• エッセイ ある女流作家の言葉

    名前は忘れたが、わたしの心の中で、良く思い出されるある女流作家の言葉がある。 「自分は、モーツァルトやベートーヴェンになれるような才能はない。だから、作家なんていう商売は辞めて、人生を楽しもうと決めたのだ。」と 人が自分で決めた人生のことだから、とやかくいう義理はないのだが、この言葉を聞いて何か釈然としないものを感じた。作家として成功した人間の何か嫌な感じのする自負心をこの言葉に嗅ぎ分けたからであ

  • シューマン、ショスタコーヴィチ ピアノ三重奏曲

    Robert Schumann: Trio nº 3 Op. 110 (1851)  これぞ室内楽って感じの曲ですが、豊潤ですね。  若いころの妄想ですが、鎌倉の自宅で洋間兼読書室にこもってこういうのを掛けながらお紅茶でもすすって寛ぎたいと思っていました。 Piano Trio No.2 in E minor, Op.67 – IV. Allegretto [Shostakovich]  この楽章