定義と現実:自然選択の原理
ダンゴムシは 触られると丸くなる防御姿勢をとる ダンゴムシは 愚直にダンゴムシを繰り返している 同じように オジギソウは 愚直にオジギソウを繰り返し 触られたり 雨粒がぶつかると 葉を閉じお辞儀をする 馬鹿の一つ覚えのように 生命は その生命を 愚直に繰り返す 人間も 恋を追いかけ 恋を拒み 戦いを... 続きをみる
ダンゴムシは 触られると丸くなる防御姿勢をとる ダンゴムシは 愚直にダンゴムシを繰り返している 同じように オジギソウは 愚直にオジギソウを繰り返し 触られたり 雨粒がぶつかると 葉を閉じお辞儀をする 馬鹿の一つ覚えのように 生命は その生命を 愚直に繰り返す 人間も 恋を追いかけ 恋を拒み 戦いを... 続きをみる
意識の中では 時間は過去から未来へと一瞬にして移りゆく このような時間は 定義として存在している 意識の対象としての空間が存在している時間を 過去と定義すれば 今は過去になり 10分後と定義すれば 思考空間は10分後の未来に移動するのである こうした 時間の移行にともない 空間内にある物質も10分後... 続きをみる
「美味しいものは美味しい」 「美味しいもの」は物質であり 「美味しい」は感覚(みかく)であるので より抽象的に「美味しいものは美味しい」を変換すると 「物質は感覚である」ということになる 「牛肉は美味しい」 という言葉に違和感はないが 「物質は感覚である」 という言葉には違和感を感じる これには 言... 続きをみる
おやつをめぐり 兄弟げんかをすることがよくあった 公平に分け合えばよいのであるが 大きい人がたくさんもらうのが公平だとか 同じ量だけ分けるのが公平だとか という具合で 何が公平なのか ということも喧嘩の材料になるのだから けんかはなかなか収まらない 心の中に渦巻く公平は 人それぞれであり それにばか... 続きをみる
前例を踏襲した特異的反応が 能動的空間をエントロピーを低下させながら 維持している こうした空間の中で 高密度で繰り返される特異的反応のうち どれかの特異的反応が無秩序な反応に変化すると その反応に依存していた反応が機能しなくなり 特異的反応の密度が低下し やがて その能動的空間が崩壊する 身体でい... 続きをみる
親切は人のためならず 親切にするとその人のためにならない という意味にも取られそうな格言ですが 本来は 親切は回り回って自分のところに戻ってくるから 自分が親切にされるために 人にも親切にしなさいという意味らしい 利他が世間の間で循環しているのである 考えてみれば 生体は利他の循環からできている 心... 続きをみる
散逸構造の内部で 循環構造が成立していると 散逸を著しく遅延させることになる こうした循環構造が安定してる散逸構造ほど 散逸する確率が減少し 循環構造が相対的に増加してくる これが 自然選択による進化である
構造の恒常性維持機能が高い構造ほど 自然選択されやすく その維持機能が脆弱な構造は 自然淘汰されやすい 恒常性が維持されなければ 構造は崩壊するので 当たり前の話である 動くという時間の中で 同じ構造が維持されることは ある意味奇跡であり その奇跡を実現している構造が 現存している構造ということにな... 続きをみる
周期運動や生命現象は 様々な現象の集積として 繰り返されている こうした現象が 持続可能としてる要因は 様々な現象の集積した構造にある 繰り返し得る構造なくして 周期運動も 生命現象も持続することはなく 消滅するのである 地球の直線運動と 太陽からの重力の均衡も 一つの構造である ヤジロベーの 支点... 続きをみる
神様というのは 未来にいるのではないかと思う時がある だから今は見えないのである そして その神様がいた未来が今になると その神様はもっと先の未来にいるので どこまで行っても会うことが出来ないのである そんな神様を 畏れ敬う 未来を 畏れ敬うのである そんな未来に 「実り多かれ」と祈り できる努力を... 続きをみる
現象には 持続性が高いものと 持続性が低いものがある たとえば 台風は比較的持続性が高く つむじ風は比較的低い 地球の公転は持続性が高く 持続性の低い惑星があったとしても 今となっては もうどこかに消え去ってしまっている 自然選択は 持続性の高い現象の残存 自然淘汰は 持続性の引く現象の消滅という ... 続きをみる
砂浜に描かれた文字と 石に刻まれた文字とでは 石に刻まれた文字の方が価値がある ロゼッタストーンのように 言語解読に役立ったり 歴史上の重要な記録が残ったりと 石に刻まれた文字は 大切な遺産として大事に保護されている こうした歴史的価値はともかくとして 石に刻まれた文字の寿命は 砂浜に描かれた文字に... 続きをみる
「踊る大捜査線」という映画の有名なセリフに 「事件は会議室で起きているんじゃない 現場で起きているんだ」というのがある 精神が作り出す会議室の世界でも 肉体的空間の制約をうけている しかしその制約は 身体的空間が催す制限の全てではない 意識に登っている制約だけが 会議室の世界に存在しているのである ... 続きをみる
万物は流転する この事実において その中で変わらない存在は 変わらないのではなく 同じ流転を繰り返しているから 変わらないように見えるだけである どっしりと動かない鉄の塊も その内部で 電子がせわしなく動き回っている 原子核も振動しているらしい 座禅僧も 動かぬようでいて 呼吸をしているし その内部... 続きをみる
思考は 記憶を再編してゆく作業である ある意味 実践である しかし それは内的実践であり 外部との連なりのある実践ではない いずれにせよ 思考により 外部との関係が改変されてゆく 記憶が改変されることにより 外部との関係が改変されるのである 記憶が改変されずに 偶然に外部との関係が改変されても それ... 続きをみる
インテリジェントデザインを却下するには、以下のことを信じなければなりません
アンドレアス・ワグナーの魔法の眠り
ダーウィンの科学とストーリーテリング
グッピーについての工学/デザインモデルからの予測
グッピーはダーウィン的マクロ進化の例なのか?
デザイナーなしのデザイン?「その通り」と言う新しい本!
還元不能な複雑性への見当違いの批判
宇宙物理学者: 「生命が最初にどのようにして、どこで、なぜ出現したのか、我々はまだ知らない」
ハーバードでのクローニンとツアー: 研究者たちがデザインを理論に紛れ込ませる方法
モラン: スタンバーグとベーエは「彼らに反対する者たちよりも進化について知っているようです」
「好き」があると その対象を思い通りにしたくなる欲求が沸き上がる そんな思いと裏腹に その対象が思い通りにならないと憎くなる かわいさ余って憎さ百倍という訳だ こうして 憎くなっても 元来がとても好きなのだから 憎くさを差し引いても好きでいる それで 「世の中思い通りにならない」ということになる 「... 続きをみる
私は 私以外のものにはなれない 猫になりたくても 猫の着ぐるみを着るのがせいぜいである 猫ではなく 同じ人間でも 他人にもなれない 私は 私でい続けなければならないらしい 私の意識が 他のものになろうと決意したところで この事実は変えられない この意識を無視した同一性の保持には 前例踏襲が寄与してい... 続きをみる
異質が維持されてゆく ある言葉 その言葉が持つ特異性 すなわち 異質を伝えてゆく そして 啓蒙がそうであるように 今までになかった言葉は 今までとは違う異質を広めてゆく A=Bであり B=Cであれば A=Cである AやBやCは DやEやFではないのかもしれないし DやEやFもAやBやCと同じものかも... 続きをみる
局在化した部分と その他全体との関係において 局在部分は その他全体に対して反応する主体であり また 反応される側としての刺激となる客体である サボテンは 熱風に曝されても 水分を失わないように工夫するとともに 水を貯留する機能を持ち合わせている このような機能により 砂漠の中で サボテンが 自らの... 続きをみる
制御されながら 同じものがたくさん増殖している 一つのタンポポの花が たくさんの種を宿し その綿毛を風に乗せ たくさんの種を拡散する その種の全てが 花を咲かすことが出来るわけではない 落ちた場所が乾燥していて 発芽出来ないこともあろう 川に落ち 海に運ばれ 発芽出来ないこともあろう 運よく芽を出し... 続きをみる
いてでも何かが起こっている 起こっている現象は 制御されたものであることも 制御されていないものであることもある 制御は その現象主体の潜在的性質のうち 特定のものを顕在化させることにより 成立している 衛星の軌道は たくさん考えられるが その中のいくつかが実践されている 電子軌道も 素粒子の運動も... 続きをみる
天動説を信じても 地動説を信じても 動物としての生活は大きくは変わらない どちらの説であっても 朝になれば日が昇り 夕には日が沈む どのように 太陽が動くのかが 生活にとって重要であり なぜ 太陽がそのように動くのかは 生活にとっては それほど重要ではないからだ 日が長くなったり短くなったりする 周... 続きをみる
意識は 物質そのものに触れることはできず 意識にとって 物質の性質は推測の対象である これと同じように 真理もまた憶測の対象である 正義も同じだ 正義と信じることを為し それがうまくいけば それは正義として維持されるが それがうまくいかなければ その正義は疑われることになる 科学的な原理も同じであり... 続きをみる
赤色の光が 赤色に見えるのは 波長700 nmの光を感知する視神経が 興奮する現象を 「赤色の光が見える」 と表現しているからである 光の検知という生物学的現象と 「赤色に見える」と表現する言語学的現象が 連鎖しながら循環し 赤色の光が 赤色として見えているのだ ある種の視神経の興奮現象により 「赤... 続きをみる
観念論でよく言うことだが 物自体を認識できないと言う 意識と物自体が直接接していないからだ 意識が物自体と直接的に 接することができて融和していれば 物心二元論なんて考えもできないことだろう 言葉にも 物自体となる字面や音と 観念的な意味の二元性がある 字面と意味は 意識と物自体と同じように 直接的... 続きをみる
予定とは何だろうか? 現実には未だ現れていない現象を 予め予定する この能力により 生命はそれぞれの命を全うしている * 今日の予定に 気分が軽くなる時と 気分が重くなる時がある 気分が重くなる予定に曝されていると 自分には自由がないと嘆きたくなる 逆に 気分が軽くなる予定に曝されていると 自分は幸... 続きをみる
今認識している存在は 循環の断面である 私を形成している元素も 数億光年の間には 光になる時期があるだろう この断面を形作る現象群の集積として 今がある 現象がなぜ集積し持続しているのか? 自然科学はこのことを問い続けている そして 自然科学を応用した技術が 現象を再現し続ける技術を磨き続ける 人文... 続きをみる
人間であるためには 「人間は素晴らしい」という 欺瞞の中にいなければならない 「人間は素晴らしい」の 「人間」を「民族」に変えると 民族の尊厳が維持されよう このような相似は 「人間」を「生命」に変えても成立する 生命の尊厳も欺瞞だ 虫けらは 自分たちを素晴らしい存在であると騙されながら生きている ... 続きをみる
環境に適応する形質が 自然選択される これは 過去の状態に遡及する技術が磨かれるほど 過去の状況が未来に存続する結果である 細胞周期は M期から G1期、S期、G2期を経て 再びM期に戻るのだが 再び それぞれの周期の断面に戻るために それぞれの時期に それぞれ決まった活動がなされている 来られ野活... 続きをみる
円環的循環が予定されていると その循環を担う個々の現象は 予定されたとおりに機能しなければならなならない その円環が消滅してしまうからだ 生きながらえるために 水を飲み 食物を探し それを食らうのも 生体内の円環的循環を保つ重要な現象だ 生殖の相手を探すことも 種としての円環を未来に存続させてゆくた... 続きをみる
生命の内部では 予定された円環をなぞりながら 現象が循環している この循環が存続するためには 予定されていない現象により 円環が乱されることはあってはならないことだ だから 出来上がった円環の中で 円環に乱れをもたらす現象は 淘汰される可能性が高まる 逆に 円環をより確実に結ぶような現象は 円環を再... 続きをみる
一個人の人間は 言葉に意味を強要できない 意味を強要しているのは 人間ではなく言葉の側だ 人間の群れが創り出した 言語システムが主体となり 個々の人間は そのシステムの部分として 言語世界に奉公している 人間は この装置の部品として 今ある 文字の形と音と意味の関係を尊重し これらの間の関係が 自由... 続きをみる
噂には 生命のようなところがある 命が命を呼ぶように 噂が噂を呼びながら拡散し 興味深い噂の傍らで どうでもよい噂は消えてなくなる 面白い噂は 尾ひれがつきながら拡散し その尾ひれの面白さに応じて さらに拡散してゆく 増殖する噂と 絶滅してゆく噂があるところなど 生命の自然選択そのものだ 面白い尾ひ... 続きをみる
地球の歴史において 地上に植物が生い茂るようになると 大気中の酸素の濃度が上昇し 今生存している動物が棲み易くなった ちょうどいいことに気温もうまく整った このように書くと まるで今の生き物のために 地球の歴史があるようにも解釈できるのだけれど 環境が整ったから それに見合った 今生存している動物た... 続きをみる
身体の内部と 身体の外部を 特定の物質の密度ではなく 反応の関連性の密度で思考として分離できる イナゴをたくさん採って それを袋の詰めて塊にしても 密度は高まっても ひとつの身体にはならない 物質がただ隣り合っても 物質間できちんとした反応が起こらなければ 生命活動としては 互いに独立しているからに... 続きをみる
雨にも負けず 風にも負けず このように 天候に勝っても 天候はびくともしないから 遠慮なく勝てばいい でも 相手が人間ならば話が違う 相手が虫であっても違うのだ たとえば ゴキブリのような強い相手なら 勝っても勝っても 相手はびくともせずに またやってくる それに ただ勝てばいいというものでもない ... 続きをみる
しばしば 恨みを晴らすために 人生の大切な時間を消費する もったいないけれど 恨みを晴らすことが 大切なことになってしまう事情があるから 仕方がない このような事情が肝となって 物語が進行してゆく 過去の歴史が事情となり 物語の背後世界を支配している 人生の形而上として それぞれの事情が成長してゆく... 続きをみる
たとえ歪んでいても 私の意識は 私を歪んでいないと思っているらしい 歪んでいると直すこともあるのだけれど 歪んでいると気づく前は 歪んでいるとは思っていない 気づいて歪みを直すと すぐに治った気でいる また 歪んでいない私に戻る 私は よっぽど 歪んでいてはいけない対象らしい むしろ 自慢をしていた... 続きをみる
私が 私を認識している 自己認識だ この認識により 私が増殖的に派生して 私の中でいろいろな私がどんどん増えてゆく 朝の私 昼の私 夜の私 様々な私が 私により複写され 私の中に積み重なる 積む場所に限度があるのか 私の中で積み重ねれられた私が 少しづつ忘れられてゆく 私の複写が増えながら 私の複写... 続きをみる
自分できることは 自分ですればいい 自分のできないことは 他人にやってもらえばいい この単純なことを忘れ 自分でできることを 他人にやってもらおうとしたり 自分でできないことを 自分でやろうとしたりする そんなことをしていても 自分が苦しむだけである やらなければならないことから 自分でできることを... 続きをみる
脳神経学者で人類学者のテレンス・ディーコン博士の著書『ヒトはいかにして人となったか―言語と脳の共進化』の百科事典のような原書('◇')を買ってからなかなか読み進めないと(重すぎて持ち運べない(><))思っていたら、動画で博士の講演を見る機会がありましたので、にゃーど的にヒットした部分をまとめたいと思... 続きをみる
先程終了(初回 2018/JAN/26 22:30)しました、テーマは"性と出会いのメカニズム"をヒトの場合と今日はクジャク、ウズラなどトリさん達の場合と比較して話を進めていました、博士はトリが専門🐣 <イラストは福井市自然史博物館より> 今日のまとめを簡単に言うと 尾が長い(実験上長くさせた)ロ... 続きをみる