはその夜、恐ろしい夢の形となってその記憶がよみがえってきました。暗くて不気味にひんやりした海底をひたいと手持ちのライトをたよりに歩いていると身体中藻のようなものをつけた奇妙な人間たちと驚いてしりもちをついたのもつかの間、巨大な青いうみがめのようなネッシーみたいな怪物の顔と

  • それでも太陽は赤く染まる!第15回「姉の宿命!」

    塾さぼりの遅帰りで母親と再び大喧嘩をしたひとし。食欲も失せどっと押し寄せた一日の疲れを癒そうと自分の部屋に逃げるように入り横になった。すぐに意識が遠くなったが、それでも、まだひとしの一日は終わらずに仕事帰りで深夜に帰宅した姉に再び起こされて・・・。  第15回「姉の宿命!」 ほとんど、対した食事も取らずに、母に怒鳴られて食欲も失せてしまったひとし。 部屋に入ると1日にたまった疲れがどっと押し寄せ横

  • 消えない視線!(前半!)

    少し重たいですが、ホラーなテーマに挑戦してみました。描いたのはだいぶ前ですが。 心理的ホラーがメインで精神が少し過剰な子供たちの内面を探ってみました。心理学の実用書や教科書からいろんな方の心理をもとに描きました。彼らの目にうつる世界は十人十色で独特な世界観であふれているようです。 画像は厳格な両親と絶えず学校での先生やクラスメイト達の冷ややかな視線で苦しんでいる小学4年生の男の子(裕司くん)の内面

  • それでも太陽は赤く染まる!第14回「よみがえる乱情!」

    つかの間の気分転換で外を自転車で走らせていたひとし。 だが、だいぶ心も浄化されて落ち着きを取り戻して無事に家に帰宅したひとしを待ち受けていたものとは・・・。 第14回「よみがえる乱情!」 日がすっかり暮れた住宅街へ到着したひとしは自転車を止め、いそいで得意の2段飛ばしで自室の501号室へと階段を駆け上って行く。 ひとし 「父さんたち、もう帰ってきてるかもしれない!」 ひとしは鍵の入ったズボンのポケ

  • 心の長雨!(ながあめ!)

    こんにちは。昨日に続いて、名古屋は雨が降って肌寒いです。台風の影響だと思いますが、窓を閉めるとやっぱり6月の梅雨のようにじめじめしている感じがします。梅雨明けも暑くていやだけど、このやるせない気持ちもなんか落ち着きません。 イラストにうなぎがいますが、そういえば今月は土用の丑ですね。 うなぎ食べたら少し元気が出るかな。スーパーとかで予約受付中ってよく見るけど、けっこう高すぎて手が出せないな。((+

  • 桜の花びらと春風!

    皆様、こんにちは。いつも、いいねボタンや御感想など、あたたかいご愛読をありがとうございます。とても励まされています。♡<(_ _)>今こちらで連載中の、オリジナル小説「それでも太陽は赤く染まる!」の表紙絵用に描いたものです。この作品のイラストはすべて版画を用いています。友達もいなくて引っ込み思案な少年、等(ひとし)が中2の新学期をきっかけに初めての恋や友情に芽生えて様々な葛藤と戦いながら成長してゆ

  • それでも太陽は赤く染まる!第13回「戯れる人影!」

    母とケンカをして、もやもやした気分で外を飛び出したひとし。結局塾のそろばんには向かわず買い物がてら名古屋のテレビ塔付近の栄を自転車でぶらぶらと漂流して時間をつぶし、夜風の香りをあびるようにすっかり暗くなった自宅へと向かっていた。すると自宅間近の学校になにか奇妙な人影が・・・。 第13回「戯れる人影!」 春の夜風の心地よい香りを感じながら、ひとしはすっかり遅くなってしまい、少し急ぎ足のペダルで自転車

  • それでも太陽は赤く染まる!第12回「夕暮れの散歩道!」

    心に傷を負ったひとしが向かう、居心地の良い場所?。大切な時間とは・・・! 第12回「夕暮れの散歩道!」 母親と大喧嘩をして家を飛び出したひとしは、ちゃっかり頼まれた買い物のエノキダケだけはスーパーによって買ったものの、けっきょくそろばんには行く気にはなれずに、無意識にそのまま自転車でテレビ塔の見える名古屋の中心の栄の方までペダルを走らせて行った。 ビルの横を行きかう人々、社会人や学生たちにすれ違い

  • それでも太陽は赤く染まる!第11回「心の闇と桜吹雪!」

    母とケンカして自分の部屋で疲れてうたた寝してだいぶ興奮がおさまったひとし。だが、気を取りなおしてそろばん塾へ行こうと部屋を出ると再び追い打ちを立てるような、母の怒りに触れてしまい・・・。  第11回「心の闇と桜吹雪!」 空腹で頭が回らなくなって昼寝さえも出来ないと考えていた時、ふいにひとしは勉強机のなかに食べかけのカロリーメイトのクッキーが入っていたことを思い出した。 なので布団から起き上がり、引

  • それでも太陽は赤く染まる!第10回「癒しの空間!」

    母親、絹代とけんかをして自分の部屋に引きこもるひとし。やり場のない恨みはどこへも向ける事が出来ず、ただ布団の中に入ってふてくされるしかなかった・・・。  第10回「癒しの空間!」 部屋に入るとひとしはすぐに朝から引きっぱなしの自分の布団の中にもぐりこんだ。静かにふてくされるように布団から顔を出すと目前と後ろにある水槽のモーター音が部屋中に響き反射してひとしの耳にこだましている。水の中では紅白がらの

  • それでも太陽は赤く染まる!第9回「堪忍袋の緒が切れる!」

    新任の山岡先生に言われた説教がひとしの頭の中をぐるぐるまわり、家に帰るとのんびりとせんべいを頬張っている母の絹代に対し、怒りが爆発します。  第9回「堪忍袋の緒が切れる!」 担任の山岡に勉強の事で屈辱を受けて泣きべそ状態で、ひとしは学校からまっすぐ、すぐ隣にある市営の住宅に帰宅をすると台所では専業主婦の母、絹代(49)が昼ドラを観ながらソファーで腰かけてのんびりとのりせんべいをつまんでいた。 (絹

  • それでも太陽は赤く染まる!第8回「恥さらしの人生!」

    時間の流れに身を任せるように気分の乗らないまま、ひとしの新学期の1日が終わろうとしていた時、下校時の靴箱で、そんなひとしに追い打ちをかけるように背後からゆっくりと忍びよる影が・・・。 第8回「恥さらしの人生!」 そんなこんなで校歌を合唱して式はあっけなく終わった。 だが、教室に新しい2年の教科書とカバンを取りに行った帰り、ひとり土間の所でひとしが虚ろな目でくつを履き替えているとふいに担任の山岡先生

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