今年は本を読む1年にするつもりです。で、正月から読んでいるのは、志賀直哉。 本として手元に残っているのは『暗夜行路』だけ。後は電子辞書で読んでいます。 『城の崎にて』『和解』を読みました。電子辞書は目がチカチカしてくるので、本屋に行ったら文庫本を買ってこようと思っています。やはり本はページをめくって... 続きをみる
志賀直哉のムラゴンブログ
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2022年10月 広島の旅 ③尾道スペシャル ~その2~ 千光寺公園
尾道の続きです。 千光寺山ロープウェイを登ると、すぐ近くに展望台がありました。かなり長い通路の ようになっており、東側の尾道大橋の方から西側の尾道水道の出口の方まで、広範囲に 眺めることができます。ちょっと曇り空でしたが、これは絶景です。 さっそく記念撮影です。(アホ) この写真を撮っていたら、背後... 続きをみる
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ある外国人作家が、志賀直哉の作品を読み、「彼の作品は、みんなエッセイではないか。」と言ったという話がある。 ブログ村では、エッセイは、小説の中に分類にされているが、さて。 欧米人の思考の通例で、あるものを区分けするというのがある。 いわゆる、分類学というものであるが、例えば、烏賊やタコが悪魔の生き物... 続きをみる
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志賀直哉が美味いもの無いと言うが、まづ食べ物屋が極めて少ない。 大した事無い大手チェーン店ばかり有り、良さげな店は駐車場が無い。 久しぶりの奈良での仕事。ちょっと時間有り霊山寺に寄ろうとしたら、拝観料500円 特に参詣でも無く外から合掌。結局昼飯は毎度の王将やった(笑)
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小林秀雄は福田恆存<つねあり>の人物を評して「良心を持った鳥のような人だ」と言っています。ボードレールは滅びゆく貴族階級を範にして自分の生き方にダンディズムを取り入れましたが、福田は日本人的な直感で、これからの時代は俗物的な視点が欠かせないとスノッビズムを創作態度の中に取り入れました。この書は、近代... 続きをみる
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晩年の志賀は、老練な剣豪のような風貌をしていました。志賀は、日本語から大理石像のような不動の文章をきり出すことに成功しました。ニュアンスが豊富なために、平易な言語で、正確な文章を書くことの難しい日本語の性質と、長年の間、格闘したことのあらわれなのでしょう。その日本語をあくまで生かしきりながら、簡にし... 続きをみる
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「志賀直哉」です。 「マザー・テレサ」とほぼ同時期に描きました。 志賀は、タバコを咥えていますが、何もタバコを咥えている写真だけを選んで、描いたわけではありません。ネットに掲載されている写真では、ほとんどの文化人、漱石、芥川、鴎外、柳田國男、小林秀雄、井伏鱒二などタバコを吸っている写真ばかりが載って... 続きをみる
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西洋文化の女性の視点ということで、よく考えることがある。 卑俗なところから、まず、ベートーヴェンをヨーロッパ随一の美男子としなければ、気の済まなかったこと。バッハについても、その再婚相手のアンナ・マグダレーナが、「バッハの思い出」の中で、申し訳ありませんという調子で「私の夫は、美男子ではありませんで... 続きをみる
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文庫本で数十ページほどの短編小説ですが、この作品の題名から「小説の神様」とまで呼ばれた日本を代表する近代の小説家です。磨き上げられた正確な美しい日本語を用い、完成度の高い数々の小説を書き上げました。平易ながら簡にして要を得た品格のある志賀の文章は英訳し辛い性質があるため、国際的には低評価されているき... 続きをみる
- # 志賀直哉
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絵本
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図書館で借りてきた本「さんかしちゃうえほん くるよくるよ」と「ちびくまくんとおほしさまのき」
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アニメ絵本『君たちはどう生きるか』宮崎駿著
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森の小人をシャドウボックスに♪
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【太田市美術館・図書館】絵本好きの親子におすすめ!家族の憩いの場になる図書館は、本も空間も楽しめるおでかけの新提案(群馬県 太田市)
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大きな株のお話…アトム様、あなたもついに。。。
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図書館で借りてきた本「10ぴきのかえるのプールびらき」と「うりぼうきょうだいのみつけもの」
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『死神です2』有田奈央著
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『死神です』有田奈央著
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図書館で借りてきた本「ぼくしごとにいくんだ」と「シロクマくつや ちいさなちいさなうわぐつ」
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【徹底解説】絵本のサブスクって実際どう?3児のママが実際に申込んでみた
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【おでん文庫】5~8月のテーマ ”自然科学ことはじめ"
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「ウルトラマンえほん」シリーズ 新装7冊
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『帰り道』有田奈央著
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5月の特集 「男の子特集」について
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絵本や児童書をお得に手にいれるなら「楽天ブックス」のバーゲン本がおすすめ!
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ブックレビュー
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#695 レビュー『アリストパネース1 ギリシア喜劇全集1』
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100days 100bookcovers Challenge備忘録 (81日目~90日目)
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#682 レビュー ウェルギリウスとホラティウスの作品を知る『ラテン文学を読む』逸身喜一郎
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#693 レビュー『ギリシア喜劇案内 ギリシア喜劇全集別巻』
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週刊マンガ便 浦沢直樹「あさドラ 8」(小学館)
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#685 レビュー 『世界古典文学全集 ウェルギリウス・ルクレティウス』
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週刊 マンガ便 会田薫「梅鶯撩乱1~5」(講談社)
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週刊 マンガ便 石塚真一「Blue Giant Momentum 1」(小学館)
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週刊 マンガ便 坂月さかな「星旅少年(2)」(PIE)
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週刊 読書案内 吉野弘「母」 中村稔「現代詩人論 上」(青土社)より
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#679 レビュー 『ギリシア・ローマの文学』高津春繁
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週刊 読書案内 安東次男「其句其人」(ふらんす堂)
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週刊 マンガ便 ハロルド作石「ゴリラーマン40 第4巻」(講談社)
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