『女二人のニューギニア』
薦めていてなんですが、もし飽きたときは 22から後を読んでみてください。 日本に帰る事が決まって その後のことを書いています。 それが普通の人は経験できないことなんです。 ちょっとだけ読み返してみました。 面白かったら最初から読んでください。 明日は図書館に『源氏物語』を返しに行きます。 なんとか平... 続きをみる
薦めていてなんですが、もし飽きたときは 22から後を読んでみてください。 日本に帰る事が決まって その後のことを書いています。 それが普通の人は経験できないことなんです。 ちょっとだけ読み返してみました。 面白かったら最初から読んでください。 明日は図書館に『源氏物語』を返しに行きます。 なんとか平... 続きをみる
現代作家だけでなく昔のいい作品を読んでおきたいと 思う今日この頃。 『源氏物語』もそのひとつでした。 有吉佐和子も、精神的に不安定な時 読みかけているものが数冊あります。 それも読まなくちゃ。 どうしても、自分で持っているものは いつでも読めると思ってしまいます。 本の断捨離をして、ほとんどを売った... 続きをみる
著者は間違いなく日本を代表する知生派の一人だと思うが、それにしてはエキセントリックな書名だ。ただ、仮に編集サイドが命名したとしても著者は了解しているはずだから、ここにそれだけの「決意」があるはずだ。全編を通してその熱が伝わってくる書きぶりだった。読書人としての矜持、軸を体現化している。 2019読了... 続きをみる
『芝桜』の続編が『木瓜の花』です。 少し、ネタばれ 初めてこの本を読んだのは、20代の時でした。 有吉佐和子の本で、1番興味を持ったのがこの本だと思います。 花柳界の世界を女の立場から書いたものを、あまり知らなかったので、 ドキドキしながら読んだ記憶があります。 とにかく正子が、なぜ嫌いながら蔦代か... 続きをみる
十年前いやもう少し前か、「あたりまえ」という言葉を学校関係者がよく口にしたことを思い出す。今まで当たり前であったことが当たり前でなくなったという感を持った教師が多かったのだろう。とすると「あたらしい」と形容することは一つ違う観点を加えることだなと勝手に解釈する。当たり前も更新されるのか。 2019読... 続きをみる
着物が好きなだけあって、詳しい。 私も、少しだけ着付けを習ったので着物の話題が出てくるとうれしい。 そこらへんが男の作家と違うところだと思う。 ウーマンリブという言葉が使われていた頃の人なので、 ご自分もその中のひとりだったのだと思う。 よく取材に出かけたらしい。 日本の島、外国の未開の土地、外国に... 続きをみる
『悪女について』 ひとりの女性がなぞの死を遂げたことで、 いろんな人にインタビューしていく。 ラーメン屋に勤めながら簿記の学校に行って、 宝石屋で働きだす。 宝石にも詳しくなり、会計の勉強を進めていき、 テレビにも出るようになる。 コメントが話題になり、売れっ子になる。 インタビューしていくと、人に... 続きをみる
8年前に比べ読みのような形で読んでいて、記録を残していた。時が経つと目をつける箇所も違うなと、不思議な感覚がする。これが再読の良さであり、記録の価値になるのだろうか。読み手としての自分は進歩せず退化する一方のようであり、良さ・価値なんて明らかに言いすぎだろっ、と一人ツッコミをしている。 2019読了... 続きをみる
吉田修一の文章の持つ独特の雰囲気は、例えば臭いのきついチーズのような感じだろうか。『悪人』『さよなら渓谷』『怒り』といった有名な小説にもそういった箇所はあった。リアルな情景描写、それは人間の汚れとか醜さを象徴することが多く、顔をしかめる場合さえある。そう言いつつ、その世界にハマっていく。 2019読... 続きをみる
「騎士団長殺し」は図書館にリクエストを申し込んでから、 1年以上かかりました。 うっかり第2部の予約をしてなかったので、また半年以上 かかりそうで、ストーリーの詳細を忘れてしまいそうです。 騎士団長殺し・第1部=村上春樹 主人公は画家で肖像画を描いており、騎士団長殺しという題名の絵画に まつわる話で... 続きをみる
料理に関する物語やドキュメントは昔から好きだった。TVバラエティはさすがに食傷気味だが、それでも関心は残っている。当然食い気があるからだが、それ以上に技術・精神性が表現されやすい、わかりやすいからだろう。ただ凡人には想像し難い世界があることは承知だ。この一冊にもそういう印象を抱いた。 2019読了3... 続きをみる
昨日は「悪霊」がクライマックスを迎えつつあったので3時まで読んでいたのですが、今朝はいつも通り8時には目が覚めて、仕方ないので朝食にしました。いつもの具沢山お味噌汁。 でもやっぱり眠かったのでその後12時まで寝ました。 パジャマから部屋着に着替えて、掃除洗濯しなきゃと思い、とりあえずお昼ご飯の準備。... 続きをみる
鶴舞中央図書館で借りた『キャリアのみかた 図で見る109のポイント』という有斐閣の本。 自分の専門は「キャリア」だったことを思い出し、図書館で借りてきたキャリア開発関連の6冊の本のうちの一冊。大学生の就活コーナーにあった本です。 タイトルの「なぜ学歴・学校歴が重視されるのか?」ということに違和感を覚... 続きをみる
鶴舞中央図書館で借りた「ダブルキャリア 新しい生き方の提案」という本。 10年以上前に発刊された本で、残念ながら、中身は、以前読んだことのある本でした。ついつい、興味のあるテーマの本は、何度も読んだり、場合によっては、何度も買ってしまうことすらあります。 ただ、この本で「?」と思ったのが、p.31に... 続きをみる
今日も仕事の愚痴と病院の話です。 今日は朝から病院でした。目覚ましを9時にしていたら、8時半くらいに起きて、「今日は土曜日だ、もう寝よう」と布団にリターン。で、ちょっと待った、本当に土曜か?そうだった病院の日だったと思いなおし、出かける準備をしようとしましたが、布団の中でうだうだ。目覚ましが鳴って、... 続きをみる
朝刊の「時評」(佐藤隆三ニューヨーク大名誉教授)は「平成時代の失敗から学ぶもの」と題されて、日本経済の没落とその理由が記されていた。通信技術、サービス分野に後れをとってしまったことが要因だが、その点が及ぼす影響はきっと広範囲に渡るだろうなと思いつつ、先日観たドキュメンタリーを思い出した。 インド工科... 続きをみる
今日の帰宅時間頃になって、上司が書類の不備があった(まるまる1セット忘れていた)ことに気が付き、「あ、これやっといて」と言い残して、上司は帰宅してしまった。 やっといても何も、私では判断がつかないことが多すぎて、できませんがな。責任が取れない。訂正するのにいちいち承認が必要になるような書類で、いい加... 続きをみる
ついにあと1冊となりました。 宇治十帖は他の人が書いたのでは・・・ という意見があるというのは 分かるような気がします。 描写が今までより細かいんです。 現代小説のように感じるのは 訳のせいかもしれませんけど、 とにかく詳しい。 薫、なかなか大君を忘れられない。 こんなことなら中の君にしておけば よ... 続きをみる
「備えあれば憂いなし」…この金言を疑ったことはなかった。 何年か前の書初めに「備」の一字を書いたこともある。 しかし、先月中頃糸井重里が、「今日のダーリン」に以下のような文章を書いていて、ずっと気になっていたし、まさに自分に向けられているように感じた。 Volume.158 どれだけ「備え」ていたと... 続きをみる
そのために、地元の桜まつりを見に行くのをやめました。 今年見に行ったら、来年はもうここにいない気がして。だから、今年は見ない。来年もここに居続けたいから、来年桜を見るつもりで、今年は見ないことにしました。 駅からとった地元の桜並木の写真です。 ちょっとだけ桜の花の下に行ってみました。でも通りは全然歩... 続きをみる
だいぶヨレヨレになってきた。風呂場読書も多いので仕方あるまい。そのカバーに印刷してあるキャッチフレーズは、こう始まっている。「あなたは まだ知らないのか? 2010年代を生き抜くヒント。」…知らないから、何度も読んでいる。昨年はなんと読了1だった。「わからない」まま、10年代最後の年となった。 20... 続きをみる
今月1日から、『中山道六十九次を歩く 』アプリで、ウォーキングを開始(^O^)! 今日は早番で、残業もして…帰ってからまたウォーキングに出かけた 今月、もう4回目…(帰ったら、とりあえずおやつを食べてコタツで2時間爆睡していた)先週までの私には考えられないことだ… なぜ、こんな健康的な生活になったか... 続きをみる
昨日シャンピリがあったのに、薬飲まないで昨日は9時くらいに寝てしまい、気が付いたら12時近かったので、その後薬飲まずに寝てしまいました。 朝は大丈夫でした。二度寝してしまい、一度は上司に遅刻メールを出しましたが、朝食をとらないで出かけたら間に合いました。 で、今日は昔の上司に会って話をしてきました。... 続きをみる
コミックエッセイが好きです。 なかでも、「おひとりさま」モノが好き! 最近新刊(右下)も購入した カマタミワさんのシリーズ。 絵がキレイ(しかもオールカラーなのが嬉しい♡)だし、 シリーズが進むたびに作者さんの「おひとり」レベルが 上がっていくのがわかっておもしろい…。 新刊で特にいいなーと思ったの... 続きをみる
先月中旬に朝刊で見かけ、気になったコラムがあった。 古紙整理で新聞紙をまとめる折に、もう一度読み直す。 大森山動物園小松守園長の「月曜論壇」最終回だった。 Volume.157 「余分なものを捨て、必要なものを徹底的に磨き上げて特徴化させ、さらに仲間同士の協力態勢を築く。その力と知恵がライオンを百獣... 続きをみる
「反省好き」である。始終反省していた。しかし、その割に進歩した実感がない。反省の仕方が悪いのかと反省してみた。仕方を変えても、相変わらず仕方なかった。「反省だけならサルでもできる」と言ったのは誰だったか。ということは、肝心なのは反省ではないのだと、反省する。 2019読了34 『反省しない。』(樋渡... 続きをみる
世の中、様々な企画があるもので、「題名だけ」(若干のキャッチフレーズを付け加えて)というコンクール応募要項を雑誌で見かけたことがある。もちろん小説・物語の類だったと思う。タイトルは書籍の顔なので、発想は面白いと感じた。そういう見方をすると新書なども工夫している。この題には惹きつけられた。 2019読... 続きをみる
ブロ友さんにすすめられとっさに買ってしまった漫画です。昨日注文して、今読み終わりました。 テレビと全然ちゃうやん!! というのが最初の入り口でしたが、その内容の端々に出てくる「象徴性」の多様には驚かされるものがいっぱいありました。表立って出てこないテーマ、つまり小道具的なものなのに、この作者が、人類... 続きをみる
教育やカウンセリングの場では、「傾聴」が重視される。 相手の話を丸ごと理解していく、そのためにあまり口を挟まず、頷きや同意の言葉で、対象者の思いや考えをできるだけたくさん引き出そうという手法だ。 それは確かに安心につながったり、気づきを呼びおこしたりする。 そんなことを頭に入れつつ、実際の家庭や職場... 続きをみる
図書館で予約して、ようやく順番が回ってきた 群ようこさんの『 れんげ荘物語 』の第四弾 ”散歩するネコ” 主人公のキョウコは、大手企業を45歳で早期退職し、月に10万円で心穏やかに暮らそうと決意……都内の家賃3万の古アパート『れんげ荘 』で、そこの個性豊かな住人たちと関わりながら暮らすお話… 一巻目... 続きをみる
今日も仕事の愚痴です。回避の方は回避してください。 毎日のように怒られたり書類を訂正させられたり注意を受けたり、そんなに私にかまってどうするのっていうくらい、がみがみがみがみねちねちねちねちの上司。 そんな上司の生態について詳しい秘書さんは「今は比較的時間のあるときだから、教育するなら今と思っている... 続きをみる
3月の1冊。 安藤祐介「宝くじが当たったら」 初めて読む作家さん。 あ、タイトル的にあれですが ハウツー本ではなく小説です。 以下微ネタバレ含みます。 食品会社に勤め、平凡に質素に暮らしている 主人公・32歳。 宝くじが、なんと1等2億円当選。 自身の不注意や身内の軽口から 当選が広まってしまい、 ... 続きをみる
タイトル負けしてる本でしたね。 ロシアには、フリーメーソンの波が3回来ています。1700年代後半の帝政ロシア、ロシア革命期、それからペレストロイカ後です。 帝政ロシアにおいては、フリーメーソンはロシアのヨーロッパ化に貢献しました。そもそもがフリーメーソンは当時は結構な上流階級の人間の所属する組織にな... 続きをみる
時代は薫の君、匂宮に移りました。 巻八の初めに、玉鬘の尚侍と故鬚黒の太政大臣の姫君 大君と中の君が出てきますが、あとで同じ名前で 別の方々が出てくるので、ここでは言わないことにします。 宇治には隠棲した源氏の異腹の弟、八の宮がいた。 その姫君が姉の大君、妹の中の君です。 薫は八の宮にあこがれ宇治通い... 続きをみる
「食堂」と何気なく使うが、よくよく眺めると「堂」とは大袈裟に思えてくる。講堂、公会堂…堂々なんて語もあるほどだからね。堂は「土台の上に高く作った建物」を表し、神仏との関わりも深い。広辞苑によると、そもそも「ジキドウ」と読み、寺院の食堂を指していて意味が拡大した。食は神聖なものとも言える。 2019読... 続きをみる
と某放送局のキャッチコピーを真似しながら…。 昨夜のイチロー引退のニュースに驚いた。 ただ考えてみれば、日本人ファンにとってはいい花道だったとも思える。 イチローの名言のひとつに「結局、言葉とは『何を言うか』ではなく『誰が言うか』に尽きる。その『誰が』に値する生き方をしたい」がある。 引退会見が書き... 続きをみる
明日、満月ですが今夜もおぼろ月夜、きれいでした。 *** さて、女三の宮と柏木の密通が源氏に知られました。 柏木は罪の重さに病気になってしまいます。 悪いことするわりに気が小さい。 女三の宮も具合が悪くなります。 なんとここにも六条の御息所の死霊が憑きます。 女三の宮は病気回復を願って出家します。 ... 続きをみる
なんとなくこの頃は世代論が流行らなくなった気がしている。 年齢層人口の不均衡もあるだろう。 そして急激な社会変貌が、全体を呑み込んでいて、あまり世代区分が意味をなさなくなったということもあるのではないか。 Volume.154 「これからは、自分の年代じゃないと分からない過去を素材に作ろう、いや作ら... 続きをみる
ご尊名を出すのがはばかられるほど私が心酔している、稀代の天才と信じて疑わない某作家H大先生の珠玉の短編が漫画化されて、それが単行本になって出版されていました。昨日アマゾンで発見してぽちり、今日届き、同窓会から帰ってきて読んだところです。 先日も描きました通り私は第二次大戦前くらいの時代の大衆小説が大... 続きをみる
昭和初期大衆文学ファンの私にとって、小栗虫太郎の、今まで知らない作品を本屋で見かけて、狂喜乱舞、無条件で購入~そして読破~!! まずタイトルがいいですよね。紅鯨団じゃないけれど、紅殻?駱駝?なんですかこの色彩感覚のはっきりした秘密なタイトルは!! これの秘密は読み進めていくとどんどんわかってくるので... 続きをみる
「大人のことば」を言えるようになりたいと時々思うが、いかんせん、どうにも成熟できないようだ。 相変わらずことば集めのようなことを続け、何かが溜まっていくことを期待するしかないか…。 と、今日は年齢もそれなりに大人の人の、キニナルキ。 Volume.152 「鮨は口に入れると、新鮮な種を食べているよう... 続きをみる
ノルウェーの社会学者ガルトゥングが『日本人のための平和論』という本に、日本人が現政権を支持する訳を「代替案を知らないから」と書いていることを、ある書評で知った。基地問題や領土問題に関わるが、その著は「米軍撤退」を提案する。今の世の中では絵空事のように聞こえるが、我々に思い込みはないか。 2019読了... 続きをみる
しばらく秋田に行っていたので 図書館に返却の日になってしまいました。 詳しい内容は書けませんのであしからず。 朧月夜の尚侍と密会。 久々の源氏らしい行動。 紫の上は気づかないふりをする。 明石の女御(明石の君の姫)東宮の子、 若君を出産。 朱雀院の姫、女三の宮、源氏のもとに嫁ぐ。 紫の上は女三の宮に... 続きをみる
ちょっと頑張ってレイモンド・チャンドラーの長編小説<ロング・グッドバイ>を読んでみました。憧れの古典文学です。もちろん 村上春樹訳です。約600ページ探偵もののハードボイルドですが 独特の言い回しが面白く 私立探偵フィリップ・マーロウの人間的な魅力が 描かれているこの作品は 発表されて 55年にもな... 続きをみる
「木皿泉」という脚本家(夫婦ユニット)に注目したのは結構遅くて4年ほどしか経っていない。NHKドラマ「富士ファミリー」が最初だった。その後、小説も読んだが、代表作は『すいか』『野ブタ。をプロデュース』等となっている。その頃はあまりドラマを観る余裕もなかった。この本で俄然興味が湧いてきた。 2019読... 続きをみる
短いことは価値になる。 覚えやすい、端的に意味が入りやい。 ただ、どこで使うか(脳内で作動させるか)がポイントだろう。 Volume.148 「一龍一蛇」 荘子が説いた言葉という。 「時に龍になり、時に蛇になる」…これを「断捨離」のやましたひでこは、俯瞰力の中で語る。 鳥瞰力という語もあるし、その意... 続きをみる
この頃、パッとメモしておきたくなる短いフレーズが多い。 その筋?ではどれも有名な言葉かもしれないが、あくまでも自分にとってのキニナルキだ… Volume.145 「比較三原則」 みうらじゅん先生が語った。 想像できるように「非核三原則」のもじりだろう。 人が生きづらいのは比べるからである。 だから、... 続きをみる
キリストが生まれてからまだ2023年くらいしかたってないんですよね。1000年って長いけれど、メソポタミアの歴史はもっと長かった…。 今、「古代オリエントの神々」という本を読んでいます。 経緯はこうです。 神秘主義とかユングとかその辺をうろうろ→中世ヨーロッパの魔女狩りが、中世の終わりに起こったこと... 続きをみる
朝、とても起きられたものではありませんでした。 薬の効き目の時間を考えると、朝起きられないことはないはずなのですが(薬が切れるのは夕方です)、フランス語に行こうと思ってちゃんと起きてご飯を食べたにも関わらず、そのまま布団へGO。行きたくない、身体が動かない、だる重い。腕が上がらない。 いろいろ薬を調... 続きをみる
先日読了した『この先をどう生きるか』(藤原智美)の中では、鴨長明のことが「孤独の探求者」という形で紹介されている。書くことにより観察と思索を深めていった先駆者という位置づけだ。この2冊は意図なくまとめて注文したのだが、つながっていた。鴨長明は62歳で没している。あと数日は同齢の私が読む。 2019読... 続きをみる
藤原智美は芥川賞作家だが、小説より社会状況や教育に関する文章が面白く、何度となく読んでいる。世間的には10年ほど前に出版された『暴走老人!』が有名であり、今回も「暴走老人から幸福老人へ」という副題がついている。自分と同齢のこの作家は、序章の小見出しに「私の平均寿命は63歳だった」と書いた。 2019... 続きをみる
2月の1冊。 柚木麻子「伊藤くんAtoE」。 柚木さんの本は「嘆きの美女」「あまからカルテット」「本屋さんのダイアナ」ときて4冊目♪うん、好きだなあ。 アラサーのボンボン、「伊藤くん」と、 彼に振り回される5人の女性の物語。 以下、微ネタバレですのでご注意を。 シナリオライターを目指すと言いながら、... 続きをみる
夕顔の君の忘れ形見、玉蔓、実は頭の中将の娘だが (現在は内大臣)それを隠して六条の院に住まわせている。 源氏は事を遂げたいが出来ないでいる。 だが頻繁に玉蔓のもとを訪れる。 源氏、玉蔓を相手に物語論を語る。 正史は一面しか書いていない。 物語の中にこそ、細かいことがくわしく書かれている。 紫式部の文... 続きをみる
ずっと読んでみたかった塩田武士さんの<罪の声>を 読むことができました。30年以上前に起き 未解決事件となっている<グリコ森永事件>を モチーフにした 読み応えあるストーリーには つらい過去に 耐え抜いてきた 一人の人間の再生の物語でもありました。子どもの声で 録音されたテープが 使われたことは 当... 続きをみる
今となっては恥ずかしいが「アイディアマラソン」なるものへ挑戦したことがある。発想をノートに記していく単純な方法ではあったが、案の定一週間ほどでギブアップ。それに限らず試したことも多いが、確実にモノにできた実感がない。教育実践、学校経営、また暮らしに新しさを求めてはきたが、道遠しだった。 2019読了... 続きをみる
「情報が溢れている時代だからこそ、あえて情報を遮断することを、できる限り心がけています。知ることも難しいけれど、考えることはもっと面倒で難しい」この覚悟がなければ、いくら考え方のコツを学んでも身にはならないだろう。情報過多の海を泳ぎ切るためには、最終的な頼りは自分の「考える体力」だ。 2019読了2... 続きをみる
「悩」と「脳」はつくりが同じでその部分は頭骨(また脳味噌そのもの)を表している。そうすると、それに「心」を添えて「悩」としたのは、結局人がそもそも思い悩む存在であると示している。悩みがない人を羨ましく思ったりするが、もし本当にゼロだったら怖い…あれ、そう想うのは何故か。悩んでしまう。 2019読了1... 続きをみる
図書館に返す前にもう一度読んでおこうと思ったのが 巻三「絵合」(えあわせ) 古典が好きな方ならググッと心を持っていかれるはずです。 今まで源氏の恋の話を中心に書いてきたので 前回はぶいてしまいましたが、ここはすばらしいので 素通りは出来ないなと思ったわけです。 帝の前で梅壷の女御方と弘徽殿の女御方、... 続きをみる
もう一度『大人のいない国』から。ほぼ毎日、言語を獲得する前の孫と接していると興味深いことが多い。繰り返している物、人の名が分かりかけている時期だが、この後どんなふうに発語するのか楽しみである。この文庫の終章は対談で、テーマが「身体感覚と言葉」。言語の生成や獲得について、関心が高まった。 2019読了... 続きをみる
国会の統計不正論争はもはや不毛。昨日の某議員発言がとどめを刺す。「総理大臣に官僚が良い数値を持ってきたら、それはいいから悪い数字はないのか、困ってる国民はいないか、社会の矛盾が埋もれてないか。そういう総理なら数値論争は起きてない」。まさしくまさしくと頷く。この国には大人がいないと思い知る。 2019... 続きをみる
最近、土曜にフランス語教室を入れていて、土曜に翌週の買い物と掃除洗濯をするので、日曜は一日暇です。 なのですが、心が抜けたように、日曜は何もできません。 そもそも起きたのはお昼です。 お昼ご飯は、毎週の習慣なのですが、一番大好きなチーズケーキを食べます。ダイエット中の私にとっては、週に一度の楽しみの... 続きをみる
たけし「初の書下ろし恋愛小説」ということで、一昨年話題になった本である。たしか、又吉直樹が『火花』で芥川賞を取ったので、対抗して…と冗談交じりで何かの雑誌に書いていた記憶がある。中味にそれほどの文学性は感じなかったが、テンポのいい文体だ。何よりいい装幀だと感じる。ここにも北野色がある。 2019読了... 続きをみる
ロバート・ハリスさんの<人生100のリスト>という本を 読み終えました。 19歳の時に作られたという 100個のやってみたいリストも 還暦を迎えられて どれだけ達成したのか?というのも気になりますが そのリストの内容が また面白く 一人の人間が 本当に こなせるのか?が 大変面白い読み応えある一冊で... 続きをみる
最近ストレスが溜まっているのかな? どうしても夜、寝る前になると何か食べたくなってしまいます😅 せっかく日中は糖質制限をして糖質の摂り過ぎをまじめに管理してるのに😂 なんだか虚しくなりますね〜😭 夜は読書だー‼️ ブログのお友達が読んでいた本! 一気に読んでしまいました❣️ 2月14日 朝食7... 続きをみる
若い頃、「先生は哲学者だな」とある方から言われて、面食らったことがある。大学で専攻したわけでもないし、そもそも哲学の素養すらない。学級通信などに理屈っぽいことを書き散らしていたからかなあ。しかし読書歴を振り返ると、哲学者の本(最近のごく簡単な著)も結構読んでいることに気がついた。憧れかな。 2019... 続きをみる
突然ですが・・子どものウンチ交換・・ あなたはできますか^^? おしっこのおしめは交換できても・・ ウンチだけはダメ、、 という男性多いですよね^^? 本、「定年オヤジ改造計画」・・ 定年オヤジ改造計画 祥伝社 本 定年になったオヤジを改造するお話ではありません!! ジイジが二人の孫の保育園のお迎え... 続きをみる
異母兄である朱雀帝の最愛の朧月夜の尚侍との密通現場を 押さえられた事件のため、光源氏は須磨へ落ちていく。 明石に移り、明石の君に出会う。 そして姫は源氏の子を身ごもる。 源氏は許されて京に戻る。 明石の君は女の子を産む。 朱雀帝が譲位し、藤壺と源氏の子、冷泉帝が即位する。 紫の上はもうしっかり正室の... 続きをみる
ありがたいことに、この中身の無いブログも毎日100近いアクセスがあります。 ブログの世界ってすごいです! そんな私は、今日も1冊本を読んだのでご紹介します。 マンガですが、書いてあることは実用性が高いです。 ※私はマンガは賛成派です。短時間でイメージを持ちながら読み切れるので。 マンガでわかる! 「... 続きをみる
もう日曜日はダメですね、毎週毎週、日曜日は本当に動き出せません。 楽器の練習できませんでした。だるくて起きられなくて。 お昼に一度起きてきて、布団へ逆戻り。本を読んではうたたね、また読んでうたたね、そんな感じで一日が過ぎました。やっぱり寒いとやる気が起きないというか。なかなかうまくいかないですね。 ... 続きをみる
久米 信行さんの「考えすぎて動けない人のための「すぐやる! 」技術」を読んでみました。 「すぐやる! 」技術 日本実業出版社 本 著者の経歴紹介を辞めました。 その経歴がバイアスとなり、読む人の楽しみを減らしてしまうと感じたので。 【勝手にソムリエ】・・・★5つが最高 ※個人の見解であり、絶対的な評... 続きをみる
午堂 登紀雄さんの「年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人」を読んでみました。 年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人 学研マーケティング 本 【経歴】 中央大学経済学部卒⇒米国公認会計士⇒東京都内の会計事務所⇒アーサー・D・リトル⇒株式会社プレミアム・インベストメント& パートナーズ⇒株式会社... 続きをみる
芸術は、飾りではない。敵に立ち向かうための武器なのだ! ― パブロ・ピカソ 原田マハさんの「暗幕のゲルニカ」という パブロ・ピカソの名画<ゲルニカ>にかかわるストーリーの小説を 読み終えました。ピカソの言葉が そっくりそのまま 表現されていて 約100年前も 現在にも 通用できる 必要な手段なんだと... 続きをみる
布団Love~!!もう布団から出たくない!!一生布団と暮らす!! という勢いで朝は起きられなくて、ぎりぎりの電車でフランス語その1へ。 テンション高い先生~。 ユングの話をして、ユングの話の中にもケルト神話のことが出てきてケルト神話の話になり、例えばシャルトルの大聖堂はもともと地下にあるケルトの聖地... 続きをみる
教育改革実践家の藤原 和博さんの「45歳の教科書 戦略的「モードチェンジ」のすすめ」 を読みました。 45歳の教科書 戦略的「モードチェンジ」のすすめ PHP研究所 本 【経歴】 東京都立青山高等学校⇒東京大学経済学部卒業⇒リクルート)入社⇒ロンドン大学ビジネス・スクール (LBS) 客員研究員⇒杉... 続きをみる
【使える!『徒然草』*齋藤孝*PHP新書】 何年かぶりに読み返した本書。本書の感想と合わせて、やっぱり齋藤孝先生はすごい!ということを改めて実感したことを伝えたい。 私が齋藤孝先生のファンになったのは、大学生の時に読んだ、『できる人は何が違うのか』という、ちくま新書だ。その中で「できる人は真似する力... 続きをみる
ジャーナリストの池上 彰さんの「池上彰のマンガでわかる経済学〈2〉 ニュースがわかる」 を読みました。 池上彰のマンガでわかる経済学〈2〉 ニュースがわかる 日本経済新聞出版社 本 【経歴】 慶應義塾大学経済学部卒業⇒NHK⇒フリーランス⇒ジャーナリスト⇒信州大学経済学部特任教授⇒東京工業大学リベラ... 続きをみる
ちくま文庫版で第3巻まで手に入れ、4巻を借りに図書館へ行ったら他に2冊あったのでまとめて借りてきた。収められた作品はほとんど重なっている。木村と言えば、なんといってもあまりに有名なこの写真。昨夏活躍した金足農の吉田輝星に似ていると感じた人も多いだろうが。こちらはかなり年季が入っている。 2019読了... 続きをみる
ジャーナリストの池上 彰さんの「池上彰のマンガでわかる経済学〈1〉 経済のしくみ」 を読みました。 池上彰のマンガでわかる経済学〈1〉 経済のしくみ 日本経済新聞出版社 本 【経歴】 慶應義塾大学経済学部卒業⇒NHK⇒フリーランス⇒ジャーナリスト⇒信州大学経済学部特任教授⇒東京工業大学リベラルアーツ... 続きをみる
南 壮一郎さんが書いた「絶対ブレない「軸」のつくり方」を読みました。 絶対ブレない「軸」のつくり方 ダイヤモンド社 本 【経歴】 モルガン・スタンレー⇒エス・ワン・スポーツ⇒楽天野球団⇒株式会社ビズリーチ(代表取締役社長) 2014年:ヤング・グローバル・リーダーズ選出。2015年:日本起業家賞20... 続きをみる
なんだか朝からいろんなスケジューリングとか事務的な仕事でバタバタしていました。朝は「ちょー行きたくない!」という気持ちで仕方なかったのですが、シャワー浴びて、ご飯食べて、ごみ出しして、何とか出てきました。出てきてよかった。出てこなかったら火曜日がすごいことになってしまったと思います。 でも最近やる気... 続きをみる
Read books/「謎の香りはパン屋から2」を読みました
『現代思想入門』要約・書評
『未来をつくるグロースマーケティング』要約・書評
週刊 読書案内「常世の舟を漕ぎて」(語り・緒方正人・辻信一編・ゆっくり小文庫・SOKEIパブリッシング)
週刊 読書案内 「パパラギ」(岡崎照男訳・立風書房)
トラックの運転席で読んだ『北欧時間』。セミリタイア生活と北欧の価値観が、思いのほか重なっていた。
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【火の鳥 3鳳凰編】要約・書評
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読書メーター4月のまとめ(2026)と悲しきGW
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