PISAのムラゴンブログ

  • PCR検査の陽性判明者だけ報道するのは 思考停止

    毎日、東京都でPCR陽性が判明した人数だけが躍る。無いよりはましだが、ここは中国共産党一党支配の国ではない。 PCRの被験者数・陽性陰性確定数・検査総数・死者数・重篤者数・感染経路の判明の有無・入院者数・退院者数など同時に報道すべきだ。また、時間軸での推移を表にしてグラフ化すべき。大本営発表でもあるまいし、切り取り数字の刹那な報道姿勢に呆れる。報道の知性と良識が問われている。 また、都内で感染経路

  • 局面の打開は科学・技術であり、「人の志」だ。

    3月はまた、多くの修了生との別れでもある。私の担当する「プログラミング教室」は、当塾の中でも、5~6年通ってくれた子供が多数を占める。いわば、スコラ生え抜きの最終コースでもある。 8年前に「コンピューターテクノロジー」と呼ばれた技術革新は、いま「データサイエンス」と呼ばれる。最終授業では、アメリカの動画を見てこの8年の進化を確認した後、22年度「高校情報Ⅰ」との関連を説明し、演習してきた内容を振り

  • 激動に耐え、活躍する乱世の人材を育成しよう

    新型コロナのパンデミックは加速する。GDPから大きく離反し膨張した金融債権は、CLOを中心としたリスク債権として暴発寸前の領域にある。原油価格の暴落は、この引き金になりうる。 各国中央銀行は、金融緩和しかすべがなく、球は出尽くした。しかも金融バブルを増幅している。まぎれもない「危機」である。 非常時の「米国国債」や「円」が売られる、かつてない異常な状況だ。現金しか、ドルしか信用できない。 消費増税

  • 「共感し思考する能力」の育成は避けられない 

    「AIシステムの開発に関心のあるAIエンジニアは採用できても、AIで事業を変革できるリーダーを育成・採用できず困っている」と大手製造業の最高情報責任者(CIO)は吐露する。しかし、本来ご本人がやるべきことなのだが?と思ってしまう。 情報革命に必要な人材像について正解はない。だが、「AIやあらゆるモノがネットにつながるIoTなどの最新デジタル技術に強い人材を増やせば、デジタル変革が円滑に進むとは限ら

  • 読解力の低下をめぐる 日本の問題点

    OECDのPISA検査で、「数学リテラシー」「科学リテラシー」は上位を維持したにもかかわらず、「読解力」で15位に甘んじた単一言語社会の日本。出題形式から日本の問題点が浮かび上がった。 出題は、大学教授の「ブログ」・「本の書評」・「科学雑誌」の記事の3つの異なる文章を読み比べ、島から大木が消滅した原因について、資料から根拠をあげて記述するよう求めている。しかし、日本の学校では、教科書を使って機械的

  • 未来予想図 フィンランドに学ぶ

    北欧の小国で、資源が乏しいにもかかわらず個人別GDP15位を確保しているフィンランド。日本は26位である。 教育に大変熱心で、OECDのPISA検査でも上位の常連国だ。フィンランドは、小学校から大学まで教育費が無償で、さらに小中学校では教科書やノート・教材も支給されるため、子ども達は平等に学習の機会を得られる。また、学校に通う義務はなく、家庭での学習も選択できる。特筆すべきは、世界幸福度ランキング

  • 「読解力」日本が危機 OECD報告より

     経済協力開発機構(OECD)は、加盟国などの15歳を対象に3年に1度実施する国際的な学習到達度調査(PISA、ピザ)の2018年の結果を公表した。日本は数学・科学分野は上位を維持したが、読解力は15位で前回(2015年)の8位から急落した。  今回の調査はOECD非加盟国・地域を加えた79カ国・地域の約60万人の生徒が参加した。日本は昨年6~8月、無作為に抽出された全国の国公私立高など(183校

  • 読解力が危ない 日本デジタル社会に落とし穴

    デジタル社会に求められる読解力とは何か。経済協力開発機構(OECD)は、各国の15歳を対象に3年に1度実施している学習到達度調査(PISA)の結果を3日公表した。 調査は昨年実施し、79の国と地域が参加した。日本の「読解力」は、前々回の4位、前回の8位から15位に後退した。平均点の低下にも歯止めがかからない。2012年までは紙の冊子による出題だったが、前回(15年)からコンピューターの画面で、ブロ

  • 荒れる気象、高齢化の過疎を襲う 

    気候変動による異常気象は、毎年各地を襲う。時間当たりの降雨量が異常な値を示す。 幼いころ、最高気温は32.××度程度で「猛暑」と報じられていた。夕立もやさしく、土の香を醸し出すような通り雨であった。毎夕の通り雨をやり過ごした田舎の風情は、静かで穏やかだったと記憶している。 郷里の小田川の氾濫や広島南部の土砂崩れなど記憶に新しい。風土が、過去受けてきた気象環境とかけ離れた異常気象に、悲鳴を上げている

  • やはり「手塚治虫」は偉大であった。

    著名な宇宙物理学者が曰く「宇宙は数式で理解可能になった」と。ニュートンから始まり、アインシュタインの相対性理論、さらには量子物理の法則で全て立証可能となった。 最後に未知として残ったのが人間の脳だと。 多くの天才がAIに集中する。人間の脳の知能部分を代価するのは時間の問題だと等しく指摘する。ニューロンと同じ情報伝達組織のAIはブラックボックスを説明することが最終課題となり、倫理のレベルに到達する。

  • 最後の演習 6年以上の月日と別れ

    プログラミング第7期生の最終演習だった。最後は総合課題のミッションクリアーだ。 アプローチは自由。答えはミッションの文言に合致するかだけだ。サンプルプログラムはあるが、所詮サンプル。誰も先に手を出さない。 前回から、フランスやアメリカのデータサイエンスのエンジニア養成機関のルールとして、話し合いや協業を優先させることにした。早くクリアーした人はアプローチを皆にプレゼンする。参考にしながら独自の案を

  • 「そとづら」だけではだめ 信念の政策をお願いします。

    安倍首相は、ダボス会議で「成長のエンジンはもはやガソリンではなく、デジタルデータで回っている。」「医療・産業・交通などのデータ流通が、経済成長や貧富の格差解消に役立つ」と講演した。 全くその通りだ。ご説ごもっとも。 海外メディアは、日本のAIでの遅れを取り戻すために、データ流通の国際秩序でリーダーシップを取り戻す意図があると論評している。AIの進化は、データ量と比例する。中国は13億人のデータを独

  • 文理融合と国際バカロレア 明日を生きる子供たちに朗報

    神戸大学や大阪大学が、文理融合によるイノベーションに挑んでいる。先端技術のブレークスルーと企業によるイノベーションを同時に組織し、子会社を作ったり機動的に研究教育と産学連携を進めるものだ。バイオや創薬、AIなどで優秀な研究者を高給で雇い、若い企業マインドを持ったプロフェショナルを育てる大学院を作る。データサイエンスもメインストリームとなる。国際標準だ。 また、国際バカロレア(大学入学資格)を備えた

  • 「焦って塾に行くな」という本を勧める塾です。

    当塾の推奨貸出図書の最右翼です。 保護者の方にお勧めして、貸し出してます。 子どもの目線に沿って、将来まで役立つ骨太の教育論です。 前倒し学習や大人目線の塾学習を厳しく指弾しています。 熟練の国語の先生の達人は、守備範囲が広く傾聴に値することが多いですね。 21世紀になっても本質は変わりません。

  • 最先端の企業の経営者に励まされる

    工作機械のロボット化で世界をリードするファナックのCEOと深層学習AIのプリファードネットワークスの代表。日本を代表する最先端テクノロジーの経営者達だ。両社は組んだ。 GAFAや中国企業に席巻されたデータエコノミーで日本の影は薄い。伝統的にソフトウエア―に弱い国民性もある。しかしだ、IOTとAIの融合によって、自ら観察し学習し考える工場を創出できるというのだ。従来ある人間の作った工場より、高度な生

  • 受験対策だけでなく、全てに通ずる「習い事」速聴読

    古くから「読み、書き、そろばん」。最近では「読み、書き、プログラミング」とか。いつの世も「読む」は全ての始まりであった。 読解力とは、物事に対する幅広い理解力や、共感する能力も含めた五感を総合した能力であると理解する者にとって。日本の現状は厳しい。OECDのPISA検査で日本の「読解力」の低下が指摘されている。 名門麻布中学でも、「説明文」「論評」の理解に問題のある生徒が増えていると国語科教諭25

  • 経団連新卒一括採用を廃止 大学の対応に????

    経団連会長は、今回の制度廃止に関して今の大学教育に多くの課題を提示した。一言で言うと「時代にズレている」と。日本の大学ガラパゴス論だ。 国際的な教養資質を企業側は求める。 グローバルな視点と語学力に加えて特定の専門性。それを備える教育を怠っていると経団連の指摘は厳しい。 一方、埼玉大学の学長は「学生の学びの環境を担保して欲しい」と制度的保護を主張する。しかし、仮に4年間ガラパゴスで守られても、いず

  • 激動の21世紀を想起させる トヨタとSBの提携

    「車をこよなく愛する」トヨタ社長と「車は単なるハコだ」のソフトバンク社長 水と油の提携発表は、第四次産業革命の姿を浮き彫りにした。 世界のトヨタ。産業界の王者。しかし、主導権はSBにある。危機感に押されたのはトヨタの方だった。20世紀では考えられない構図だ。現に20年前は孫社長が申し込んで豊田課長(当時)が断った経緯がある。 データエコノミーは始動した。自動車各社はパートナー探しに躍起となる。 ホ

  • 人工知能の活用が勝敗を決める 企業の活路と人材育成 

    MM総研の2017年度調査、企業経営層のAI理解に関してアメリカ50%ドイツ30%に比して日本7%との報告。データサイエンスやその活用を生命線とする第四の産業革命は始まっている。 プログラミングやコンピューターサイエンスの教育を語る時、20世紀のプログラマー達は、コーディング言語ありきの古典的な議論を進める。いつ聞いても困ったことだと感じる。21世紀はもっと社会や産業構造とリンクし、製品開発やマー

  • 地球温暖化警報第六弾 IPCC報告待ったなし

    1990年から地球温暖化に強い警戒を発していた国連のIPCCが、10月第6次報告を予定。 これが、人口爆発を含めた人間の活動によるものと断定した。科学的議論はさまざまあるが、産業革命から平均1度上がり、それ以前の百年間ペースの3倍に加速しているのは事実だ。 このままいくと、2040年に1.5度上がることになる。地域的には5度以上のところも出現する。温暖化により海面温度が上がり、大気の水分量が増え、

  • ハザードマップ総点検を 自分の位置を知る

    今回の「避難勧告」や「避難命令」をどう受け止めたらよいのか迷った。当たり前だ。岡山市に一律にでても対応に窮する。千差万別の環境だ。だが、ここで行政を責めてもしかたない。解決は遠のく。 ならば、己を知ることだ。ハザードマップ。地震時のマップは相当精度の高いものが出来ている。ホームページで岡山市は開示してある。揺れ・浸水・液状化などなど詳細が地図に記載されている。倉敷にある家の近くの斜面が気になってい

  • 早稲田大学の英断に敬意 入試改革案発表

    早稲田大学が、看板学部「政治経済学部」と国際教養学部・スポーツ科学部で高大接続改革の共通テストを課すことを決定した。特に政経学部は数学も必須化し、4技能重視の民間英語検定試験も採用する。学部独自試験は長文読解と論述に変更し、従来のマークシート方式を排除した。定員も絞り込む。さらに21年度から、全学部受験生へ高校までの経歴に関する作文(エッセー)提出を課すそうだ。 高大接続改革の4技能外部英語検定に

  • 外国人労働者50万人新たに増枠 移民制度への入り口

    出生率は上がらず、今後労働人口は激減する。AIやロボットの活躍や自動運転を考慮しても労働力不足は危険水域に突入し、社会保障や財政の基盤が崩れていく。 政府は舵を切った。最終的には練度の高い技能実習生の家族ごと受入れも視野にある。在留資格の保証は、韓国などとの受入れ競争からも避けて通れまい。他国に優秀な人材が流れてしまう。 そこで問題なのは、受け入れる側の準備だ。社会保険や納税管理、日本語学習の機会

  • 国際的な互換性 企業側の大学評価

    日経の就職支援部門の実施したアンケート。人事担当からの大学ランキング。 1位 筑波大学 2位 京都大学 3位 東京農工大学 学問横断的に履修カリキュラムを編成し、国際取得も容易な学位システムの筑波。旧東京教育大学そのもとは東京高等師範である。名門大学だ。 東京農工大学も旧二期校の雄である。老舗国立大学だ。 他に、弘前大学なども地方大学として「学生の質」で頭角を現している。 滋賀大学が、昨年「データ

  • 自動翻訳機元年 今後の語学教育とは?

    2018年はAIによる自動翻訳の元年と言われている。様々な自動翻訳機が発売され、研究機関ではデータの蓄積のため、無料でソフトを開放するところも多い。2020年東京オリンピックには、ウェラブル端末による実用化が実現されそうだ。 一方、20年からは小学校での英語教育が必須となる。英語教育は先進国で37位という現状の打開が喫緊の課題とされている。 いったい何を優先して身に着けるべきなのか? 自国の文化や

  • 教えることはAIで可能となる。 では先生はなにを?

    教科の進捗に合わせ、個人の能力を分析し、新たな演習課題をきめ細かく提案し、動画の講義も適切なものを提示する。全てタブロイド端末で個別指導が可能だ。欠点を遡って復讐するポイントも導き出すことが可能だ。 全て人工知能を使った学習システムだ。新興ベンチャー企業からどんどん出てくるだろう。止まらない。 では、先生は何をするのか? その人の人生と理念が問われ始める。 生きて来た来し方に依拠した、指導(コンサ

  • 働き方改革 生き方の多様性 でも基本は質だ

    政府の2018年度税制改正案にも、所得控除に「働き方の多様性」が登場した。 個人自営業や副業や、様々な働き方が求められ、人生の二毛作や三毛作も取り上げられている。全て賛成だ。が、しかし、 スタイルだけ模倣しては意味がない。定職を持たず、好みの生業を自称し、競争力もなく、ただただ無為に生きていては意味がない。 自分の価値や評価を見極め、自らの指針の糧とするだけの教養は義務教育で育てなくてはならない。

  • 景気報道のウソ 真実が伝えられていない

    「記録的な株高」とか「好景気が継続」とか、テレビ・新聞報道に疑問がある。 世界は、リーマンショックや欧州債務危機を乗り越え、破格の株高だ。 遅れて今頃やっと、安さが際立つ日本株が海外から買われているだけだ。 なぜ、報道は正確を極めないのか。 新聞記事を使った学習も推奨されているのだが、肝心の記事が偏ったものになると 世界が見えない、日本しか知らないこどもになってしまう。 世界から見た日本を正確に報

  • 高等教育の無償化に異議あり まず大学はつぶすべき

    幼児教育の無償化は論を待たない。が、高等教育、特に大学は別だ。 全国に定員を充足できない、内容の伴わない大学がやまのようにある。ドイツと比べても、主要大学の研究水準は互角だが、地方や末端大学となると比較にならない。 いたずらに国費を使って、有為な若者の時間を無駄に消費するなど国家の損失だ。 まずは、淘汰だ。 工業高等学校や高専を充実させて無償化するとか、実学的な専門学校(情報・農業・福祉・海洋)を

  • 求められる能力とは? 2020年代からの日本

    自動運転とライドシェアリング(乗物の共有)が突き進む果ては、街中を誰かの車がタクシーとして迎えに来る。運転手はいない。スマホで予約した処へ、予約した金額で連れてってくれる。世界中でタクシー専用車はなくなり、個人の車の空車がタクシー代わりとなる。 都心のサラリーマンなど、せいぜい週に一度乗るか乗らないかだ。他の時間は無駄に車が維持費を食ってるだけだ。奥さんも仕事でいないだろう。 世界のライドシェアリ

  • 英才に不寛容な教育界  標準化の鬼

    英才とは必ずしも試験に強い意味ではない。と同時に、残念ながら生まれ持って人間の資質は千差万別だ。標準的な人間など存在しない。 「だから鋳型に入れて、最低レベルを上げるのだ」と初等・中等教育界は励んだ。70年代までは正解だったと思う。戦後の高度経済成長期、安価で良質で、勤勉で、標準化された労働力は国力の源だった。80年代その成果に酔いしれた日本。 そのあとのバブル崩壊。 90年代から続く、デフレと失

  • GPS久々の日本優位 がんばれ「みちびき」4基

    衛星測位システム  昨日の打ち上げ成功により、精度は日本が6センチ誤差まで進化する。現行システムは10メートルだ。最も進化した欧州のガリレオが1メートルだ。 昨晩のニュースで、ドローンを使って稲作を管理するベンチャーが紹介されていた。大手のファンドや企業が出資を申し出たらしい。品質を平準化した、農薬を過剰に散布しない稲作が実現する。しかも、人工知能によりビックデータは蓄積処理されていく。進化は不断

  • 英語4技能検定の議論に苛立ちを感じる

    高大接続改革の一環として、英語を民間試験に委託する案があり、識者(?)が論壇に投稿するのを見て常に疑問を感じる。 なぜ横並びの平準化の議論が先行するのか?大学別に民間団体を指定すれば済む話だ。 京都大学は英検 慶応大学はTOEFLで問題はあるまい。大学の理念に近いシステムを活用すればよいだけだ。受験者も自分に合ったシステムを受験すればよい。 大学を横に並べて、比較序列化する発想や価値観が、日本の戦

  • 偏差値より好奇心・集中力 大廃業時代の適性とは

    日経新聞を見てビックリ。一面トップが「大廃業時代の足音」。 黒字の優良中小企業の後継者難。2025年に大半の経営者が70歳を超える。なんと245万人。偏差値競争してる場合か。 政府は、中小M&A市場の開設とか税制の改正をすれば済むが、問題は人だ。 たたき上げの経営者の後継者は、偏差値では無理だ。 好奇心・執着心・粘り強さ・集中力・説得力・発信力などが必須の要件だ。 200万~300万人育てるプラン

  • 気候変動と歌謡曲

    フィリンピン沖から流れ来る黒潮。日本列島とぶつかって豊かな海を作ってきた。その海面温度がどんどん上がる。台風が爆発的に大きくなる。サンゴが死滅する。近海の魚が北に逃げる。カラーフィッシュが北上する。突風・竜巻・豪雨の温床となる。 一方、北極海の氷は解ける。海面比率が大きくなり、太陽熱も吸収しやすくなるため融解は加速する。 温帯にあった日本の風土は、亜熱帯化する。夕立の後の風情や北の海の表情が変化す

  • 名こそ惜しめ! 民進党と日本

    前原代表は、「名を捨てて、実をとる」と。 安倍総裁は、選挙のたびに数々名を変えてと批判。 政権政党「民主党」から自身は変えず、名前のみ変えた民進党の議員たちの今。 近代日本の美意識。「命惜しむな、名をこそ惜しめ」。 明治維新から日清日露と、近代日本を形成した日本人の精神の原型を「坂東武者」にもとめた司馬遼太郎を思う。近代の日本の光と影とは。 光は明らかに「命惜しむな、名をこそ惜しめ」の精神であった

  • けがの功名 三菱自動車(水島製作所)

    英・仏に続いて、中国は本気だ。19年に新エネルギー自動車の取り扱いノルマを10%以上と課す案が浮上している。内燃機関の生産禁止も英仏2040年より早くなりそうだ。 世界最大の自動車消費国が変貌する。世界のモータリゼーションは激震するだろう。そこで、日産・ルノーの支援を頼んだ三菱自動車だが、電気自動車の生産拠点に位置づけられるとか。水島は有力な三社連合のEVの拠点となるらしい。 一時は、岡山から自動

  • 商業高校を再生しよう 起業家養成コースへ

    人工知能や生体認証の発達で、企業の一般事務職は大幅に削減される。三菱UFJが既に9,500人分の事務合理化を宣言した。避けれない。ではどうする。 会計・簿記・管理会計は役に立つ。起業家としての指針になる。これを学ぶと同時にインターンシップで、流通や観光‐サービスの現場での経営補助体験を積む。 また、情報処理の勉強もして、ビックデータの活用も視野に入れる。 地域の働き手というより、地域の起業家を養成

  • 可能性はどこにあるか分からない ただそれを信じること

    プログラミングを小中学生にコーチして4年がたった。試行錯誤の1年目。操山中学の男の子とマンツーマン。手探りだった。5年の臨床実績を持つカリキュラムを利用してはいたが、当初どこがツボなのかも理解できていなかった。 3年間のコースを2年に圧縮し、いろんな要素も取り入れてきた。10月第七期生がスタートする。各種センサーもできるだけ教室資材に切り替え、保護者の負担も考慮した。来年4月からはIOTの演習コー

  • 黒船が来た。自動車産業と輸送業界

    110年前に自動車がアメリカで生産されて、内燃機関と大量生産のアメリカモデルは世界を支配した。豊田織機が血のにじむ努力をしてこれを実現したのも有名な話だ。 しかし、全てが変わる。 英仏に続いて、あの中国もガソリン・ディーゼルの禁止を検討しだした。世界は一気に電気自動車にシフトしそうだ。日本でも日清紡績が白金を使わないリチュウム電池資材の開発に成功したらしい。コストは1/1000とか。激動の予感がす

  • ウインドウズ→スマホ→AIスピーカー

    1995年ウィンドウズ95が出た。それまで会社でフロッピーディスクを入れて、音を立てて動いていたパソコンからの変身だった。当初戸惑った思い出がある。 そして、2007年スマートホーン登場。私は、これをパスした。タッチ操作は指の特性か?感度が悪く、どこでもうまく進まない。今もメールは全てキーボードの手打ちだ。 2017年次が音声認識だ。Google検索の世界20%がすでに音声検索だとか。アメリカや中

  • 世界標準はみな一緒 ナショナルトレーニングセンター

    ナショナルトレーニングセンターは、日本初のトップレベル競技者養成施設だ。 スポーツの精鋭を育てる医・科学との連携組織はどんなことをするのか? 現場では、選手が作文を書いている。そして自分で発表だ。 現状を分析し、組立て、再構成して展望を提示する。どこかで聞いた話だ。 学童期のプログラミング的思考と軌を一にする。 国際間競争の土俵は全て同じなのだと痛感した。

  • 常にランキングの外へ 英国教育専門誌がまた

    なにやらまたしてもランキングだ。英国のタイムズ・ハイヤー・エデュケーション誌によると世界大学ランキングで日本は、100位以内に東大と京大だけとか。東大もドンドン順位を落として46位だそうだ。論文引用や教員数だけでなく、資金調達力も査定に入るとか。「営利目的ではありません」とお高くとまってはいられない。 国際競争に勝ち残るためには、国内のヒエラルキー(序列構造)に埋没していてはチャンスはない。その外

  • なぜ児童期の「プログラミング的思考」が重要なのか

    プログラミングの体験は、論理的思考力や問題解決能力を育成することで知られています。 学童期では、単なる計算ではなく、何か具体的な形のものを法則にしたがって動作させ、 試行錯誤で解決していく経験を続けると、高い学習効果が期待できます。 学習する主要な根拠を以下に挙げます。 1番目の理由は,「21世紀の世界はプログラムで構築されている」。世の中を動かす仕組みを知る必要があるからです。モノとネットは繋が

  • 文科省のテスト分析 強引すぎる

    OECD先進国で、日本の子供たちが、極端に自己肯定感が低いのは周知の事実だ。やたらと謙虚だ。謙虚を超えて自己否定に近い。人並または人並み以上と思う子が他国より少ない。 全国学力テストで、高得点者は自己肯定感が高い傾向にあると文部科学省の分析。 役人のこの一元的な感覚が、子供たちの自己肯定感を下げている主な要因だと気づかないのか? 学力テストだけで、日本人の子供たちの情操を分析する独善的視点が危険だ

  • 親との関わり方の重要性  全国学力テスト総評に思う

    全国学力テスト国語の「誤答の目立つ問題」が面白い。子供たちは、根拠を提示して意見を言うことが不得手なのだ。好き嫌いは話せても、なぜそう思うのかが書けない、話せない。 意見の異なる相手に、反応を探りながら、分かりやすく話す。リーダーの要件ではあるのだが。全国的に子供たちはこれが苦手なのだと解った。 では対策は、小論文指導の原点。課題を提起、(相手を一部認めながら)持論を興す。そして根拠の説明。最後に

  • 偏差値って なに?

    昔々、高校の先生がどこの大学を受験するのが適当かと悩む生徒のために開発したそうな。それは便利なものだった。それを予備校が商売ネタとして模擬試験とパックで営業した。どんどん精緻になった。入試センターもコストを意識して、マークセンスを導入。私大は受験が収益源なので、どんどん合理化して収益性を上げた。結果、関係ない学部と関係ない大学の偏差比較が可能になった。日本の将来の人材育成に、百害あって一利なし。

  • これまで当たり前のものが 消えていく

    毎朝新聞を読む。しかし、こどものころから常識としてあるものが、サッと消えていく。 私より少し上の世代、団塊世代にとって、アメリカは時代を体現する象徴であった。ソ連や東欧の社会主義国の崩壊により、それは加速されたかに見えた。 多くの技術者や起業家を海外から吸収し、アメリカの産業は世代交代し、世界を席巻し続けてはいるが、保守的な白人社会は瓦解した。 旧来の製造業などに依存したブルーカラーは失業し、学歴

  • 「書く・話す」が発信力の源 英語入試の改革を支持

    戦後最大の教育改革といわれる高大接続改革で、入試センター関係者から否定的な論調が多く出ていたのを心配していた。後ろ向きな現状肯定派の懐疑論にはうんんざりだ。 日本学術振興会理事長安西祐一郎慶応大学名誉教授の寄稿に共感する。 前中央教育審議会会長でもある安西氏は、英語4技能(読む・聞く・書く・話す)の民間試験移行の必要性を提議する根拠として、単に英会話が上達するのではなく、以下のことを指摘している。

  • 岡山から ジェット燃料が生まれる Σ(・□・;)

    昨晩NHKの科学番組で、ミドリムシの研究が紹介された。捕食と光合成を併せ持つ生物。動物の特性と植物の特性をもつ藻類だ。光を遮断すると体内で生成された糖分が油に変化する。低温でも液状を維持できるジェット機に最適のバイオ燃料だ。 欠点は、培養にコストがかかること。それを解決するプロジェクトを担うのが岡山の農業機器メーカーだ。田んぼの畦を形成する農機の技術を生かして、世界一安価に休耕田を培養プールに変え

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