「水木しげる漫画大全集・神秘家列伝」水木しげる
上中下の3冊で、1冊の厚さが3センチくらいあるというヘビーな漫画でした。 古今東西の神秘家列伝マニアの私が、知らない人が結構いたのでびっくりです。 図が素晴らしく、背景描写など多分ご本人が書かれたものではないかもしれませんが、細部にわたって掻きこまれていて、圧巻でしたね。人物の描写も素晴らしい。水木... 続きをみる
上中下の3冊で、1冊の厚さが3センチくらいあるというヘビーな漫画でした。 古今東西の神秘家列伝マニアの私が、知らない人が結構いたのでびっくりです。 図が素晴らしく、背景描写など多分ご本人が書かれたものではないかもしれませんが、細部にわたって掻きこまれていて、圧巻でしたね。人物の描写も素晴らしい。水木... 続きをみる
やっと私の所属校にフランス語の先生が来ました。でも、今日は別の教室の授業を取っていたために、所属校の先生の授業を臨時でしかとれなくて、朝は別の教室、それが終わってから所属校の新しい先生の授業を受けることになりました。 朝は「起きたくないよう~」という具合で布団にしがみつき、5分おきに目覚ましかけてま... 続きをみる
アーサー王伝説というのが主にイギリスを中心にして広まっています。ローマがブリテン島から引き揚げていった(西ローマはブリテン島どころではなく大変だった)5世紀ごろから南~中央ブリテン島を平定した前後に成立した騎士道物語集のようです。 本当のアーサー王伝説の完全版というのは、私は調べたのですが日本語訳で... 続きをみる
今日は元気になったので仕事にいってきました。 誰もいませんでした。私一人。20人近くいる研究室ですが、みんな代休とか学会とかで休みです。同じ立場の有期研究員も来ていません。 よっしゃこの間に、先日名大の先生に頼まれた仕事をやるぞ!と、堂々とIDLというプログラミング言語で図を作り始めました。が。 ひ... 続きをみる
「からだのじぶん」と「こころのじぶん」がどうにも一致しなくなった、と思うのは齢をとると誰しも同じだろうか。いや、そもそもそんなふうに分けることの無意味さはわかっているのだが、どうにも別々であると思い込みたいのか。老化の一つの典型なのだろう。それにしても「じぶん」はいつも悩ませてくれる。 2019読了... 続きをみる
次に予約の人がいるというので 早く読みました。 STORYに連載されているエッセイです。 1話1話読む分にはいいかもしれないけど、 まとめて読むと濃い。 噂話とファッション、美容がほとんど。 他の雑誌のような時事ネタはない。 お金持ちの話は基本好きなほうだから、 真理子さんの話は楽しい。 けど、離婚... 続きをみる
日本人は「やめる練習」がたりてない この本面白かった タイトル通りの内容で ツイッターで話題になっての出版らしい 本を読んだあと 思い返しました (特に学生時代の) 「生きづらさ」が納得いきました (環境的な閉塞感) 選択肢が少ない日本 一度始めたらやめにくい やめたら受け皿がない (主体的に行動す... 続きをみる
百歳以上の方が7万人という報道があった。その数が示すことはたくさんあると思う。身近にはいないのでぴんとこない面もあるが、一人一人の人生は全て違うことだし、改めてなんだか人間って凄いと感じる。ただ、それが自然なのかどうかはわからない。不自然な形だったら嫌だなと、無理を承知で考えたりする。 2019読了... 続きをみる
あるアクティビティの入門本を読んでいたら、次のような文章が書かれてあった。特に目新しい考えではないけれど、わかってはいるがなかなか実現できない。 ひょっとしたら今の時代、一番難しいことかなと改めて考えてしまった。 Volume.177 大人たちの側からの「やらせたい」という思惑が透けて見えるうちは、... 続きをみる
なんでだろう。今日はろくに仕事しなかったから、申し訳なさでいっぱいだったのかな。なんだか、仕事をすることも、しないことも、終わって帰宅することも、すべてが申し訳ない気がして、一日、スポーツクラブまでも楽しめませんでした。 仕事は、論文を読んだり、ネットでディスプレイやグラフィックカードを調べたりと、... 続きをみる
この方は、「日本探偵小説の父」と言われている方です。私はお恥ずかしながら初めて読みました。名前は知っていましたよ、我々昭和初期大衆文学ファンならだれでも知っている「新青年」という雑誌の編集長で、乱歩を世に出した人ですから。 この小説は昭和初期に書かれたもので、何人か殺されます。なのに、全然血なまぐさ... 続きをみる
「そのうちなんとかなるだろう」と言えば、私世代以上は植木等を思い浮かべるだろう。「♪カネのない奴は俺んとこへ来い♪」で始まる唄はいくつになっても覚えている。高度成長期の一つの象徴でもあった。あの時代にあった大らかさも感じる。「そのうちどうにもならなくなる」雰囲気の漂う今こそ、思い出したい。 2019... 続きをみる
柴門ふみさんの『オトナのたしなみ 』というエッセイ集を読んでいたら、その中で… 「人はいつから『老い 』に入るのか?」 「人生でもう二度と体験できないかも、という出来事が増えてくる時期から」 という一節に、なるほど~!と納得した 確かに20代ぐらいまでは初体験の連続で(やらしー意味ではなく…)、40... 続きをみる
新聞等の書評を読んで、借りた3冊です。 ①あの日にドライブ 先が見えてくる年代になれば、必ず主人公のような考えをする気がします。 選ばなかった人生を思って、第3者から見れば、可笑し過ぎる主人公の 妄想が面白かったです。 ②女流放談 多忙で整理を怠ったというのが、本当ならとても残念な気もしますが、 か... 続きをみる
家人が学校に勤めていた頃、書いていた保健だよりのタイトルは「すこやか」だった。勤務校が変わってもそれは変えなかった。いい意味で言えば(笑)不動の目標、揺らがない願いだったからか。人にとって最も大切なのは「健やか」つまり「心身ともに正常であるさま」かもしれない。それはまたそう簡単ではない。 2019読... 続きをみる
とんでもないタイトル(笑)。 「イヤミス傑作選」だそうです。 辻村深月「石蕗南地区の放火」 小池真理子「贅肉」 沼田まほかる「エトワール」 新津きよみ「実家」 乃南アサ「祝辞」 宮部みゆき「おたすけぶち」 お盆休みに夢中で読みました。 どれも「ひいいいい|д゚)」ってなるけれど、 うん、読み応え満点... 続きをみる
悲しいけれど 君を忘れる 悲しいけれど 記憶が消える 君を愛した その日々さえも 全て忘れる 僕の頭を 消してゆくモノ 治らないモノ 大切なこと 僕は忘れる 君の思い出 僕は忘れる 君を泣かせた あの春の日も 何も残らず 僕の記憶を 消してゆくのは どんな宿業 君の名前を 僕は忘れる 面影でさえ 思... 続きをみる
図書館に予約の人がいるというので 早めに読みました。 2005年6月に刊行された『初夜』を 改題した新装版です。 これは短編をまとめたものです。 どれもアクが強いという感想。 いろいろあるから人生なんでしょうね。 主人公はもう若くない人たちで 感情移入しやすいけど、所帯じみて いません。 普段、平穏... 続きをみる
エスカレートする韓国絡みの報道をどう受けとめるか。双方ともにわかり合いたい文化が根強いからかもしれない。特に日本人はそんな道徳の中で育ち、解決を見出したくなる。しかし、そうでなくとも「共生」はできる。自論に固執し優先順位から目を逸らすリーダーは困る。政治家の私物化に振りまわされるな。 2019読了8... 続きをみる
熊野古道の本を読んでしまうと ワクワクしすぎて 眠れなくなるのがわかっているので、 夜のお供は紙の月。
10日以上かかってしまいました。結構読むのがしんどかったです。 泥棒というと私は華麗なるアルセーヌ・ルパンなんぞを思いだすのですが、この話、というか日記というかエッセイというか、詩は、もっと地味なコソ泥、乞食、裏切りの泥棒遍歴です。これを書いたのがジュネ35歳の時で、それまでの歴史(ヒストワール)を... 続きをみる
対岸の彼女 過去に読んだことありました。 でも今読んでよかった。 登場人物と心から友達になりたい。 今なら、 素直に自然になれる気がします。
10日間も休みがあったのですね。全然有意義ではありませんでした。読むべき本が読めなかったです。練習もできなかったし。熱中症になって寝てばかりいました。 あることについて、今まで読んだ読書をテーマにして、レポートというか、論文を書きたいと思っているのですが、こうした長期間の休みにやるべきでしたね。本当... 続きをみる
驚くほど何もない一日でした。 どうしても一冊本を読んでしまいたかったのですが、3行くらい読むと眠気が襲ってきて、3分くらい寝て、また読み始めて、すぐうとうとして、また寝てしまって、というのをずっと続けていたら5ページくらいしか進みませんでした。昨日は50ページくらい読めたんですが、なぜか今日は読めず... 続きをみる
本棚から引っ張り出した ミニ・ミステリ傑作選 エラリー・クイーン編 1975年初版 1988年30版 引越しの際に かなりの量の本を売りましたが、 これはバーコードがないため 引き取り不可だったもの。 今となっては、 寝る前にちょっと読むのに最適。
小説や物語にも種類があるわけだけど、これは何かなと考える。ファンタジー?学園小説?えっ、純文学?この作家は数多く読んでいないが、いつもわからない。しかも新書版だし…。それでいていつも棘のように刺さった感覚を残していく。たぶんそれは、あとがきにある「乱暴さや屈託のなさや自由さ」かと想う。 2019読了... 続きをみる
やっぱり眠れない…。昨日で調子が崩れてしまって、結局朝の4時くらいまで起きていました。でも朝は6時くらいに起きて朝食を食べてうつらうつらしていました。 することないなあ…。やるべきことはいっぱいあるのに。 とりあえず、明日渋谷でフランス語レッスンがあるので、池袋の家電量販店に本を注文して(最初は渋谷... 続きをみる
移動と食事のお供は 「八日目の蝉」 だいたい半分まできました。 蝉も出てきました。 Wikipediaでテレビのキャストを見たので、 頭の中で、俳優さんたちが動いてくれて それはそれで楽しい。
数年前から歌がヒットし、次々と人気ドラマに出演した彼、そう言えばそれ以前には開頭出術が必要な病気をしたことを、冒頭の文章で思い出した。外見が滲みだす普通感が印象深く受け止められるのは、見つめる眼差しに虚飾を感じさせないからだ。だからその音楽に、詞に共感できる。それにしても巧いタイトルだ。 2019読... 続きをみる
図書館で借りて来た角田光代さんの本。 今日は 「八日目の蝉」 感情移入出来て、いい感じ。 小説は、 別の世界に連れて行ってくれるから 好き。
台風の影響か、今日は朝から湿気が多く、久し振りに 雨が降りました。 また、30年ほど前に買った本をやっと1冊読みました。 ・原色の街 終戦後の娼家での出来事が描かれています。つまらなくはなく 読みましたが、ラストでの主人公の心中未遂などは解りづらい 展開でした。 ・砂の上の植物群 主人公は港のタワー... 続きをみる
きのう「三十年後、祖父として罪滅ぼしをします。」とは書いたものの…。 このアバウトな性格は重々承知しており、またこまめに体が動くタイプでもないと自覚しており… ではどんなことを、と考えて頭に浮かんだのが、ひと月前ほど糸井重里が『今日のダーリン』に書いていた文章だ。 Volume.173 最近知って、... 続きをみる
シュメールは、人類最古の文明であり、現代ヨーロッパの思想の根底にも受け継がれています。それは、旧約聖書の物語や記録に、シュメールの文化のものがちょこちょこと出てくるからです。 シュメール文明の地は今のイラクあたりです。あのあたりで人類最古の文明が生まれたんですね。岩石のない沖積世大地で、農耕は可能だ... 続きをみる
目玉焼きやハムエッグ、そしてインスタントラーメンなどを「説明文を書く」学習の導入として扱った。順序に従ってわかりやすく書く活動として、楽しく取り組んだ記憶がある。日常生活に密着しているし、何より食べ物ネタはそれだけで食いつきも良い。カップ焼きそばは扱っていなかったなあと、この本を見た。 2019読了... 続きをみる
雑誌広告で、この新書の題名と著者を見たとき、おおなんと!と思った。 『世界の中心でAIをさけぶ』(片山恭一)。 座布団3枚ぐらいやりたい気分である。 ・・・の中心で、と来たら「アイ」と言いたくなるが、今なら「エーアイ」と言わなくちゃならないと、つまずきそうになる。 そのひっかかりと、「愛」と「AI」... 続きをみる
私の興味のある昭和初期ではないですが、戦後の短編集です。日影丈吉は明治40年の生まれだそうです。 この傑作選には、民俗学的な日本の幽霊や魑魅や物の怪の香りのする短篇や、片や宇宙旅行というか、宇宙に墓参りする話、住民が半分になって死んでしまう不吉な家の話、戦時中の話、台湾の不思議な家の話、自然の森がな... 続きをみる
先日「生物として正規の部分は過ぎている」と書いた。いろいろな面からそれは証明できる。社会的には日に日に押しやられるような存在であることを自覚しつつも、それでも一個の自分は活動しているわけで、そこに「甲斐」は求めたい。教え諭してくれるのは人生の先輩とお医者様だろうか。ということで二冊。 2019読了7... 続きをみる
読書に関する箴言(とまでいかなくとも、ちょっといい言葉)は、以前から目に留まる習性がついていたと思う。 最近は女優というより書き手として、その名前を見ることが多い中江有里が「読むハードルを下げる」と題し、ある本の書評で納得の一言を書いていた。 Volume.170 「本から得るものは読み手によっても... 続きをみる
ケルトの歴史については何冊か本を読んでいて、アーサー王物語について私は何も知らないということに気が付き、ケルトの神話をたどってみようと思い購入しました。 が、手に取ってびっくり。これは1982年に出版された古い本で、記述されている考古学的な事実も、最近読んだほかの本のほうがはるかに明確で、まだ82年... 続きをみる
「むかし、男ありけり」で有名な 伊勢物語です。 初心者なので、分かりやすそうな 本を選びました。 高校生の頃から、好きな歌・詩を 集めたノートがあります。 その中に 行く水に数かくよりもはかなきは 思はぬ人を思ふなりけり と書いていました。 なんと、伊勢物語の中の歌でした。 前後があるので、紹介した... 続きをみる
何でですかね、意地でも布団にくっついていたい私の気持ちとは裏腹に、朝早起き。シャキーンと目が覚めてしまいました。平日このくらいしゃきーんとしてくれよです。 朝食、なかった…フランス語に行く途中で何か買おうと思い、野菜ジュースを飲んで出かけました。 フランス語、なんと、今までお世話になった先生が今日で... 続きをみる
もう少し『生物学的文明論』(本川達雄 新潮新書)の感想を続ける。 恒温動物と変温動物との使うエネルギーの差についても考えさせられた。人間が、自分の身体をそして生活を維持するためにいかにエネルギーを使わなくてはいけないか。単純には「便利さ」のためと言い換えられるのだが、結局はサイズがだんだん大きくなり... 続きをみる
難しかった…。2週間もかかりました。 何が難しいって、言葉が難しい。相当高度な教養がないと読み切れない難解な単語が多く、仏教用語とか、あらゆる外国語とか、科学用語とか、いろんな世界に通じていないととても読み解けたものではないと思いました。 法水鱗太郎というのは、小栗虫太郎の小説に登場する探偵の名前で... 続きをみる
著者には有名な『ゾウの時間 ネズミの時間』という新書があり読んだ記憶がある。感想を残しているはずとブログ内検索をかけたら、なんと2011年3月11日の記事だった。たぶん、前日の人間ドックの折に読了したことを、その日の朝書いたのだと思う。そうだったか。この新書の脱稿もその時期だったようだ。 2019読... 続きをみる
先週の俳句学習とはまったく関わりないのだが、今週は訳あって種田山頭火の本を見ている。そういえば自分には、何年かごとに尾崎放哉やら山頭火などを読む時がくるようだ。香川県小豆島にある、放哉の晩年過ごした家を訪ねたのは夏休みだったなあ、何年前だったかなあとぼんやり思い出している。探したら…。 それはともか... 続きをみる
いろんな真理子さんのエッセイから抜き出した名言集(?) 生きていくのに為になるかはその人次第かな。 本の中から *☆――*☆*――*☆*――*☆*――*☆* 私はね、昔っからポリシーがあるのよ。 一本筋が通っているのよ。 いい男には徹底的に親切にするってね。 なんか文句ある。 *☆*――*☆*――*... 続きをみる
投票率が良くない理由をどう説明するか。一言で言えるようでもあるし、数え上げればきりがない気もする。ただ学校教育に携わった者からすれば、その責任の一端があることは確かと自覚はしている。「自主」「自立」「自治」という面における教育活動のなし崩し的な後退は、目に見えていた。手をこまねいてきた。 2019読... 続きをみる
本の中から *** 職業人としての気働きのあり方、人間関係の 距離の取り方、人を怒らせない会話のセンス、 美しい身のふるまい、服装や調度品の 趣味のよさ、果ては男女の恋愛作法に 至るまで「美」を追求してやまなかった 清少納言に、現代人が学ぶものは多いのである *** 確かにそうかも。 ただ、この本 ... 続きをみる
がっちがちの肩こりになってしまいました。食後に粉薬を飲むので口に水をためて粉を入れる時に首を後ろにそらせるんですが、首から肩のあたりが痛みます。多分昨日一日寝っ転がって本読んだりアニメ見てたりしたせいです。枕が低いのかな?今まで一日寝っ転がっていても大丈夫だったのにどうしたことだろう。 これで今日は... 続きをみる
学習モード第二弾ということで、書棚に残っていた本を探したら「ネンテンさん」のものが残っていた。読んだ記憶はあるが、このブログに残ってないとすれば結構前だ。発刊は1999年とある。その後もエッセイなど読んだのだろうか、感想メモが残っていた。→「未熟性の回路」 →「たまには戯作遊び」 2019読了72 ... 続きをみる
副題として「近代精神はどこから生まれたか」とつけられています。 本の構成の順番は、天変地異・怪物(奇形)・驚異(未開の地:おもにアメリカの動植物)が大部分で、最後の1章だけ魔女について書かれています。はじめは、この本はなんのために書かれた本なのだろうかと迷子になってしまうような感じでした。 主に、「... 続きをみる
昨日ジョージア料理を食べすぎたので、朝ごはんはお土産の阿闍梨餅一つでした。 今日は1つ目の授業はマンツーマンでした。博物館の話になって、ルーブルの話になって、なぜか、「もっとギリシャローマ神話の基礎があったら、楽しく絵や像が見られたのに」という話になって、神話学というのは西洋では学問の基礎になってい... 続きをみる
エルフがひとり、川沿いの岩田に座り、読書をしている。 時間は昼前で、 その日の天気は陽光が優しかった。 「腹が減ってきたぞ」 エルフの側に飛んできた妖精は男の子で、四季の葉の色に変化する特別製の服を着ています。 「・・・ん?」 「だから、腹が減ってきたぞっ」 「あれは、なんだ?」 よくよく見てみると... 続きをみる
図書館で予約していた 垣谷美雨 さんの、『姑の遺品整理は、迷惑です 』 今、世間で問題となっている、親が亡くなった後の家の片付け問題… ”姑が突然脳梗塞で亡くなり、一人で住んでいた郊外の3DKの団地(4階、エレベーター無し)に、パートを休んで通い始める嫁の望登子だが…”という始まりで… 最初の展開は... 続きをみる
戦争体験者が高齢になり、次々と他界していく。 その苦難を語らぬ人も多いが、なんとしても同じ道を歩ませたくないという気持ちで発信続けている人もいる。 作家半藤一利もその一人。今月半ばに『焼けあとのちかい』という絵本が発刊される。 Volume.168 「ぽつんと焼け跡に立ちながら、自分はこの先、『絶対... 続きをみる
ブログで知り合った塾の先生のお薦め本 本の表紙の文章 「主人公の少女は、高校時代の何人かの同級生を パッチワークしてつくりました。 いじらしくって、可愛らしくって、 書いてるうちにいとおしくなって、 涙が出てきてしまいました。」 高校生ともなると、ちょっと大人びた子がいたり、 ある面で突出した特技が... 続きをみる
「嘘」はシソーラス(類語辞典)では7つに区分される。「嘘・嘘を吐く」以外に「大言壮語」「放言」「二枚舌」「有言不実行」「変心」「謀(たばか)る」だ。広辞苑を読むと、その意味は三つに区分される。「真実ではない」「正しくない」「適当でない」。それを意図的に行う表現としては「偽る」「騙す」がふさわしいだろ... 続きをみる
「面白いほどよくわかるギリシャ神話」と比べると内容が浅く広くという感じでしょうか。「面白いほど…」の方は神様ガイドブック的な側面が強く、オリエントの影響なども語られていたのですが、こちらの本は、本当に広く浅くでした。地母神についての話も「面白いほど…」のほうが詳しかったし、由来についても詳しかった。... 続きをみる
最初、ナルホドと思いながら新聞記事を読んだ。「『過疎』表現変えます」という見出しで総務省の有識者懇談会が、用語の検討に入ったとある。昭和40年代から一般的に使われるようになったとあるし、公的な文書を書いてきた経験からいうとなじみ深い語だ。しかしよく考えると、侮蔑的表現と言われかねない。 ごく普通に辞... 続きをみる
絵、岡田嘉夫 1冊にまとまっているので、あらすじ の感覚で読むのもいいかもしれません。 言葉は限りなく現代風。 読みやすいです。 それに挿絵がステキ! 絵があると、想像しやすいですね。 「雲隠」で終わっています。 光源氏で終わるのもいいのかもしれません。 言葉の美しさを味わうには少し 物足りないかも... 続きをみる
日本史についてはやや興味があるが、世界史・西洋史となると正直チンプンカンプンである。映画などにもあまり興味がない。 だから塩野七生の高名は知っていても、その著書は読んだことがない。ただ雑誌に掲載された文章、対談記録などを目にすると、ずいぶんと鋭い見方をすると頷くことがたびたびある。 Volume.1... 続きをみる
だいぶ前にリクエストしていた本が2冊来たので早速読んでみました。 おらおらでひとりいぐも=若竹千佐子 主人公の東北弁が素晴らしいです。こんなに方言が心に響く作品は はじめてです。下宿していたころに、東北出身の先輩後輩が “へば” と よく言っていたのを思い出しました。個人的には “なして” という表... 続きをみる
ユートピアという語は様々な施設や場所、団体などの名称に使われている。地元のFM局もその名を冠している。「理想郷」という意味が浸透しているからだろう。もとはトマス・モアというイギリスの作家の小説の題名だという。そして、そもそもはギリシア語で「どこにもない場所」を指す意味とされている。 もちろん「良い方... 続きをみる
6月の1冊。 たまには小説以外を。 ジェーン・スー「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」。 なんという破壊力のタイトル(笑)。 以下ネタバレありです。 女性が年齢を重ねるにつれての考え方… と言いましょうか。 なかでも「三十路の心得十箇条」というのが すごく刺さったので、いくつかご紹介。 ・最初の五... 続きをみる
面接の準備もせずに一気読みしてしまいました。 大体1週間くらいかかりましたかね。 この作品は、1905年くらいに発表された、「完全密室犯罪ミステリ」の古典的作品で、のちの多くのミステリーに影響を与えた傑作なのです。 大変面白かったです。ある女性が「黄色い部屋」といわれる完全密室で殺されかけるという話... 続きをみる
たまたま観たTVドキュメンタリーに映っていたのは、噺家柳家小三治だった。何気なく眺めていたら、「これはね、極意とも言えるんだが…」と切り出した。会話する場面で声色をあまり使い分けないのが小三治の特徴でもあるが、その点についいて、「声色じゃなくてね、その人の心になるんだよ」と、淡々と語った。 2019... 続きをみる
新書は数多く読んでいる。選ぶ基準はいくつかあるが、比重として「著者」が一番大きいかもしれない。エネルギーを強く感じる人が多いようだ。もちろんそれにはぐいぐいタイプもあるし、深く静かなタイプもある。ほとんど活字からの印象に過ぎないが、それは文体に現れてくるように思う。そんな二冊だった・ 2019読了6... 続きをみる
『自閉症だったわたしへ』のドナのその後です。 けっして全編が「天国」ではなかったと思う。 いろんな人との出会い、別れ 病気のことなどが描かれています。 やはり食物アレルギーは大きな問題だったようです。 自閉症のお子さんに試してもらったら しゃべらなかった子がしゃべったという話も出てきます。 アレルギ... 続きをみる
無職生活をしていて、自分で出来ることはあまり業者に頼らずやりたいとごく普通に思った。それはお金と時間、あとは達成感的なことが絡むだろう。そこに自然保護、環境保全的な視点があっただろうか。残念ながらわずかだ。ただ実際に動いてみたからこそ、便利さに溺れている現在を考える機会はいくらかあった。 2019読... 続きをみる
佐藤優はかつて、日本に三つのエリートがいると語った。「旧来のエリート」「偶然のエリート」そして「未来のエリート」。当然、三番目が佐藤の期待する真のエリート候補である。この文庫の副題は「未来のエリートとの対話」。相手は灘高校の生徒たちだ。偏差値で言えば0.1%の上位群に位置する頭脳の持ち主である。 2... 続きをみる
今日は書道教室でした。 暑かったけど、さわやかで 気持ちいい日でした。 帰りに図書館に寄ってきました。 普段、こういう本はあまり読みません。 あるブログを見て ちょっと読んでみようかなと思いました。 「ゆるし」について書いてあります。 なるほど です。 この本では他人を許す方法を書いています。 でも... 続きをみる
齢をとるにつれ注意して暮らすことは増えるが、多くの人が言う事の一つに「つまずかない」ことが挙げられる。骨折したりして寝たきりになると様々な支障が出る。治りにくい。些細だけれど、自分も気をつけねばと思う。思うけれども時々危ない瞬間がある。その頻度はきっと増えていく…とこれは下半身の話だが。 2019読... 続きをみる
この本を読むのは2回目です。 自閉症のお子さんをもった方にお勧めしたので もう1回読んでみようと思いました。 作者は大人になるまで自閉症とは知らずに生活していました。 この作者の母親がきつくて、読んでいて苦しくなります。 子供にとって母親の接し方は大きいと思いました。 いろいろ調べていくうちに自分の... 続きをみる
機械学習を勉強していたけれど、公募に応募するテーマを付け焼き刃で仕上げるっていうのは危険すぎました。 敵対的生成ネットワークの前で挫折。というか、これ以前の深層学習をしっかりできていなければ、勉強した意味がないので、先に進まないで今まで勉強したことでしっかり結果を出そうと思っています。 上司はAIに... 続きをみる
話題の『セミ』(ショーン・タン 岸本佐知子・訳 河出書房新社)を読んだ。こうした類の絵本を買うのは初めてなのかもしれない。どうしても言葉を追ってしまう自分を感じつつも、クライマックスと言えるページを開いた驚きは、さすがに様々な人が称賛する作家だと思った。岸本のリズミックな訳も洒落ている。 単に人間社... 続きをみる
突然専門の話ですが、これ、すごく悩んであちこち探して困ってもうどうしよう!!応募締め切りに間に合わない!!昨日の夜遅くまであたふたしてました。 Pythonのライブラリは大抵Anacondaをインストールすると勝手に入っているんですが(Windows10の場合)、機械学習の深層学習に使うChaine... 続きをみる
冠婚葬祭とは「元服」「結婚」「葬式」「祭祀」を表わす。今は一般に慶弔の儀式事という意味だ。ここ三十年ぐらいで圧倒的に変わったのは、婚が減って葬が増えたということだ。だから結構な数の「葬」に列席するのだが、今もって慣れない点も多い。しかし、この頃改めて形式より心だとつくづく思うようになった。 2019... 続きをみる
またやってしまいました。 前回の「田辺聖子さん」でネタバレ してしまいました。 どうしてもノリで書いてしまうので 後で思いつきます。 すみませんでした。 m(__)m 今回の訃報でいろんな方のブログを 読むことになりました。 カモカのおっちゃん、思い出した! 楽しかったなぁ~。 古典もあるので読んで... 続きをみる
亡くなったそうですね。 印象深かったのは 『お目にかかれて満足です』 私も編み物をしていたので 興味をもって読みました。 一度だけいけないことしちゃうんですよね。 ドキドキしながら読みました。(o^^o) エッセイもよく読みました。 ご冥福をお祈りします。
この本を初めて読んだのは20代でした。 内容はすっかり忘れていましたが、 「プロムプター」という職業があるということを 知りました。 高齢の役者さんがセリフを覚えるのは 大変でしょうから、いても不思議じゃないです。 大道具にメモした話は聞いたことがあります。 2回目だったので、サラッと読みました。 ... 続きをみる
『大好きな人、死んでくれてありがとう』【読書感想】
岩崎武雄『哲学のすすめ』を読んだ感想
夕空と『1分の使い方』
【本の感想】いつもの勝間節を堪能【人付き合いはコスパで考えるとうまくいく】
赤詰草、『1分の使い方』
早朝の月。『1分の使い方』
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白桔梗。『1分の使い方』
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ブラウスと『1分の使い方』
『けんちゃん』【読書感想】~夏休みだ!読もう、本を!~
いい汗かいたらアイスクリーム、『1分の使い方』
満天のゴール 藤岡陽子著
読書記録 ☆ 谷川俊太郎訳 ブルッキーのひつじ
お月さま&『‥老いじたく 心を育てる』
「あかいろうそく」 新美南吉(にいみ・なんきち)
ふたりはともだち アーノルド・ローベル
スイミー ちいさな かしこい さかなの はなし レオ=レオニ 訳 谷川俊太郎
おかあちゃんがつくったる 長谷川義史
チェロの木 いせひでこ
きょうはそらにまるいつき 荒井良二
絵本 あめだま ペク・ヒナ作
絵本 しろいうさぎとくろいうさぎ
絵本 どこからきたの? おべんとう
きょだいなきょだいな 長谷川摂子
よあけ ユリー・シュルヴィッツ作・画 瀬田貞二・訳
眺めるだけでいい本がある│『しぜんのおくりもの』が忙しい大人に刺さる
夜の博物館の秘密|大人が『はくぶつかんのよる』を何度も開く理由
大人の眠れない夜に│『ゆめみるどうぶつたち』は深く癒やされる絵本
夕暮れの青に包まれる絵本│『あおのじかん』が大人の心を静める理由