日本人は、記憶力のいい国民である。アメリカに無条件降伏したとき、大人たちは何と言ったかというと「早く、子供たちを隠せ。」と口々に言ったのである。 これは、元寇のとき、元の軍人たちは何をしていったか覚えていたからである。彼らは、男女を問わず、子供たちの手に穴を開けて綱を結び、船にその綱を絡げて、引いて... 続きをみる
エッセイのムラゴンブログ
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ドストエフスキーの「死の家の記録」の中で、廃船解体を命じられる囚人たちの話がある。鮮やかな印象を残す場面で、最初に読んだときにも、よく記憶に残った。 アランも「幸福論」の中で、言及しているが、囚人たちに課せられたのは、どこにでも山のようにある、一文の得にもならない廃材を、廃船を解体して積み上げること... 続きをみる
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全応態とは聞き慣れない言葉だが、聖書(キリスト教では旧約聖書)の言葉の正訳を心掛けようとして、こういう言い方になった。もちろん、わたしの造語である。もっと、いい言い方があればそれにするのだが。 聖書中のもっとも哲学的な書と言っていい「伝道の書」の中に「金はすべてのことに応じる」という言葉が見える。 ... 続きをみる
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芸術上、あるいは宗教上に伝えられるものとして、秘伝というものがある。禅の教外別伝などは次元の違う考えで、混同してはならないが、この秘伝というものの正体はそのほとんどが俗なものと言っていい。 能にも秘伝がある。このことは世阿弥が風姿花伝の中で、はっきりと書いているが、芸の妙味というものは、能に通じてい... 続きをみる
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モーツァルトの音楽は、極めて高い次元での両性具有が達成されている。しかも、官能性さえ損なわれていない。両性具有は、ハイドンの音楽でも共通の性格なのだが、人々を引きつけ、思わず一緒に歌いたくなるような繊細さや官能の点においてもう一つ欠ける。 仏像の形姿も男でも女でもない。やはり、両性具有である。ここで... 続きをみる
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はじめに、「和を以て貴しと為す」という有名な言葉が掲げられているが、ここで、正邪、善悪の判断は保留されているというのが肝心なので、「和」が正しいこととか善であるとか、理念的な言葉遣いをしていないことに注目して頂きたい。「貴しと為す」で、人の心の動きに重点が置かれているのが、この名文の要のところだと思... 続きをみる
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ガンジーのことをよく考える。思うのだが、あれだけの民衆を苦難の道へと進ませ得た男が、王としての素質を持っていなかった訳がないとかんがえている。 ガンジーとトルストイは手紙のやりとりをしているが、トルストイもまた、王としての素質を持って生まれた男だったと思っている。このたった一人で国家を敵に回すという... 続きをみる
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ベートーヴェンの後期の音楽は、わたしはとても、宗教的で西洋音楽としてはエキゾティックな感じを受ける。カルテットやピアノソナタなど特にそうである。 宗教的だと感じるのは、わたしだけではないと思うが、ベートーヴェンの場合は、ある特定の宗教を指向しない、いわば、自由な宗教感情にあふれている。ここが、バッハ... 続きをみる
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金については、いつもその不足を嘆き、今の収入の中でなんとかやりくりをつけているというのが、一番まっとうな、またもっと言えば、健全な在り方なのではないかと思っている。 1億円の宝くじが当たって、いい気になってしまい、高級自動車を買い漁り、首が回らなくなって、社会からドロップ・アウトしてしまった人を知り... 続きをみる
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電話が鳴った・・・・ 親が電話に出て私を呼ぶ。 女の子からやよって。 電話の相手は山田だった・・・ なんで打ち上げ来なかったの?? みんな結構盛り上がっていたのに 今回色々働いてくれたあんたがいないから 盛り下がったとこあったよって。 言われた。 カラオケとか苦手やから行っても別に楽しくないやろ。 ... 続きをみる
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体育祭前に部活の新人戦が開催。 バレーボール部男子はリーグ戦を行い 2チームが上位トーナメントに出場できる。 まあ何の事無く上位2チームには入る事がなく 一瞬で敗退。 15点マッチのサーブ権有り。 実際に弱いところはすぐに終わります。 バレーボール部女子は強い強い。 県大会ベスト4ですって。 天と地... 続きをみる
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私が議員に決まった次の日の放課後 議員会と言う名の全学年の議員が集められ 自己紹介と体育祭の話し合いが行われた。 嫌いな山田と二人で議員会に参加する。 先輩ばっかりで萎縮しまくりの私。 席が全学年の同じクラス同士で座ると言う感じで決まっていた。 私は3組なので3年生と2年生の3組の先輩がいる席に座る... 続きをみる
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このバレーボール部が最後の体験。 部活に行くと女子バレーボール部の先輩達から 弟君だー!!バレーボール部入るのー? やはり姉の影響は凄い。 副キャプテンをしていただけの事はあった。 私は曖昧な返事して男子バレー部の練習に参加 やはりここでも筋トレとマラソン。 ボールに触れたのは三日目だけだった。 同... 続きをみる
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エッセイ
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初めてのマッチングアプリ『37』朝日を見た瞬間に嫌な顔をされたり『違いますけど?』と言われてしまったら、どうしようと思いつつ、男性の反応を待っていると。。
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4月はエッセイ本出版やSNS活動ができた|やりたいことリスト進捗報告
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図書館は私の本棚~キミをさがして…第3章 秘密の村…8
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「モノを迎え入れる」ということを、改めて考える
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初めてのマッチングアプリ『36』またすっぽかされたら、今度こそ立ち直れなくなりそうなので、、ここは逆に『どうせ来ないんだから気楽に行こう。』と考えることに。。
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【虹倉きりのアオモリライフ!】#37 女子トイレの混雑問題、数の暴力で解決できそうだと思いませんか?
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寝てばかりのGW!セイレーンの熾火(おきび)第5章 運命のロウソク…38
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【毒親の特徴】外面が良い
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初めてのマッチングアプリ『35』ぐうたらしていた体への急激な負担と、思いやりがないことに幻滅してしまい、、結局半年も持たずに別れたという経験があり。。
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村上春樹さんの「職業としての小説家」を読んでみた。
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それは、アリエッティのせい?御手洗さんの言うことには…121
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500mlで16万円の高級酒を堪能しちゃった話
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ACCOLADO(アコレード)をSRに履かせてみる
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もう会いたくないの
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初めてのマッチングアプリ『34』またロクにやり取りもしていない状態で、即面接に誘われていたら、流石に心がポキっと折れてしまっていたかもしれません。。(><)
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大人になった。 学生時代の話を書いていこう。 小学校では中の中。 目立ちもせず中途半端な立場。 誰とでも別に話が出来 嫌われもせず いじめられる様な感じでも無かった。 そんな小学生時代だった。 問題はここから始まる失敗と後悔。 最悪な自分の作り方。
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図書館で予約して 楽しみにしていた村上春樹さんの自伝的、エッセイ的、ハウツウ的な不思議な本<職業としての小説家>の順番が やっとまわってきました。 村上春樹さんは 日本も含め 世界中の読者を 魅了してやまなく 毎年 ノーベル賞候補にまでになり その人気ぶりは 一体どこからくるのであろうか?とか 音楽... 続きをみる
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