興味本位に過ぎないが、ゲーテを始め偉人たちの年齢を、少し調べてみた。こういうとき、ネットはまことに便利である。 ゲーテは八十歳で天寿を全う、とばかり思っていたが、八十三歳まで生きていたことに、改めて驚いてしまった。 ともかく、この人の年齢はモーツァルトとベートーヴェンもすっぽり入っていて、確か、八歳... 続きをみる
バルザックのムラゴンブログ
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前に、このブログで一度触れたが、ドストエフスキーの「白痴」の中で、ナスターシャが大金の札束を燃やそうとする場面をよく見てみたい。紙幣が、金銀貨とは、まるで違ったものだということを象徴的に表現している箇所だと思えるのである。 バルザックの時代は金銀貨であり、それは、そのままで実質的な価値を持つ貨幣であ... 続きをみる
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「罪と罰」のラスコーリニコフは、自分で抱いた自由思想を全人格で実践した男である。そこには、何の妥協もないのであって、誰にも、それを止める力はなかった。そうして、凶行を遂げた後に、良心の呵責が容赦なく襲いかかっても、自由を追い求める彼の悪魔的な頑強な人格は、それによって、崩壊することはないのである。そ... 続きをみる
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バルザックは51才で亡くなりましたが、創作意欲は実に逞しく膨大な量の小説を後世に残しました。この「谷間の百合」はそのバルザックの小説の中でも、「ゴリオ爺さん」と並んで、最高傑作と目されるものです。舞踏会で出会った美しいモルソフ伯爵夫人に恋をしてしまった純情な青年フェリックスは、夢がかない夫人とつきあ... 続きをみる
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トルストイと比べてドストエフスキーは常識外れと思われがちだが、作品の中で社会常識を踏み外さないのは、むしろドストエフスキーの方である。 晩年のトルストイの無政府主義的革命家とも思える言動は、社会の在り方を根底から引っ繰り返そうとする道徳的野人のそれである。しかも、これは晩年に限ったことではないのであ... 続きをみる
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西洋文化の女性の視点ということで、よく考えることがある。 卑俗なところから、まず、ベートーヴェンをヨーロッパ随一の美男子としなければ、気の済まなかったこと。バッハについても、その再婚相手のアンナ・マグダレーナが、「バッハの思い出」の中で、申し訳ありませんという調子で「私の夫は、美男子ではありませんで... 続きをみる
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バルザックでは、金貨が活躍する。バルザック自身がありとあらゆる事業に手を出しては失敗し、金に振り回され続けた作家だった。 「ウジェニー・グランデ」で、ウジェニーの父の守銭奴のグランデが、娘に譲ったはずの金貨をいとおしそうにじっと見つめる場面には、凄惨な迫力がある。 「絶対の探求」で、バルタザールの娘... 続きをみる
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- # バルザック
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ユダヤ人
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ウクライナは戦争に負ける 「深刻なリスク」 に直面している 英国の元将軍トップが警告
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ゼレンスキーはイランを非難し、イスラエル攻撃を利用してさらなる資金を要求する
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アメリカのユダヤ人支配はグローバリズムの縮図
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ロシアは現在、講和前に 「ゼレンスキー政権の無条件降伏」 を期待していると発言
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移民リスクを自ら示すユダヤ人-イスラエルとユダヤ系アメリカ人
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ゼレンスキーは、さらなる援助を受けるために、近々反攻を開始すると嘘をついている。
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イスラエルを見よ
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米国製ドローンは高価でエラーも多い、だからウクライナは中国に頼る
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読書会「ナポレオンとニシンの話」|楽しく学ぶ「資産形成の方法」
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アシュケナージ 系ユダヤ人(アシュケナジム)についてメモ
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支援活動が絶望的になる中、米国は押収したイランの武器と弾薬をウクライナに送った
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ロシア・ウクライナ戦争の深淵
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