• 「友だち幻想」著者:管野 仁&「タテマエ抜きの教育論」著者:木村 泰子、菊池 省三

    学生の人間関係構築について&学校の教育について。 日本の文部科学省、教育委員会、学校、教師、どれも狂っている。 生徒たちは上が狂っているから、煽りを受けて人間関係すらも大変になっている、としか思えない。 「学校から逃げてー!」としか言いようがない。 なんとか、学生時代を平穏無事にやり過ごしてほしい。 妻子は無いけど、子供がいたら、日本の学校に入れたく無くなる。 2020年の教育改革で、マシな教育に

  • 「ほの暗い永久から出でて 生と死を巡る対話」著者:上橋 菜穂子、津田 篤太郎

    何て暗いタイトルなんだ! しかし、何でか惹かれるものがあり、読んでみた。 上橋さんって、あの「精霊の守り人」「獣の奏者」の著者さんなのかー、と著者略歴で知る(遅い)。 津田さんは、聖路加病院のお医者さんである。 お二人の往復書簡。 「なぜ、生きているのか?」という問いもあるが、 「なぜ、生きているのか?」と、なぜ問うてしまうのか?も合わせて考えている。 上橋さんのお母様が、ガンでお亡くなりになる前

  • 「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」著者:新井 紀子

    AIの研究により、人の頭の良さがわかった。 それは「基礎的読解力が高い」こと。 試験でも良い点が取れる。 難関の大学を通る人達は、基礎読解力が高い。 読解力とは、文章の意味を理解できる能力である。 本の中で基礎読解力の問題が出ていたが、間違いました。 文章があいまいじゃね?と思うのだが、ちゃんと回答できる人がいるんだよね~。 で、この基礎読解力を伸ばす方法が、現状わからない。 (読書好きでも読解力

  • 「容疑者Xの献身」著者:東野 圭吾

    泣けた。 電車の中で読み終わったので、泣くのをごまかすのが難しかった。 最後の章は、家で読んだ方が良かったな~。感情は、しっかり消化した方が良いです。 ★★★以下、ネタバレ内容アリなので、本を読みたい人は読まないでね★★★ もっと色々あるけど、とりあえず、断片的思ったこと。 石神の純真さ、純粋なまでの愚かさ、宗教的な自己犠牲。 靖子が自首し、警察署内で石神と会った時の言葉の後の石神の気持ち。 自分

  • 「羊をめぐる冒険(上)(下)」著者:村上 春樹

    河合隼雄さんのエッセイの中で、この本が紹介されていたので読んでみた。 青年の悩み的な章で「何の欲も無い、羊男みたいなものも出てくる」と。 羊男、防衛ゆえの無欲なのかしら? さてさて、 あー、「羊をめぐる冒険」が終わってしまった。 小説って、あんまり好きでは無い。 とても良い小説は「この世界が終わってほしくない」と思うし、 つまらない小説は「この時間を返せ!」と思う。 良い小説だと、同じ作家さんの出

  • 「心理療法個人授業」著者:河合 隼雄、南 伸坊

    南さんの質問から河合さんが答えて、講義が行われた後、南さんがレポートとしてまとめる。 そのレポートに対して、河合さんがコメントする。 南さんのレポート、プラス、そのレポートに対しての河合さんのコメントが1セットでいくつかの講義を収録。 レポートに対して、「それは違いますよ。」と河合さんが指摘している場面もあり。 うーむ、講義の全部が知りたかったわ~。 心理学の歴史の流れの概要など半分ぐらいのページ

  • 「生きたことば、動くこころ 河合隼雄語録」著者:河合 隼雄、河合 俊雄

    京都大学で、初めの生徒達のカウンセリングに対して?、河合隼雄さんがコメントした内容をまとめた本。 色々なコメントなので断片的です。 京都大学で代々生徒たちに受け継がれていたモノだそうで、なんか虎の巻みたいでイイです。 内容のコメントも、弟子の手品師へのネタのアドバイス集みたい。 「こころの処方箋」と似た内容もあり、エッセイの元ネタかしら。 河合俊雄さんが、はじめに書いていますが「勝負師」としての河

  • 「こころの処方箋 (新潮文庫)」著者:河合 隼雄

    エッセイ。 カウンセリングの事例をまじえながら、家族や社会を話題にする。 第1話で、 心理臨床家をやっていると「会った瞬間心が分析、見透かされる」なんて思われるが、「心なんてわかるはずがない」という気持ちでカウンセリングしている。 「心がわかる」と思うと、途端に人の心が見えなくなってしまうのだろう。 なんだか、ソクラテスの「何にも知らない事を知ってます。」的な感じかな。 スラスラと読み易い。 フム

  • 「仏教が好き」著者:河合 隼雄、中沢 新一

    河合さんの対談本で、たまに河合さんが質問者の役回りで「名前だけやーん」みたいな本がある。 この本も、中沢さんの仏教講座みたいな感じ。 最後の2割ぐらいのページで、やっと河合さんが対談者100%として登場する。 「仏教に期待している」というけれど、それが、今の仏教に対してなのか、昔の神仏習合の時の仏教か、鎌倉時代の変革された仏教なのか、うーん、読み解けませんでした。 河合さんが心理臨床家を長年してき

  • 「希望のしくみ」著者:アルボムッレ・スマナサーラ、養老 孟司

    対談かと思ったら、第3者の編集者の人が司会というか、話を回しており、編集者の質問に、スマナサーラさんが答えて、プラスして、養老さんが気づいた事を話す。(その逆パターンも有り。) なんだか、子供電話相談室で、質問に2人の大人が補足し合いながら答える感じ。 ここから断片。 日本の仏教は、祖師信仰で仏教(仏の教え)とは違う。 日本の仏教で注目さえている経典は、ブッダが直接説いたものではないので残念。 テ

  • 「小学生に授業」著者:河合 隼雄、梅原 猛、他

    河合さんのキーワードで引っかかって、読んでみた。 小学生に授業。 NHKの「課外授業、ようこそ先輩」みたいなもんかな。 表紙を見ると、河合さんが「道徳」を受け持つ。 えー、あんなツマラナイ「道徳」を受け持つのん?! いや、でも河合さんである、きっと一味違った授業になるのだろう、と期待して読む。 おー、期待を裏切らない! さすがの授業でした! 他の方々が、一方的に教える授業に対して、体を使った授業で

  • 「考える方法:<中学生からの大学講義>2 (ちくまプリマー新書)」著者:多数

    色々な内容が詰まっているので、これを入門に、興味がある人の本を読むと良いかな。 その中でも「なぜ人を殺してはいけないのか?」という問題。 本の中で、色々と理由を挙げて、それは理由にならないと反論。 なんと、言葉では回答でない事がわかった。げげーん! リンゴなど、物を指す言葉は、そこで止まるが、 「なぜ~するのか、してはいけないのか」というのは、 その人が納得して止まるかもしれないが、実は答えが無い

  • 「虫眼とアニ眼」著者:養老 孟司、宮崎 駿

    私にとっては、心にささる言葉がたくさん。 ・宮崎さん: (全てでは無いが) この頃の若者は、 おそろしく やさしくて 傷つきやすくて おそろしく 不器用で グズで いい子なのだ。 ↓下に湯ばあばの絵があり、 「そんなもん誰も雇わないよ!」(このセリフでは無いかもだけど、こんな感じのセリフ。) ・両者とも、 子供たちの世界は、もう人間関係だけに占められている。 (それが残念みたいな感じ。) ・宮崎さ

  • 「こころと人生 (創元こころ文庫)」著者:河合 隼雄

    子供、青年、中年、老年と各テーマで講演されています。 一通りの人生で当たる問題の予習ができる?かな。 >子供 子供の問題は、子供の問題では無く、その夫婦の問題だったりする。 「家族で問題があるから、ちょっと問題行動を起こすか・・・」と思って問題を起こしてないんだけれども、問題の起こし方が神がかっているらしい。 夫婦で話し合って、夫婦間のぎくしゃくを直さないと、子供の問題行動は無くならない。 >青年

  • 「ママにはなれないパパ」著者:鈴木 おさむ

    妻はお笑い芸人の大島 美幸さん。 その間に産まれた子供との育児奮闘記。 自分の息子が他の子と比べて出来ない事に落胆した時の話。 鈴木さんのお姉さんは、障害を持つ次男さんがいる。 ある日「15歳でやっと一人でうんちが出来るようになった」とお姉さんから感激のLINEが入る。 障害のために、他の人と比べて絶望した日々もあったと思う。 それを乗り越えて、障害を引き受けて、この子と共に生きる。 お姉さんと、

  • 「カウンセリングを考える(下)(創元こころ文庫)」著者:河合 隼雄

    カウンセリング中の恋愛感情。 カウンセラー自信がそんなのになったら、自分自身で心を整理できるのは当たり前。 そんな華々しい事にはならず、深い転移が起こっている時は淡々とカウンセリングが進んでいく。 カウンセラーとは、 クライアントが深い海の中で溺れているのを、一緒になって同じ深度に行って、溺れてみせて、 クライアント自身が深いところへ行ったり、浅いところへ行ったり、それにも付いて行き、 最終的には

  • 「カウンセリングを考える(上)(創元こころ文庫)」著者:河合 隼雄

    四天王寺で行われたカウンセリング講座をまとめた本。 一般人向けに講義されているので、読み易い。 20年以上前の講座であるが、今でも読みごたえアリです。 創元こころ文庫版では、巻末に岩宮 恵子さんの解説があり、 岩宮さんの体験と、現状のネット問題の紹介などもあり、お得?です。 「日本の悪いところと西洋の悪いところをミックスしたため、心の問題が起きている」と河合さんが表現されているところが印象に残りま

  • 「哲おじさんと学くん」著者:永井 均

    「<仏教3.0>を哲学する」を読んでから、こちらを読んでみました。 仏教の理論が、抜け出していない事が説明されていて納得。 学くんと哲おじさんの対話で進めれる。 タイトルの割に扱っている内容が難しい。 哲学は、感情的、情緒的におちいらずに考えを進める。 宗教的課題を、科学的に考えいく作業。 想念を垂れ流すわけではない。 著者さんがはじめに書いているが、初めから終わりまで一文一文逃す事無く読んでいか

  • 「〈仏教3.0〉を哲学する」&「生きる稽古 死ぬ稽古」

    「〈仏教3.0〉を哲学する」著者:藤田 一照、永井 均、山下 良道 >私が捉えた概要(間違ってるかもよ) 仏教1.0: 悟りがあると説明して、修行をするが、だんだん悟りに達するものが少なくなる。 仏教2.0: 悟りなんて、みんな知らない。形式だけの修行をみんな一生懸命やっている。 仏教3.0: そもそも修行の前提を説明していないと、正しい修行にならない。前提を教えた上で修行する。 仏教2.0の修行

  • 「大人になることのむずかしさ」著者:河合 隼雄

    <子どもとファンタジー>コレクションⅤ 親や先生に向けて、心理臨床家がケースを交えながら「青年から大人になることのむずかしさ」をまとめた本。 青年が起こす血なまぐさい事件なども「大人になる儀式の失敗では無いか?」と推測する。 (一応、全部が全部そうでは無いと言ったうえで。) 社会的、身体的に大人になっても、精神的に大人になっていない日本人が多い。 ・・・と言われて「あ~、あの初老の人々。」なんて想

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