• 21世紀への先陣を切るZ世代 応援します!

    1995年以降に生まれた若者たちを「Z世代」と呼ぶらしい。08年のリーマンショックや11年の東日本大震災を幼い時に目のあたりにし、アメリカのIT創業者に共感するような若者だ。 社会や政治に関心を持ち、起業を夢想し、技術で世界をよくしようなどとの志を共有できると言われている。大学生で社長を務め、技術で世界に発信するタイプの若者が出てきている。ITイベントに参加する小学生のアプリ開発者も数多くいる。

  • 原発停止中 酷暑の夏を乗り切る電力

    記録的な猛暑の中でも、国は国民に電力の節約を呼び掛けていない。一番の理由は省エネだ。2010年より12%以上基礎需要は減った。同時に夏場の太陽光発電が貢献している。高値の欠点は抱えつつも供給には寄与している。東電は石油発電所2基を使わずじまいだとか。余裕の夏だ。 一昔前、原子力発電所(当時50基稼働)を止めたらエネルギーパニックになるとか評論している人は多かった。石油依存が高まり自給率も下がると。

  • 東大教授の英語教育論が理解できない?

    英語教育・学習論の東大権威が、大学の英語での講義の実態を指摘していた。日本語での授業より内容が劣化しているとの指摘だ。「意味ないじゃん。」という論法はごもっともながら。加えて、過去の英語教育から今後の4技能育成まで全否定している。幕末以来成果はないと。 そこで、指摘するのが「文法と読解」基礎の鍛錬だと。小学校で中途半端にコミュニケーションを覚えるより、中高での「文法と読解」だと。これには違和感を禁

  • 21世紀多様性が勝負の分かれ目 老いも若きも

    食物連鎖などの生態系では、多様性こそが生存の条件だ。豊かさの証と言える。ところが、戦後高度成長の中で生産性と効率を追求するあまり「社会の多様性」は失われた。また、教育も標準化と大量生産のため一元化された。「偏差値」「機会均等」などだ。皆が大学へ行くことが「善」とされ、その大学は偏差値で一元化された。中身は金太郎あめになった。知の空洞化だ。 21世紀、医療現場もAIとの住み分けだ。企業も家庭もIOT

  • ガソリン価格は下がりにくくなった日本 さて

    昨年4月JXTGが誕生し、来年4月出光興産と昭和シェル石油が統合されると元売り二社で80%の供給シェアを独占する。安売りガソリンスタンドへの供給は制限され、価格は高止まりし、業界は安定する。ガソリン高は維持される。 一方、欧米メジャーや中東産油国は脱石油を宣言しだした。サウジアラビアもロイヤルダッチシェルも異口同音に「石油の時代は終わった」と。カーボンリスクが世界金融や企業業績の必須項目になり、脱

  • 「思考力・判断力・表現力」の育成と皆言うが.....

    学力テストを実施すると「思考力・判断力・表現力」の育成とやたらこの文字が躍る。 しかし、どうやって「思考力・判断力・表現力」の育成をするのかは誰も話さない。 データは踊り、評論は踊る。文部科学省の得意技だ。 体験型演習で、一生懸命に取り組んだら、自然と「思考力・判断力・表現力」が増す実地にはや6年。ライフワークとして残りの人生を費やす価値はあると思う。

  • 地球温暖化警報第六弾 IPCC報告待ったなし

    1990年から地球温暖化に強い警戒を発していた国連のIPCCが、10月第6次報告を予定。 これが、人口爆発を含めた人間の活動によるものと断定した。科学的議論はさまざまあるが、産業革命から平均1度上がり、それ以前の百年間ペースの3倍に加速しているのは事実だ。 このままいくと、2040年に1.5度上がることになる。地域的には5度以上のところも出現する。温暖化により海面温度が上がり、大気の水分量が増え、

  • 「科学の眼」で備える 竜巻・豪雨・地震・噴火・地滑り

    南太平洋の海面温度が平年より2℃高い。台風は大型になる。高気圧の位置も移動する。日本上空の気象も変化し、竜巻は頻発。集中豪雨や「ひょう」もあたりまえの景色に。 昨日岡山で降った雨は、30年前の台北市で見た雨と同じ感じだった。 地震と噴火は近年大幅に増えた。日本列島の火山は活動期に入った。地殻は大きなひずみを抱えている。太平洋プレートの圧力から、日本中いつ震度6レベルが発生しても不思議ではない。東南

  • 子どもたちに贈る世界への扉 西野采配にある未来

    今回のワールドカップは当初関心がなかった。突然の監督解任は、協会の任命責任こそ問われるべきと感じていた。しかし、西野監督の指揮には、世界への執念を感じた。 女子レスリングや日大アメフトなど、時代錯誤の村社会を目の当たりにし、鬱屈したスポーツに嫌気がさしていた。サッカーにも期待はなかったのだ。多様性を無視した村の構造は、陰惨でジメジメした日本社会の影の象徴と言える。 ところが、ポーランド戦を前に、川

  • トヨタはメーカーではなくなった。IOTと消費の変化

    クラウンとカローラでコネクテッドカーの発表をしたトヨタ。情報やサービスを供給する新たな業態転換への入り口だ。次世代の消費者は車を買わなくなる。中国やアメリカはシェアリングへの移行が急激だ。日本のような保守的な風土は稀だ。 IOTで車がネットワーク化すると「走るモバイル端末」と化す。全ての情報を独占する企業が王者となる。ボルボやフォードはgoogleやアリババの軍門に下る。しかし、トヨタはマイクロソ

  • 大学新テスト「要約し」「端的に記述」が全教科に及ぶ

    2020年からの大学入試共通テストの出題に関する方向性の中間発表があった。 「大学での学びの基礎となる思考力や表現力などを試す」とある。 特に国語と数学は記述が大幅に導入される。 「論理の吟味」「情報を編集し要約する」能力を重視とある。良いことだ。 論旨を構造的に把握し、端的にまとめ、分かりやすく記述する。世間が求める能力だ。 数学でも記述が求められる。理科を含めプロセス解析が前提となる。社会科も

  • 早稲田大学の英断に敬意 入試改革案発表

    早稲田大学が、看板学部「政治経済学部」と国際教養学部・スポーツ科学部で高大接続改革の共通テストを課すことを決定した。特に政経学部は数学も必須化し、4技能重視の民間英語検定試験も採用する。学部独自試験は長文読解と論述に変更し、従来のマークシート方式を排除した。定員も絞り込む。さらに21年度から、全学部受験生へ高校までの経歴に関する作文(エッセー)提出を課すそうだ。 高大接続改革の4技能外部英語検定に

  • 外国人労働者50万人新たに増枠 移民制度への入り口

    出生率は上がらず、今後労働人口は激減する。AIやロボットの活躍や自動運転を考慮しても労働力不足は危険水域に突入し、社会保障や財政の基盤が崩れていく。 政府は舵を切った。最終的には練度の高い技能実習生の家族ごと受入れも視野にある。在留資格の保証は、韓国などとの受入れ競争からも避けて通れまい。他国に優秀な人材が流れてしまう。 そこで問題なのは、受け入れる側の準備だ。社会保険や納税管理、日本語学習の機会

  • 国際的な互換性 企業側の大学評価

    日経の就職支援部門の実施したアンケート。人事担当からの大学ランキング。 1位 筑波大学 2位 京都大学 3位 東京農工大学 学問横断的に履修カリキュラムを編成し、国際取得も容易な学位システムの筑波。旧東京教育大学そのもとは東京高等師範である。名門大学だ。 東京農工大学も旧二期校の雄である。老舗国立大学だ。 他に、弘前大学なども地方大学として「学生の質」で頭角を現している。 滋賀大学が、昨年「データ

  • 「見える学力」従来型と「見えない学力」21世紀型

    当塾の指導理念は、終始この問題と対峙してきた。 座学講義(従来型)に対して 体験演習(21世紀型) 暗記中心(従来型)に対して 仮説志向(21世紀型) 直ぐ聞く(従来型)に対して 気づき重視(21世紀型) 算数も国語も類推が可能になるまで、作戦を立て仮説検証を繰り返す習慣化が重要。これによってイメージや感覚が向上する。 論理的「忖度」は大切だ。ただし「自力で調べて検証すること」も忘れてはならない。

  • プログラミングが大学入試科目に 一周半遅れの日本

    高大接続改革の一環として「大学入試共通テスト」が準備されている。その科目に「プログラミング」「情報処理」が検討されている。IOT革命の中核をなす情報処理技術。ビッグデータを支配するものが世界を支配する。 高等学校でもやっと2022年度から「情報Ⅰ」として共通必修化が計画された。試験そのものもCBT方式でパソコンを使うわけで、「読み、書き、そろばん」同等となる。 データサイエンティストと呼ばれる技術

  • 気候変動と日本社会 長所が生かせてない

    一日の気温の変化が凄まじい。自律神経が変調しそうだ。高いにしろ低いにしろ記録づくめだ。日本の四季が壊れていく。 先日、NHKスペシャルで脱炭素社会を取り上げていた。化石燃料のエネルギー効率改善で世界市場に挑んだ経産省と我が国産業界の孤立が浮き彫りにされていた。「環境後進国」「エネルギー後進国」が日本のレッテルとなっている。 欧米系ファンドや金融界は、二酸化炭素排出規制に舵を切った企業や国への投資に

  • 国語 想像力 魔法のテレビ⑦

    🔴国語 想像力 魔法のテレビ⑦ ◯3年生の国語で俳句を使って、想像力の授業をしました。 ◯以前の記事で紹介した「魔法のテレビ」の説明をした後、一つの俳句の情景を想像しました。 ◯「母の歌 せんたくものも すぐかわく」皆さんにはどんな情景が浮かびますか? ◯この俳句から「見えたもの」「聞こえたもの」「匂った香り」「感じたもの」を「魔法のテレビ」に映してもらいました。 ◯すぐに出てくるものは、「お母

  • あの日本人は 何処へ 後藤新平を思う

    昨今ニュースでは、日本行政府の倫理が問われている。官僚の中の官僚 旧大蔵省が自殺者まで出す混乱を露呈した。こんな時、後藤新平を思う。 台湾総督府民政長官、満鉄初代総裁、そして関東大震災の折の帝都復興計画立案者としてアジアの近代化に貢献した日本人だ。 台湾での殖産興業や首都東京の青写真を描いた構想力。日清露三国の協調を夢想した理念。全てにおいて逸材であった。私の丁度100歳年上の日本人である。 10

  • 企業の採用に異変 イノベーションの予兆

    大手金融機関は、デジタルと金融の融合による「フィンテック」に揺れている。人口減少やマイナス金利にとどまらず、異業種参入を可能にする電子取引の時代への対応に苦慮している。多くの店舗やATMは不要となる。大きな組織ほど次世代には重荷となる。 先ずは、事務や窓口業務の大幅な採用減だ。AIが取って代る。続いてSTEM人材の積極採用。ビックデータの解析など情報処理は中核の業務となる。向かう相手はGoogle

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