情報のムラゴンブログ

  • 脳内為替

    物々交換が成立するには 異なるものの価値が 同じと思える必要がある 1円玉10個と 10円玉1個は同じ価値 これならわかりやすいが 鶏何匹が 牛何匹に相当するのか こうなると難しい そこで 実績から 為替相場ということで みんなが納得するような交換目安がつくられる このような為替相場が 個々人の脳内にもあるらしい 自分の利益と 他人の利益を天秤にかけ どちらの利益にかなった行動をとるのか判断するよ

  • 凧糸が結ぶ世界の秩序

    糸が切れた凧と 糸がついている凧には おおきな違いがある 糸は 風に流されることに抗する力であり 時間を超えそこにとどまる原因である このような 今をとどめるような 様々な糸があるから 私は生きている この糸を大切に守り育てるのが 生れてきた目的なのだろう 強い風が吹くときも 弱い風の中で落ちそうになる時も 踏ん張ってそこで舞い続ける凧が きっと良い凧なのだろう ーーーー メモ 春 ツバメが戻って

  • 認識と実践

    認識や思考には 対象がある 私があなたを思うことはできても 私があなたになることはできず あなたが私になることはできない 同じように 私がわたしを思うときですら 私はわたしになることはできず わたしは私になることはできない 対象になってしまえば 思考の対象がなくなるから けっして 一体にはなれないのだ だからだろう 認識や思考ばかりでは 私はわたしを変えられない 私がわたしに対する認識を変えるには

  • 秩序を食らうシステムの取捨選択

    私が 私を認識している 自己認識だ この認識により 私が増殖的に派生して 私の中でいろいろな私がどんどん増えてゆく 朝の私 昼の私 夜の私 様々な私が 私により複写され 私の中に積み重なる 積む場所に限度があるのか 私の中で積み重ねれられた私が 少しづつ忘れられてゆく 私の複写が増えながら 私の複写が捨てれる そうしながら 私の複写の総和たる私のイデア 私による私のためも私のイデアが ゆっくりとそ

  • 反応の統制による集団リテラシー

    何かをしようとすると それに反対する人もいれば それに賛成する人もいる 反応は 対象に向かう存在ごとに様々だ その様々を統制して 画一的に反応するようになると 画一的反応をする集団として 秩序が成立する 言葉に同じ意味を感じる集団があり 言葉に秩序が生まれる 「反応を統制せよ」 秩序を希求する声が 世界に響いている ーーーーー メモ 反応をどのように統制するか? これが 秩序の課題だ この課題のた

  • 語り得ぬ光は沈黙しなければならない

    はじめに 西山の頂から 朝の光が訪れる やがて 山の麓に光が広がり 私の窓にも太陽が顔を出す 西山を眺めていた私は 振り返り 太陽に向かい 「おはよう」と声を出す 私の正面に目があり このめは私の裏側の景色を見れない だから 裏側を見ようとするとき 身体を動かし 裏側が正面になるように向き直る あらゆる方向が 全て見えるようにできていないから 向き直れるようにできているのだろう もしかしたら 向き

  • 代弁者による調和世界

    栄養を取り続けなければ 身体を維持できない 摂取した栄養を 身体を構成する細胞たちにいきわたらせ 細胞が機能し成長するよう 環境が整えられなければ 身体を維持できない 家族にしても 会社にしても 趣味の集まりにしても 国家にしても 社会も同じだ 人々が 生き生きと暮らせる環境整備が 社会の基本だ いい社会には 住みやすい環境が整えられている 他力本願の起源である ーーーーー メモ 社会の内部環境を

  • トイレは理性から本能への敬意の象徴である

    急に下痢を催すと つらい 通勤電車内だとなおさらだ 「漏らすわけにはいかない」 理性が叫び これに呼応するように 「次の駅で降りようか」という言葉が湧き上がる さらには 「そんなことをしたら時間に遅れる」等々、、、 様々な声がコダマする 本能は  鎮座してその行方を見守っている 本能は 「もらしてもいい」などとも 「もらすな」ともいわない ただ鎮座してそこにある この鎮座している本能の周りで 理性

  • 思考の瞬き

    ひとつの目標に向かって チームが一致団結することにより 大きな力を発揮する これがチームワークの力だ いくつもの目標に向かうチームではなく ひとつの目標に向かうチームの力だ このような性質が 多神教にはない力が 一神教にはあるのだろう それが 一神教の力強さと 冷淡さの 両義性を生んでいるのだろう ーーーーー メモ 私は私の正義を貫き あなたはあなたの正義を貫く それでよいのか? 個別多数の正義が

  • 私の魂を守り育てる私の祈り

    人間は 生れて動き回り死んでゆく これを繰り返している 私が繰り返しているのではなく 人間が繰り返しているのではあるが なんとなく 私も、「また生まれ変われる」といわれると そんな気がして その気になって 次に生まれてくるときのことを夢想できたりする しかし これが可能となるには 私の存在が 死んでしまう肉体から分離する必要がある これは コンピュータに記憶された情報としてのソフトが コンピュータ

  • 神様仏様

    戦わずして負ける人がいるから 戦わずして勝つ人がいる 戦わずして負けながら あるいは 戦わず勝ちながら 社会の秩序が維持される それでも社会には荒波がある 戦わずして勝敗がつかなかった時代には 社会の荒波はもっともっと高かったろう 戦わずして流れてゆく ほどほどの空気の中で 「なにかいいことないかな」とつぶやいて 悪いことがないようにと 心の奥でかみしめる ーーーーー メモ 神の目を持ってみる 大

  • 意味不明に意味を授ける

    話したことのない外国語は 意味不明である このような外国語の学習は 意味不明な文字列から 意味を見出すこと作業でもある 猫に小判 小判に意味を見いだせない猫を 小バカにしながら 外国語に意味を見いだせず 外国語は嫌いだといい 使えずにいる * 共通の意味と価値を分かち合い それを利用することにより 新たな価値を生み出して続けてゆく そんなシステムが 様々に存在している 意味の共有により 調和が形成

  • 知は「よりよい」を再現する力である

    なぜ筋肉が動くかを知らなくても 歩けるし 口を動かせる どんなものを食べればよいのか きちんとわかっていなくても 美味しそうなものを なんとなく食べていれば 身体が維持できる 知らなくても なんとなく何とかなってゆくのが 身体機能だ このように身体機能については さらに「知る」ということは 必要条件でも 十分条件でもない いうなれば 付加価値条件だ ”もっとよくなるために”知るべきことを知る 付加

  • 外延する魂の企みをいさめる

    他者を操るということは 他者に操られるということの 裏側だ 意識は 自分の身体を操っている それにとどまらず 他人の身体をも操ろうと外延する この企みを果たすため 意識は 自身の身体の声のみならず 他者の身体の声に耳を澄ます そして 言葉を操り 他者の声を聞く 荒ぶれて命令するばかりでは 袋小路の意識になり下がる そのことを 意識は無意識に知っているのだろう ーーーーー メモ 身体にムチ打って働く

  • オートマチックに愛してしまうこと

    時間が流れてゆくので 現実の今は 自動的に未来になってゆき 逆に 記載された今は 自動的に過去になってゆく このような流れの中で 生きた化石シーラカンスは 現実の今であり 記載された過去であり続けてきた 古典文学もまた然りであり 過去を再現いている読者の今が 昔の秩序を今に再現し続けている このように 自動的に 記録としての過去を 再現し続けるシステムがある 生命装置もこれだ 自動的に 見えるもの

  • 信心が身体を形成する

    たくさんの筋肉が 私の体についている 指を一本一本 別々に動かしてみる 動いていない筋肉と 動いている筋肉がある 一緒に動く筋肉を 一つの筋肉として数えることにしてみれば なにも解剖をしなくても 私の筋肉の数を数えることもできるはずだ しかし どの筋肉が動いているかを なんとなくわかっているけれど 確知しているわけではない 私の脳みそは 足とか手とか指を動かしているかどうかを 認識するのは得意のよ

  • 巡る慣習の中で

    先置された慣習に従い 細胞は分裂を繰り返し 臓器が発生し 身体のバランスが整えられる 紆余曲折の自然淘汰の過程で 洗練されて来た習わしの束が 遺伝子に集約されている それに従い 受精卵が筋書き通りに命の道を発生してゆく これと同じく イギリス議会の議事録が 未来への指南書であるように 記憶された前例が 未来を描く道標を提供している 紆余曲折を経て 成功の前例をたくさん蓄えてゆくのだ それが 成功者

  • 四原因説 + 二原因

    秩序は 変わろうとする力と 変わらずにいようとする力の 均衡の上に成り立つ動的構造だ このような可塑的構造が存続していると 秩序として認知される 秩序は 四原因説で語られるように 質料因、形相因、作用因、目的因を記載することで 理解が深まる 動物の行動の総体として成立する 社会構造のように より動的な秩序については 動物行動学の父ティンバ―ゲン博士の 「四つの質問」と表される 行動の「メカニズム」

  • 漫才のような思考世界

    理想の自分が 現実の自分より優秀でないと 向上心が萎えてしまう 理想の自分が 現実の自分よりはてどなく優秀であると 自尊心が打ち砕かれて 現実の自分を壊してしまうこともある 程よい加減が大切だ ーーーーー メモ 人は夢を持つように生まれてきたらしい 夢を持ち 夢を追い 夢はかない あるいは砕け散る 夢と現実の掛け合いを 漫才のように 頭の中で繰り返す 間合いが大切だ 才能があると評される人は 天分

  • 影響を及ぼす力

    存在には 影響を及ぼす力が備わっている その力の個性が 存在の個性である ーーーー メモ 物質には重力が働く 負の電荷と正の電荷があり プラスの磁気とマイナスの磁気がある 存在の個性の組合せにより 反応という高次構造の存在が成立している タンパク質は 様々な酵素反応や 情報伝達機能を個性的に演じいる このようなタンパク質等が集合した さらに高次のシステムにより エネルギーの流れが制御されたり 情報

  • 小さな袋の中の大きな世界

    生れてこのかた わたしはこの袋の中にいる 身の丈の大きさのこの袋の中にいる デカルトの懐疑論さながらに 袋の中にいることを否定しようとしても 私を閉じ込めている袋を破り 思考などできやしない わたしは 生れた瞬間から この袋小路の中押にし込められていたようだ しかし なんと広い袋小路だ いいや 私が小さなだけなのだろう ーーーー メモ 考えたことがあることを 大風呂敷に並べたとする そうすると わ

  • 「答えは風の中」という抽象

    あの人を好きだと感じると 翌日もたいてい好きでいるし その人を嫌いだと感じると 翌日もたいてい嫌いでいる 好きであることや 嫌いであることが どうやって維持されているのだろう? ひとくくりに答えてしまえば カエルがカエルであり続けるように 好きも嫌いも維持されている ただ この維持する仕組みには次のような性質の違いがある カエルであり続けるために働いているシステムに比べ 好き嫌いを維持するために働

  • 絵に描いた餅や神

    絵に描いた餅も 絵に描いた神も 絵筆で紙に描くことができる 紙に描かれたものは 紙が劣化するまでは存在していた しかし今は 紙ではなく パソコンの画面に 絵が描かれるようになった すると 絵に描いた餅も 絵に描いた神も 紙ではなく光になった 光が消えると消えてしまう餅や神 そんな存在になった 忙しい時代なのだから 寿命が短くなるのも 仕方がないことなのだろうか? 停電すると 餅も 神々も消えてゆく

  • 情報はしおらしい種である

    おご馳走を分けてもらうことと お料理のレシピを教えてもらうことの違いを 抽象的に表現すると 前者は実物の贈与であり 後者は情報の贈与だ 実物の贈与は 手間いらずで すぐにおご馳走を食べられるが 食べたら終わりだ 情報の贈与では 材料を集めたり 手を加えたりしないと 実物の料理にはならないが 繰り返しその料理を楽しむことができるようになる 植物の生活環にたとえると 情報は種であり おご馳走は花や果実

  • 赤レンガ クリスマス ハーバリウム

    赤レンガのクリスマス マーケットでハーバリウムのワークショップがありましたので、作ってきました🎄 クリスマスらしいドライフラワーがたくさんあり、お店の方も優しく教えてくれるので、ステキな仕上がりになりました。 お店の方いわく、『ハーバリウムは正解がないので、思い思いに作るといいよ』 とのこと、正解ないってステキです。 ツリー点灯の初日は点灯の時間が激混みですが、15時オープンとともに入ると、飲食

  • 大いなる情報と個人の関係について

    言葉を交わす関係にあっても 人間関係は様々だ 発した言葉に対して 同意することが多い人 反論することが多い人 発された言葉に対して 同意することが多い人 反論することが多い人 同じ言語を共有する関係にあってもの 人間関係の濃さや質は様々だ 互いの予想可能性が高まり それを是とすれば 人間関係は安定してくので 人間関係の秩序が関連する人の間で 循環的に維持される 互いの予想可能性が高まり それを是と

  • 主体外存在に向かう傾向性の方向と強さについて

    集団に隷属していると その全体から利益を受けることができる この利益が 帰属集団からの暴力や迫害を避けることができる というような消極的な利益だと つらい やはり 何か積極的な利益を見返りとして 欲しい この見返りも 多ければ多いほど良い このように考えるのは 隷属させられる側の思考であり 隷属を強いる側にはまた別の思考があるだろう 囲い込み選択肢を狭め 与える利益の効果が最大化するように工夫する

  • より良きもののために我慢するということ

    ウサギが ウサギ小屋の地面を掘って 檻の外に逃げ出してしまったことがある もう戻ってこなかった ウサギ小屋は餌をもらえる快適な環境であると ウサギは考えもしなかったのか 檻の外へ脱走してしまった そこにいれば 食べ物に困ることはないと ウサギは知らなかったのだ それを熟知し 思考し 外へ出たときの食糧難のリスクを きちんと思考することができれば ウサギは 逃げずにいてくれたのかもしれない しかし

  • 前提たる情報に奉じる

    生きているから競争できるのか? 競争に勝つから生きられるのか? 鶏と卵の前後関係のような関係だ しかし目的論的に考えると 競争は手段のひとつであり 大きな目的は生きることであると考えられる ウィトゲンシュタイン先生の有名な言葉に 「語り得ぬものに対しては沈黙しなければならない」 というのがある 「前提のある事象については前提がなければ成立しない」 という抽象論の一つの帰結だろう ①生き得ぬものに対

  • 情報的予定調和の隙間としての自由

    情報的現象と 非情報的現象と区別しておく 情報の下流に秩序的現象が情報的現象で 情報とは無関係に生じる地球の自転などの現象が非情報的現象だ 生命活動は情報的現象であり 周囲に存在する 非情報的現象に適応的であり また 情報的現象にも適応的である 非情報的現象への適応としては 四季や気温などの気候への適応やら 水中や陸上や空中への適応といった事をあげられる 情報的現象への適応としては 外敵や食物とい

  • 巨大化する循環秩序に押しつぶされる自由

    予定と 結果の間に 実践がある 予定だけでは 結果はない 遺伝子は 予定に過ぎない 実践が必要だ 言葉も 予定に過ぎない もしくは 結果に過ぎない 語られない言葉や 思考されない言葉は 連なりのない存在である 連なりがなければ 循環し機能することもない ーーーー メモ 役に立つ情報は 使いでのある情報だ よって 情報であるというだけでは 威張ることはできない そこに遺伝子の脆弱さがある 言葉の脆弱

  • 言語は物まねの天才を希求する

    日本語が外国語と出会うと 日本語としての使用方法に変わりはないままに 日本語と外国語の翻訳関係が形成される この関係が増えるという状況は 未知の生き物と日本語が出会った時にも生じるが この場合には 日本語の領域が増えるということになり 外国語との出会いとは 増える関係の質に違いがある ・・・・ようにおもえる はたしてそうか? 日本語を主体としたとき 未知の言語と 未知の生き物に どのような差を見出

  • 全体と部分が各自独立する時空からの自由

    相性の良い情報と 相性の悪い情報がある 右を向こうとする意志と 左を向こうとする意志は 本来両立しない でも どちらも持ち合わせている 自動車の ブレーキとアクセルも 同じような関係だ 本来両立しないものが 相性よく共存するのは 機能の拡大によることがある 右を向く機能ならば 左を向く機能は阻害要因であり 排除されるべきであるが より広い範囲に向くという機能ならば 右を向く機能も 左を向く機能も

  • 物質的原因たちと情報的原因たちのハーモニー

    因果律の原因を 大きく二つに分けてみる 物質的原因と 情報的原因だ 足で小石を蹴ると 小石が飛んで行く 運動している足が小石にぶつかると 足の運動している力が小石に伝わり この時、小石に作用した力と方向と強さに応じて 小石が運動を始める これは物理的原因だ これに対して情報的原因は 小石を蹴る意志などだ 小石の視覚情報やら 小石が飛んで行く予定としての飛行の軌跡情報やらが 統合し 足を動かすなどの

  • 中心と辺縁

    秩序が維持される場合には 大きく二つに分類できる 全く動かない場合と 同じ動きを繰り返す場合だ 前者を不動秩序 後者を循環秩序と呼んでおく 生命は循環秩序の典型だ 石碑は不動秩序だ 形あるものは壊れる これが不動秩序の危うさだ 逆に 動きが止まれば崩壊する これが循環秩序の危うさだ 危うさを観察することは 無秩序に陥る危うさから離れ続けるための 様々な工夫を観察することである ーーーーー メモ 無

  • 情報と機能の安定的循環が真実を創造する

    予測可能な運動が持続することで 保たれる秩序がある このような運動をもたらす原動力が失われた時 命は尽きることになる * 昨日生きていた 今日も生きている 明日も生きてゆくだろう この帰納法を成立させているものは 観念だろうか? それとも実存だろうか? * 知人の訃報が届いた 「彼は死んでいる」という観念と 「彼は生きている」という観念が交差する 明後日、葬儀という その時 知覚というフィルターを

  • 台風とイデア

    同じことを繰り返させる源がある こうなったらこうする ああなったらこうする こーならこーだ あーならあーだ 言葉は 同じこと同じことやものを思い起こさせる源のひとつだ 認識した言葉に応じて それをいちいち説明されることなく 何かを思い起こすよう用意されている これが 言語の記憶だ 言語の記憶を中心に 人々が反応しあう 遺伝子を中止に 化合物が反応しあう 私は 言語の記憶の周辺を廻っている わたしを

  • マニュアルと台風

    同じことを繰り返させる源がある こうなったらこうする ああなったらこうする こーならこーだ あーならあーだ お料理のレシピは 同じことを繰り返させる源のひとつだ 状況状況に応じて いちいち命令がなされるのではなく 事前に 状況別の反応を用意しておくのが マニュアルだ マニュアルを中心に 人々が反応しあう 遺伝子を中止に 化合物が反応しあう 私は わたしというマニュアルを なぜだか 日々更新している

  • 中心を廻る

    太陽の周りを 地球が回る 銀河系の中心を 太陽が回る 宇宙の中心を 銀河系が回る 遺伝子を中心に 化学反応が廻る 記憶を中心に 私が廻る 法律を中心に 社会が廻る それぞれの歴史が 築いてきた中心に 秩序とされる動きが廻る いな 中心を廻るから 秩序とされる ーーーーー メモ 原子の周りを 電子がまわる軌道が シュレーディンガー方程式として表現されている この方程式は 原子核から離れた電子には 適

  • 情報を蓄積する意義としての私

    「わたしが好きなことを  決めているのは  誰?」 これに対して 「わたしが決めている」 と答えるところに わたしの価値がある わたしな好きな食べ物 わたしが好きな風景 わたしが好きな香り みんなわたしが決めている そう思うところに わたしの価値がある ーーーーー メモ 遺伝子の歴史が 金太郎あめのような 沢山の「私」を形成した それぞれの私が それぞれの私的歴史の中で その私にさらに色付けをして

  • 忠誠心を移植するということ

    いずれ 太陽もブラックホールに飲み込まれる ただ それまでに莫大な時間がある その間に 人類は地球に似た星を見つけ そこへ移住することができるかもしれない 移住に使う乗り物は 「ノアの箱舟」と呼ばれ 目指す星の名は 「イスカンダル」と呼ばれるかもしれない 漫画の見過ぎか アニメ「宇宙戦艦ヤマト」には ロマンがあった 船長があり 恋のドラマもかいまみれた はたして このような人間臭い旅行により 「イ

  • 成功体験の系譜的伝承

    川が氾濫する場所や 津波にさらされるような場所には家を建てない 過去が記憶となり 危険を知らせてくれている 忘れると 危険を冒すことになる 危険を冒してでも 欲望を満たしたい時が来る 自制するということ 防御するということ 危険を回避しながら 欲望を満たすための方策だ 目の前の危険 記憶の中の危険 様々な危険に対応し 様々な方策がとられる 上手くいけば その方策は維持され 上手くいかなければ 改良

  • 組合せで絞り込まれる意味あるいは機能

    カーナビの行き先を設定する際 施設名を一文字ずつ入力する まず 「お」をいれ 次に「は」をいれ その次に「よ」をいれる 入力のたびに 候補件数が減ってゆく 同じようなことが 話を聞いている時にも起こる 単語が連なり 意味が次第に限定されてゆく 言葉足らずだと 意味のとり方に 話し手と 聞き手の間で齟齬が生じやすい 膨大な 言語で表現される「意味」の世界を 会話しながら冒険しているのだ 「この意味の

  • 媒体たる物質を循環する秩序たち

    売れる商品は 再生産される 繁栄する生物は 生殖を繰り返す いずれにおいても 設計図が駆動する 売れれば売れるほど 繁栄すればするほどに 設計図が持つ秩序が別の物質の秩序へと 転換されてゆく ・・・・ こんにちは ハロー ニーハオ ボンジュール 翻訳により 言語の秩序が 意味を変えぬままに 転換されてゆく ・・・・ オーケストラの生演奏の 繊細な迫力は魅力的だ 録音され その演奏への秩序が CDに

  • 応報に向かい律するということ

    バレエを鑑賞する機会があった バレリーナ バレリーノが 調和的に躍動する 陰と陽が互いを強調しあうように 静と動が時空を分け合う 予定されていない動きは ことごとく隠蔽された舞台 洗練された物事の裏で 洗い落とされた汚れ このような汚れは観念として存在しているが 舞台の上からは消されている 舞台上には存在しないこのような汚れたちが 洗練された動きのすごみを増す 律された動きと 律されていない動きの

  • 記憶がぶつかりながら時代が流れる

    「仲間」と「烏合の衆」には 違いがある 「烏合の衆」+「意思疎通」≒「仲間」 こんな感じか 「意思疎通」の世界は 目に見えない 目に見えないから裏切りが生まれたりする これを回避するために 文字を残したりする 文字を残すのは 忘れてしまうことを回避するためにも 行われる * 昔の仲間に会う 懐かしい思いが蘇える しかし それは私だけだった 私を思い出してはもらえなかった * 同じ県の出身であるとい

  • 「わたしではない」という気楽な服をまとった狂気

    人間は服を着る 服を着て 自分を主張しているようで その服に支配されているようにも見える どの服に支配されるのかを選ぶ その行為が 人間に与えられた自由なのかもしれない 着てしまえば その服に忠実だ その忠実から逃れるために その服を 破り捨てたり 脱ぎ捨てたりする その人らしさを 服から想像できるのは このような事情からだろうか? 服を脱ぎ捨てた わたしは気恥しい 世間にさらすべきわたしらしさは

  • 現象学的井戸端会議

    思考には 声に出さない文章という 側面がある この文章は 思考の過程であるのか? はたまた 思考の結果であるのか? いずれにしても 思考の主体は 文章を作出しているようだ 鳥が 鳴き声を作出しているのと 同じ対応関係だ ただ 思考の場合 空気に触れさせていないだけだ 空気に文章を記載する作業が 発声だ 少し戻ろう 思考する主体は どこに文章を書いているのだろう その文章は 空気に描かれた時のように

  • 現実のほかに仮想世界をもつ利点

    人類の歴史は 飢えとの闘いの歴史であった 今もそうだ 食料の不足により 社会秩序は 大きな打撃を受けることになる 既存の秩序が 攻撃を受け 新しい秩序が 萌芽する機会となる 食費が賃金を上回ったとき 社会は培った信頼を失い 人は社会に従い行動することを躊躇い 自らの足で大地を歩みだすかもしれない あるいは 暴徒となり やり場のない怒りと 食料を求めて 攻進するのかもしれない 生活を保障できない者が

  • 支配された基礎の上に立つ応用

    基礎科学 と 応用科学がある 病気の成り立ちを観察し 調べてゆくのが基礎科学で その成果を応用し 病気を治療する方法を探求するのが 応用科学だ 原子の構造を観察し その性質を調べてゆくのが 基礎科学で その成果を応用し 原子爆弾等の開発を進めるのが 応用科学だ 研究の対象を 思うがままに把握する技術が 基礎科学に求められ 研究の対象を 思うがままに操る技術が 応用科学において探求される 人文科学は

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