札幌市立青葉小学校の記念写真です。 (旧札幌市立下野幌小学校) 2009年7月12日撮影 ⇓---------------------------------------------------------------------------------------⇓ 札幌市立青葉小学校の記念写真で... 続きをみる
2009年のムラゴンブログ
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ふと、昔のことを思い出した。昭和43年(23歳)のことである。当時、私は小学校助教諭の初任時代、4年生の担任であった。学年は3クラスで、私の担当は1組。学年主任の話。「手のかかる子、問題のある子はみんな自分のクラスに入れたから、1組は《つぶよりのクラス》、安心して指導に当たりなさい」。右も左もわから... 続きをみる
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芝居の外題は「かんちがい」、筋書きはいたって単純。ある大店(材木問屋)のお嬢さんが、出入りの植木職人(座長)に一目惚れ、そしてお決まりの恋煩い・・・。やむなく母親(藤千和子)が職人に直接談判、「婿入りして跡目を継いでくれないか」という話、「いえ、お嬢さんとわたしでは身分が違います」と固辞する職人、そ... 続きをみる
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昨日、今日の二日間、浅草木馬館で大衆演劇観劇。「劇団竜之助」(座長・大川竜之助)。10月公演の後半(16日から26日まで)、座長の長兄である大川龍昇が応援に来た。大川龍昇は父である初代・大川竜之助から二代目座長を受け継ぎ、それを三代目・現座長(末弟)に譲って、現在は次弟の椿裕二とともに「劇団大川」を... 続きをみる
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平成21年8月公演は「一見劇団」(座長・一見好太郎)。30分前に劇場に赴いたが、すでに客席は「大入り満員」、文字通り「立錐の余地もない」状態だったので、やむなく観劇は断念、入浴・仮眠に切り替えた。ここの浴室には、①ドライサウナ、②ミストサウナ、③イベント湯(いつもはゲルマニウム湯だったが、今日はレモ... 続きをみる
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大井川娯楽センターは、開業60年を超える「東海の娯楽施設」である。東海道本線金谷駅から徒歩5分、といっても所在地が「城山」とあるように、鬱蒼とした森の中、しかも急勾配の山道を数十メートル登らなければならない。小山の頂上から斜面にかけて敷設された「たたずまい」といおうか、劇場の入り口は「階段の途中」に... 続きをみる
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大衆演劇・劇場界隈・大江戸温泉物語「ながやま」(片山津温泉)
金沢と福井の中間、北陸本線・加賀温泉駅で下車、山側を辿れば山代温泉、山中温泉、海側に赴けば片山津温泉という道程である。東京お台場を本拠地とするスーパー銭湯の覇者「大江戸温泉物語」は、山代温泉には「加賀の本陣・山下家」、片山津温泉には「ながやま」という温泉旅館(系列店)を経営している。その「売り」は〈... 続きをみる
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JR予讃線鴨川駅下車、県道33号線を坂出方面に進み、まもなく左折すると踏切、それを渡って後は道なりに直進、ややきつい登り道になるが、一息頑張ってヘアピンカーブを曲がりきると、右手高台に「城山(きやま)温泉」は建っている。案内パンフレットには「五色台の峰が空に溶け込み遙か、塩飽の島々の姿を銀色の瀬戸の... 続きをみる
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午後1時から、「太平洋健康センター・蟹洗温泉」で大衆演劇観劇。「劇団駒三郎」(座長・南條駒三郎)。シルバーウイークも「宴たけなわ」といった雰囲気で、劇場のある施設、子連れ家族客、サイクリングレースの中年選手、仮眠目当ての若者客などでごった返し、大浴場のなかは文字通り「芋を洗う」様相を呈する。「蟹洗」... 続きをみる
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【かつき夢二劇団】(座長・かつき夢二)〈平成21年7月公演・石和スパランド内藤〉 昼の部、芝居の外題は「新月桂川」。この芝居、私は「鹿島順一劇団」、「近江飛龍劇団」で見聞済み、否が応でも、両者と比べてしまう。その観点は、①座長がどの役を演じるか、②敵役(双子の兄弟)を誰が演じるか、③主役に絡む鳥追い... 続きをみる
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【劇団三枡屋】(座長・市川市二郎)〈平成21年4月公演・佐倉湯ぱらだいす〉 「劇団紹介」によれば、〈プロフィール 劇団三枡屋 九州演劇協会所属。平成15年に結成50周年を迎えた老舗劇団。平成16(2004)年に劇団名を「市川市二郎劇団」から「劇団三枡屋」に改名。市川市二郎を中心に、若手メンバーが力を... 続きをみる
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【本家真芸座】(座長・片岡梅之助)〈平成21年1月公演・小岩湯宴ランド〉 「劇団紹介」によれば、〈プロフィール 本家真芸座 所属はフリー。「真芸座」として故・片岡沢次郎太夫元が昭和48(1973)年に旗揚げ。その後、「本家真芸座」と名を改め、片岡梅之助座長が伝統を継承し、座を引っ張っている。座長 片... 続きをみる
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【劇団荒城】(座長・荒城真吾)〈平成21年11月公演・柏健康センターみのりの湯〉 この劇団の特長は、普段は「月並み」「水準並み」の舞台に終始しているのに、ある時「突如として」(突然、炎のごとく)、珠玉の舞台、国宝級の至芸を描出できるという「実力」を兼ね備えているという点であろうか。(これは私の邪推、... 続きをみる
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【桐龍座恋川劇団】(座長・恋川純弥)〈平成21年5月公演・浅草木馬館〉 表看板に「今日の演目 瞼の母」とあるのを見て、飛び込んだ。この芝居、いわば大衆演劇の「原点」(必須演目)で、その出来栄えを見れば、劇団の「実力」がわかろうというものである。これまで、私は若葉しげる、大川竜之助、春川ふじおの「芝居... 続きをみる
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大衆演劇・劇団素描「南條隆とスーパー兄弟」(座長・龍美麗、南條影虎)
【南條隆とスーパー兄弟】(座長・龍美麗、南條影虎)〈平成21年1月公演・佐倉湯ぱらだいす〉 「劇団紹介」によれば、〈プロフィール 南條隆とスーパー兄弟 演友会所属。初代・南條隆座長が、昭和10(1935)年に、熊本の二本木劇場で「南條隆劇団」を旗揚。宙づりなどのオリジナル芝居で大人気となる。昭和39... 続きをみる
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【劇団大川】(座長・椿裕二)〈平成21年7月公演・大宮健康センターゆの郷〉 座長・椿裕二は、初代・大川竜之助がもうけた四兄弟の中の一人、長兄は大川龍昇(二代目・大川竜之助)、末弟は三代目・大川竜之助であり、間に紅あきら、椿裕二がいる、ということになる。この劇団の舞台は、大阪・オーエス劇場で見聞済み、... 続きをみる
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【樋口次郎一座】(座長・樋口礼二郎)〈平成21年9月公演・ゆうパークおごせ〉)。 「演劇グラフ」(vol99・2009・9) によれば、〈樋口次郎一座 「樋口劇団」としての創立は昭和初期。九州における剣劇の第一人者であり、大スターであった初代・樋口次郎の時代か
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【中村錦十喜劇団】(座長・中村錦十喜)〈平成21年9月公演・千代田ラドン温泉〉 座長の話(口上)からわかったことは以下の通りである。①座長は昭和31年、長崎で生まれた。②座長の家は「曾お婆さん」の時代から、代々「役者稼業」を引き継いでいる。③男優・中村喜童
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【劇団夢舞倶羅】(座長・高峰調士)〈平成21年11月公演・千代田ラドン温泉センター〉 前回の見聞では、大座長・高峰調士(前・南條時宏)の出演が、舞踊ショーのラスト前、個人舞踊(年輪・唄北島三郎)のみだったので、たいそうさびしい思いをしたが、今回は芝居の敵役・丸子一家の親分(外題「安倍川の血煙」)、舞... 続きをみる
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【劇団天華】(座長・澤村千夜)〈平成21年5月公演・ゆうパークおごせ〉 劇団紹介」によれば〈プロフィール 劇団天華 平成20(2008)年2月に、澤村千夜座長がヘルス共和国Z(広島県)にて旗揚げ。劇団名は「やるからには一番をめざして」という座長の思いが込められている。座長を中心に若手、ベテランが力を... 続きをみる
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【劇団錦】(座長・錦はやと)〈平成21年5月公演・佐倉湯ぱらだいす〉 ここの劇場は、「客の入り」が「不安定」という特徴がある。付属施設は「ホテル」「プール」等で、どちらかといえば「スポーツクラブ」風、およそ「下町の大衆演劇 とは無縁の空気が漂っている。だがしかし、ひとたび「劇団朱雀」「橘菊太郎劇団」... 続きをみる
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【劇団光栄座】(座長・滝夢之助)〈平成21年5月公演・つくば湯ーワールド〉 芝居の外題は「地蔵の卯之吉」。大衆演劇の定番。見せ場は卯之吉(座長・滝夢之助)と侠客・小金井小次郎(初代・姫川竜之助)の「絡み」、とりわけ、卯之吉が小次郎から十両せしめようとして、飛んでいる蠅を捕まえ(小次郎から贈
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【章劇】(座長・澤村章太郎)〈平成21年3月公演・小岩湯宴ランド〉 午後1時30分から小岩湯宴ランドで大衆演劇観劇。「章劇」(座長・澤村章太郎)。「劇団紹介」によれば、〈プロフィール 章劇 東京大衆演劇劇場協会所属。 澤村章太郎座長が、平成12(2000)年旗揚げ。澤村章太郎座長と澤村蓮副座長が中心... 続きをみる
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【劇団花車】(座長・姫京之助・姫錦之助)〈平成21年2月公演・浅草木馬館〉 劇団紹介によれば、〈プロフィール 劇団花車 九州演劇協会所属。昭和61(1986〉年、初代・姫川竜之介の長男・姫京之助が旗揚げ。劇団名は、故・藤山寛美より贈られたもの。伝統を踏まえながら、常に時代の流れを敏速にキャッチ。独自... 続きをみる
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大衆演劇・劇団素描「新星劇大導寺劇団」(座長・大導寺はじめ)
【新星劇大導寺劇団】(座長・大導寺はじめ)〈平成21年8月公演・岩瀬城総合娯楽センター〉 この劇団を紹介した特集記事が『演劇グラフ』(vol73・2007jul)に載っている。それによれば〈新星劇大導寺劇団 所属はフリー。昭和51(1976)年に大導寺はじめ初代座長
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【春陽座】(座長・澤村心)〈平成21年1月公演・東京浅草木馬館〉 この劇団は、平成19年8月に東京浅草木馬館で見聞済み。当時の「劇団紹介」によれば、〈プロフィール 春陽座 平成16(2004)年8月1日、ユラックス(三重県)にて旗揚げ。劇団名の「春」は、澤村新吾座長の母・春代に由来し、また春の日射し... 続きをみる
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大衆演劇・劇団素描「劇団扇也」(座長・三河家扇弥・仁蝶拓也)
【劇団扇也】(座長・三河家扇弥、仁蝶拓也)〈平成21年7月公演・千代田ラドンセンター〉 午後1時過ぎに劇場到着。芝居の外題は「新・弁天小僧菊之助」だったが、開演は12時30分とのことで、入館直後の舞台は、例の「知らざあ言って聞かせやしょう。浜の真砂と五右衛門が・・
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【竜劇隊】(座長・木内竜喜)〈平成21年12月公演・まんてん星の湯三国館〉 昨日に引き続き、猿ヶ京温泉・まんてん星の湯三国館で大衆演劇観劇。「竜劇隊」(座長・木内竜喜)。座長・木内竜喜の師匠は、「大衆演劇界の中の座長の中の座長」・沢竜二とのことである。その沢竜二の舞台を見聞しようと先月も来場したのだ... 続きをみる
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【三河家劇団】(座長・三河家桃太郎)〈平成21年8月公演・湯ぱらだいす佐倉〉 この劇団の舞台は、昨年、九十九里太陽の里で見聞したが、劇場の雰囲気が騒々しく、芝居、舞踊ショーともに印象に残る特記事項はなかった。今回、劇場の観客数は二、三十人と少なめであったが
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【鹿島順一劇団】(座長・鹿島順一)〈平成21年5月公演・九十九里太陽の里〉 芝居の外題は、「仇討ち絵巻・女装男子」。開幕前のアナウンスは座長の声で「主演・三代目鹿島虎順、共演・《他》でおおくりいたします」だと・・・。何?「共演《他》」だって?通常なら、「共演・花道あきら、春日舞子・・・。」などと言う... 続きをみる
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【鹿島順一劇団】(座長・鹿島順一)〈平成21年5月公演・九十九里太陽の里〉 芝居の外題は「里恋峠」。その内容は「演劇グラフ」(2007年2月号)の〈巻頭特集〉で詳しく紹介されている。それによると「あらすじ」は以下の通りである。〈賭場荒らし見つけた更科三之助(三代目鹿島虎順〉は、その男(蛇々丸)をこら... 続きをみる
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【鹿島順一劇団】(座長・鹿島順一)〈平成21年4月公演・東洋健康センターえびす座〉 東北新幹線郡山駅からバスで20分、磐越西線喜久田駅(無人駅)から徒歩15分のところに東洋健康センターはある。インターネットの情報では、やたらと劇場の「悪口」が書かれていたが、「
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【鹿島順一劇団】(座長・鹿島順一)〈平成21年1月公演・つくば湯ーワールド〉 芝居の外題は「六十一・賀の祝」。還暦を迎える父(座長・鹿島順一)とその息子たち(兄・花道あきら、弟・春大吉)の物語である。兄は、父の羽振りのよかった時期に物心ついたので、好条件の教育を受けられたが、弟は父の凋落時に生まれ、... 続きをみる
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【鹿島順一劇団】(座長・鹿島順一)〈平成21年1月公演・つくば湯ーワールド〉 芝居の外題は「人生花舞台」。この劇団、この演目の見聞は3回目、今回の配役は大幅に様変わりした。元・歌舞伎役者(老爺)の主役が、座長・鹿島順一から蛇々丸へ、清水の次郎長が花道あきらから座長へ、一家子分の大政が蛇々丸から花道あ... 続きをみる
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【鹿島順一劇団】(座長・鹿島順一)〈平成21年5月公演・九十九里太陽の里〉 今日は座長・鹿島順一、54歳の誕生日、といっても特別な趣向があるわけではなく、強いて挙げれば、芝居の主役を三代目・虎順と交代 したくらいであろう。外題は「越中山中母恋鴉」、どこの劇団でも定番にしているポピュラー(通俗的)な演... 続きをみる
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午前1時から、「ラジオ深夜便」(NHK)〈インタビュー「64年、許されぬ痛み」長崎被爆者・永野悦子〉を聴いた。永野氏は現在80歳、長崎被爆体験の「語り部」として、その悲惨な実態(この世の生き地獄)を中・高校生、若者たちに語り伝えているとのことであったが、タイトルにある「許されぬ痛み」とは何か。昭和2... 続きをみる
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52歳で他界した映画俳優・石原裕次郎の23回忌法要が国立競技場で営まれ、11万人以上の人々が参拝に訪れたという。私にとって、この「石原裕次郎」なる人物、何の感慨もわかないのだが、なにゆえ未だにそのような「人気」を保持しているのだろうか。兄の慎太郎は、言わずとしれた芥川賞作家、どうした風の吹き回しか、... 続きをみる
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「たんぽぽの歌」(富士正晴・河出書房新社・昭和36年)読了。登場人物は、古田織部、豪姫、豊臣秀吉、蒲生氏郷、ウス、ジュンサイ、杵太郎である。千利休の切腹直後から、古田織部が徳川家康に殺されるまでのおよそ二十余年間のできごとを、「織部雑記帳」(織部の独白)、「ウス雑記帳」(ウスの独白)という形で描いて... 続きをみる
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東京新聞8月29日付け朝刊(29面)に「本音のコラム やましき沈黙」(中谷巌)という記事が載っている。以下はその引用である。〈今年の夏にわたしが見た最高のテレビ番組のひとつは八月九日から三夜連続で放映されたNHKスペシャル『日本海軍400時間の証言』だった。(中略)ほとんどの当事者が「対米開戦なんて... 続きをみる
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精神科医・齋藤学氏が、「見捨てられる恐怖」という一文を書いている。(東京新聞朝刊・『本音のコラム』(25面)その中で、以下の内容がたいそう興味深かった。〈人の行動を動機づけるのは恐怖だ。(略)あらゆる恐怖の源には「見捨てられる恐怖」がある。そもそも私たちの精神活動はここから始まった。乳児はある瞬間、... 続きをみる
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午前1時から、〈「ラジオ深夜便」(NHK)・インタビュー・アンコール「日本のあす、私の提言~人間中心の経済運営とは」経済同友会終身幹事・品川正治〉を聴いたが、たいそう興味深い内容であった。品川氏の話を(私の独断と偏見によって)要約すると以下の通りである。①自分は今、86歳、その人生を大別すると「生ま... 続きをみる
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東海道本線で金谷に向かう。JR東日本「大人の休日倶楽部」の割引乗車券利用のため、東海道新幹線ではなく、「特急踊り子号」で熱海まで、以後は在来線・浜松行きで金谷まで、という行程である。 私が初めて鉄道旅行(単独)をしたのは、小学校4年(昭和29年)の夏休みであった。東京駅15・16番線ホーム発の鈍行「... 続きをみる
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今年88歳になる女性の話。彼女は2年前に伴侶を亡くし(89歳で他界)たが、その七回忌までは生きようと思っている。最近、菩提寺(住職、檀家代表)から連絡があった。本堂の修繕をしたいので60万円の寄付をしてもらいたいとのことである。夫の生前中には100万円ほどの寄付をしたこともあったが、それは羽振りのよ... 続きをみる
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「夫婦げんかは犬も食わない」というが、テレビ芸人の夫婦が「離婚」したところで「何の不思議もない」のに、ましてその原因が夫の「浮気」だったとすればなおさらのこと、〈陣内離婚“すべては僕の責任”浮気謝罪・・・紀香に未練涙浮かべた会見全容〉(日本テレビ・3月25日)などという番組を「垂れ流している」スタッ... 続きをみる
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脱テレビ宣言・検証・掘り出し番組《「64年、許されぬ痛み」(NHKラジオ)》
午前1時から、「ラジオ深夜便」(NHK)〈インタビュー「64年、許されぬ痛み」長崎被爆者・永野悦子〉を聴いた。永野氏は現在80歳、長崎被爆体験の「語り部」として、その悲惨な実態(この世の生き地獄)を中・高校生、若者たちに語り伝えているとのことであったが、タイトルにある「許されぬ痛み」とは何か。昭和2... 続きをみる
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脱テレビ宣言・検証・掘り出し番組《「鶴瓶の家族に乾杯」(NHK)》
午後8時から、NHKテレビ「鶴瓶の家族に乾杯」という番組を視ていたら、以下のような場面があった。場所は福島県三春町の農家、鶴瓶が訪れた居間の奥に、百歳の女性が寝ている。鶴瓶は、その女性の枕元まで行き「鶴瓶と申します。突然おじゃまします。NHKの番組で、皆さんのお話を聞かせてもらおうとやって来ました。... 続きをみる
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東京新聞の朝刊に目を通すと、芸能欄に興味深い記事が3本載っていた。いずれも、テレビドラマ「警官の血」(テレビ朝日開局50周年記念50時間テレビミステリー・ドラマスペシャル)の感想を述べたものである。その1、プロ・コラムニスト醍醐味氏曰く〈・・・まれに見る傑作だった。戦後六十年、正義のために生きた親子... 続きをみる
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東京新聞朝刊(14面)に「『酒井法子保釈』にTV報道過熱 民放素早く、NHKは夕方“参戦” ヘリで追跡の局も」という見出しの記事が載っている。昨日の夕方、私はとあるスーパー銭湯のサウナ室にいたので、その番組を(観たくもないのに、無理矢理、半強制的に見せつけられるという形で)「観ざるを得なかった」わけ... 続きをみる
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水道、電気、電話などライフラインに関する使用料金を滞納した場合、それらの物資、サービスが供給されなくなることは必定であろう。だがしかし、NHK受信料は例外である。受信料を払っても、払わなくてもNHKのテレビ番組を視聴することができるとは、全く不可解な話である。どうしてそのような事態が生じているのか、... 続きをみる
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いつもの駅から、いつもの電車に乗った。私の後から、80歳代とおぼしき男性が続き、出入り口付近に立つ。その時、座席(優先席ではない)にすわっていた20歳代とおぼしき若者(男)が、つっと立って、その男性に席を譲った。男性は、ちょっと会釈して、着席、電車は走り出した。どちらも「無表情」、そして「無言」・・... 続きをみる
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詩人・小熊秀雄の作物に、「焼かれた魚」という童話があることを御存知だろうか。その内容は、およそ子ども向けの話としては「ふさわしくない」といおうか、何とも「悲しく」「寂しく」「絶望的な」雰囲気を漂わせている。主人公は、ある家庭の台所で、今、焼かれたばかりのサンマ一尾、いかにも美味しそうな様子で、皿の上... 続きをみる
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「岩波写真文庫 汽車の窓からー東海道ー」(1954年・岩波書店)
東海道本線で金谷に向かう。JR東日本「大人の休日倶楽部」の割引乗車券利用のため、東海道新幹線ではなく、「特急踊り子号」で熱海まで、以後は在来線・浜松行きで金谷まで、という行程である。 私が初めて鉄道旅行(単独)をしたのは、小学校4年(昭和29年)の夏休みであった。東京駅15・16番線ホーム発の鈍行「... 続きをみる
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三島由紀夫の作物、「愛の乾き」(昭和26年)、「真夏の死」(昭和27年)読了。この二作物を読んで、文学とは何ぞや?、とりわけ、「小説とは何か」という問題に対する回答が容易にできるような感じがする。要するに、文学とは、小説とは、「所詮、言葉を弄ぶ児戯に等しい」ということである。およそ、人間の生活にとっ... 続きをみる
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東京新聞朝刊21面に「週刊誌を読む《「老い」に率直な感想 永さんら世代の長い活躍願う》」(月刊「創編集長・篠田博之)という記事が載っている。それによると、〈・・・先頃、ある週刊誌記事が話題になった。『週刊女性』7月14日号の「永六輔『回らないろれつ』『激やせ15キロ』の孤独生活」だ。新聞の投書欄に、... 続きをみる
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報道によれば、〈政府の行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)は27日、2010年度予算概算要求の無駄を洗い出す事業仕分けを終えた。9日間の作業で「廃止」や「予算縮減」の削減額は最大で約7700億円に上った。基金など「埋蔵金」の国庫返納額約1兆円を合わせ、財政効果は最大で総額約1兆7700億円になった〉... 続きをみる
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東京新聞朝刊(29面)に〈難病長男殺害の妻を刺殺 「嘱託」で夫起訴 執行猶予5年 傷癒えず 罪悪感の日々「やっと楽に」〉という記事が載っている。その内容は、生きることの意味の重さ、深さをひしひしと感じざるを得ない人間模様で、どんな小説、ドラマよりもリアルに迫ってくる。〈殺害された妻のH子さん(65)... 続きをみる
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正午、JR飯田橋駅で旧友A(中学、高校時代の校友)と待ち合わせ後、徒歩15分ほどの所にあるR寺に向かう。途中のコンビニで缶ビールを購入、Aは自宅から庭木の枝、線香を持参。三年前に他界した亡友S(小学校、中学校の校友)の墓参が目的である。俗謡に、「いい奴ばかりが先に逝く、どうでもいいのが残される」(唄... 続きをみる
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昨日、今日と二日間に亘って知人A氏の葬儀が執り行われた。A氏の享年は63歳、現役を退職して五年が経過、病気療養中の見舞客も四、五人ほど、親族といっても従姉妹の二家族(五、六人)だったので、「通夜の客」は二十人程度、多くても三十人を超えることはないだろうと思っていたが、あにはからんや、職場の同僚・上司... 続きをみる
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- # ねこ
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京都
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阿闍梨餅を食べ京を思いやったことと、札幌でも桜が開花したこと
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ファミリーマート 麺屋極鶏 鶏だく かけ極濃 鶏白湯
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シバちゃんと一緒♪~京都・長岡天満宮
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イルカショーの内容に、急速な時代の変化を感じた<日本縦断紀行244日目-2 京都水族館>
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人のいない場所があった〜京都山科 桜のトンネルと勧修寺(春の京都 2025 その5)
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オーダーの数寄屋袋の準備
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オーダーの数寄屋袋の準備
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妙蓮寺の御会式櫻 ♪
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水火天満宮の桜 ♪
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桜いっぱい 本法寺 ♪
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妙覺寺 門前の桜 ♪
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本満寺の大枝垂れ桜 ♪
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上賀茂神社 <其の参> 桜と楼門
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上賀茂神社 <其の弐> 立砂・橋殿・涉渓園
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上賀茂神社 <其の壱> 親王桜&御所桜
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