様々なプログラムがインストールされています コンピュータのことではありません 人間のことです 物質が 制御されているのです おかげさまで 指を動かすこともできますし 声を出すこともできます おかしなことを考えるのも 変なプログラムがあるせいです 変なことをするのは 私のせいではありません おかしなプ... 続きをみる
秩序のムラゴンブログ
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新しい状況に置かれると 通常よりも活発に神経が活動するらしい ネズミの実験だ 新しいことを覚えるという事は 脳細胞の信号が複雑に行き来するとのこと 思想は信号の集合らしい 全ての思想は信号である この言葉も信号として 脳の中を駆け廻る ーーーーー メモ 信号は流転する 同じ楽器が 様々な曲を奏でるよ... 続きをみる
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言葉がある世界と 言葉のない世界を テレビで作る事ができる 完全ではないにしても 音量を下げ画像だけにすると 言葉はなくなる 音のないテレビ画像でも 視覚を満たしてくれるが どこか味気ない このようにして味わう 言葉のない世界の中にいると 人間は視覚にばかり頼らず 言葉を頼りに生きていることを 教え... 続きをみる
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芸術は美を追求する 科学は真理を追究する 法律は正義を追求する 倫理は善を追求する 理系であった私は 生き物は正当な存在で 習わしや義務は人為的なまがいものである そう思っていた どうして勉強をしないといけないのか? どうして嫌いなものを食べないといけないのか? どうして学校へ行かなければいけないの... 続きをみる
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花の芯には 熱をつくるところがあって そこが熱くして 虫が集まるにおい成分を揮発させるそうだ 花に集まる虫は このにおい成分を感知する 遠いところからでも わずかなにおいを頼りに 花に集まる 誘う方も 誘われる方も 工夫を凝らすのが 自然の掟 無駄になりかねない努力を重ね なにかの訪れを待ち望む な... 続きをみる
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単細胞が受精して 細胞分裂が始まり 細胞が増えてゆくと それぞれの細胞の運命が分かれてゆく 神経になる細胞もあれば 筋肉になる細胞もある 血液や骨になる細胞もある どのような細胞になってゆくのかを 制御しているシステムがある このシステムには これに属する細胞が総有している言葉があり その言葉に従い... 続きをみる
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カマキリの子供です。 右上にいます。 育ち盛りです。 左下では カメムシさんが交尾しています。 虫の世界にはR18はありません。 穢れがないからです。 「R18」とか言いながら 穢れや悪いものを隠しながら 品よく生きている動物がいるようです。 きっと 自分たちのことを 素では醜くて下品だと感じている... 続きをみる
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仮に 善い行いと 悪い行いがはっきり分かれているとして 皆がそれに従っていると 公平だ しかし 悪い行いも 仕方がなく許される悪い行いと 許されない悪い行いに分けてしまうから せっかく鮮明にした公平が 再び不鮮明になってしまう 例えば 暴力は悪である ・・・が 正義の鉄拳という表現で 許されてしまう... 続きをみる
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全ての権力は 国民に由来する これが 国民主権の考え方だ 下から上への権力委譲だ 国際社会から 国への 上から下への権力委譲はない 内政不干渉の帰結だ 国際社会から国への要望は 国民を通じてしか 権力に反映させられないというのが 原則のようだ このような構図の中で 国が国際化するには 他国の権力者の... 続きをみる
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統合を好み 自由を好む だから この対峙する観念のせめぎ合いが 生れてくる 統合を好むと 調和性の高い関係性となり 自由を好むと 調和性の低い関係性となる 調和は 規制により成立する 自由は 規制を排除して生まれる 自然は自由だ 恵みも 危害も 規制されずにあらわれる 友好関係にない秩序は 規制が効... 続きをみる
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地震や大雨 自然の脅威は ときに 人の命も脅かす そんな荒ぶれる自然に 人が犠牲になることは 悲しいけれど 仕方がないところがある 自然の力は偉大だからだ でも これを「仕方がない」と言わず 「あってはならないこと」と言い続けることで 人は強くなってきた 嘘が人を強くしてきたのだ 同じように 科学技... 続きをみる
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- # 秩序
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彫刻や絵画の世界には 沢山の美男美女が彩っている イデアは このような 非の打ちどころがないような存在 、、、のようだ 現実はそんな理想とは違い わたしのような 彫刻や絵画になっても 様にならないようなものからできている このような現実と イデアが描く理想の間で 人は苦しむ 目標があって 現実があっ... 続きをみる
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自作自演の時空を楽しむことがある 人に見られたくないようなことを 言ったり やったり 考えたりすることもある 自作自演の空間での出来事だ ああしたい こうしたい ああなりたい さまざまな思いが 頭の中をうごめいている そんな事たちが 外に漏れたら大変だ ひとりごとを 誰かに聞かれた時の気恥ずかしさは... 続きをみる
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道徳や 倫理は 生命と同様に 伝承的実在であるから 伝承という結果から 考え語らなければならない 過ちがあり 成功があり その結果 成功のみが伝承される このような成功を伝承してゆくシステムの 代表例が生命システムだ 危険を知覚しそれを避けるのも 一種の伝承されるべき成功だ 青いペダルを押すと餌が出... 続きをみる
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古代人が 森の掟に従ったように 現代人は 社会の掟に従う 古代人も 現代人も それぞれ 命を支えてくれる恩恵に向かい ひざまずく このひざまずかせる恩恵が 秩序の原動力だ 権力は むかし 自然が握っていた そして 自然のもと 人間は平等だった 、、、のかもしれない ーーーーー メモ 秩序を維持する力... 続きをみる
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糸が切れた凧と 糸がついている凧には おおきな違いがある 糸は 風に流されることに抗する力であり 時間を超えそこにとどまる原因である このような 今をとどめるような 様々な糸があるから 私は生きている この糸を大切に守り育てるのが 生れてきた目的なのだろう 強い風が吹くときも 弱い風の中で落ちそうに... 続きをみる
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現象を記載する この行為は 動く現象を 動かない記載へと置換する作業だ 動くものを 動かないものへと置換する 別の言い方にすると 変化から不変への置換だ それを 同等のままであると定義しながら行うのだから かなりの無理がある この無理が通って やっとこさ 思考が成立し 哲学が成立し 科学が成立する ... 続きをみる
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私が 私を認識している 自己認識だ この認識により 私が増殖的に派生して 私の中でいろいろな私がどんどん増えてゆく 朝の私 昼の私 夜の私 様々な私が 私により複写され 私の中に積み重なる 積む場所に限度があるのか 私の中で積み重ねれられた私が 少しづつ忘れられてゆく 私の複写が増えながら 私の複写... 続きをみる
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ピテカントロプスの時代から 腕力が秩序を創造してきた だが 知力も黙ってはいない 知力が 新しい腕力を創造するのだ そして その腕力が知力を支配したりする そうこうしながら 腕力と知力の共進化が 社会を複雑に強健なものへと導いた 林立する 過去の偉人たちの腕力と知力の森の中 アカデミーの分類が 道標... 続きをみる
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何かをしようとすると それに反対する人もいれば それに賛成する人もいる 反応は 対象に向かう存在ごとに様々だ その様々を統制して 画一的に反応するようになると 画一的反応をする集団として 秩序が成立する 言葉に同じ意味を感じる集団があり 言葉に秩序が生まれる 「反応を統制せよ」 秩序を希求する声が ... 続きをみる
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「あした神があった」 この文章には違和感がある 「あした神がある」 「きのう神があった」 これらの文章が 「あした神があった」を いじめて排除しようとするからなのだろう この違和感があるから 私も 「あした神があった」をいじめて排除する 「あした神があった」がなくなるまで わたしたちは 「あした神が... 続きをみる
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寝て起きると 私には また 同じ顔がついていた 身体には 同じ歪みがあるらしく 昨日と同じように 姿勢が悪い へその曲がり具合も だいたい 昨日と同じだ 嗜好や思考も あまり変わらない 自分には何の刺激もない 良くも悪くも 昨日と同じだ こんな風に 毎日が 同じであれるということが いったって不思議... 続きをみる
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それぞれに 足りないものがあり 持て余しているものがある だから ひとりでは頼りない ひとりではやりきれない みんな違って 不平等にできているから なんとか 助け合えるようにできている ーーーーー メモ 無理に 平等にしようとすると かえって 息苦しくなったりする 自分らしさを抑え 普通を演じて 息... 続きをみる
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栄養を取り続けなければ 身体を維持できない 摂取した栄養を 身体を構成する細胞たちにいきわたらせ 細胞が機能し成長するよう 環境が整えられなければ 身体を維持できない 家族にしても 会社にしても 趣味の集まりにしても 国家にしても 社会も同じだ 人々が 生き生きと暮らせる環境整備が 社会の基本だ い... 続きをみる
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新興国が台頭してくると 先進国は なんだか お年寄りになったように見えてしまう 後進国に比べて 先進国では 何でもやってやろうという躍動感がなく 今までやって来たことをそつなくこなし できないことは やりたくないし実際やらない だから進歩はない やみくもに前に進もうとする野性味がなくなり 計画的にそ... 続きをみる
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人間は 生れて動き回り死んでゆく これを繰り返している 私が繰り返しているのではなく 人間が繰り返しているのではあるが なんとなく 私も、「また生まれ変われる」といわれると そんな気がして その気になって 次に生まれてくるときのことを夢想できたりする しかし これが可能となるには 私の存在が 死んで... 続きをみる
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「おにいちゃんなのだから こうしなければいけないでしょ」 「おんなのこなのだから そんなことしちゃだめよ」 さまざまなしきたりが 人々にそれぞれの役割を押し付ける それに抵抗して 「どうしてそうなの?」と聞くと 「昔からそうそういうものだ」 ああ たしかにそうなのだろう こうして カースト制などの ... 続きをみる
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生物学の思想は 人間であることや所属する国の国民であることよりも 動物であることを忘れては、お天道様に申し訳ない もっといえば DNAのセントラルドグマの恩に報いなければ 罰が当たる そんな感じだ このような汎生物愛の実践が 個々の命の 他の命を犠牲にしてまで生きようとする 貪欲な利己主義により保持... 続きをみる
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社会秩序は 適合しないものを排除して成立する 自然に適合しないものは 自然淘汰されるようなもので 社会淘汰が働き 社会秩序が進化してゆくということだろう だから 社会は 社会に適合したもののための存在であり 適合しないものにとっては 淘汰圧を仕掛けてくる敵であるということになる 多くの野生生物にとっ... 続きをみる
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なぜ筋肉が動くかを知らなくても 歩けるし 口を動かせる どんなものを食べればよいのか きちんとわかっていなくても 美味しそうなものを なんとなく食べていれば 身体が維持できる 知らなくても なんとなく何とかなってゆくのが 身体機能だ このように身体機能については さらに「知る」ということは 必要条件... 続きをみる
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反ネガティブという概念がある さまざまな反ネガティブがある 法から外れる行いは ネガティブであり これに反しなければならない よって 遵法の行為が導かれる 権力者の意にそぐわない 権力者のルールに従わない行いは ネガティブであり これには反すると 懲戒や いじめの対象となる よって 権力者への忖度が... 続きをみる
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人工衛星からならば 地上よりはるかかなたの宇宙をみれるらしい 人工衛星は宇宙空間から そんなロマンチックな情報のほか 様々な現実的な情報を地上に届けてくれている GPS情報もその一つだ 船や飛行機や車はもちろん いまやスマホを通じて 歩行者の運航にも欠かせない情報となっている このGPSを用いた測地... 続きをみる
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所有権の根底に信心がある 所有者に関する信心と 所有物に関する信心だ 私のものと信じる心 彼のものと信じる心がないと なにものも所有できない これが所有者に関する信心だ 土地は所有しているけれど 空気は所有しがたい これは 空気が流動的のため 所有すべき空気を特定できないからだろう しかし 同じ空気... 続きをみる
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千年後 今の時代は なんと呼ばれるだろう? 飛鳥時代とか 室町時代とか 戦国時代とか 時代分けがされる 明治維新により 江戸時代が終わった その時 藩が解体され 江戸が東京になった 時代も 江戸時代から東京時代へ 様変わりしたのだろう 次はどんな時代がやってくるのか 楽しみというか 気にかかる 時代... 続きをみる
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日本人の9割が猫背だという 猫背が普通であり メジャーであり 猫背でない人がマイナーという訳だ しかし そのマイナーな人たちが正常であり メジャーの猫背は歪みがあると判断される 正常と異常の判断は 必ずしも 統計的な頻度に基づくものではないようだ 理想的な体型は 本来あるべき体型であり そのあるべき... 続きをみる
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身体を形作るのは 意識ではなく 筋肉だ 筋肉がこわばると 体のバランスが崩れ 姿勢が悪くなり 何となく体に不調が忍び寄る このような不調を避けるためには 筋肉を鍛え こわばりをほぐす必要がある 意識の役割は 身体の不調や 筋肉のこわばりを知覚したり 筋肉を鍛える意思を振い立たすことにある 意識は直接... 続きをみる
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時間が流れてゆくので 現実の今は 自動的に未来になってゆき 逆に 記載された今は 自動的に過去になってゆく このような流れの中で 生きた化石シーラカンスは 現実の今であり 記載された過去であり続けてきた 古典文学もまた然りであり 過去を再現いている読者の今が 昔の秩序を今に再現し続けている このよう... 続きをみる
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審美眼は その眼の向く先にあるべき対象を求め 流離う存在だ 対象は美しい物ばかりではない 美しい者であったり 美しい行いであったり 美しい言葉であったり 美しい思想であったりする むろん 審美眼も審美眼の対象となる より理想的な審美眼を追及する競争の中で 権威ある審美眼が称賛されることとなる * 様... 続きをみる
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秩序は 変わろうとする力と 変わらずにいようとする力の 均衡の上に成り立つ動的構造だ このような可塑的構造が存続していると 秩序として認知される 秩序は 四原因説で語られるように 質料因、形相因、作用因、目的因を記載することで 理解が深まる 動物の行動の総体として成立する 社会構造のように より動的... 続きをみる
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社会は 立派であってもらいたい 立派であるというのは 強く頼りがいはあるが 優しい感じは失せてしまう 誰かに特に優しかったり 皆にやさしい八方美人の方は 「立派」とは言い難い面があるからである 敵もいることを承知したうえで 「立派」を掲げなけらば 「立派」にはなれない さらに 敵ともうまく付き合えな... 続きをみる
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記憶に残る経験と 記憶に残らない経験がある 記憶に残らない経験は 未来に向かって参考にならないもの どちらかというと不都合なものが大半だ だから 往々にして その記憶に残っていない過去が暴かれると 厄介なことになる 遺伝子も 極めてまれに 不都合な先祖返りを表出する 皮膚が樹木や鱗のようになったりと... 続きをみる
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70億の人間をまとめて 「70億の人間」という言葉に凝縮する この言葉の一部に「私」が属しているはずだ 探してみる 「70億の人間」のどのあたりに「私」はいるだろう 「7」の辺であろうか? 「人」のあたりだろうか? はたまた 原子核の周りを回る電子雲のように 「70億の人間」の隅から隅までを ぼんや... 続きをみる
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「言葉足らず」という言葉がある 情景を描写するにも 感情を描写するにも 言葉のスキルが高い人と低い人とでは 大きな差がある 言葉は 言葉を操る技術に依存した存在である 科学技術が生活を一変させるように 言語技術が生活を一変させてきた これからも これらの技術が人類の生活を より一層便利に支配してゆく... 続きをみる
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運動すると 筋肉痛が訪れる 心地よい痛みだ 居たまままれない痛みと違い つらいにはつらいけれど どこか柔らかみがある痛みだ 悪いことをすると叱られる 叱られ方にも 痛みと同様に 感じ方にもよるのだろう いろいろな叱られ方がある 柔らかなお叱りもあれば 激しいお叱りもある 痛みも お叱りも 調和へのい... 続きをみる
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白い蛇を神の使いと見做す このような擬制により 象徴が維持される 言葉も象徴であるという この色を「白」と見做すという擬制を 皆で共有することで「白」が意味を持ち 便利に使用できるようになっている 私は私であるけれど 世間様から見れば 様々に見做されている 「男」であったり 「自営業者」であったり ... 続きをみる
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中世の終わりには 啓蒙思想により キリスト教社会の秩序が見直された そして 啓蒙思想は 男女の分業の秩序を見直し 男性らしさ 女性らしさを強要する圧力を弱め LGBTを肯定し 結婚制度も 古い伝統になってゆくような様相だ 苗字もやり玉にあがるようになるのかもしれない 枠にはめ 枠にはまり 安定してい... 続きをみる
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紛争を予防するには どうしたらよいだろうか? そんな思いから 自由や平等や公平といった言葉が湧き上がる しかしながら 往々にして それぞれが自分にとって 都合がよい自由や平等や公平を思い描くから 始末が悪い これが論争の種になり 紛争に至ることになる 紛争があり それを予防するために考えたあげく ま... 続きをみる
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善が何であり 悪が何であるか? 善悪は アプリオリなものではなく アポステリオリなものだ しかし アポステリオリなものだとしてしまうと 説得力に欠けてしまう たとえば 紛争があって それを解決しようと善悪を持ち出しても 「そんなこと誰が決めた。 そんなの関係ない」 こういわれては元も子もないのだから... 続きをみる
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調和の範囲を 自分にすると 自己保護という状況を創り出すことができる 協和の範囲を広げてゆくと 家族保護 もっとひろげると 人間保護になり さらに広げると 自然保護ということになる 保護の程度を高めると 保護ではなく飼育になる 自己飼育 家族飼育 人間飼育 自然飼育 ということになろうが 個人の力で... 続きをみる
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猫は 都合の良いことも 都合の悪いこともまき散らす こちらの都合を無視して まき散らす 人間は こちらの都合もわかっているのだろう 都合の悪いことにあわせて 都合の良いことも一緒に渡してくれるから 有難い やはり猫とは違う ただ 往々にして 都合の良いことばかりに目が行って 都合の悪いことを 後から... 続きをみる
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嫌いな人の悪口を言うことは善であり 嫌いな人を擁護することが悪になる そうなると 嫌いな人はますます嫌われるようになることが 正義となる ナチスの民族主義や 敵性国家への対抗措置は こうして正当化されてきた いじめは 多くの場合 正義の仮面をかぶっているのだろう 正義の仮面は 上手に使いたいものだ ... 続きをみる
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なぜ暴力か? サルも 自分が他者を支配する結果を導く暴力が 好きのようだ ただ支配の構造は 暴力ばかりでは維持できない 飴も必要だ 資本家が労働者を守るのは 支配構造を維持するためでもある この努力により 労働者は守られる 労働できないものを守るのは 政治になるのか 家族になるのか 飴が尽きると 鞭... 続きをみる
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あの人を好きだと感じると 翌日もたいてい好きでいるし その人を嫌いだと感じると 翌日もたいてい嫌いでいる 好きであることや 嫌いであることが どうやって維持されているのだろう? ひとくくりに答えてしまえば カエルがカエルであり続けるように 好きも嫌いも維持されている ただ この維持する仕組みには次の... 続きをみる
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因果関係にも 強弱がありそうだ こうなったら、必ずああなる このような強い因果関係もあれば こうなったら、たいていああなる このような因果関係もあり こうなったら、ああなることもあるな このような弱い因果関係もある 弱い因果関係は あまり考えなくても良いと考えることもできるが 弱い因果関係がたくさん... 続きをみる
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踏襲してゆく幸せと 踏襲されてゆく幸せが 行き交う年を お慶び申し上げます 元旦 ーーーーー メモ タスキをつなぐ タスキを渡す喜びと タスキを受け取る喜びが 交錯する 脈々と続く伝統を タスキがつなぐ 観客の応援と共感の渦の中 系譜が紡がれ 時間を超えてゆく 秩序が存続してゆくのに 理由などいらな... 続きをみる
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普遍的な存在が 普遍的に存在するためには 普遍的な環境が必要だ 環境が普遍的でなく 変動するものである場合 普遍的な存在であり続け 普遍的な反応しかしないと 環境により存続しえなくなる このため 普遍的に存在するためには 環境に即した代替的選択肢をたくさん用意して 対応しなければならない ーーーーー... 続きをみる
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右側通行の道路と 左側通行の道路が 混在していると 今どちらのルールの道路を走っているのか 混乱しやすい だから 右側通行ならすべて右側 左側通行ならすべて左側がいい どうせなら 世界で統一されればもっといい しかし 世界統一されるまでの間 右派は右側通行の利点を 左派は左側通行の利点を強調する そ... 続きをみる
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波打ち際の砂地は 平坦である そこに山や谷を作っても 次の波が来ると また 平坦に戻る 戻りきらなくても またその次の波がやってくると 平坦に戻る 平坦という存在 山という存在 谷という存在 これらの存在は 他から区別できる均一ではない歪みの部分として 認識される 生命も 歪みを維持し続けている 子... 続きをみる
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人間の顔には たいてい目が二つ付いていて 鼻筋がその間を通り その下に一つ口がついている 美人とか 可愛いとか イケメンとか そう言われる人もいれば そう言われない人もいるが 顔の造りは 皆、前段のとおりである 目が離れすぎていても 良い場合もあり悪い場合もあり 口が大きくても 良い具合である場合も... 続きをみる
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鳥が横切ると それを知覚することができる しかし 光が横切っても それを知覚できない 光を見ているのではなく 目に入ってきた光を感じているから 目の前を通り過ぎてゆく光は 目に入らないのでそれを感じることができない 隣り合った二人が お月様を見ているとしよう 同じ月を見ているけれど 同じ場所から反射... 続きをみる
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不祥事が起こると 業界の常識は 世間の非常識 このように揶揄されることがある 小さな社会において まかり通っている理論が 大きな社会でそのまま通用するかというと 必ずしもそうではないからだ 身近な例では 家族内で通じるわがままは 往々にして外の社会では通用しない 逆い言えば 小さな社会では 無理が通... 続きをみる
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細胞のシステムは 一つの細胞が 二つの細胞へと分裂することができるシステムだ システム内で 実に巧妙な仕掛けが たくさんたくさん働いている このあまたある仕組みがすべてそろって はじめて生存競争が成立する オリンピックが近づくと 「参加することに意義がある」という言葉を よく耳にするようになる 生存... 続きをみる
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時間とともに 秩序は劣化する これに抵抗するために 崩壊を上回る速度で 秩序は形成され続けなければならない 子供の成長は 劣化が形成を上回る形で秩序化が進む状況だ 第一線で成長し続ける人々も同じだ 反対に 秩序化を怠ることもある 久しぶりに車の運転をすると 事故を起こさないかと不安になったりする 身... 続きをみる
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