たまたまの用事でとある超長老宅へ伺った時のこと、床の間の掛け軸にひょいと 目が留まりました。 そんな折に、たまたまのことWikipedia記事に同じ図柄を見つけたのです。 そうした御縁もあって、すこぶる安易な姿勢でなんとも申し訳ないのですが、 それを今回のテーマに取り上げることにしました。 しかし、... 続きをみる
明治政府のムラゴンブログ
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あれこれの異説もあるようですが、通説に従えば初代・神武天皇から第44代・元正天皇 までの歴代天皇の諡号は、淡海三船なる人物が一括で付けたものとされています。 とはいうものの、第39代・弘文天皇はその中に含まれていません。 それはある意味当然なことで、明治時代になるまでその「即位」はなかったとされて ... 続きをみる
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数年前のことですが、生前に譲位された天皇が「上皇」となられた際にメディアは こんな案内をしました。 ~天皇が生前退位するのは約200年ぶりのこと~ そうかもしれんなぁ。 現上皇の先代である第124代・昭和天皇(1901-1989年)も、またその先代の 第123代・大正天皇(1879-1926年)も、... 続きをみる
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ある種の原則、あるいはい通過儀礼と言っていいのかもしれませんが、歴史には ~新権力者は必ず旧権力者を悪く言う~ こうした性癖が厳として存在しています。 いささかみみっちい感じがしないでもありませんが、そうすることによって、つまり 「悪者を成敗した・失脚させた」という理屈由付けをすることで、自らの正当... 続きをみる
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日本人メジャーリーガーとして超人的な活躍を続ける大谷翔平選手(1994年生)が、 日本全国の全小学校と特別支援学校約2万校に対し3個づつ、総数約6万個の ジュニア用グローブを寄贈するというお話がつい先頃(2023年11月)ニュースに なっていました。 その折に添えられた大谷選手の言葉が「野球しようぜ... 続きをみる
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よく知られた史実であっても、よく眺めてみるとその中には何かしら忘れ物をした ように感じられる出来事もないではありません。 たとえて言うなら、「AとBが・・・」で始まった説明が、その部分で途切れて しまって、この後がどうなのかの説明がないままの状態です。 一体どうしたのだ! 人によっては、「ええッ、転... 続きをみる
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突然にこんな質問を向けられて、すんなり答えることができますか? ~「俗信/迷信」って、いったいどんなことですか?~ 仮にアナタにはそれが出来たとしても、自慢ではありませんが、筆者などは的確に 説明することは出来かねます。 そこで、早速カンニングに及ぶのですが、そこには繊細な説明文がありました。 こん... 続きをみる
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年代を言い表す方法として現代日本でよく用いられているのは、世界標準に なっている感もある「西暦」と、それにもうひとつ、日本独自の元号を用いる 「和暦」の二種類ということになるのでしょう。 でも、「西暦」と「和暦」って言葉、ヘンチクリンな対比になっていますねぇ。 西洋に対して東洋ということなら、西洋の... 続きをみる
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たまたまのこと遭遇したこんな文章に、ちょっとした違和感を覚えました。 ~神道を国教とする方針を掲げた明治政府は、修験道廃止令(1872年)を発布し、 その実践や信仰を禁止した~ 宗教オンチが定評の筆者は、「深山に神宿る」ほどのイメージから、なんとなく 「修験道は神道傍系の信仰」という思いを抱いていた... 続きをみる
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~日本固有の演劇である「歌舞伎」は、2009年にユネスコの無形文化遺産の 代表一覧表に記載された~ このような説明にぶつかると、その格式の高さに圧倒されてしまい、ついつい腰が 引けてしまうものです。 なにせ「神格化された伝統芸能」との説明ですからねえ。 ところがそのルーツをたどってみると、それほど怖... 続きをみる
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キリスト教が初めて日本に伝わった経緯はこんな説明になっています。 ~わが国におけるキリスト教の歴史は、1549年(天文18)イエズス会所属 スペイン人のフランシスコ・ザビエルの鹿児島渡来に始まる~ キリスト教の直接的な起源は、紀元1世紀中頃にイエス(伝:後1~33年)の 死後に起こった弟子の運動にあ... 続きをみる
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微妙な問題になると思うが、この言葉について、色々とかんがえてみたい。知っている人は、すぐにピンと来るであろうが、これは明治憲法で天皇の地位を定めた言葉である。 わたしは明治時代に書かれた文章を読むときよく思うのだが、明治時代というのは、良く言えば、重厚で大真面目、悪く言えば、肩肘張った大仰な表現がま... 続きをみる
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明治政府
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付録編29/流行り廃りは偉人にも
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微妙編16/とある天皇の諡号と皇后
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明治政府が破壊したもの:修験道と陰陽道に対する政策を中心に
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巫師の巡礼記(7):荼枳尼天信仰の名残を感じさせる美作の社寺
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誤算編22/天皇をクビにした実力者
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【維新は続くよ、どこまでも】町内会費を国がネコババ?市民の積立金を公共事業に流用した明治政府。
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陰謀編37/新権力が持つ厄介な性癖
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迷宮入り編21/奥州黄金その後の行方
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トホホ編27/昔の最新科学も今じゃ俗信迷信
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付録編22/年代表記のお作法あれこれ
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探検568 叙勲された幕末よろず貿易商
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災難編20/神仏分離と修験道の禁教
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モデル水野しず「明治政府がやったやつが全部ヤバい。どんな差別も発信源そこなんで、一旦我に返った方がいい」ひろゆき「本質的には正しい事言ってる」
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逆転編29/黒船来航からの半世紀ほど
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明治政府が行った改革をわかりやすく 楽しい日本史 -近代国家への道-
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武田信玄
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<高島城>の”城門”を巡る-本丸に三之丸御殿門が移築されている他、温泉寺常光寺にも移築門が!
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202411_甲府旅行3日目その2
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<荒砥城>の”城門”を巡る-土壁や白壁もない板張りの中世城郭の城門が2基も再現
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探検624 極秘事項も即刻漏洩
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202411_甲府旅行2日目その1
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聖地をめぐる旅(長野県)
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信濃高遠城を歩く。 その1 <三ノ丸・二ノ丸・本丸>
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武田信玄の菩提寺・恵林寺(山梨県甲州市)
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青梅街道宿場巡り⑩:大菩薩峠の向こうの塩山宿
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甲府に行ってきました(前編):武田氏居城跡にある武田神社
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大型連休の旅7・武田神社3-境内を巡り歩いて大満足の参拝でした-
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■「小諸城址『懐古園』」千曲川と深い谷に囲まれた天然の要塞(長野県小諸市)
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大型連休の旅6・武田神社2-神社の境内は見どころが一杯です-
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大型連休の旅5・武田神社1-武田信玄を祀る神社を久しぶりに参拝です-
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