• エッセイ きれぎれ草 4

    2018年サッカーW杯  日本対ポーランド戦での、日本へのブーイング試合。 あれこそ、本来の、古風な意味合いでの「やまとだましい」「やまとごころ」を持った日本侍選手たちの試合なのである。  「武士道」とは、だから、定義するのが、まったく困難な、じつに含蓄に富んだ言葉なので、一種の精神主義とは、一線を画するものなのである。      〇 ある空想<短詩型文学>  心に響く俳句や短歌をよむとこんな空想

  • うーん、忠義(人は何がために生きるのか)

    くろたかです。 長く続いた武士道週間も最終ですね。 最後は忠義についてお話します。 本には、我々日本人が抱く忠義は、どこの国においての賛成者が得られないだろうとされています。 それほどに我が国における忠義は、完成された概念であり発達していると書いているんです。 「中国では孔子の道徳が親への服従を人の第一の義務としたのに対して、日本は忠義が第一に置かれた。」 そして我が国の忠義の特殊性を示す実話が乗

  • うーん、名誉(名誉なければ恥とする)

    くろたかです。 長々と続いた武士道の7つの徳もいよいよあと二つですね。 武士道に書かれているこの名誉という徳は、現在に伝わる名誉という言葉とは少しちがうニュアンスかもしれません。 今の言葉で言うと「面目」とか「外聞」が近いと思います。 よく女性から男ってこういうことばかり気にして馬鹿じゃないかと言われることも多いですよね。 ↑懐かしいな~これってまさにそういう視点の意見ですよね。 でも私はこういう

  • うーん、誠(嘘は弱き心、武士に二言はない)

    くろたかです。 いよいよ、大詰めに近づいてきましたね。 昔より武士に二言はないと言われるのは、この誠の精神からです。 ごまかしがなく嘘がない、そうでなければ「礼儀」さえも「媚び・へつらい」に成り下がるという訳です。 しかしこれに関しては、「嘘も方便」とか「優しいウソ」なんて表現もあるので現在においては、このことを命よりも重く見ていた時代とはかなり異なるのかもしれません。 私は、ビジネスの上のやり取

  • うーん、礼(仁・義を型として愛に繋がる)

    くろたかです。 私は中高と6年柔道をしてきました。 武道は「礼に始まり礼で終わる」と言われます。 このため国際大会などにおいても試合で審判が勝敗を選手に伝える場合、必ず乱れた着衣を正させるシーンを見ることができます。 「勝敗」よりも「相手に礼儀を通す」ことに重きを置いているのです。 武士道では、礼は、他を思いやる心が外へ現れたものでなければならないと書かれています。 「礼は寛容にして慈悲深く、人を

  • うーん、仁(力ある者がもつ王者の徳)

    くろたかです。 いよいよ仁ですね。 仁星のシュウですよ~(いきなり脱線) ↑ケンシロウを死なせないために自分の目をつぶした人ですよね 因みに武士道で一番大事と言われている義の星は、レイです。(もう良いって) ↑南斗水鳥拳のレイ 常に誰かのために戦っている人です 仁とは、愛、寛容、他者への情熱、哀れみの心と書かれています。 その徳は、人の魂の中で最も気高いものとされ特に光り輝くものであり、偉大なる王

  • うーん、勇(義を見てせざるは勇なきなり)

    くろたかです。 皆さんは、勇と聞くとまずは勇気って思いませんか? 勇気って何でしょう。 あいつ勇気あるなって聞いたらどう思います? なんか危ないことを怯えもしないでやることって感覚ないですか? 僕、大阪出身ですから「何びびってんねん!」ってよく言われました(笑) 現に良い恰好をしようとして真っ先にやってみたり、じゃあ俺がやるよって言ってみたり、それが勇気だと思っていたのです。 武士道にはこうありま

  • うーん、義(義は人の道なり)

    くろたかです。 さーて、第一弾ですね。 「義」ってのは、武士の持つ掟の中で最も厳格なものなんですよ。 本には義の概念は人によっても違うもので概念的に非常に狭いと書いてあります。 しかしながらそれは人の言うところの骨に当たり、なくてはならないものとされており、いくら才能や学問があっても義(節義)がなければ、武士ではないと書いています。 本の中で私が感銘を受けたのは、義の派生語である「義理」について。

  • うーん、くろたか武士道週間

    くろたかです。 先日、はるごんさんのブログで久々に「武士道」って字を目にしました。 初めてこの本を読んだのは、もう10年ほど前。 当時の技術士の勉強してた時に一度読んでみたらためになるよと言われ、お付き合いのつもりで読んだのです。 なんだよ、難しいこと書いてあるなって最初は思ったのですが、あっという間に読み終えて。 今までモヤモヤしていたものが晴れたような気がして。 本も悪くないなって思ったんです

  • 武士道の体現者 「ラスト・サムライ」西郷隆盛

    一時期、「ラスト・サムライ」という映画が流行ったことがあった。わたしは流行りものは敬遠する性質で、未だに、その映画は見ていない。 わたしが思ったのは、内村鑑三が「代表的日本人」の中で、西郷を評して「最後にして最大の武士」と言っていたのを、記憶していて、そのことを、あれこれとつらつら思い巡らしたのである。 内村の「代表的日本人」は、原文は英文で、欧米の知識人にはよく読まれた書物らしく、アメリカ大統領

  • 「武士道」新渡戸稲造 <含蓄に富んだ言葉>

    著者の新渡戸稲造は、元五千円札の肖像になっていた人物です。新渡戸は明治期、国際的に活躍した日本を代表する人物のひとりです。日本の精神文化を海外に紹介することに尽力し、「武士道」はその活動の中から生まれた国際的な評価を得た書物です。 海外の人に向けて書かれたために、原文は英文になっています。「武士道」は、一言では説明のつかない言葉です。これは、日本語の特徴として豊かなふくみを持った言葉であることによ

  • うーん、武士道

    くろたかです。 武士道という本読んだことあります? もうかなり忘れたけど、昔読んでこれだって感動したのを覚えています。 この本をスタートに俗にいうビジネス書というものを読み漁りました。 国家資格取得者には、士という言葉が付く資格が多いですよね。 診断士もしかり。 昨日TBCの動画を見て統括講師の山口先生の話を聞きながら思いました。 ああ、この人は武士だなって。 「義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義」