• 裏切り涼山読了。

    中路啓太著『裏切り涼山』を読了した。 以下、ネタバレを含めつつ感想みたいなものを綴りたい。 既にお気に入り感さえ出てきた中路啓太氏の著作である。どうやら二作目らしい。 本作は三木合戦、つまり世に名高い三木の干殺しを舞台にした物語です。 しかし、どれぐらい世に名高いだろうかね。戦国時代を少しでもかじった方なら三木の干殺しと言われてすぐさま鳥取の飢え殺しを横に並べるでしょうが、やはり一般的には三木の干

  • 獅子は死せず読了。

    中路啓太著『獅子は死せず』を読了した。 以下、ネタバレを含めつつ感想みたいなものを綴りたい。 著者の作品は『うつけの采配』を既に読んだことがあったのだが、文庫化されたのがうつけが先で、どうやら作品として世に出たのは獅子は死せずのほうが先だったことを今しがた知った。 うつけの采配でも吉川広家を主役にしていて、なかなかマニアックなチョイスをする著者だなと思っていたが、本作の主役も毛利勝永となかなかマニ

  • 『いつも信成がお世話になっております』~総理大臣の織田信長です~

    もし織田信長が 現代に転生し、 総理大臣になったなら を想像しながら綴ります 『いつも信成がお世話になっております』~総理大臣の織田信長です~ 11月21日現在で 8話(短編エッセイ)綴りましたので 以下ラインナップを記していきたいと思います。 前書きのようなこと 文字通りの前書きであります。 奇妙丸 面白い名前を付けられた子供たちが待つ未来について 世襲 本能寺を招いた反省の弁 比叡山 私が比叡