谷崎潤一郎のムラゴンブログ
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又吉直樹の火花を再読。前回、読んだときは面白く感じられなくて読み進むのが苦痛だった。今回はグイグイ読めて良い作品だと思った。何が変わったのだろう、不思議だ。 火花はKindleで読みました。 勢いで劇場も読みはじめた。 「私がこの世で一番好きな場所は台所だと思う」←この出だしが好きで、何度も読んだ。... 続きをみる
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★女誡扇綺譚 佐藤春夫 綺譚とは、不思議な物語のこと 親日や美食屋台のイメージで、台湾にはまってる人が、この文庫を読んだら、戸惑うかもしれません 1920年代ですから 現代文とちょっと違うので、慣れるまで時間かかりました 写真は、「台湾の処女」という題(1910年)です セピア色ですが、少し不気味に... 続きをみる
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4月15日 17℃ 9℃ 晴れ時々くもり 昨日まで咲いていたチューリップが、切り落とされ(切り戻され)なくなりました。 花のない殺風景な景色となりました。 目に見える光景は私たちの心に多くのことを語りかけてくれます。 画像はTanpoposumireさんの家の和室。亡くなったお母さまが生前植えられた... 続きをみる
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皆さん、こんばんは。 いつもご覧いただいて、ありがとうございます。 和室に面した小さな一画に、ドウダンツツジが植えてあります。 亡くなった母が生前植えたものです。 毎年この時期になると、鈴蘭のような白い可憐な花を咲かせます。 大木になって、今が満開です。 甘酒をいただきながら、幻想的な夜をちょっとだ... 続きをみる
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「榎物語」(永井荷風・昭和6年)読了。大変おもしろかった。解説(竹盛天雄・「岩波文庫」)によれば、「大正から昭和への転換期においても、荷風の文業は、随筆が主であって小説制作は依然下降をつづけている。ようやく復活のきっかけをつかむのは、一九三一(昭和六)年、『あぢさい』『榎物語』につづいて『つゆのあと... 続きをみる
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この書は、現在、世界中の美術家の間で読まれている書物です。書中「日本人は障子に遮られて、生気を失った、死んだような日の光を愛した」という言葉は、撰者には、自分の日本人としての心の小暗い深所を、まるで懐中電灯ででも照らされたかのように、あっと驚いたものでした。日本文化を語るときには、欠かせない書物のひ... 続きをみる
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一般に知られている東京大空襲は昭和20年の3月10日です。 ですが永井荷風の『断腸亭日乗』には3月9日の夜10時過ぎに空襲警報が出ていたと記されています。 空襲警報はいったん解除されてそれでも日付が変わりすぐに3月10日午前0時8分からB29が334機も夜間爆撃を行ないました。 家屋焼失約27万戸、... 続きをみる
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良い文章を書きたい願いは誰でもあります。この本は大谷崎と称された文豪が、読書人のために良い文章を書くための便宜を図るために書かれたものです。単に文章の手引き書というだけではなく、文章自体に味わい深い品格があります。懇切丁寧な文章の紹介を読むと、思わず自分でも何か文章を書きたくなってきます。作品として... 続きをみる
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蜜標うつくしいツツジの季節! 陰翳礼讃!朝日とツツジの陰影コラボ写真
蜜標という単語や蜜標の役割知ってますか!? 朝の太陽の光と白いツツジのコラボ写真 ピンクの蜜標がうつくしい! 平成29年(2017年) 5月5日 午前5時半 村内伸弘撮影 朝の太陽の光とピンクのツツジのコラボ写真 平成29年(2017年) 5月5日 午前5時半 村内伸弘撮影 GWのこどもの日、朝5時... 続きをみる
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若尾文子と岸田今日子の共演の中でも「卍」と「女の小箱より 夫が見た」が特に好きです。 どちらも昭和39年公開で「夫が見た」のほうは2月15日、「卍」は7月25日です。 昭和39年というと東京オリンピックの年でした。担任のF先生の引率で歩いて観に行った覚えがあります。でも白黒テレビで見た印象のほうが強... 続きをみる
- # 谷崎潤一郎
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