• 5Gの米中主導権争い サイバーセキュリティ―とは?

    自動運転やAI社会では、大容量の情報伝達が必須インフラだ。来年から本格化する5Gの設備投資にまつわる前哨戦が、今回のファーウェイ問題。IOTやAIによるデータエコノミー社会実現に必要な要素は、同時に大容量のデータを送信する基盤システム(5G)と消費電力の少ないスーパーコンピューターだ。 以前も述べたが、一党独裁と科学技術とりわけコンピューターサイエンスは親和性が高い。今や中国は共産党一党支配のもと

  • 教育の試験至上主義の結果が招いた医学部不正入試 

    多くの医学部が、女子と浪人を意図的に排除してきた事実が判明している。試験とは能力判定の一尺度であって、政策実現のツールではない。目的と手段が入り乱れたカオスだ。 医者不足や夜勤シフトの労務問題と「入試判定」は全く別次元の問題だ。しかも、女性の結婚と妊娠の「働き方」まで「入試判定」で調整できるものではない。狂気の沙汰としか考えられない。本来、付属病院の医療の人員編成は別問題だ。 経済学部や理工学部の

  • 「ゆでカエル」の逸話 IOT社会への警鐘だ

    世界市場を相手にする空調機器メーカーの社長が、「ゆでカエル」を例えに話したと聞く。カエルは真水に入れて、加熱すると温度変化に気づかずに死ぬそうだ。20世紀の常識に慣らされて、IOT社会に突入すると会社は死滅する例え話だ。 空調機器も、グーグルなどが進出すると「住空間の総合環境管理」となる。湿度や温度だけではなく、採光・二酸化炭素濃度制御や睡眠の質管理が目的となり、デバイスとネットワークでシステム化

  • ソーシャル・ビジネス・プログラム 高等学校を地域の核に

    地域の抱える課題を解決するビジネスアイデアを教育演習に取り入れる。すばらしい。 これまでの家庭科や技術の世界が、一瞬に未来プログラムへと変貌する。 仲間や地域の大人と協業する中で、社会にコミットし自らも確認できる。社会へのアクセスにより、郷土を知り、その可能性を考える有効な教育プログラムだ。 地方の高校を卒業し、無自覚に都会に出る。進学・就職それぞれの可能性を求めてのことだが、20世紀後進国的と批

  • 全教科で国語力と情報処理能力が問われる 新大学入試

    大学入学共通テストの試行調査最終回が終了した。資料を読み解き記述する形式に変わる。と言うか、戻る。昔の国立一期校のような試験に戻るのだ。 全科目、課題文を精読し、資料を読み込みながら、知識に頼らず考える問題に傾斜する。やっと日本もタコツボ暗記試験から解放されるのか? しかし、速読ではなく客観的な事実と論旨を分けて理解する「読解力」が問われる。同時に簡潔に論旨を作文する「記述力」も問われる。永く日本

  • 文理融合と国際バカロレア 明日を生きる子供たちに朗報

    神戸大学や大阪大学が、文理融合によるイノベーションに挑んでいる。先端技術のブレークスルーと企業によるイノベーションを同時に組織し、子会社を作ったり機動的に研究教育と産学連携を進めるものだ。バイオや創薬、AIなどで優秀な研究者を高給で雇い、若い企業マインドを持ったプロフェショナルを育てる大学院を作る。データサイエンスもメインストリームとなる。国際標準だ。 また、国際バカロレア(大学入学資格)を備えた

  • MicrosoftLearn

    MicrosoftLearnを体験した。 これは良い(*´ω`*)b 無料でsandbox提供されて、Webブラウザ上でハンズオン形式でAzureの学習が!しかもものすごいコンテンツ数!Linux派もWindows派もどっちも対応。 クレジットカード登録一切不要! Azure課金してみようかどうか迷っていたけれど、個人で学習するだけならMicrosoftLearnだけで十分のように思います。 そし

  • 「焦って塾に行くな」という本を勧める塾です。

    当塾の推奨貸出図書の最右翼です。 保護者の方にお勧めして、貸し出してます。 子どもの目線に沿って、将来まで役立つ骨太の教育論です。 前倒し学習や大人目線の塾学習を厳しく指弾しています。 熟練の国語の先生の達人は、守備範囲が広く傾聴に値することが多いですね。 21世紀になっても本質は変わりません。

  • 最先端の企業の経営者に励まされる

    工作機械のロボット化で世界をリードするファナックのCEOと深層学習AIのプリファードネットワークスの代表。日本を代表する最先端テクノロジーの経営者達だ。両社は組んだ。 GAFAや中国企業に席巻されたデータエコノミーで日本の影は薄い。伝統的にソフトウエア―に弱い国民性もある。しかしだ、IOTとAIの融合によって、自ら観察し学習し考える工場を創出できるというのだ。従来ある人間の作った工場より、高度な生

  • 受験対策だけでなく、全てに通ずる「習い事」速聴読

    古くから「読み、書き、そろばん」。最近では「読み、書き、プログラミング」とか。いつの世も「読む」は全ての始まりであった。 読解力とは、物事に対する幅広い理解力や、共感する能力も含めた五感を総合した能力であると理解する者にとって。日本の現状は厳しい。OECDのPISA検査で日本の「読解力」の低下が指摘されている。 名門麻布中学でも、「説明文」「論評」の理解に問題のある生徒が増えていると国語科教諭25

  • 学びの多様性 ドイツに学ぶべし

    「アルトハイデルベルク」子供の時に読んだ小説だ。歴史ある学都での青春ドラマであった。思春期の胸に深く印象付けられた。しかし、今やドイツは「フンボルトの理念」といわれる教養主義と決別する大学改革を突き進めている。 ドイツは2011年「インダストリー4.0」を宣言。IOTとAIを媒介としたデジタル生産革命の旗手として国家の命運を託した事業が進められている。当然ながら教育も情報サイエンスの高度化に対応で

  • FTPでえらい目にあった

    何らかのFTP絡みのAPIを使うとき、FTPのパスを扱うときは要注意な。 特に絶対パスでFTPのURI(ftp://hoge.com/XXX/XXXの記述)で場所を指定するとき。 ftp://hoge.com/%2f{path} /%2f!? なんで検証環境だと全部相対パス設定なのかな( ;∀;) リリース後に忙しい思いさせてしまった方ごめんなさい。 もう忘れません。

  • 企業が放棄した新卒一括採用 進路の選択は真剣に

    永く日本の人材育成は企業が担ってきた。大学までは世間知らずの子供で、入社研修から本格的なOJTによる学習が始まった。語学もしかり技術もしかりだ。だから、日本の高等教育機関は学生の世界との接点や社会との接点に無責任でいられた。 アメリカでは、企業が専門的スキルや高等技能を高給で雇う慣習があり、ロースクールやビジネススクールなどの修了生が就職する一方で、未就業の若者も多数いる。また就業できても高卒並み

  • こどものプログラミング教育論に潜む20世紀的ドグマ

    ドグマとは「教義・教説などと訳され,ときには柔軟性を欠く無批判な信念という意味で使われる。」 6年ほど、こどもプログラミング教室を営んできた。それに関する教育論で、SEや関連業界経験者の発言で気掛かりなのが以下のような論旨だ。「コーディングは小学生からリアル言語を覚えなくては意味がない」「プログラミングの実務経験のない者が教えるのは疑問だ」といったたぐいのものだ。ドグマである。 18世紀の中ごろか

  • 「人財強国日本」への道 AI社会に必要な能力とは

    千代田区麹町中学校 そこではAIによる個別学習が実現している。個人のタブレット端末で学習が進み、解説も弱点の補強もAIが分析リードする。先生はサポートに徹する。 学校でも家庭学習でも一貫してAIが管理する。定期テストも宿題も不要となった。 修学旅行では、課題として「ツアー旅行プランニング」が課せられる。現地を調べて旅行企画を立案しプレゼンする。それをJTBの社員が評価する。他にもNTTや金融の会社

  • 経団連新卒一括採用を廃止 大学の対応に????

    経団連会長は、今回の制度廃止に関して今の大学教育に多くの課題を提示した。一言で言うと「時代にズレている」と。日本の大学ガラパゴス論だ。 国際的な教養資質を企業側は求める。 グローバルな視点と語学力に加えて特定の専門性。それを備える教育を怠っていると経団連の指摘は厳しい。 一方、埼玉大学の学長は「学生の学びの環境を担保して欲しい」と制度的保護を主張する。しかし、仮に4年間ガラパゴスで守られても、いず

  • 激動の21世紀を想起させる トヨタとSBの提携

    「車をこよなく愛する」トヨタ社長と「車は単なるハコだ」のソフトバンク社長 水と油の提携発表は、第四次産業革命の姿を浮き彫りにした。 世界のトヨタ。産業界の王者。しかし、主導権はSBにある。危機感に押されたのはトヨタの方だった。20世紀では考えられない構図だ。現に20年前は孫社長が申し込んで豊田課長(当時)が断った経緯がある。 データエコノミーは始動した。自動車各社はパートナー探しに躍起となる。 ホ

  • 人工知能の活用が勝敗を決める 企業の活路と人材育成 

    MM総研の2017年度調査、企業経営層のAI理解に関してアメリカ50%ドイツ30%に比して日本7%との報告。データサイエンスやその活用を生命線とする第四の産業革命は始まっている。 プログラミングやコンピューターサイエンスの教育を語る時、20世紀のプログラマー達は、コーディング言語ありきの古典的な議論を進める。いつ聞いても困ったことだと感じる。21世紀はもっと社会や産業構造とリンクし、製品開発やマー

  • やっと日本政府もAI立国を宣言 先進国ではビリ

    アベノミクスのアキレス腱「成長戦略の柱」がやっと宣言された。とにかく遅い。 1.高等教育改革  ・大学入試の全学部に「数学」を課す  ・理数統計とデータサイエンス教育を大学の全学部に必修化する  ・大卒時にIT能力の統一測定を実施 2.研究環境の投資  ・世界から人材を集める魅力ある研究環境 3.社会改革  ・金融や健康医療や介護や農業分野へのAI活用研究と投資の促進   フィンテックや創薬支援と

  • 廃藩置県が進まない電力会社 維新は遠い

    地震など緊急時に再生エネルギーを主力として活用するためには、安定した広域の配送電システムのネットワークが必要となる。しかも、補完エネルギーは石炭でなくLNGでないと機動力のある対応はできない。リードタイムの差だ。 「高効率の石炭火力を世界に」と長く経済産業省と産業界は訴えてきた。世界の非難をものともせず「原発神話」と二本柱で進められた国策であった。一方、配送電網は電力会社の一社完結で、徳川幕政の藩

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