どうも(;`Д´)y━~ボクですw 今日は本題から。 久々に1冊小説を買いましたので、読みました。 本日、読んだのは・・ あの日、君は何をした (小学館文庫) 小学館 Digital Ebook Purchas あらすじ 北関東の前林市で平凡な主婦として幸せに暮らしていた水野いづみの生活は、息子の大... 続きをみる
読書感想文のムラゴンブログ
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半月ほどお休みしてましたが、また再開します! 6月後半に問題を起こした息子ですが、夏休み直前に私たち親と一緒にご迷惑をかけた方々に謝罪したり、反省文を書いて、なんとかお友だちの親御さんや先生からお許しをいただくことができました。 スマホやパソコンは、自宅及び親の目が届く範囲でのみ使用可とし、基本的に... 続きをみる
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このわたし、タイトルに喫茶店らしきキーワードがあると、 ピキっと引き寄せられてしまうので。 夫さんが買ってきた本(古本)ですが、 クッソ忙しいのに、夜寝る前に少しずつ読みます。 ・・少しずつのはずが、続きが気になると睡眠時間を削ります。 むぅ・・。 この日記に本を貼り付けようとしたら、ドラマの画像が... 続きをみる
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具体的には適切ではない例として、 ▽生成AIのメリットやデメリットなどを学習せずに子どもたちに使わせることや、 ▽読書感想文などのコンクールやレポートを提出する際、生成AIがつくったものを自分の成果として提出すること、 ▽定期考査や小テストなどで子どもたちに使わせることなどを挙げています。 一方、適... 続きをみる
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ちょっと時期的には早いのですが、次の記事を書く前にふと思ったことを 毎年8月中旬にかけて急にアクセス数が増えます! (≧◇≦) 学生が必死になって「宿題」を仕上げるためにいろいろなサイトを巡って、 切り貼りコピぺの材料を集めまわっているのだとお察し! 申し訳ないけどおばちゃんは課題に即した真面目な本... 続きをみる
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先ほど素晴らしい本の感想を投稿してしまってこれを書くのは大変感動が薄れてしまい、急に現代に引き戻されたような気がします。 先に、この記事を見つけてしまった、この本に関連のある方に謝罪いたします。この後に良いことは書いていませんので、傷つきたくない人は回れ右しましょう。 最近書店で見かける「何かの入門... 続きをみる
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あまりにすばらしすぎて、私の読書人生をこの年になってがらっと変えてしまい、今までの私の好き作家ランキング第一位に突然入り込んでしまったこの作品に対しては、感想なんてありません。唖然としてしまい、あほかというくらい読みました。 何をとっても素晴らしいのです。言葉選び、表現技巧、全体の構成、情緒、心の色... 続きをみる
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作戦タイム 12 自己紹介が作文の基本 小学校3年生の男の子を持つお母さんから、「読書感想文が書けないのですがどうしたらいいのでしょうか。」と相談があった。 私は読書感想文に取り組む前に「自己紹介文」を書くことを勧めました。 基本的には、読書感想文は小学校高学年からの指導でよいと考えています。それも... 続きをみる
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毎度毎度、河出文庫さんにはお世話になっています。この本の存在はずっと昔から知っていて、探検ものということで、私はなかなか読もうとしなかったんですよね。地図Loverの私の想像力の方が広がりすぎて、「魔境」が絞られてしまうのがなんだかさみしくて、手が出ないでいました。ジュールヴェルヌとかそういう感じか... 続きをみる
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本の帯には ”「舞姫」「こころ」「真珠夫人」etc.ああも女心をわからないのは、なぜ??古典文学ではあんなに巧みだったのに(嘆)” とあった、10月発売の新刊だったので、イタリア人女性から見た日本の近代文学についての感想というか、特に女性の扱いについて、鋭い意見が聞けると思い、Amazonで見かけて... 続きをみる
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SFが読みたい2022年度版という帯のついている本で、2021年ベストSFで第3位になったSFだそうです。 私がこの本を見つけたのは、Amazonで、私の好きな昭和初期大衆文学を検索していた時、この本のレビューに、「 乱歩×橘外男×サイバーパンク×久生十蘭の不思議な世界」と書かれていて、それはSF大... 続きをみる
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いや〜、おもしろかった!! 超絶おもしろかった。 『本当はちがうんだ日記』著者・穂村弘 いつもは「アラフィフ女性が読んでおくべき本best30」みたいなサイトを参考にして本を選ぶのだが、その日は下調べもなく丸腰で図書館に行ってしまったため、タイトルに惹かれた本を借りることにした。 で、その時借りた1... 続きをみる
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私の持論なんですが、地球温暖化は人間のせいだといってCO2がどうとか騒がれていますが、 「人間ごときが地球の気候システムを変化させるようなインパクトを与えることができるか!思い上がるな人類!」 と思っています。割と本気で。だから地球温暖化が人為的なものであるということに基づくビジネスや国際的な取り決... 続きをみる
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先日図書館で借りてきた本。 『キュンとしちゃだめですか?』 著者・益田ミリ 男性に対してキュンとする場面が具体的に90近く書いてあり、どストレートというよりは「おっ!そこに目をつけるのか!」という場面が多く、とてもおもしろかった。 まぁ、でも借りた理由はいまさら男性にキュンとしたいわけではなく、私で... 続きをみる
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ブックオフで手にしてしまいました。買って正解の本でした。今まさにピアノに集中しているので、今まさに読んでよかったと、非常に思うのです。 本書は1994年にまとめられた本で、大変古いですが、それまでのピアノの歴史、鍵盤の話に始まり、オルガン→クラヴィコード→ハープシコード→フォルテピアノ→ピアノの流れ... 続きをみる
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読書感想文
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ひとり旅を趣味にする
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じい散歩
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水族館飼育員のキッカイな日常
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食べて飲んで ひとりで楽しむ鉄道旅
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ケーキ食べてジム行って映画観れば元気になれるって思ってた
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もやもやしたら、習慣かえてみたら?
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読書記録「学校では教えてくれないお金の授業」山崎元
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90歳、ひとり暮らしの知恵袋
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OKUDAIRA BASE 春夏秋冬の暮らし方
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マンガ 定年後入門
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読書感想文:『心霊探偵八雲 INITIAL FILE 幽霊の定理』/著・神永学
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読書感想文『心霊探偵八雲 INITIAL FILE 魂の素数』/著・神永学
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89歳、ひとり暮らし。お金がなくても幸せな日々の作りかた
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『改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん』書評|お金の哲学で人生を変える実践的バイブル
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『文章で金持ちになる教科書』書評|ライティングで月収300万円を達成した著者が明かす実践的収入戦略とは
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河出文庫大好きだわ~。私の研究対象である昭和初期大衆文学をいっぱい出版してくれているからね。多分買っている本で一番多いのが河出文庫なんじゃないかな。 この乱歩の文庫本の2作品も、昭和初期に作られた作品です。1930年代です。「盲獣」のほうが時代があとで、「陰獣」の3年後の作になるそうです。だけど、な... 続きをみる
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イタリア文学者の河島先生が、「世間ではイタリアには近代文学がないと言われている」とおっしゃっておりましたが、そんな河島先生が翻訳されたのが有名な「薔薇の名前」という、中世イタリアの修道院を舞台とした推理小説。現代文学です。いつもこの本が気になっていて、買おうかどうか、文庫化を待つかどうか、悩むのです... 続きをみる
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前回図書館に行ったときに何気なく手に取って中を見てみたら、そうだよね、そうだよねとやたら納得できることが書いてあったので、借りてきて家でゆっくり読んでみた。 『「不登校」は天才の卵』阿部伸一著 もう長女は不登校でもないし、ましてや天才だとも思ってはいないけども😅 ちなみにこの本を見つけた次女は「長... 続きをみる
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北欧神話はラグナロクとかオーディーンくらいしか聞いたことがなかったので、簡単な入門書を読んでみようと、一番わかりやすいシリーズで買ってみました。 私のイメージでは、北欧神話世界には、いっぱい神様がいて、巨人族がいて、人間もいて、そんな多神教的世界で、戦いを好み、戦って死んだらヴァルハラへ行けるという... 続きをみる
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のび太は 人生で大切なことを教えてくれます 優しさ 前向きな心 挑戦する勇気 ポケット版「のび太」という生きかた この本から たくさんの読書感想文が生まれました❗
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音楽の本です。 アマチュアや中高生で、音楽が好きだけれど、あまり詳しいことは知らない、メロディーやリズムに関する本は多いけれど、和音に注目した本を読んだことがない、そんな人に向けられて書いた簡単な本でした。 私はこの本の章に「スクリャービンの「神秘和音」」というのがあったので、即買いしてしまったので... 続きをみる
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話に聞いていた本ではありました。ロートレアモンという作家がいるんだと思っていました。たまたまアマゾンでお勧めに出てきたので、ぽちりしてしまいまして、6月に入ってから読み始めました。その前はマーケティングの本を読んでいたんですが、そちらの本は、3分読んだら眠くなる本だったので、感想は「眠い」につきます... 続きをみる
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どうも(;`Д´)y━~ボクですw 今日の挨拶。 スパイファミリーのロイドフォージャーさん。 髪下したらめっちゃイケメン! ドストライクだわ 本日は読了した本の感想です。 今回読んだのは 松岡圭祐さんの作品。 ミッキーマウスの憂鬱。 ざっくりした話としてはディズニーランドに夢を持って働くことになった... 続きをみる
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久しぶりに面白い本を読みたくて、勢いでアマゾンで頼んでしまいました。 いやーーーすかっとした。面白かった。 元はといえば、青酸カリによる毒殺の宝石店襲撃事件。 その容疑者とされた椿子爵の自殺。 椿子爵の作曲した「悪魔が来たりて笛を吹く」。 遺族や、戦災後に椿家に身を寄せていた人たちが、椿子爵を見かけ... 続きをみる
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どうも(;`Д´)y━~ボクですw 今日は本題から。 今回も道尾先生の本です。 タイトルは・・ 「いけない」 新しい取り組みともとれる短編集のような作品で、 最後に全てがつながっていくという感じのストーリーでした。 はっきりとした結末を出さないまま物語は進み、多くの謎を残していきます。 各章の最後に... 続きをみる
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どうも(;`Д´)y━~ボクですw 今日の挨拶: オネエ系ユーチューバー「2すとりーと」さん。 彼らのYOUTUBEチャンネルの中の人気コンテンツの一つ。 「オネエ図鑑」。 新宿二丁目のママさん他、様々なゲイシーンで活躍している方たちとのトーク。 それを オネエ図鑑 主婦の友社 Digital Eb... 続きをみる
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母がアイヌに口承文学があると言っていたので、興味を持って買ってしまいました。いやね、うちには本が山になっているのですよ。部屋のクロス張替えのために今日も本棚から本を全部取り出して運んだんですけど、嫌になるほど、読んでいない本があるんです。それを先に読めっていうんですが、何よりも今すぐアイヌ文学を知り... 続きをみる
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どうも(;`Д´)y━~ボクですw 今日は本題から。 図書館に行ったときに何冊か借りてきました。 そのうちの1冊。 「笑うハーレキン」(道尾秀介) 道尾先生の作品と言えば 「向日葵の咲かない夏」で衝撃を受けた記憶があります。 というわけでどんなお話だったか。 経営していた会社も家族も失った家具職人の... 続きをみる
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ひもんじ、と読むんだそうです。母が、大学の世界文学の授業で出てきたというので、私も読んでみました。母は若い時(60年以上前?)に読んでいるらしく、内容をちゃんと覚えていまして、ネタバレギリギリまで話の筋を教えてくれました。それがなかったら読了できなかったと思います。なにせ、読みにくい…。 最初に、主... 続きをみる
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去年はベートーヴェン生誕250年だったんですが、去年ショパンコンクールがあったので、ショパンの伝記も読んでみるかと、ヤマハで手にした本です。 ショパンの歴史については、小学校くらいの時に図書館で読んでいました。だから大雑把なことは知ってはいるんですが、当時はジョルジュ・サンドがどんな役割を果たしてい... 続きをみる
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長い海外文学作品を読んだ後にライトな本を、と思って、このタイトルに惹かれて最近買ったばかりの本を読みました。とても薄い。でも講談社学術文庫なので高かったです。 阿部先生の、中世ヨーロッパの亡霊の研究→罪と罰の研究です。 最初の方は、中世初期の、ゲルマン民族に伝わる幽霊の話です。キリスト教世界での幽霊... 続きをみる
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大作です。昨日の夜読み終わりました。12月の終わりから読み始めて今日までかかりました。ほんと、私は読むのが遅いですね。 読み終わっての感想。 これは続編があるべきだ! ここが始まりだ! と、思いました。 話の筋は有名なので、割愛しますが、この本の中で、独立して別の本にしていい箇所が2か所あります。そ... 続きをみる
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図書館で借りていた村田沙耶香さんの『コンビニ人間』を、昨夜一気に読み終えた。 本作は第155回芥川賞受賞作らしい。 なるほどおもしろかった。 変わり者の主人公の心の中というか思考が丁寧に描かれているので、「こういう思考からのあの行動なのか」と妙に納得してしまった。かなり変わり者だけど。 何を隠そう私... 続きをみる
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ユエと共に地上に出て、新たな大迷宮を目指す2人。 このまま2人で旅を進めていくのかと思いきや、兎人族の亜種、シアと遭遇🐇 こういうファンタジーでありがちな美人巨乳キャラ。性格は真っ直ぐ、一生懸命な感じが好感が持てる。個人的にはユエと初めの2人で十分だったような気がするが、今後どのように関係性が変わ... 続きをみる
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この人の小説を初めて読むのですが、帯に「この世で最も恐ろしい小説を書いた男」とあったのでかなり期待していました。 相変わらず文章が読めない病で、単語はわかるんですが、文章の意味が分からない。展開がどうなっているのか、さっぱりわからないまま読んだから、ちっとも怖くなくて、よほど前に読んだ乱歩の方が「読... 続きをみる
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主人公のハジメはゲームオタクということもあり、異世界に転生したらその知識を活かして敵と戦う流れかなと予想。 しかし、全然違った。 オタクでくらすより異世界知識はゲームから学んでいる分、能力も備わっていると思ったらそんなことは無かった。 寧ろクラスで最弱ポジションで、学校にいた時と同じようにいじめられ... 続きをみる
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新しいファンタジー小説を読み始めました。 作品名は、タイトルにある通り「ありふれた職業で世界最強」です。 どこにでもいるオタク高校生なハジメ。 いじめの対象のなっているようだが、不登校になるまで病むことはなく、自分の芯を持った強い精神を持つ主人公だと思う。 クラスの中心的存在である4人の男女も登場。... 続きをみる
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オークロードを倒した後、村は急速に発展しており、外部の都市との貿易も視野に入れ始めている。 戦闘後に大きなが被害はなく、森に平和が訪れ一安心。 初期から登場しているキャラクター達が益々逞しく、頼りになる存在へと成長している。 ベッドは無いものの、寝る布団はあるし、装備の手配や武器を作れる鍛冶屋、さら... 続きをみる
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江戸川乱歩のアンソロジーです。 文豪怪奇コレクションの第2弾です。 この本を読むのに本当に苦労しました。乱歩の文章は読みやすくて、前に読んだ漱石よりずっと女性的ですんなり入ってくるはずなのですが、なぜか文章読めない病になってしまいまして。単語はわかるんです。文章は書けるんです。音楽は入ってくるんです... 続きをみる
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村に帰還してからというもの、リムルは休息をとる間もなく、スキルの研究や名付けに取り掛かっている。 アレだけ壮大な戦闘の後、少しも怠けないのがすごいところ。 私だったら1ヶ月以上は休みがほしい。 今回で森の騒乱編は完結したが、この章もさすがリムルの連続だった。 リムルについて行きたい魔物たちが、どんど... 続きをみる
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捕食者と飢餓者のスキルバトル‼️ 喰い合いの戦いになるとは思ってませんでした😅 オークロードの再生される能力は恐ろしい。 私なら諦めてしまいそうです😭 手を引きちぎって再生させるなんて想像しだけでも気持ちの悪い・・・。 あんなに強い鬼人達を弾き飛ばし、リムルも遂に敵わない相手の登場か!?とハラハ... 続きをみる
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「命令される事こそ、至上の快楽。」 痒くなるようなカッコイイ台詞♥️も、ソウエイが言うなら様になります❣️ オーク軍を蹴散らす鬼人たち。 鬼人ひとりで、無双状態です。 そんな強い味方が、何人もいるなんてなんて心強いんでしょう。 オークロードが出てきても、余裕そうだなと思いながら読みました。 オークロ... 続きをみる
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出来もしない事を引き受ける奴は無能である。 リムルはサラリーマン時代自分ができないことは請け負わないようにしていたと。。。 私は上司や先輩から頼まれると、ちょっと難しいけど頑張ればできないこともないと思ってしまい無理してでも請け負ってしまうところがある。 強い人、できる人ほど自己分析がしっかり出来て... 続きをみる
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リザードマンとオークの戦いが始まっている。 カタカナの登場人物が多くてだんだんお腹いっぱいになってきた。 オークの数がすごくて、飢餓者のスキルが残酷グロテスクなのは、文を読んでて何となく想像できる。 脳のない種族でも、数が多いとなかなか手強いとは思うが、リムルとその仲間たちがチート級に強いのでどうに... 続きをみる
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鬼人達に名を付け、更に襲ってくるどころか忠誠まで誓わせてしまったリムル。 現代でもリムルを慕う後輩が沢山いたのではないかと思う。 そんなところに、これまでの過程や関係性を知らないガビルが登場。 リムルからすれば遙かに格下であるガビルが、何を勘違いしたかリムル達に配下になるように上から目線で通告するシ... 続きをみる
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久しぶりの更新で内容うる覚え...。 同じ転生者でも人生ハードモードだったシズ。 それと対象的に転生当初から役立つスキルを与えられ、危機的状況に悩まされることも無く順調に異世界生活を送るリムル。 シズを捕食したことで、人型に擬態できるようになり、バリバリ仕事をこなせるイケメンビジネスマンのイメージか... 続きをみる
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文豪怪奇コレクションとして、東雅夫さんがアンソロジー的なシリーズを出しています。今持っているのは漱石と乱歩と百聞なんですが、第一弾の夏目漱石を読みました。 入ってるだろうな~と思いつつ、やっぱり夢十夜は入っていました。 散文から、小説の抜出部分まで、漱石の幻想趣味がいろいろ入っていて、バラエティに富... 続きをみる
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登場人物が沢山出てくるようになって、名前を覚えるのが大変になってきた👈 初めての日本人シズに出会い、イフリートの登場人物‼️ FF好きなので、同じ精霊が出てきてテンションが上がった。 イフリートの強さを字で表現すると、こんな感じなのかと関心した。 突然の戦闘シーンにハラハラするも、チート級のスキル... 続きをみる
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この本の前に読んだのが、「文明の十字路=中央アジアの歴史」だったので、そこで得た知識を定着させようと、時代や地域がオーバーラップするこの本を読むことにしました。 前の本が良くできていて、歴史資料に忠実に書かれているのに対し、この本は、歴史観の説教から始まり、最後の章なんかは全然遊牧民文化と関係ない著... 続きをみる
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私の西域趣味は、高校生時代、井上靖を読んでから始まりました。中国の向こう側に広がる砂漠地帯、草原地帯、高い山脈に囲まれる台地の遊牧民、なんかかっこいいなー。 それが昂じて私は「スキタイ文明」研究にのめりこむのですが、スキタイ文明は中央アジアの基礎となっている人たちです。そこのところを改めて再確認した... 続きをみる
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新潮文庫で出ていたのを知らなくて、あれ、でもアッシャー家は新潮で買ったんだったっけかな、ともかく、この本の副題が「SF&ファンタジー編」だったので、ポーの時代に??それは知らなかった!!と、嬉々として購入してしまいました。 全7編。いずれも「これほんまにポーかいな」という感じの、19世紀にしては新し... 続きをみる
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久しぶりにヨーロッパ中世の魔女狩り関係の本を読んでみた。 だいぶ忘れてしまったなあ…。私の魔女狩りの興味の発端は、「なぜ異端審問の盛んだった中世の中期や全盛期ではなく、終わりくらいになってから魔女狩りが盛んになったのか」という問いかけでした。それについてはある程度答えが出ていたと思うんですが(異端審... 続きをみる
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んーーーーー。 いろいろ期待は裏切られた感の多い本でした。 体裁としては、ニックという、ギャッツビーのお隣さんかつ親友が見たギャッツビーの生きざまみたいなものなのですが。 最初のほう、展開がのろのろしていて、よくわかりませんでした。当時のアメリカ東部の社交界(というのか?)の表現をしてみせたかったん... 続きをみる
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乱歩にはまったのは若い頃なんですが、最近また乱歩熱が上がってきて、アマゾンで物色していたら遭遇したのがこの本。ゴシック文学って何だろう。ということで買って読んでみました。 中身はいろいろな人のゴシック文学的なエッセイ?評論?でした。この東さんという人はまえがきと解説しか書いていないです。 どんな人の... 続きをみる
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イタリア文学です。 イタリアには近代文学が存在しない!なんて言っている人もいるようですが、この短編集を読んで、こんなに一つ一つの完成度が高く、分野もシュールレアリズムから不条理、キリスト教的物語、SF、形而上学などの様々な様相を見せてくれる様々な文学作品を読んで、イタリア文学すげーーーーーって思いま... 続きをみる
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乱歩の本はいろんなところから出版されているから、どれにしようかな~ということであれこれ見てみたのですが、春陽堂が「江戸川乱歩文庫」というのを出していて、お値段も手ごろだったので、買ってみました。 文字も大きく、大変読みやすかったです。中学生くらいであれば読める文章の平易さと、内容。いや、人間の皮を引... 続きをみる
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初ゴーゴリです。 ゴーゴリは1809年に生まれ1852年に没した「ロシアの写実主義」の作家と、一般的に言われているようです(と、解説にありました)。 ところがどうでしょう。全くこれはシュールレアリズムじゃないですか。「鼻」は、最初パンケーキの中から鼻が出てきて、それから視点は鼻を失った主人公に移るの... 続きをみる
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誰かの作家の文章読本を読もうと思っていたのですが、文章の上手さの好みとしては三島だったので、この本を買いました。 漢字による文学(男性の文学)、仮名文字による文学(女性の文学)によって表現する内容が違っていたことは周知のとおりですが、この本はそのあたりから入っていって、二葉亭四迷以後の文学作品の文章... 続きをみる
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約4か月かかって、読みました。途中挫折しそうになりましたが。 主人公が、ちょっと気分転換に3週間ほど療養に、いとこの療養しているサナトリウムに行きます。で、たいした病気でもないのですが病気が発見されて、療養所で多数の死者を見送りつつ結局7年も滞在するのです。 療養所ですから、退屈なものです。最初のほ... 続きをみる
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【本 決定版!】おすすめ本ブログ記事一覧 読んだ本の書評たくさん有♪♪
読書する前にぜひ僕・村内伸弘が心込めて書き上げた書評(読書ブログ集)をご覧ください。そして本を読んでみてください。 本の読み方 - 吉田松陰「留魂録」 全訳注 古川薫 本はすばらしい! 本はうつくしい!! ▼読んだ本 コルベ神父 - 聖人とはまさに幸福な人のことである。 人は誰でも「宝」を持っている... 続きをみる
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近代科学の面白珍し実験を集めた、娯楽書です。理系の知識が全くない人でも楽しく読める、面白い本だと思います。 心理実験が多かったですね。でも、昔から人々の興味の中心であった人の生死にかかわる実験も多く、それぞれの実験の概要が2~3ページで書かれていて、大変興味深かったです。科学者っていうのは、興味があ... 続きをみる
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いやあーーーー難しかった。 本の帯に『「SFが読みたい!2020年度版」が選ぶ2010年代第一位ベストSF』と書いてあったので、すごく期待していました。SFは最近読んでいなかったので、久しぶりです。 短編集です。いずれも未来の地球や月面世界を書いているのだろうと思うのですが、最初の作品「皆勤の徒」は... 続きをみる
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どうも(;`Д´)y━~ボクですw 今日の挨拶: ああああああ!!! なんてことを! こうなってくると 彼の数々のクズエピソードが出てくるわけですが・ まるで 「野村周平みたい」と関係のない周平ちゃんが叩かれるw いよっ!さすが炎上俳優w さて本題。 彼氏から誕生日プレゼントにもらった小説 「青くて... 続きをみる
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三島由紀夫が、幻想小説について何か書いたものではありません。東さんという人が、三島文学の中で幻想小説に関連のあるものをまとめたのがこの一冊です。今年7月にあとがきが書かれていることから、出版されたばかりなのでしょう。 大変面白かったです。 最初のほうは三島由紀夫の習作かと思われる幻想的な小説。幻想文... 続きをみる
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結構古い本です。 神秘学と言いますか、神智学といいますか、そっち系統に私は興味があって、というのは私が敬愛して音楽の神とあがめるスクリャービンがそういう系統のことに興味を持っており、もし健康でお金があったらインドに行きたいとまで言っていたくらいですから、相当な入れ込みようだったのだろうと思うのです。... 続きをみる
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どうも(;`Д´)y━~ボクですw 今日は本題から。 本日は・・最近読んでいた小説 「ユートピア」(湊かなえ)の読書感想文です。 ①物語の舞台 太平洋を望む美しい景観の港町「鼻崎町」(はなさきちょう) 戦後国民の食卓を支え続けてきた食品加工会社「八海水産(はっかいすいさん)」通称「ハッスイ」の国内最... 続きをみる
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長い!文庫本で6冊もある!私の歴史上、文庫本では最長です。 表紙にボッスの絵が使われていて、これは深い哲学がありそうだと思って手にしたのですが、期待してなかったけれど、まあ、それが正解でしたね。村上春樹大好きな人はごめんなさい。面白かったですけど、もっと踏み込めないのかと、あとご都合主義文学というの... 続きをみる
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ちょっと前に国語教師が読書感想文はいらない、とツィートして話題になったようですが、それに対しての精神科医で作家の樺沢紫苑さんのコメントを聞いてなるほどと思いました。 大体、「読書感想文の書き方を教えもしないで、読書感想文を書けというのは意味がない」 ○本の選び方を教えない。 ○本の読み方を教えない。... 続きをみる
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20世紀のロシア文学の名作です。上下巻2冊。 いやーーー痛快!面白い!深刻なテーマなんていらないで読める、ロシア文学の最高峰ですね。いやもちろん、ファウストが入っていたり、キリスト教の根源的な問題が入っていたり、プーシキンやドストエフスキーの影響もみられるので、そういう目線で読めばそれはそれで面白い... 続きをみる
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上中下3冊の長編でした。 これは、ミステリーです。 話の筋書きはこうです。 ナポレオンがエジプトに攻めてきた!その時、エジプト側の人間はどうしたか。その本を読み始めると何もかも忘れて破滅に導いてしまうという「災厄の書」を献上しよう。 中級官吏みたいなアイユーブという人物が、知事クラスの人間に、これを... 続きをみる
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私はかつて高校生くらいのころからスキタイ文化に興味を持っていて、金でできた動物の造形品や冠や帯、馬具などがきれいだなあと感激していました。もともと中国の歴史を勉強していくうえで、「騎馬民族」とか「遊牧民族」に興味が出てきて、そのうちスキタイは本当に興味の中心になりました。この本は、2016年に文庫で... 続きをみる
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この人も鉄砲玉人生だなあ…。と思いました。 白洋舎クリーニングの創始者五十嵐健治の、独白形式の「伝記」です。 まだ生後8か月のころに母親が離縁され、養子に出され、そこで貧しく育ち、中学校へあげてもらえず奉公に出て、大金を掴む大志を抱いて東京へ出奔、東京へはそのまま行けず名古屋や長野などで働きながら各... 続きをみる
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神話学の学説史です。 神話については、神話時代から研究されてきたと言ってもいいほど、古い時代からいろんな人が言及しているから、ローマ時代の詩人やアラビアでの伝承なども知りたいなと思っていたのですが、この本は、19世紀と20世紀の、6人の神話学者(本業は神話学者ではないかもしれない人も含む)の学説を述... 続きをみる
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訳が難しすぎて、難儀しました。文章になっていないのです。主語と述語とが、明確になっていないのです。これは、へたくそな訳者のためなのか…と思っていたら、フランス語の先生は、「あの人のフランス語は独特だから難しいんだよね」と言っていました。そうか、原文が難しいからこんな読みにくい訳になるんだなと納得しま... 続きをみる
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外れな本だったので、悪口ばっかり書きます。 なんじゃこりゃ。 まず、全然古代オリエントじゃないということが問題です。古代オリエントをなんと心得る?オリエントってどこよ、わかってんのかね。そして古代っていつのことを言ってるのさ。オリエントの歴史は紀元前10世紀よりも古いんですけどね、なんですか、この本... 続きをみる
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騎士団と言えば、やっぱりドイツの基礎になっているチュートン騎士団、聖マリア修道会の騎士団が有名ですが、そういえばタンプル(テンプルをフランス語読みするとそうなる)ってパリの3区にあったなあと思いだし、テンプル騎士団て名前は聞いているけれど実際はよく知らないなと思い、この本を注文してみました。著者は中... 続きをみる
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すごく時間がかかりました。っていうか、読みにくい。なんじゃこりゃ。 不必要な横文字、当時の教会の在り方や、言葉の価値観の変遷とか、正直、どーでもいいことばっかりでした。 そもそも教会史、中世史を知っていないと、さっぱりわからないことだらけです。アルビジョワ十字軍、グレゴリウス改革、ポスト・グレゴリウ... 続きをみる
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1284年6月24日、ヨハネとパウロの日の朝、ドイツ・ハーメルンで、笛を吹く男に連れられて130人もの子供たちが村を去った。その行方は誰も知らない。 漠然と、グリム童話などで知っている、中世ドイツのミステリーの一つです。これについて、本書は当時(1974年)には十分と言えるほどの方面から光を当て、そ... 続きをみる
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本の帯に「皆川幻想文学の最高傑作」とあったので、どんなもんかと思って読んでみました。現実と幻想が交錯する不思議な時空間の中で語られていく女性たちの姿が、各短篇におぼろげに浮かび上がってきます。時代は昭和初期くらいでしょうか、女性がまだ社会進出し始めようという時の、古い家制度の中の女性が描かれることが... 続きをみる
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「本陣殺人事件」は金田一耕助事件簿の最初の一作と言える作品でしょう。 この本には3本の中編が含まれています。その大部分が「本陣殺人事件」でした。これはなかなか奇怪な登場人物や、昔ながらの家柄とかしきたりとかいうことがトリックの一つになっていて、私は中盤くらいでこれはひょっとしたら…と思わせるところが... 続きをみる
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しんどかったー。読むのがしんどかったー。 かれこれ半月以上かかって読み終わりました。 グノーシスに関する日本人による日本語の入門書?!なのですが、議論が多すぎて、筋がようわからんのです。本の構成も、ちょっと変わっていて、最初に紀元2世紀という時代について、続いてグノーシス主義と言われた3人の宗教者あ... 続きをみる
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世界の十大文学の中の一作。 今日は長距離旅行をしたので、最近読めなかった分、しっかり読んできましたよ~。 英文科出身の人に聞いたら、「この作品はタイトルが悪い、ただのラブストーリーとして読めば面白いのに、人間観察とか難しいこと考えて読んだらつまらない」と言っていたのを思いだし、そのつもりで読みました... 続きをみる
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この本は、フランツ・キュモンのミトラ信仰に関する論文の「結論」に当たるのだそうです。そしてこのフランツ・キュモンという人がこれを書いたのは前前世紀、1899年で、この本はそのころのローマ史やペルシャ史などを反映させた、古典的研究著作なのだそうです。シュリーマンみたいなもんでしょうか。あちらはドキュメ... 続きをみる
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キリスト教にとって、何が異教か、何が異端かということを調べていた時に判然としなかったのが、「ヨーロッパって何民族の国?」ということでした。 漠然と、一般常識的に、イタリアとスペインとフランスは「ラテン系」と言われ、北欧とドイツは「ゲルマン系」、東欧は「スラブ系」、フランスの一部とアイルランドなどは「... 続きをみる
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水木しげる全集から、「昭和史」全4巻を読みました。1冊550ページというボリュームで、大判の漫画だったので、持つ手が疲れてしまい、なかなか思うように進みませんでした。もっと薄くしてくれてもよかったんですけどね。でもそれぞれの巻がよくまとまっていて、内容の濃い4冊でした。 1巻は「関東大震災~満州事変... 続きをみる
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寒い寒い寒い寒い。体の芯から寒いんです。でも布団かぶって寝ていたら汗だくになってしまって、それでも寒いので、生姜ゆずを飲んであったまりましたが、この体温調節の効かない状態がこの先数週間続くとなると、もういややーーーって思います。この・更年期障害!!速く去ってくれよもう!! というわけで、サトクリフオ... 続きをみる
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途中で水木しげるを読んだりと、浮気していたので、内容が途中でわからなくなってしまい、面白くなくなってしまい、読むのにずいぶん時間がかかりましたが、よくよく考えてみると、前作「円卓の騎士」とくらべてこちらの方が冒険に満ちたドラマチックな話が多く、短い話の集まりで、結構楽しかった気がします。 少年ガラハ... 続きをみる
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上中下の3冊で、1冊の厚さが3センチくらいあるというヘビーな漫画でした。 古今東西の神秘家列伝マニアの私が、知らない人が結構いたのでびっくりです。 図が素晴らしく、背景描写など多分ご本人が書かれたものではないかもしれませんが、細部にわたって掻きこまれていて、圧巻でしたね。人物の描写も素晴らしい。水木... 続きをみる
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アーサー王伝説というのが主にイギリスを中心にして広まっています。ローマがブリテン島から引き揚げていった(西ローマはブリテン島どころではなく大変だった)5世紀ごろから南~中央ブリテン島を平定した前後に成立した騎士道物語集のようです。 本当のアーサー王伝説の完全版というのは、私は調べたのですが日本語訳で... 続きをみる
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この方は、「日本探偵小説の父」と言われている方です。私はお恥ずかしながら初めて読みました。名前は知っていましたよ、我々昭和初期大衆文学ファンならだれでも知っている「新青年」という雑誌の編集長で、乱歩を世に出した人ですから。 この小説は昭和初期に書かれたもので、何人か殺されます。なのに、全然血なまぐさ... 続きをみる
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10日以上かかってしまいました。結構読むのがしんどかったです。 泥棒というと私は華麗なるアルセーヌ・ルパンなんぞを思いだすのですが、この話、というか日記というかエッセイというか、詩は、もっと地味なコソ泥、乞食、裏切りの泥棒遍歴です。これを書いたのがジュネ35歳の時で、それまでの歴史(ヒストワール)を... 続きをみる
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デカ孫、順調に夏休みの宿題済ませていたようですが… 読書感想文…😏あたしが来るまで待っていたと…図書館で借りてた本は読書感想文書ける本がなく、仕方なく本屋さんへ行き、薄い本買ってきました。 まずデカ孫が読書、忘れないようあらすじを書くよういい、その間あたしも読書(あたし本読み早いです😁) あらす... 続きをみる
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シュメールは、人類最古の文明であり、現代ヨーロッパの思想の根底にも受け継がれています。それは、旧約聖書の物語や記録に、シュメールの文化のものがちょこちょこと出てくるからです。 シュメール文明の地は今のイラクあたりです。あのあたりで人類最古の文明が生まれたんですね。岩石のない沖積世大地で、農耕は可能だ... 続きをみる
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私の興味のある昭和初期ではないですが、戦後の短編集です。日影丈吉は明治40年の生まれだそうです。 この傑作選には、民俗学的な日本の幽霊や魑魅や物の怪の香りのする短篇や、片や宇宙旅行というか、宇宙に墓参りする話、住民が半分になって死んでしまう不吉な家の話、戦時中の話、台湾の不思議な家の話、自然の森がな... 続きをみる
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ラブコメ
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