• 「心の深みへ」著者:河合 隼雄、柳田 邦男

    お二人の対談。 時間が飛び飛びで対談されているらしく、 柳田さんは息子さん(次男)が自殺され、それを乗り越えた後での対談だったり、ずいぶんと時間が経ってからの対談があったりする。 1ページ1ページ、何だか色々考えさせられて読むのが遅いのなんのって。 この先の日本は、効率主義、科学主義、個人主義、米国万歳などでは、ダメだって事がわかっているはず。 まあ、そんな国単位の大きな話はしなくても、「個人とし

  • 「クリスタル・エンライトンメント」著者:カトリーナ・ラファエル

    訳すとクリスタルの啓発?、クリスタルの啓蒙? クリスタルなどの石好きで、瞑想やヒーリングなんかも興味がある人向け。 色んな石の、どんな効果があるのか(スピ的な意味でね)、ヒーリング・瞑想での使い方などを解説している。 著者さんが石からチャネリングして聞き出したらしい。 結構、色んな石が紹介されているので、石屋に行くのが楽しみに。 なんて書いておきながら、私、全然「石」に興味が無かった。 だけど、な

  • 【本 決定版!】おすすめ本ブログ記事一覧 読んだ本の書評たくさん有♪♪

    読書する前にぜひ僕・村内伸弘が心込めて書き上げた書評(読書ブログ集)をご覧ください。そして本を読んでみてください。 本の読み方 - 吉田松陰「留魂録」 全訳注 古川薫 本はすばらしい! 本はうつくしい!! ▼読んだ本 禅の根本教典 六祖慧能の「六祖壇経」 生死事大、無常迅速。見性成仏。 名文!美文!感動的な発刊の言葉!「タチバナ教養文庫」発刊にあたって 即位の礼全記録 平成時代の幕開け & 天皇陛

  • 「自殺と魂(ユング心理学選書(4))」著者:ジェームス・ヒルマン

    ちょっと期待と違っていたので、がっかり。 どれほど、自殺から魂へ迫っていくのかな~、と思ったけれど、 「臨床心理士(カウンセラー)がクライアントの自殺願望に対しての心構え」と言った感じ本。 やっぱり外国圏なのでキリスト教の比重が大きい。 用語の食い違いについて論じた章もあり、あんまり興味ないので読み飛ばし。 臨床心理士がクライアントに、肉体的な死を起こさせずに、象徴的な死をどのように共に乗り越えて

  • 「ご冗談でしょう、ファインマンさん(下)(岩波現代文庫)」著者:R.P.ファインマン、大貫 昌子(訳)

    さ~て、来週のファインマンさんは、 ファインマンです。 日本の旅館に泊まったら、同僚が裸で女中さんの前に出てしまいました。 彼女は普通に会釈すると、作業を済ませて部屋を出て行きました。 日本は近代化が進んでますね~。アメリカでは悲鳴があがります。 次回は、 ・年長者会議は偉ぶった馬鹿共ばかり ・トップレスバーの擁護で法廷に立つ ・教科書選定で大噴火 の三本です。 いや、もう、安定の面白さ! ---

  • 「なるほどの対話」著者:河合 隼雄、吉本 ばなな

    以下の本の構成。 河合さんと吉本さんとの対談①、 吉本さんから河合さんへ手紙で質問で回答、 河合さんから吉本さんへ手紙で質問で回答、 河合さんと吉本さんとの対談②。 対談が2つも入って、質問回答もあり、面白かった。 感想なんてヤボヤボ(笑) >心に残った覚え書き --- 傷ついたままで戦うというか、これが必要なわけですよね、次のステップが。 「いかに折り合いをつけるか」という言い方をしてもいい。

  • 「生きる勉強(サンガ新書)」著者:アルボムッレ・スマナサーラ、香山 リカ

    精神科医とテーラワーダ仏教の長老との対談。 結構、すらすらと読めます。 --- 「テーラワーダ仏教は宗教では無く科学である」 「いくらでも疑ってください。それが真実だと実証されていますから。」 と長老は語る。 --- イライラする”うつ病”もあるそうだ。 --- どんな人でも「やっと生きている」、成功者だろうと、金持ちだろうと。 --- 科学者があるデータを見つけると、お祭り騒ぎをしているだけ。

  • 「ご冗談でしょう、ファインマンさん(上)(岩波現代文庫)」著者:R.P.ファインマン、大貫 昌子(訳)

    いつも心にナンシー関を いつも心に井口眞緒を いつも心にファインマンを ----------- ナンシー関さん テレビ番組批評家。 アイドルが天狗になっている番組や、やっつけ仕事で作られた番組、企画の詰めが甘い番組など、鋭く見抜き辛口に批評する。 そういう辛口に批評する視点を心に持とうという話。 ----------- 井口眞緒さん(日向坂46) 友達に誘われて、歌もダンスも超ヘタだけど、ノリでオ

  • 「誰だってちょっと落ちこぼれ スヌーピーたちに学ぶ知恵」著者:河合 隼雄、谷川 俊太郎

    スヌーピーが出てくる漫画「ピーナッツ」のいくつかの話を取り上げて、二人で対談。 ------- >我々は、人間というフルタイムの仕事をしている。 スヌーピーが犬小屋の上で寝ていると、ルーシーがやってくる。 ルーシー「こうしている間に動けば千のことができるのに」 ・・・ スヌーピー(犬というフルタイムの仕事をしている。) ここから、ヒマや退屈が大事なんじゃないか、と二人が対談する。 -------

  • 「ゲームの父・横井軍平伝」著者:牧野 武文

    ワンダースワンのグンペイか? 永遠のいたずら少年 「枯れた技術の水平思考」 全然この方を知りませんでした。 ・ゲーム&ウォッチ ・ドンキーコングのゲームプロデューサー ・ファミコンの端子につなげる銃。ワイルドガンマン、ダックハント ・ゲームボーイ ・バーチャルボーイ ・ワンダースワン などなど、上記、開発アイデアを出したスゴイ人です! そんな横井軍平さんの人生のエピソードを書いたのが、この本。 さ

  • 高野秀行『アヘン王国潜入記』

    アヘン王国潜入記 (集英社文庫) 集英社 本 数年前に買ったKindleをずいぶん長いこと放置していました。おかげで電池は切れ、誰の書籍をダウンロードしていたのか忘れていた始末。充電を終えて中身を確認してみると、高野秀行さんの『アヘン王国潜入記』が目に留まりました。 この本はミャンマーにあるゴールデントライアングル(黄金の三角地帯)と呼ばれている麻薬栽培地帯を舞台にしています。この地帯で生産されて

  • 「〈心理療法コレクションⅣ〉心理療法序説」著者:河合 隼雄、河合 俊雄(編)

    河合隼雄さんと言えば、目が鋭い、タヌキオヤジ、話のバランスが良い、みたいな印象だった。 この本を読んで、人間「河合隼雄」の舞台裏を、ちょっと覗かせてもらったような気がする。 河合さんのエッセイなど読むと、話が過激な方に寄れば、すぐに元に戻す言葉を持ってきたり、ジョークにしたり、「バランスが良いな~」と思っていた。ヤジロベーみたいな。 でも、「白黒はっきりしてほしい」「この人、何の結論も出してないや

  • 「地球を聴く」著者:坂本 龍一、竹村 真一

    お二人の対談。 電気の光により、夜も明るくなり、「見る」という事にかなり重みが置かれてしまっている現代。 最新テクノロジーにより、「見る」以外の聴く、触るなどの感覚も、可能性が広がってきた。 耳を開く。 自然は、音に満ちている。 枯れ草の上を歩くと、耳では聞こえていない高周波も拾っている。 坂本さんは、東北地震後の「奇跡の松」の生態電位を取ってきて、ピアノとのセッション曲を作った。 植物と人間が話

  • 「ボクらの時代 日本人なら「気品」を身につけなさい」著者:瀬戸内 寂聴、美輪 明宏、平野 啓一郎

    寂聴さんと美輪さんと平野さんの対談。 寂聴さん、美輪さんですよ!  面白く無くないわけないじゃない!(←どういう意味?)  面白いってことです。 本文は、耳が痛いことばかり。 中身のない人間は一目でわかる。 鏡を見るのが嫌いな人間は信用しない。 好きな人とだけ付き合いなさい。 などなど。 寂聴さん、平野さん、三島由紀夫さん、寺山修司さんの本を読もうっと。 美輪さんの舞台を見てみたいな~。 なんて書

  • 「世界を平和にするためのささやかな提案」著者:多数

    22人が、10代に向けて「平和への提案」をした本。 ヨシタケシンスケさん、中川翔子さん、池澤春菜さん、上坂すみれさん、好きですわ~。 上坂すみれさんに、何で書いてもらおうと決めたんだろう。 そして、この22人の人達は、どんな基準で選ばれたんだろう? 色んなジャンルの人達が書いているので面白いけどね。 こういう本だと硬い仕事(国連、国境なき医師団、ボランティア団体など)で固めそう。 ヨシタケシンスケ

  • 「ぼくは本屋のおやじさん(ちくま文庫)」著者:早川 義夫

    この本を読むと、町の本屋さんの見方が変わります。 著者さんは、ミュージシャンを辞めて、本屋を十数年営んだ後、またミュージシャンに戻る。 本屋時代に書いていたエッセイをまとめた本。 たまーに名言があって面白い。 本屋は、本好きの前に人好きじゃないと出来ない。 なかなか、本屋業界の裏側が語られており、結構「なんじゃそりゃ!」というシステムがまかり通っている。 でも、これが、ベストでは無いがベターなシス

  • 「〈子どもとファンタジー〉コレクションⅣ 子どもと悪」著者:河合 隼雄

    今回も面白かった。 補論3から読んで、面白そうだったら本文を読んでも良いかと。 子どもの問題行動(もしくは悪)と呼ばれる行為について、河合さんの長年の臨床経験から思う所を述べた本。 この本を読むと、子どもの「問題行動」や子どもの「悪」などの名称は全然合わない事がわかる。 子どもの問題行動は、 ・自立的な行動の現れ。 ・父親か母親の内面で抑圧しているモノを表す。 などなど、である。 問題行動(悪)を

  • 「増補版 僕はしゃべるためにここ(被災地)へ来た」著者:笠井 信輔

    日本人なら必読の書と言っても過言では無い。 増補版の文庫版では、第7章、文庫版あとがきがあるので、こちらがおススメ。 フジテレビアナウンサーの笠井さんの東北地震での取材エピソード本。 取材をする上で、阪神地震、地下鉄サリン事件、竜巻、火事などの取材からの反省も踏まえて被災地に挑んだエピソードも。 現地で見た、聞いた、感じた人にしか書けないだろう文、臨場感あふれ、自分もそこに居るかの様に感じる。 レ

  • 「手で見るいのち」著者:柳楽 未来

    我々は、眼が見えている事にあぐらをかいてないか? 見えている事に頼り過ぎてないか? 「見ればわかるだろう」で、視えなくなってしまった事が、どれぐらいあるのだろう。 あー、イイ本に出会ったなー! コンチクショー! これだから本読みはヤメラレナイ。 全盲の生徒に生物を教える授業を取材した本である。 ・授業の風景。 ・全盲の生徒へ「生物」を教える授業が出来るまでの歴史。 ・全盲の生徒が生物科や化学科など

  • 「なぜ、この人と話をすると楽になるのか」著者:吉田 尚記

    コミュニケーションのハウツー本、第一位を個人的に差し上げたい。 中学か高校で教科書として採用してもいいんじゃないか、ぐらい。 (内容は砕け過ぎかしら?) 著者さんを私が見たのはYouTubeで、 声優の杉田智和さんのマニアックなネタ(私も全然知らない)にちゃんとフォローが出来る上に、 MCとして進行もされており、「この人、すんげー」と思った。 しかし、 なんと、アナウンサーなのにコミュニケーション

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