• 大いなる情報と個人の関係について

    言葉を交わす関係にあっても 人間関係は様々だ 発した言葉に対して 同意することが多い人 反論することが多い人 発された言葉に対して 同意することが多い人 反論することが多い人 同じ言語を共有する関係にあってもの 人間関係の濃さや質は様々だ 互いの予想可能性が高まり それを是とすれば 人間関係は安定してくので 人間関係の秩序が関連する人の間で 循環的に維持される 互いの予想可能性が高まり それを是と

  • 主体外存在に向かう傾向性の方向と強さについて

    集団に隷属していると その全体から利益を受けることができる この利益が 帰属集団からの暴力や迫害を避けることができる というような消極的な利益だと つらい やはり 何か積極的な利益を見返りとして 欲しい この見返りも 多ければ多いほど良い このように考えるのは 隷属させられる側の思考であり 隷属を強いる側にはまた別の思考があるだろう 囲い込み選択肢を狭め 与える利益の効果が最大化するように工夫する

  • より良きもののために我慢するということ

    ウサギが ウサギ小屋の地面を掘って 檻の外に逃げ出してしまったことがある もう戻ってこなかった ウサギ小屋は餌をもらえる快適な環境であると ウサギは考えもしなかったのか 檻の外へ脱走してしまった そこにいれば 食べ物に困ることはないと ウサギは知らなかったのだ それを熟知し 思考し 外へ出たときの食糧難のリスクを きちんと思考することができれば ウサギは 逃げずにいてくれたのかもしれない しかし

  • 前提たる情報に奉じる

    生きているから競争できるのか? 競争に勝つから生きられるのか? 鶏と卵の前後関係のような関係だ しかし目的論的に考えると 競争は手段のひとつであり 大きな目的は生きることであると考えられる ウィトゲンシュタイン先生の有名な言葉に 「語り得ぬものに対しては沈黙しなければならない」 というのがある 「前提のある事象については前提がなければ成立しない」 という抽象論の一つの帰結だろう ①生き得ぬものに対

  • 情報的予定調和の隙間としての自由

    情報的現象と 非情報的現象と区別しておく 情報の下流に秩序的現象が情報的現象で 情報とは無関係に生じる地球の自転などの現象が非情報的現象だ 生命活動は情報的現象であり 周囲に存在する 非情報的現象に適応的であり また 情報的現象にも適応的である 非情報的現象への適応としては 四季や気温などの気候への適応やら 水中や陸上や空中への適応といった事をあげられる 情報的現象への適応としては 外敵や食物とい

  • 巨大化する循環秩序に押しつぶされる自由

    予定と 結果の間に 実践がある 予定だけでは 結果はない 遺伝子は 予定に過ぎない 実践が必要だ 言葉も 予定に過ぎない もしくは 結果に過ぎない 語られない言葉や 思考されない言葉は 連なりのない存在である 連なりがなければ 循環し機能することもない ーーーー メモ 役に立つ情報は 使いでのある情報だ よって 情報であるというだけでは 威張ることはできない そこに遺伝子の脆弱さがある 言葉の脆弱

  • 言語は物まねの天才を希求する

    日本語が外国語と出会うと 日本語としての使用方法に変わりはないままに 日本語と外国語の翻訳関係が形成される この関係が増えるという状況は 未知の生き物と日本語が出会った時にも生じるが この場合には 日本語の領域が増えるということになり 外国語との出会いとは 増える関係の質に違いがある ・・・・ようにおもえる はたしてそうか? 日本語を主体としたとき 未知の言語と 未知の生き物に どのような差を見出

  • 全体と部分が各自独立する時空からの自由

    相性の良い情報と 相性の悪い情報がある 右を向こうとする意志と 左を向こうとする意志は 本来両立しない でも どちらも持ち合わせている 自動車の ブレーキとアクセルも 同じような関係だ 本来両立しないものが 相性よく共存するのは 機能の拡大によることがある 右を向く機能ならば 左を向く機能は阻害要因であり 排除されるべきであるが より広い範囲に向くという機能ならば 右を向く機能も 左を向く機能も

  • 物質的原因たちと情報的原因たちのハーモニー

    因果律の原因を 大きく二つに分けてみる 物質的原因と 情報的原因だ 足で小石を蹴ると 小石が飛んで行く 運動している足が小石にぶつかると 足の運動している力が小石に伝わり この時、小石に作用した力と方向と強さに応じて 小石が運動を始める これは物理的原因だ これに対して情報的原因は 小石を蹴る意志などだ 小石の視覚情報やら 小石が飛んで行く予定としての飛行の軌跡情報やらが 統合し 足を動かすなどの

  • 中心と辺縁

    秩序が維持される場合には 大きく二つに分類できる 全く動かない場合と 同じ動きを繰り返す場合だ 前者を不動秩序 後者を循環秩序と呼んでおく 生命は循環秩序の典型だ 石碑は不動秩序だ 形あるものは壊れる これが不動秩序の危うさだ 逆に 動きが止まれば崩壊する これが循環秩序の危うさだ 危うさを観察することは 無秩序に陥る危うさから離れ続けるための 様々な工夫を観察することである ーーーーー メモ 無

  • 情報と機能の安定的循環が真実を創造する

    予測可能な運動が持続することで 保たれる秩序がある このような運動をもたらす原動力が失われた時 命は尽きることになる * 昨日生きていた 今日も生きている 明日も生きてゆくだろう この帰納法を成立させているものは 観念だろうか? それとも実存だろうか? * 知人の訃報が届いた 「彼は死んでいる」という観念と 「彼は生きている」という観念が交差する 明後日、葬儀という その時 知覚というフィルターを

  • 台風とイデア

    同じことを繰り返させる源がある こうなったらこうする ああなったらこうする こーならこーだ あーならあーだ 言葉は 同じこと同じことやものを思い起こさせる源のひとつだ 認識した言葉に応じて それをいちいち説明されることなく 何かを思い起こすよう用意されている これが 言語の記憶だ 言語の記憶を中心に 人々が反応しあう 遺伝子を中止に 化合物が反応しあう 私は 言語の記憶の周辺を廻っている わたしを

  • マニュアルと台風

    同じことを繰り返させる源がある こうなったらこうする ああなったらこうする こーならこーだ あーならあーだ お料理のレシピは 同じことを繰り返させる源のひとつだ 状況状況に応じて いちいち命令がなされるのではなく 事前に 状況別の反応を用意しておくのが マニュアルだ マニュアルを中心に 人々が反応しあう 遺伝子を中止に 化合物が反応しあう 私は わたしというマニュアルを なぜだか 日々更新している

  • 中心を廻る

    太陽の周りを 地球が回る 銀河系の中心を 太陽が回る 宇宙の中心を 銀河系が回る 遺伝子を中心に 化学反応が廻る 記憶を中心に 私が廻る 法律を中心に 社会が廻る それぞれの歴史が 築いてきた中心に 秩序とされる動きが廻る いな 中心を廻るから 秩序とされる ーーーーー メモ 原子の周りを 電子がまわる軌道が シュレーディンガー方程式として表現されている この方程式は 原子核から離れた電子には 適

  • 情報を蓄積する意義としての私

    「わたしが好きなことを  決めているのは  誰?」 これに対して 「わたしが決めている」 と答えるところに わたしの価値がある わたしな好きな食べ物 わたしが好きな風景 わたしが好きな香り みんなわたしが決めている そう思うところに わたしの価値がある ーーーーー メモ 遺伝子の歴史が 金太郎あめのような 沢山の「私」を形成した それぞれの私が それぞれの私的歴史の中で その私にさらに色付けをして

  • 忠誠心を移植するということ

    いずれ 太陽もブラックホールに飲み込まれる ただ それまでに莫大な時間がある その間に 人類は地球に似た星を見つけ そこへ移住することができるかもしれない 移住に使う乗り物は 「ノアの箱舟」と呼ばれ 目指す星の名は 「イスカンダル」と呼ばれるかもしれない 漫画の見過ぎか アニメ「宇宙戦艦ヤマト」には ロマンがあった 船長があり 恋のドラマもかいまみれた はたして このような人間臭い旅行により 「イ

  • 成功体験の系譜的伝承

    川が氾濫する場所や 津波にさらされるような場所には家を建てない 過去が記憶となり 危険を知らせてくれている 忘れると 危険を冒すことになる 危険を冒してでも 欲望を満たしたい時が来る 自制するということ 防御するということ 危険を回避しながら 欲望を満たすための方策だ 目の前の危険 記憶の中の危険 様々な危険に対応し 様々な方策がとられる 上手くいけば その方策は維持され 上手くいかなければ 改良

  • 組合せで絞り込まれる意味あるいは機能

    カーナビの行き先を設定する際 施設名を一文字ずつ入力する まず 「お」をいれ 次に「は」をいれ その次に「よ」をいれる 入力のたびに 候補件数が減ってゆく 同じようなことが 話を聞いている時にも起こる 単語が連なり 意味が次第に限定されてゆく 言葉足らずだと 意味のとり方に 話し手と 聞き手の間で齟齬が生じやすい 膨大な 言語で表現される「意味」の世界を 会話しながら冒険しているのだ 「この意味の

  • 媒体たる物質を循環する秩序たち

    売れる商品は 再生産される 繁栄する生物は 生殖を繰り返す いずれにおいても 設計図が駆動する 売れれば売れるほど 繁栄すればするほどに 設計図が持つ秩序が別の物質の秩序へと 転換されてゆく ・・・・ こんにちは ハロー ニーハオ ボンジュール 翻訳により 言語の秩序が 意味を変えぬままに 転換されてゆく ・・・・ オーケストラの生演奏の 繊細な迫力は魅力的だ 録音され その演奏への秩序が CDに

  • 応報に向かい律するということ

    バレエを鑑賞する機会があった バレリーナ バレリーノが 調和的に躍動する 陰と陽が互いを強調しあうように 静と動が時空を分け合う 予定されていない動きは ことごとく隠蔽された舞台 洗練された物事の裏で 洗い落とされた汚れ このような汚れは観念として存在しているが 舞台の上からは消されている 舞台上には存在しないこのような汚れたちが 洗練された動きのすごみを増す 律された動きと 律されていない動きの

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