• 「わかれ道」と「パピヨンの贈り物」

     前回からのつづき、  後に樋口一葉の『わかれ道』を読んだときに単純に「捨吉」を想い出した。大人と子どもの会話だけで構成されているので似ていると思った。  『わかれ道』も短編で雅文体というほどのものでない。現代語の感覚で読めるので一読をおススメする。これも青空文庫もしくはネット上に挙げられてもいるので無料で読むことができる。  『わかれ道』はお京と吉三の他愛ない会話から始まる。お京は貧乏な一人暮ら

  • 「星の王子さま」と「捨吉」

     『星の王子さま』を初めて読んだのは昭和40年ころで国語の授業で扱った。女性の担任の先生が得意げに目新しい読み物をずいぶん熱心に読み解いていった。  授業があまりに長いので子ども心に奇を衒っているように感じられ反発を覚えた。といってもうわばみが象を飲みこむところばかり印象に残り、その後のことはさっぱり忘れてしまった。  数年前、新しい翻訳が出たというので読んでみた。『小さな王子』というもので元の「

  • 昭和のドライバー意識

    昭和39年 高速道路の正しい走り方  今も変わらないドライバーの意識。  アクセルとブレーキを踏み間違えたと言えば通ると思ってる?  スマホ見てたのに?  この年の晴海の自動車ショー行きました。  ちゅうぶるって言ってました、昔は。

  • 浅草の小父さんを想い出して

     映画館の看板描きだった小父さんが亡くなったのは民主党が政権を取る前の年だから2008年だろうか。今でも時々思い出す。  小父さんに初めて会ったのはさらに遡って2年ぐらい前か、いや実質1年ぐらいだったかもしれない。月に二度は会っていたのだから15、6回は会ったはずだ。  初めて小父さんを見かけたときはホームレスが誰かに頼まれて絵を売っているような様子だった。  あとになって考えてみればそれも小父さ

  • 石田ゆり&いしだあゆみ

     石田ゆりの歌は検索してもなかなか出てきません。(どちらの動画も8分30秒ごろに歌が聴けます)アルバムのCDは良かったです。  最初、音大きめ 注意! スタ-千一夜 19700923 いしだあゆみ石田ゆり姉妹  これは司会石坂浩二。昔はけっこうザックバランというかかなり踏み込んだな質疑があったんですね。昔のほうが自由だった。今はメディアを気にしすぎ。  ピーターに似てると言ってますが、ピーターより

  • Ann Zeleny with The Seventh Dawn

    Robin  曲は以前挙げたかもしれませんが、ちがう動画で。アレンジも少し加わってます。    歌っているのはAnn ZelenyでThe Seventh Dawnのメンバーです。こんだけ清楚な透き通った歌声って珍しいですね。知性を仄めかすでもない純然たる透明感。サイケフォークやアシッドフォークよりもややポップ性を帯びています。  Annは今月で62になります。1979年とありますが、最初の録音は

  • Judy Dyble

    Judy Dyble -The Sisterhood of Ruralists (edit)    Judy Dyble(ジュディー・ディーブルと発音するそうです)は1949年2月13日ロンドン生まれ。Fairport ConventionやTrader Horneに参加しRobert Frippらと共演しました。  現役では知らず、Trader Horneも10年近く前に聴いた次第です。 Jud

  • 「三丁目の夕日」と「メタモルフォーゼン」

    夕焼けPV ~三丁目の夕日メインテーマ~  作曲者の佐藤直紀氏は1970年か71年ぐらいの生まれだったと思うが、まるで昭和30年代を生きたみたいに曲を作ってくれた。こういう天才もいるんだなと思う。  このテーマが流れるたびにタイムスリップしたみたいに目頭が熱くなる。泣きさえする。これはどういったものなのか。  佐藤氏はVHH型である。R.StraussもVHH型である。(Metrum鑑定法による)

  • Ravel String Quartet Budapest Quartet

    Maurice Ravel-String Quartet in F Major (Complete)  以前ハーゲン四重奏団で挙げたかもしれませんが、ブダペスト四重奏団で挙げてみました。  最初聴いたのはフランスのパレナン四重奏団(LP)でした。喫茶「ライオン」ではアルバン・ベルク四重奏団で聴きました。  ブダペスト四重奏団は数年前にタワレコで試聴してCDを買いました。この演奏もまた一興です。  

  • お酒呑むな酒呑むな~の    ヤットン節

     あんまり心身ともに具合が悪い(便秘、憂鬱)のでデパス1.0をペンチで粉砕して飲んだ。水分多めにして、飲んだです。そしたら眠くなって11時すぎに布団の中へ。  晩飯の注入は抜きだ。寝たらしい、ところが起きたら1時20分。いつも寝支度する時間。  しょうがないからまた多めの麦茶に少しニッカウィスキーを垂らして、今度は睡眠導入剤、腸のお薬を混ぜて注入した。  ウィスキーを注ぐとき、ふいに昔の歌を想い出

  • Akira Miyoshi Violin Sonata 三善晃 ヴァイオリン・ソナタ

    三善 晃/ヴァイオリンソナタ/加藤知子(ヴァイオリン)小山実稚恵(ピアノ)  この曲は三善晃の初期作品のヴァイオリン・ソナタです。その前に試作品をベトナム生まれのフランス人ヴァイオリニスト、レーモン・ガロワ・モンブラン氏に持っていきましたが、  「これで本当に満足かい」と言われ、一念発起してこのヴァイオリン・ソナタを作り、持っていったところ「よし」と言ってくれたそうです。  三善氏のパリ国立音楽院

  • acid folk 癒し系 正統派

    Carla Sciaky - And I a Fairytale Lady  何度聴いても美しいと思う。高音が控えめなところがいい。  キレイな聲だし、演奏も抜群。  何で日本人のフォークはよけいなニュアンスを込めてしまうんだろうか。 Barbara Sipple - Song for life  これを日本人が歌ったらうまくいかないだろう。何か欧米人の徳を感じざるを得ない。    Depend

  • Heart 1977

    Heart Barracuda (1977)  Heartは小石川図書館で借りて聴いたのが最初です。ジャケットが魅力的でかつアン・ウィルソン(ヴォーカル)がすごく可愛いかったので思わず借りたのです。  音を聴いたらそれがまたすごくいい。  80年代のHeartは超ポップス志向になりましたが、こっそりレンタル屋で借りてはカセットにダビングしていました。  こっそりというのは自分が参加していたバンドは

  • John McLaughlin and Soft Machine

    Mahavishnu Orchestra Vital Transformation Live 1973 John McLaughlin Cobham Goodman Hammer Laird  このグループにはヤン・ハマーも参加していました。 Soft Machine - 'Switzerland 1974' Official Trailer  この曲は下北ロフトで時々掛かっていました。

  • 祖母がぼくのうんちを見た話

     ぼくが3、4才のころうちはすでに水洗便所でした。  その日、母方の祖母は北関東から港区のうちに遊びに来ていました。  母と祖母は実の親子ですから積もる話もあったのでしょう。  そういう時、たいがいぼくは便意を催します。退屈なので我に返るんでしょうね。  で、便所でうんちをしたんだと思います。  祖母が便所を借りたとき、流し忘れたぼくのうんちを見てびっくり仰天してしまいました。  というのも祖母の

  • T.Rex Marc Bolan

    Marc Bolan & T. Rex - Jeepster (1972)  高校時代 Get it on がヒットして、その後 Jeepster がヒットし、続けざまに Teregram Sam がヒットしたと思います。  ぼくは Jeepster がやけに気に入り、Teregram Sam が流行っているのにラジオの電話リクエストに Jeepster と伝えました。  当然もう Teregra

  • 今宵はフレンチで

     やや音大きめ シルヴィ・ヴァルタン「アイドルを探せ」1965年ライヴ/ LA PLUS BELLE POUR ALLER DANSER la légende de SYLVIE VARTAN LIVE 1965  この時代に戻りたい。できれば1950年代なら尚良し。 Serge Gainsbourg - La Chanson de Prévert  これはせっかく耳コピできたのに、病気になってし

  • Acid Folk Psyche Folk アシッド・フォーク サイケ・フォーク

     私、改名いたしました。マドレーヌ・ミキです。どうぞよろしく。 Mellow Candle - Sheep Season  サイケ・フォークといっていいでしょうね。このジャンルではけっこう有名なバンドです。 Shelagh McDonald - Waiting for the Wind to Rise  この人も幅広い曲想の持主で美貌と美声が特徴です。

  • 高峰秀子  Hideko Takamine 最高

     音大きめです 踊るカルメン 高峰秀子 名珍場面 la mejor actriz Japonesa del siglo xx. Hideko Takamine  「カルメン故郷に帰る」は昭和26年のカラー作品です。凸さんファンの中には「カルメン純情す」のほうが好きという人もいます。  「純情す」のほうが後なんですが、白黒です。  相棒役の女優は小林トシ子です。この人は後に勅使河原宏監督と結婚しまし

  • Alicia de Larrocha performs Mompou

     アリシア・デ・ラローチャによるフェデリコ・モンポウです。 Alicia de Larrocha performs Mompou - LIVE  スタジオ盤は持っていますが、これはライブのようです。  バブルのころ、池袋の西武にある書店内の小物売り場のスペースで流れていました。気になってCDを手に取って見たのがきっかけでハマりました。  モンポウはスペインのサティと呼ばれていたこともあります。スペ

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